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Fターム[4G146AD32]の内容

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Fターム[4G146AD32]に分類される特許

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【課題】水を制限領域内に閉じ込めることができる新規な煤を用い、目的とするガスを貯蔵する新規な方法を提供する。
【解決手段】所定の炭素を主成分とする煤を準備し、前記煤中に水を吸蔵させることによって、前記煤を活性化する。次いで、前記水を吸蔵した前記煤を、所定のガス雰囲気中に配置し、前記ガス雰囲気中のガス成分と反応させて所定のガス凝縮体を生成し、前記ガス凝縮体を含む前記煤を所定温度以下にまで冷却するとともに、前記ガス雰囲気中から離隔し、前記ガス凝縮体を保持する。 (もっと読む)


【課題】活性炭が有機ガスの吸着剤として好適に用いることができることは古くから知られている。しかしながら、実際の使用条件においては、相対湿度が30%以上存在することが多く、その場合活性炭による有機ガスの吸着除去性能は大幅に低下する。そこで、30%以上の水蒸気が共存する場合でも有機ガスに優れた吸着性を示す吸着剤の開発が待たれていた。
【解決手段】強熱残分が2重量%以下、比表面積が1000〜2000m2/g、充てん密度と直径1.4nm以下の細孔容積の積が0.19〜0.25ml/mlで、水蒸気吸着量が3重量%以下である活性炭からなる有機ガス吸着剤が前記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を有する活性炭を提供すること。
【解決手段】活性炭の表面に珪酸塩、珪酸またはゼオライトを担持した耐熱性活性炭。活性炭を珪酸塩水溶液に浸漬し、次いで前記活性炭を珪酸塩水溶液から分離して、活性炭の表面に珪酸塩を担持した耐熱性活性炭を得る。pHを2〜8の間に調整した珪酸塩水溶液に活性炭を浸漬し、次いで、前記活性炭を珪酸塩水溶液から分離して、活性炭の表面に珪酸塩を担持した耐熱性活性炭を得る。ケイ酸ナトリウム、アルミン酸ナトリウム、および水酸化ナトリウムを含む水溶液に活性炭を含漬し、前記水溶液を含漬した活性炭をオートクレーブ中または大気圧中で加熱して、活性炭表面にゼオライトを担持した耐熱性活性炭を得る。 (もっと読む)


【課題】細孔径が10オングストローム以下である炭素材料、およびこの炭素材料の機能を利用した、新たな技術を提供する。
【解決手段】平均細孔径が10オングストローム以下である竹炭。竹材を250℃〜400℃に加熱して、前記竹材から竹酢液を放出させる工程、および竹酢液を放出させた竹材を不活性ガス雰囲気下、400〜1000℃に加熱して、前記竹材を炭化する工程を含む竹炭の製造方法。竹炭に酸素と窒素を含む混合ガスを接触させて、前記混合ガス中の少なくとも一部の窒素を前記竹炭に吸着させ、窒素含有量が減少した酸素含有ガスを得る工程、前記竹炭に吸着した窒素を竹炭から脱着させて窒素ガスを得る工程を含む、窒素ガスおよび/または窒素含有量が減少した酸素含有ガスの製造方法。この窒素ガスおよび/または窒素含有量が減少した酸素含有ガスの製造方法に使用する装置。 (もっと読む)


【課題】従来の活性炭に比べて著しく吸湿性を低下させた、疎水性活性炭を提供する。
【解決手段】活性炭にポリビニルアルコールを付着させる工程、およびポリビニルアルコールを付着させた活性炭を不活性ガス雰囲気下で加熱して、活性炭に付着したポリビニルアルコールを炭化する工程を含む疎水性活性炭の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、触媒の新規連続製造方法に関する。これらの触媒は、ガス状炭素化合物の分解によるカーボンナノチューブの製造に使用される。
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【課題】高品質のカーボンナノファイバーを生産性よく製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】アクリロニトリル系ポリマー等の熱炭化性ポリマーからなる炭素前駆体繊維から、凍結粉砕、擦過等により炭素前駆体繊維中のフィブリル間を物理的に引き離すことでフィブリルを分離して炭素前駆体フィブリルを得た後、該炭素前駆体フィブリルを焼成してカーボンナノファイバーを得る、カーボンナノファイバーの製造方法。 (もっと読む)


【解決手段】 活性炭素繊維で構成されている繊維材料と、それらを調製するための方法が説明されている。繊維材料を備えている電極も開示されている。 (もっと読む)


