説明

Fターム[4G146AD29]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 炭素、炭素化合物−構造、性質、用途 (8,971) | デバイス (1,358) | 電子線放出素子、エミッタ、ディスプレイ (430)

Fターム[4G146AD29]に分類される特許

81 - 100 / 430


【課題】ハンドリングに適した強度を有する微細炭素繊維撚糸を安定的に連続して製造可能な製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】基板Z上に化学気相成長させた微細炭素繊維の集合体から微細炭素繊維の撚糸を連続的に製造する装置であって、前記基板から微細炭素繊維を引き出して微細炭素繊維シート体を形成可能な引出手段3と、引出手段3により引き出された微細炭素繊維シート体に霧状液体を散布して微細炭素繊維凝集体を形成可能な散布手段5と、霧状液体を散布して形成された微細炭素繊維凝集体に撚り掛けを施して撚糸を形成する撚掛手段4とを備える微細炭素繊維撚糸製造装置1。 (もっと読む)


【課題】基板の一部を覆う導体上に短い加熱時間でカーボンナノチューブを形成するカーボンナノチューブ形成方法を提供する。
【解決手段】ガラス等の基板101に、Mo等のメッシュ状の導電性部材102を配置し、その上に、Al2O3等の触媒担体とFeやCo等の触媒を形成した後、炭素源ガス雰囲気に基板101を置いて、導電性部材102に電圧を印加、あるいは、マイクロ波を照射して短時間だけ加熱すると、触媒担体および触媒を介して導電性部材102から細いカーボンナノチューブ104が成長する。カーボンナノチューブ104は面発光装置11のエミッタとして機能し、導電性部材102はカソード電極としても機能する。 (もっと読む)


本発明は、
−基板((S)の表面上に金属の層を生成する工程であって、金属の層がモル濃度閾値比C/C+C(ここで、Cは金属/炭素混合物中のモル金属濃度、Cは前記混合物中のモル炭素濃度)を超えて均質の固溶体が得られるように炭素との相図を有する工程と、
−得られたモル濃度比が、金属中に炭素の固溶体を得るように閾値比より大きくなるような温度で、炭素原子または炭素含有基または炭素含有イオンの制御された磁束に金属層を露出する工程と、
−混合物の相を2相(金属相と黒鉛相それぞれ)に変え、その結果(炭素原子取り込み金属層)/基板界面に位置する少なくとも下部グラフェン膜(31)と金属層の表面に位置する上部グラフェン膜(30)を形成する工程と、
を含むことを特徴とするグラフェン膜成長の制御方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 安価な非晶質の酸化シリコン層を有するシリコン基板にカーボンナノチューブを配向成長させることが可能なカーボンナノチューブ形成用基材を提供する。
【解決手段】表面に非晶質の酸化シリコン層を有するシリコン基板に形成された規則的な複数の筋状の溝からなるトレンチ集合体に、カーボンナノチューブ生成用金属系触媒粒子を担持してなるカーボンナノチューブ形成用基材。該基材の前記筋状の溝に沿ってカーボンナノチューブが成長するため、容易に高配向で高密度なカーボンナノチューブを製造することができる。 (もっと読む)


高品質なカーボン単層ナノチューブ(SWNT)を合成する方法およびプロセスを提供する。前記方法により、触媒単位重量当たりの炭素前駆体量および輸送ガス量を最適化する手段を提供する。780℃にて、約4.2×10−3モルCH/秒−g(Fe)の流量で、炭素前駆体ガスを担体に担持した触媒に接触させたとき、約20%の変換効率を達成できる。また、炭素前駆体ガスの流量を約1.7×10−2モルCH/秒−g(Fe)以上にすると、品質が向上し、より速くカーボンSWNTが成長する結果になった。一方、炭素原子の供給速度を遅くすると(約4.5×1020C原子/秒−g、すなわち6.4×10−4モルCH/秒−g(Fe))、欠陥の多いナノチューブが生成する結果になった。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ(CNT)をFEDの電界エミッタとして用いるには、電界の集中するカソード頂点周囲にCNTを形成して、電界エミッタを電気的に信頼性のあるものとする必要がある。そのための触媒粒子をカソードの頂点周囲に形成する方法を提供する。
【解決手段】外部電源301は電解質溶液203に電圧を印加する。電解質溶液に印加された電圧は、静電力を生成する。生成された静電力によって、金属触媒イオン204が、電解質溶液の表面に集まる。このとき閾値電圧を超える電圧が印加されると、金属触媒イオンは、電解質溶液の表面張力を超えて、電解質溶液の表面から放出される。電界は金属先端201の頂点202に集中し、電解質溶液から放出された金属触媒イオンは金属先端に向かい、頂点に付着する。付着した金属触媒イオンは金属先端で金属触媒原子になる。 (もっと読む)


