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Fターム[4G146AD29]の内容

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Fターム[4G146AD29]に分類される特許

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【課題】金属性カーボンナノチューブと半導体性カーボンナノチューブとをより効果的にかつ大規模に分離することができるカーボンナノチューブを処理する方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブを高温の三酸化硫黄(SO3 )ガスで処理する。処理温度は385〜475℃、処理時間は10分〜2時間とする。処理時のSO3 ガスの分圧は8〜30%とする。カーボンナノチューブをSO3 ガスで処理した後、800〜1000℃で10〜30分アニールする。 (もっと読む)


【課題】 アーク放電法によるCNT合成において連続的に安定な高純度かつ高収率な合成装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】 合成時の状態変動を陰陽極の給電端子間電圧によって判断し、合成電流と陽極の給電位置を変更し合成が安定な状態を保つ。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブの長さを数10nmのオーダーで調節するのに適し、先端部まで円筒型を保ち切削することが可能なカーボンナノチューブ切削方法と切削装置を提供する。
【解決手段】切削しようとするカーボンナノチューブの一端を基材に固定し、このほかにもう1つのカーボンナノチューブを用意して電極に担持し、基材に固定したカーボンナノチューブの他端と電極に担持したカーボンナノチューブの端部とを接触させ、基材と電極との間にコンデンサ放電による電流もしくはパルス電流を流して、2つのカーボンナノチューブの接触部に生じるジュール発熱により基材に固定されたカーボンナノチューブの先端部分を昇華させて切削する。切削を繰り返すことで、カーボンナノチューブの長さを数10nmの間隔で微調節でき、また、先端部まで円筒型を保つことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明による素材の堆積物は、カーボンナノバッド分子を含む。
【解決手段】カーボンナノバッド分子は、少なくとも1つのフラーレン基(2)を介して互いに結合する。本発明による電子デバイスは、カーボンナノバッド分子を含む堆積物を含む。本発明による電子デバイスは、例えば、トランジスタ(18)、電界エミッタ(17、19)、透明電極(15、24、28、30)、コンデンサ(31)、太陽電池(32)、光源、ディスプレイエレメントまたはセンサ(33)であり得る。 (もっと読む)


【課題】 幅や長さ、膜厚の調整が容易で、かつ、大面積のグラフェンシートを簡単に製造できる方法を提供する。
【解決手段】 触媒金属層を形成した基板上に炭素含有ガスを供給してグラフェンシートを形成するグラフェンシートの製造方法であって、所定の性質を有する基板を準備する工程と、この基板の少なくとも一面に、少なくとも一つのライン状の触媒金属層を位置決めして形成する工程と、前記触媒金属層を形成した前記基板を容器内に収容するとともに、所定環境下で前記基板を加熱する工程と、前記基板の少なくとも前記触媒金属層を形成した面に、炭素含有ガスを供給する工程とを有し、前記触媒金属層の基板からの高さを、形成しようとするグラフェンシートの膜厚及び層数に応じた高さとした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、発熱光源及びその製造方法に関し、特にカーボンナノチューブを利用した発熱光源及びその製造方法に関する。
【解決手段】本発明の面発熱光源は、複数のカーボンナノチューブを含むカーボンナノチューブ構造体と、所定の距離で分離し、それぞれ該カーボンナノチューブ構造体に設置された少なくとも二つの電極と、を備える。ここで、前記複数のカーボンナノチューブは相互に絡み合っている。本発明は面発熱光源の製造方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】適用用途に応じた所望の性能を発揮するカーボンナノファイバ20を短時間で多数形成することが可能な導電性繊維物質の製造方法の提供。
【解決手段】 繊維状または管状を成す導電性繊維物質としてのカーボンナノファイバ20の製造方法であって、シリコンからなる基板11の表面に直接導電性を有する導電触媒層12を成膜し、導電触媒層12を加熱し、減圧雰囲気下において、導電触媒層12の周囲に混合ガスを導入し、プラズマを発生させてCVDを行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノ材料自体にダメージを与えることなく電子放出特性を向上させることができるグラファイトナノファイバーの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、グラファイトナノファイバーの成長用触媒を基板上に成膜する触媒成膜工程(P1)と、原料ガスを供給して当該グラファイトナノファイバーを成長させる成長工程(P2)と、成長させた当該グラファイトナノファイバーを、水素を含有する処理ガスを用いて加熱処理を行う加熱処理工程(P3)とを有するグラファイトナノファイバーの製造方法である。成長用触媒としては、鉄、ニッケル、銅、コバルト、クロム、若しくはこれらのいずれか一つ以上の金属を含む合金を用いることができる。 (もっと読む)