【課題】低コストで、かつ多孔質基板上にも形成できると共に、高い水素透過流量を示すことができる水素透過炭化膜及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリイミド炭化物よりなる炭化マトリックス2と、その中に分散された分散粒子3とよりなる水素透過炭化膜1である。分散粒子3と炭化マトリックス2との間には空隙部4が形成されている。水素透過炭化膜1の製造にあたっては、少なくともポリイミド溶液作製工程と成膜工程と炭化工程とを行う。ポリイミド溶液作製工程においては、添加物とポリイミド又はポリアミック酸とを有機溶媒に溶解してなるポリイミド溶液を作製する。成膜工程においては、ポリイミドからなる樹脂マトリックス中に添加物が分散されてなるポリイミド膜を多孔質基板の表面に形成する。炭化工程においては、ポリイミド膜が形成された多孔質基板を非酸化性雰囲気下で加熱しポリイミド膜を炭化させる。 (もっと読む)


流体貯留/分配および脱硫用途に有用である炭素材料について説明する。1つの実施態様における炭素材料は、硬度、耐摩耗性、および靱性からなる群から選択される特性に関するナノ多孔質炭素のみと比較して向上された特性を複合物に与える材料で少なくとも部分的に充填される孔隙を有するナノ多孔質炭素複合物である。別の実施態様は、塩素ガスの貯留媒体として多孔質炭素材料を使用する。さらなる実施態様は、例えば、水素燃料電池などの水素貯留媒体として多孔質炭素材料を使用する。別の実施態様において、多孔質炭素材料が、複数の多孔質炭素物品の配置構成で流体貯留および分配システム内の収着媒体として使用され、この配置構成が移動しないように拘束するために位置安定化構造が用いられる。制御された方法で酸素と反応するシランを貯留するために炭素吸着体を使用する赤外線放射デバイスについて説明する。吸着体の抵抗および/または誘導加熱によって炭素吸着体が残留流体を脱着する配置構成について説明する。炭素吸着体を膨張剤と接触させ、続いて炭素吸着体を加圧したガス状浸透剤と接触させて、膨張剤および浸透剤を除去することにより、多孔質炭素吸着体の充填能力を増加させる方法についても説明する。
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【課題】低相対圧力下であってもメタンガス等を多量に効率よく吸着貯蔵でき、且つタンク等への充填性に優れ、貯蔵装置をコンパクト化できるガス吸着剤や電気二重層キャパシタなどに好適な活性炭を提供する。
【解決手段】金属元素濃度で7000ppm以上のアルカリ土類金属化合物の存在下に低軟化点ピッチを炭化処理して真密度1.44〜1.52g/cm3の易黒鉛化性炭素化物を得、アルカリ金属化合物の存在下に前記易黒鉛化性炭素化物を賦活処理し、次いで、この賦活された炭素化物を洗浄することによって、細孔分布において細孔直径1.0〜1.5nmの範囲に細孔容積の最大値を示すピークAがあり、そのピークAの値が0.012〜0.050cm3/gの範囲にあり且つ全細孔容積値の2〜32%の大きさである活性炭を得る。 (もっと読む)