【課題】再現性良く、大面積のグラファイト膜を容易に合成することができるグラファイト膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】炭素源の表面をGa蒸気に接触させることにより、前記炭素源の表面にグラファイト膜を形成する、グラファイト膜の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ等のナノ炭素材料自体の特性を損なうことなく、優れた耐水性と導電性を兼ね備えた耐水性導電体の製造方法を目的とする。
【解決手段】スルホン酸基及び/又はカルボキシ基からなる酸性基(a)を有する水溶性導電性ポリマー(A)、ナノ炭素材料(B)及び溶媒(C)を含有するナノ炭素材料含有組成物を、基材の少なくとも一方の面上に塗工して塗膜を形成する塗膜形成工程と、該塗膜形成工程の後に、前記酸性基(a)が脱離するように前記塗膜を加熱する脱離工程とを含む耐水性導電体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒質量当たりの炭素繊維の生成効率(重量増加)が高く且つ不純物の少ない炭素繊維を効率的に製造できる触媒、及び電気伝導性や熱伝導性が高く、樹脂等への充てん分散性に優れた炭素繊維を提供する。
【解決手段】〔I〕Fe元素を含有する化合物、〔II〕Co元素を含有する化合物、〔III〕Ti、V、CrおよびMnからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する化合物、および〔IV〕WおよびMoからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する化合物を溶媒に溶解または分散し、該溶液または分散液を粉粒状担体に含浸させる工程を経ることによって炭素繊維製造用触媒を得る。該触媒に炭素源を気相中で接触させる工程を経ることによって、チューブ状で、黒鉛層が炭素繊維軸に対して略平行で、シェルが多層構造をなした炭素繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】触媒質量当たりの炭素繊維の生成効率(重量増加)が高く且つ生成効率の温度依存性が小さく、不純物濃度のばらつきが小さく、樹脂等への充てん分散性に優れ、樹脂等の電気伝導性や熱伝導性を高くすることができる炭素繊維を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】〔I〕Co元素を含有する化合物、〔II〕Ti、V、CrおよびMnからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する化合物、並びに〔III〕WおよびMoからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する化合物を溶媒に溶解または分散し、該溶液または分散液を粉粒状担体に含浸させて、触媒を得る工程、および該触媒に炭素源を気相中で接触させる工程を含む、炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ホウ素ドープダイヤモンド粒子の製造を容易化するために適用することができる、ホウ素ドープダイヤモンドの製造方法、ホウ素ドープダイヤモンド及び電極を提供すること。
【解決手段】CVD法を用い、ホウ素ドープダイヤモンドを、タングステン又はその酸化物が少なくとも表面の一部に露出した基板上に成長させることを特徴とするホウ素ドープダイヤモンドの製造方法。前記基板の表面粗さは、0.5μm以下であることが好ましい。前記基板として、タングステン又はその酸化物から成る領域と、タングステンを含まない領域とが混在するものを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】水やエタノールなどの溶媒に、より高濃度で分散(溶解)させることが可能な表面修飾されたカーボンナノチューブを製造する方法を提供すること。
【解決手段】発煙硝酸中または発煙硝酸と濃硫酸との混酸中、60〜90℃で、カーボンナノチューブに超音波処理を施して前記カーボンナノチューブにニトロ基を付加せしめることにより得られるニトロ化カーボンナノチューブと、求核剤とを反応せしめることにより、前記ニトロ化カーボンナノチューブのニトロ基を他の官能基に置換せしめることを特徴とする表面修飾カーボンナノチューブの製造方法。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ中の特にグラファイティックなカーボンを効果的に除去することが可能なカーボンナノチューブの純粋化方法を提供すること。
【解決手段】アルカリ金属又はアルカリ土類金属の硝酸塩10をカーボンナノチューブ30に付着させ、この金属硝酸塩を付着させたカーボンナノチューブ30aを真空又は不活性ガス中で加熱することで、金属硝酸塩10とカーボンナノチューブ30a中のグラファイティフィックなカーボンとを反応させてグラファイティフィックなカーボンを除去する。 (もっと読む)


