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Fターム[4G146AD29]の内容

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Fターム[4G146AD29]に分類される特許

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【課題】ナノカーボン材料の凝集がなく均一に安定したナノカーボン材料含有分散液の提供。
【解決手段】前記課題を解決するためのナノカーボン材料含有分散液は、ナノカーボン材料と、水及びまたは親水性溶媒と、非イオン系の界面活性剤とを含んでなり、前記界面活性剤は下記式で示される3級アミンオキサイド化合物からなる。式(1)のR1は炭素数12〜24のアルキル基、アルケニル基を表し、R2及びR3は同一若しくは異なる炭素数1〜4のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、−(AO)n−Hで表せる基(但し、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基であり、nは1〜35の整数である)のいずれかを表す。
【化1】
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【課題】穏和な処理によって1本1本に分離されたナノカーボン物質の分散液を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明のナノカーボン物質分散液の製造方法は、ナノカーボン物質と、両親媒性を有するトリフェニレン誘導体を含む分散媒とを混合して組成物を調製する工程と、前記組成物に物理的分散処理を施す工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブ複合物に関する。
【解決手段】本発明のカーボンナノチューブ複合物は、複数のカーボンナノチューブを含むカーボンナノチューブ構造体と、各々の前記カーボンナノチューブの表面に被覆された少なくとも一つの導電性層と、を含む。前記カーボンナノチューブ構造体は、少なくとも一枚のカーボンナノチューブフィルムを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブ複合物の製造方法に関する。
【解決手段】本発明のカーボンナノチューブ複合物の製造方法は、複数のカーボンナノチューブを含むカーボンナノチューブ構造体を提供する第一ステップと、前記カーボンナノチューブ構造体における各々のカーボンナノチューブの表面に、少なくとも一つの導電性層を被覆する第二ステップと、を含む。前記第一ステップにおいては、前記カーボンナノチューブ構造体が、少なくとも一枚のカーボンナノチューブフィルムを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブ構造体及びその製造方法に関する。
【解決手段】本発明のカーボンナノチューブ構造体は、少なくとも一枚のカーボンナノチューブフィルムを含む。一枚の前記カーボンナノチューブフィルムが複数のカーボンナノチューブを含む。前記複数のカーボンナノチューブがそれぞれ前記カーボンナノチューブフィルムの表面に平行に配列されている。単一の前記カーボンナノチューブの長さが、1cm以上である。本発明は、前記カーボンナノチューブ構造体の製造方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】基板上に構造欠陥が少ないカーボンナノチューブ等のカーボンファイバを成長させる製造方法ならびにそのカーボンファイバを提供する。
【解決手段】本カーボンファイバ製造方法は、真空処理室内におけるアセチレンガスの分圧を2000Pa以下に制御することで気中でのカーボン系不純物の生成を抑制して、このカーボン系不純物に起因した構造欠陥が少ない品質に優れたカーボンナノチューブを基板上で製造する。 (もっと読む)


【課題】触媒活性時にカーボンファイバの収量を増大し触媒低活性時もカーボンファイバの収量を確保することができるカーボンファイバ製造方法を提供すること。
【解決手段】本カーボンファイバ製造方法は、反応炉12に原料ガスと水素ガスの濃度比を制御して流入させることで反応炉12内で、触媒高活性時は水素ガス濃度の比率を高めに制御してアモルファスカーボン等のカーボン不純物の合成を抑制し、触媒低活性時は原料ガス濃度を高く制御して触媒能力を最大にする。 (もっと読む)