【課題】従来にみられない高密度かつ高硬度を実現した、配向カーボンナノチューブ・バルク集合体ならびにその製造方法を提供すること。
【解決手段】この出願の発明の配向カーボンナノチューブ・バルク構造体は、複数のカーボンナノチューブが所定の方向に配向し、密度が0.2〜1.5g/cmであることを特徴とする。
この配向カーボンナノチューブ・バルク集合体は、金属触媒の存在下にカーボンナノチューブを化学気相成長(CVD)させる方法において、反応雰囲気下に複数のカーボンナノチューブを配向成長させ、得られた複数のカーボンナノチューブを液体にさらした後、乾燥させることにより、密度が0.2〜1.5g/cmである配向カーボンナノチューブ・バルク集合体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】フラーレンやナノチューブ、ナノ粒子の改良された生成方法を提供する。
【解決手段】適切なエネルギー源によりアセトン、エチレン、メタン、一酸化炭素等の合成ガスに変換される炭化水素液の提供に基づくものである。この合成ガスは、フラーレンやナノチューブ、ナノ粒子の生成に必要な前駆物質を形成するものである。記載の方法により形成されたナノチューブは一般に、従来生成されたナノチューブに比べ短く幅広のものである。フラーレンやナノカーボンを生成するための改良された装置も開示され、この装置では、可動コンタクタが密閉可能なチャンバの第一の電極に取り付けられ、該コンタクタは第二の電極に対し、電極間に電気アークを形成できるように離間している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、新規な高比表面積ピッチの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の高比表面積ピッチの製造方法は、ピッチをヨウ素処理する方法である。ここで、ヨウ素処理は、ピッチにヨウ素蒸気を接触させる処理であることが好ましい。また、ヨウ素処理は、ピッチとヨウ素を入れた容器を加熱することが好ましい。また、ヨウ素処理の温度は、60℃以上かつピッチの軟化点未満の範囲内にあることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、新規な炭の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の炭の製造方法は、有機物質をヨウ素処理した後に炭素化処理する方法である。ここで、有機物質は木材であることが好ましい。また、ヨウ素処理は、有機物質にヨウ素蒸気を接触させる処理であることが好ましい。また、ヨウ素処理は、有機物質とヨウ素を入れた容器を加熱することが好ましい。また、ヨウ素処理の温度は、50℃以上かつ木材の分解温度以下の範囲内にあることが好ましい。また、炭素化処理は、不活性ガス雰囲気中または真空中で加熱する処理であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水を制限領域内に閉じ込めることができる新規な煤を用い、目的とするガスを所定の容器から別の容器へ選択的に透過させることが可能な新規な方法及び装置を提供する。
【解決手段】 第1の容器中の第1のガスの圧力をPaとし、第2の容器中の第2のガスの圧力をPbとした場合に、Pa>Pbなる条件を満足させるとともに、前記水を吸蔵した前記煤の一方の端を、前記第1のガスを封入した前記第1の容器に接続し、前記煤の他方の端を、前記第2のガスを封入した前記第2の容器に接続する。次いで、前記煤を所定の温度まで冷却し、前記煤を前記第1の容器内における前記第1のガスと反応させて、前記煤の、少なくとも前記第1の容器側において、前記第1のガスに関するガス凝縮体を生成し、前記煤の、少なくとも前記第2の容器側において、前記ガス凝縮体を分解して、前記第1のガスを前記第2の容器側に放出する。 (もっと読む)


炭素系発泡体および固体水素貯蔵材料を含む炭素系発泡複合体、該炭素系発泡複合体を作製する方法、および該炭素系発泡複合体を使用する方法。代表的な炭素系発泡体は、クリオゲル、エアロゲル、およびキセロゲルが挙げられる。代表的な固体水素貯蔵材料は、金属水素化物およびケミカルハイドライドが挙げられる。
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【課題】 数多くの化合物に対して優れた吸着性を発揮し、吸放湿性などの木炭が本来有していた機能についても優れた性能が発揮できる活性化木炭を提供する。
【解決手段】 木材チップを450〜550℃で熱処理して炭化させる低温炭化工程と、低温炭化工程に引き続いて、木材チップの炭化物を800〜900℃、480〜960秒で熱処理して、さらに炭化させる高温炭化工程と、高温炭化工程の終了時点で、前記炭化物に水を接触させる活性化工程とを含むことで、吸着性等の機能が向上するとともに、低温炭化部分と高温炭化部分とのそれぞれが有する、優れた特性を相乗的に発揮できる。
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【課題】気体吸着機能を持つ親水性無機化合物を粒子表面とするナノ粒子を、ノーバインダーで固着・担持されているナノ粒子担持繊維、及びナノ粒子担持繊維集合物を提供する。
【解決手段】本発明のナノ粒子担持繊維は、繊維と、平均一次粒子径が1nmを超え100nm未満であり、親水性無機化合物粒子及び親水性無機化合物で被覆された粒子から選ばれる少なくとも一つのナノ粒子を含み、前記ナノ粒子は、少なくとも気体吸着機能を有しており、少なくとも粒子自体の吸着能によって繊維表面に吸着し、固着・担持されている。 (もっと読む)


【課題】カーボンファイバの成長に際して基板上から触媒粉体が合着することを防止しかつ剥離しないよう強固に固定すること。
【解決手段】本触媒担持基板10は触媒作用が無い非触媒材料からなる非触媒膜14が固定され、触媒粉体12は、それぞれとの隙間に非触媒材料が入り込んだ状態で非触媒膜14中に埋め込み固定されて合着を防止され、かつ、それぞれの一部12aは非触媒膜14の表面上に露出した状態で非触媒膜14上に点在している。 (もっと読む)


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