光透過性の導電性ハイブリッド膜は、基板上に堆積されたカーボンナノチューブネットワークと、導電性透明ハイブリッド膜を提供するためにカーボンナノチューブネットワーク全体に分配された透明導電性無機ナノ粒子とを備えている。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ用n型ドーピング物質およびこれを用いたカーボンナノチューブのn型ドーピング方法を提供する。
【解決手段】本発明のカーボンナノチューブ用n型ドーピング物質は、ニコチンアミドおよびニコチンアミド系化合物からなる群から選択される少なくとも1つの化合物を含む。また、本発明のカーボンナノチューブのn型ドーピング方法は、前記カーボンナノチューブ用n型ドーピング物質を用いて、カーボンナノチューブにn型ドーピングする。本発明によると、空気中でも長期間のドーピング安定性を確保することができ、さらにドーピング状態の制御も容易になる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブフィルムの製造方法を提供する。該製造方法によって製造されたカーボンナノチューブフィルムは、自己の支持構造、より良い導電性及びより大きな透明度を有する。
【解決手段】本発明に係るカーボンナノチューブフィルムの製造方法は、カーボンナノチューブアレイを製造する第一ステップと、プラズマを利用して前記カーボンナノチューブアレイを処理する第二ステップと、前記カーボンナノチューブアレイからカーボンナノチューブフィルムを引き出す第三ステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】ナノ物質含有多孔質体を簡便な方法で形成できるナノ物質含有組成物;少量のナノ物質の添加でナノ物質の持つ機能を効果的に発現できるナノ物質含有多孔質体;該ナノ物質含有多孔質体を簡便な方法で製造できる製造方法;少量のナノ物質の添加でナノ物質の持つ機能を効果的に発現できるナノ物質含有多孔質体からなる層を有し、該層と基材等との密着性が良好な積層体;該積層体を簡便な方法で製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】水およびアルコールを含む混合溶剤(a)と、該混合溶剤(a)に溶解したメタクリル酸エステル系重合体(b)と、ナノ物質(c)とを含むナノ物質含有組成物;ナノ物質含有組成物を用いて形成されたナノ物質含有多孔質体;および、該ナノ物質含有多孔質体からなる層を有する積層体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブ構造体を含む液晶表示装置に関する。
【解決手段】本発明の液晶表示装置は、第一基板及び第二基板と、前記第一基板及び第二基板に挟まれた液晶層と、前記第一基板に設置された第一配向層及び前記第二基板に設置された第二配向層と、を含む。前記第一基板又は/及び前記第二基板に加熱構造体が設置されている。該加熱構造体はカーボンナノチューブ構造体を含む。前記カーボンナノチューブ構造体は、少なくとも一枚のカーボンナノチューブフィルムを含む。 (もっと読む)


【課題】酸化処理によってカーボンナノチューブ中の不純物やカーボンナノチューブのエンドキャップを除去することができるとともに、酸化処理によって生じたカーボンナノチューブの欠陥を修復することができる、カーボンナノチューブおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】アーク放電により生成したカーボンナノチューブを含む煤を大気中において加熱する第1の酸化処理を行った後、酸に浸して処理する第1の酸処理を行い、大気中において第1の酸化処理の温度以上の温度で加熱する第2の酸化処理を行った後、酸に浸して処理する第2の酸処理を行うことにより、単層カーボンナノチューブ中の不純物や単層カーボンナノチューブの両端のエンドキャップを除去し、その後、真空中において加熱する真空加熱処理を行うことにより、酸化処理で生じた単層カーボンナノチューブの欠陥を修復する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、直接金属基板にカーボンナノチューブを製造する方法に関するものである。
【解決手段】本発明のカーボンナノチューブの製造方法は、金属基板を提供する第一ステップと、前記金属基板の一つの表面を研磨する第二ステップと、前記金属基板を反応装置に設置する第三ステップと、所定の温度で前記反応装置を加熱する過程において、前記反応装置の中に第一保護ガスを導入する第四ステップと、カーボンを含むガス及び第二保護ガスを前記反応装置の中に導入する第五ステップと、を含む。 (もっと読む)


81 - 100 / 430