特定のドーパント又はドーパント成分を、ポリマーコーティング配合物としてカーボンナノチューブ上に適用すると、ポリマーコーティング自体はバルク伝導性を持たないにも関わらず、コーティングを通して測定したときに、コーティングされたカーボンナノチューブ(CNT)の電気抵抗を予想外に減少させることを見出した。電気的な伝導性が強化されたCNT組成物及びその組成物を製造するための方法を記述する。CNTは好ましくは−0.7eV以下のHOMOエネルギーを有するドーパント又はドーパント成分でコーティングされる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、炭素ナノチューブの製造装置及びこれを利用した炭素ナノチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】複数の炭素ナノチューブ合成ユニットを直列に配置して、炭素ナノチューブ合成工程を連続的に進行することを特徴とする。このような特徴によれば、均一な品質の炭素ナノチューブを合成することができる炭素ナノチューブの製造装置及びこれを利用した炭素ナノチューブの製造方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブをカーボンファイバーシート上に一様に生成することが可能なカーボンファイバーシート上のカーボンナノチューブの成長方法、および電界放出特性に優れたカーボンナノチューブエミッターを提供する。
【解決手段】 本発明の一実施形態では、カーボンファイバーシートを構成する繊維表面にPdを含む触媒金属を堆積して、その堆積させた触媒金属を核としてカーボンナノチューブを成長させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブの製造設備に関し、特に、インサイチュー方法によりカーボンナノチューブを製造する設備に関する。
【解決手段】本発明のカーボンナノチューブの製造設備は、観測装置と、作業台と、レーザ装置と、照射装置と、を含む。前記観測装置は、観測筒と、該観測筒の一側に設置される観測窓と、前記観測筒の中に45°で斜め設置される第一ペリクルミラーと、該第一ペリクルミラーに平行に設置される第二ペリクルミラーと、を含む。前記作業台は、前記観測筒の前記観測窓が設置された側に対向する一側に所定の距離で対向して設置されている。前記レーザ装置は前記第一ペリクルミラーに光学的に対応し、前記観測装置に垂直に設置されている。前記照射装置は、前記第二ペリクルミラーに光学的に対応し、前記観測装置に垂直に設置されている。 (もっと読む)


【課題】ナノ炭素材料複合体およびその製造方法並びにナノ炭素材料複合体を用いた電子放出素子を提供する。
【解決手段】ナノ炭素材料複合体は、基体の表面に直接或いは金属又は金属化合物を介して形成されたらせん構造を有するナノ炭素材料と、からなる。基体上にらせん構造を有するナノ炭素材料を有するナノ炭素材料複合体は、パラジウムまたはその合金から選ばれる金属の薄膜を基体上に形成する工程と、該金属担持基体を液体炭化水素中で加熱する工程とを含む方法によって製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 大面積のグラフェンシートを簡単に製造できる方法を提供する。
【解決手段】 耐熱性の作業基板を準備する工程と、グラフェンシートを構成する炭素の結晶構造と同様の結晶構造の炭素を含有するグラフェンシート形成面を、形成しようとするグラフェンシートの面積に応じた寸法で前記作業基板上の所定位置に位置決めする工程と、前記グラフェンシート形成面に、形成されたグラフェンシートの丸まりを阻止するCNT化阻止処理を施す工程と、前記グラフェンシート形成面を真空中又は所定のガス雰囲気中で加熱し、前記グラフェンシート形成面を構成する炭素以外の他の成分を除去する工程とを有し、前記加熱時間と前記加熱温度とを制御することで、前記グラフェンシート形成面に少なくとも一層のグラフェンシートを形成した。 (もっと読む)