【課題】 CNTを基板上に直接合成する触媒CVD法で、そのカイラリティを制御すること、特に金属的性質を示すアームチェア型CNTを選択的に合成することは極めて困難である。そこで、本発明の目的は、金属的性質を有するアームチェア型CNTを選択的に基板上に直接合成する方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、CNT合成時に触媒として作用する金属として準結晶組成から成るアルミニウム3元合金を用いて、それを熱処理することにより準結晶相を有する微粒子を形成して、その合金微粒子を触媒として用いる触媒CVD法により、アームチェア型CNTを選択的に合成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 基板上に垂直配向したCNTの間隔を制御でき、触媒活性度を向上させることができ、CNTと基板間の抵抗を低減させることができるCNT構造体を提供する。
【解決手段】基板11と、基板11上に設けられた複数の導電性粒子(第1粒子)12と、基板11上に設けられた複数の触媒粒子(第2粒子)13と、基板11上に立設された複数のカーボンナノチューブ14とからなり、各触媒粒子12は基板11に接触し、かつ各触媒粒子13は導電性粒子12と接触するように配置され、カーボンナノチューブ14は、触媒粒子13を介して基板11上に合成され、導電性粒子12の融点は、触媒粒子13の融点より高い、カーボンナノチューブ構造体10。 (もっと読む)


【課題】高純度なカーボンファイバを量産することができ、かつ、原料ガスの有効利用率が高いカーボンファイバ製造方法を提供すること。
【解決手段】本カーボンファイバ製造方法は、反応管12内を触媒付き基板16を進行させる過程で触媒をアニールして活性化すると共にこの進行方向に対向して流入されてくるC22ガスを分解させて基板16上にCNT22を成長させるに際して、触媒20がアニールされる基板16の進行位置ではH2ガス濃度を高くし、触媒高活性領域CではH2ガス濃度が高めのC22ガスにてカーボン不純物の生成を抑制し、触媒低活性領域DではC22ガス濃度を高くすることにより触媒20の能力を最大限にしてCNT22を成長させる。 (もっと読む)


【課題】使用済み基板上に残ったカーボンナノチューブの残留物および金属酸化物を効率よく除去し得る、カーボン系薄膜合成に用いた基板の再生方法を提供する。
【解決手段】本発明は、基板上に形成した金属酸化物からなる触媒粒子を核としてカーボン系薄膜を合成し、同薄膜を他材料に転写した後、基板を再生する方法であって、転写後、基板上に残留したカーボン成分を酸素雰囲気で加熱して酸化させる工程と、前記基板上に残留した前記金属酸化物を、フッ化物溶液を用いた処理により除去する工程とからなることを特徴とする使用済み基板の再生方法である。 (もっと読む)


【課題】 様々なカイラリティを有する単層カーボンナノチューブを容易かつ簡便に可溶化させて、カイラリティ選択的に分離することを目的とする。
【解決手段】 本発明によると、様々なカイラリティを有する複数の単層カーボンナノチューブの混合物をポリフェノール含有水溶液中に分散させ、その分散溶液を遠心分離することにより、前記混合物から特定のカイラリティを有する単層カーボンナノチューブを分離する方法が提供される。ポリフェノール含有溶液として、緑茶抽出物含有水溶液、烏龍茶抽出物含有水溶液、紅茶抽出物含有水溶液、及びコーヒー豆抽出物含有水溶液が本発明のカイラリティ選択的分離方法に有効であることを見出した。 (もっと読む)