【課題】金属触媒粒子を分散し浮遊させて炭素ナノチューブを生成する際に、金属触媒の堆積による損失を抑制し、空間活用率を向上できる炭素ナノチューブ製造装置及びその方法を提供する。
【解決手段】炭素ナノチューブ製造装置は、反応チャンバ及び反応チャンバの下底に備えた分散板を備える。分散板は、プレート及びプレートの端部に形成されたガス誘導部を備え、プレートの中央部には触媒供給ホールが形成される。ガス誘導部は、ソースガスをプレート中央部上方に向かってガイドして触媒供給ホールから排出する金属触媒を反応チャンバ内の上方向に浮遊させる。 (もっと読む)


【課題】電気炉内に触媒を設置し、原料ガスをフローしてカーボンナノチューブを合成する際に、液状原料から濃度を制御した原料ガスを得られるようにすること。
【解決手段】定量ポンプ14−1によって、液体状の原料を収容した原料タンク121から一定量ずつ原料を汲み上げ、気化器16−1によって、この汲み上げた原料を加熱することで気化して原料ガスを生成し、電気炉22内に導入する。 (もっと読む)


【課題】高品質なカーボンナノチューブを高収率に合成できるようにすること。
【解決手段】電気炉22に触媒を設置し、原料ガスをフローしてカーボンナノチューブを合成する際、上記電気炉22内に酸化剤ガス又は還元剤ガスを断続的に投入する。 (もっと読む)


【課題】ヘリカルカーボンナノファイバを用いて電子放出能力の高い電界電子放出源を製造すること。
【解決手段】ビーカ204にカーボンナノコイルを含む炭素物質201と過酸化水素水202を入れて混合し混合液203を作成し、ビーカ204をホットプレート205で20℃〜200℃の範囲で15分から60分間加熱した。次に、蒸留水でカーボンナノコイル201を洗浄しながら、吸引濾過器206を用いてカーボンナノコイルを含む炭素物質201と過酸化水素水を分離して、カーボンナノコイルを含む炭素物質201の水溶液207を得た後、該水溶液207を電気炉208で空気中で乾燥させて、アッシング処理されたカーボンナノコイルを含む炭素物質を得る。このようにして得られたカーボンナノコイルを含む炭素物質を電界電子放出源の陰極に使用する。 (もっと読む)


【課題】触媒を担持する単体にダメージを与えることなく高品質なカーボンナノチューブを合成できるようにすること。
【解決手段】筒状の反応管221と、そのほぼ全長にわたってその周りに配され、上記反応管内の雰囲気を加熱するための加熱機構222と、上記反応管の長手方向に延在する熱伝導性送気管223と、を有する電気炉22を備え、上記電気炉内に設置した上記触媒に対して上記原料ガスをフローしてカーボンナノチューブを合成するカーボンナノチューブ製造装置において、上記加熱機構を、第1ステージ221の方を第2ステージ222よりも高温に設定した2つのステージを一体的に構成したものとし、触媒を上記第2ステージに対応する位置に設置して、上記第1ステージ側で上記熱伝導性送気管内を流れる原料ガスを加熱した上で上記触媒に流す。 (もっと読む)


【課題】 従来より低温でナノ粒子等のカーボン微小構造体を得られる炭素含有化合物の分解方法及びカーボン微小構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】 有機化合物である炭素含有化合物を亜臨界流体、臨界領域流体又は超臨界流体に調整し、光照射して分解する。この炭素含有化合物の分解方法に従って炭素含有化合物からカーボン微小構造体を生成する。照射光として紫外光を用い、グラファイト層で形成される中空粒子や、アモルファス炭素によるカーボンナノコイル等が生成する。金属の共存下で分解すると形成核として働く。 (もっと読む)


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