【課題】高効率で大量生産が可能な炭素ナノチューブ生成装置を特徴とする。
【解決手段】金属触媒とソースガスとが互いに反応して、炭素ナノチューブが生成される反応空間を提供する反応炉と、反応空間で金属触媒の流動化を向上させて、生産性の向上とガス転換率を高めて、炭素ナノチューブ価格の低減及び金属触媒が反応炉の側壁に癒着するのを防止するための回転体を備える炭素ナノチューブの生成装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】所望する長さ寸法に損傷を引き起こすおそれ少なく分断することが可能なカーボンナノチューブを提供すること。
【解決手段】本カーボンナノチューブ1は、長さ方向少なくとも途中1箇所にその両側領域部分2a,2bとは性質が異なる異質領域部分4を有する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブおよび導電性粒状物質自体の特性を損なうことなく、カーボンナノチューブおよび導電性粒状物質を溶媒に分散化または可溶化でき、長期保存においてカーボンナノチューブおよび導電性粒状物質が分離、凝集せず、導電性、成膜性、成形性に優れ、簡便な方法で基材に塗工でき、しかもその塗膜が導電性、透明性等に優れるカーボンナノチューブ含有組成物、これからなる塗膜を有する複合体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】導電性ポリマー(a)、カーボンナノチューブ(b)、導電性粒状物質(c)および溶媒(d)を含有するカーボンナノチューブ含有組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ自体の特性を損なうことなく、カーボンナノチューブを組成物中に分散化または可溶化でき、長期保存においてカーボンナノチューブが分離、凝集せず、成膜性、成形性に優れ、簡便な方法でフィルム化またはシート化できるカーボンナノチューブ含有組成物、および導電性等に優れる硬化物を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ(a)と;シアン酸エステル化合物もしくはそのオリゴマー(b)とマレイミド化合物もしくはそのオリゴマー(c)との混合物(d1)、および/またはシアン酸エステル化合物もしくはそのオリゴマー(b)とマレイミド化合物もしくはそのオリゴマー(c)との反応物(d2)とを含有する組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】非常に分散性に優れることにより、高濃度のカーボンナノチューブ集合体の分散体を与え得るカーボンナノチューブ集合体を提供する。
【解決手段】
本発明は、以下の条件を満たすカーボンナノチューブ集合体が分散媒に分散しているカーボンナノチューブ集合体の分散体;
(1)透過型電子顕微鏡において観察したときに、任意の100本中のカーボンナノチューブ中、50本以上が2層カーボンナノチューブであること;
(2)波長532nmのラマン分光分析で140±10cm−1、160±10cm−1、180±10cm−1、270±10cm−1、320±10cm−1にピークが観測されること;
(3)波長633nmのラマン分光分析で220±10cm−1にピークが観測されること;
(4)波長532nmのラマン分光分析で190cm−1超から260cm−1未満の領域にピークが観測されないこと
である。 (もっと読む)


【課題】非常に分散性に優れることにより、高濃度のカーボンナノチューブ集合体の分散体を与え得るカーボンナノチューブ集合体を提供する。
【解決手段】本発明は、カーボンナノチューブ集合体10mg、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム30mgおよび水10mLの混合物を超音波ホモジナイザー処理し、続いて20000Gにて遠心処理した後、上清9mLをサンプリングした時に、上清中のカーボンナノチューブ集合体の含有量が0.6mg/mL以上となるカーボンナノチューブ集合体である。本発明のカーボンナノチューブ集合体は、分散性に極めて優れることにより、高濃度のカーボンナノチューブ集合体の分散体を与え得る。 (もっと読む)


【課題】タイプまたは特性の異なるカーボンナノチューブを、手軽に分離することができる効率的で費用効果に優れた新しいプロセスを提供する。
【解決手段】本発明は、カーボンナノチューブ(CNT)を処理する効率的で費用効果に優れた方法であって、該カーボンナノチューブを分散媒体中に分散させて分散系を調製することと、該分散系に含まれるタイプ別カーボンナノチューブが、タイプの異なるカーボンナノチューブに対して異なる吸着選択性を持つように化学的/生物学的変性剤により変性された吸着剤に吸着されるよう、該分散系と吸着剤とを混合することと、吸着剤が分散系から分離されることで、吸着剤に吸着したタイプ別カーボンナノチューブが、分散系で濃縮された別のタイプのカーボンナノチューブから分離されることと、この処理方法により製造されるカーボンナノチューブと、それを含むCNTデバイスとを含む、方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】金属性カーボンナノチューブと半導体性カーボンナノチューブとをより効果的にかつ大規模に分離することができるカーボンナノチューブを処理する方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブを高温の三酸化硫黄(SO3 )ガスで処理する。処理温度は385〜475℃、処理時間は10分〜2時間とする。処理時のSO3 ガスの分圧は8〜30%とする。カーボンナノチューブをSO3 ガスで処理した後、800〜1000℃で10〜30分アニールする。 (もっと読む)


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