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Fターム[4G146BA02]の内容

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Fターム[4G146BA02]に分類される特許

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本発明は、炭素材料、特にはグラファイト粉末、の製造および熱処理の、特には、アチソン型炉中での、充填剤を通して電流が流れることを可能にする粒子状形態の黒鉛状材料から本質的になる機能性充填剤を用いた、方法に関する。充填剤の粒子状形態は、より大きな柔軟性を可能とし、そして直接および間接加熱の度合いの制御に用いることができ、従来法と比べてより均一な製品をもたらす。このような黒鉛状材料は、典型的にはポリマー、電池または他の用途の添加剤として用いられる。
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【課題】
本発明は、新たな構造のグラフェン被覆部材とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
発明1のグラフェン被覆部材は、 所望形状の金属基材表面にグラフェン膜を有するグラフェン被覆部材であって、前記基材は炭素が固溶されており、前記グラフェン膜は、前記基材の表面に析出された固溶炭素からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ハンドリング性、ラミネート性、抜き加工性、熱伝導性に優れ、剥離可能なフィルムを剥がす際にグラファイトが破損したり、また剥離可能なフィルムが浮いたり剥がれたりしにくい薄膜のグラファイト複合フィルムを提供する。薄い絶縁テープや粘着テープで被覆したグラファイト加工品の提供が可能になる。
【解決手段】グラファイトフィルムの少なくとも片面の一部に剥離可能なフィルムが貼り合わせられたグラファイト複合フィルムであって、該グラファイトフィルムの厚みを100μm以下、該グラファイトフィルムと剥離可能なフィルムとの密着力を0.001〜1(N/25mm)とする。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブを用いた導電性材料であって、カーボンナノチューブよりも高い導電性を有する導電性材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】アーク放電により単層カーボンナノチューブを含む煤を生成して精製し、精製された単層カーボンナノチューブから単層カーボンナノチューブ薄膜を製造した後、単層カーボンナノチューブ薄膜上に銀ナノ粒子のような導電性金属微粒子を付着させ、その後、アニール処理により導電性金属微粒子を焼結させて、導電性材料を製造する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、上記課題を解決し、軽量且つ機械的強度が優れており、さらに熱伝導率にも優れたグラファイト複合材料を提供することを課題としている。
【解決手段】 グラファイトフィルムの少なくとも片面に強化繊維層が形成されていることを特徴とするグラファイト複合フィルム。前記グラファイト複合フィルムにおいて、a)グラファイトフィルムの厚みが3μm以上500μm以下であり、b)前記強化繊維層の厚みが10μm以上300μm以下であり、c)前記強化繊維層の厚みTFと前記グラファイトフィルムの厚みTGの比TF/TGが0.1以上20以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】成形の段階でカーボン粉粒の表面がフェノール樹脂未硬化物を均一付着して十分な濡れ性を備えるようにして、高い流動性を得て容易に賦型できるカーボン凝結体成形原料を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明に係るカーボン凝結体成形原料は、カーボン粉粒にフェノール基とアルデヒド基を含む化合物を、界面活性剤の存在下で重合させることによって、フェノール系樹脂未硬化物の塗膜を表面に被覆したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭素系インターカラントの封入状態において、より規則的な封入構造を有する層間化合物材料を提供する。
【解決手段】層状構造を有する六方結晶の酸化物を準備し有機アミンの存在下、前記膨張化物と炭素系インターカラントを接触させて前記酸化物の層間に炭素系インターカラントを封入して、層間化合物材料を製造する。容易に炭素系インターカラントを層間に導入することができるようになり、これにより、より規則的な封入構造を有する層間化合物材料を得られるようになる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、従来よりもフィルム面方向の引っ張り強度、あるいは/およびフィルム厚さ方向の剥離強度、熱伝導性に優れたグラファイトフィルムを提供することを目的としている。
【解決手段】
フィルム面方向の引張り強度が50MPa以上、および/または90°ピールにおけるフィルム厚さ方向の層間剥離強度が0.08N/5mm以上、および/または面方向の熱伝導率が400W/(m・K)以上であることを特徴とする、グラファイトフィルム、によって、フィルム面方向の引張り強度、フィルム厚さ方向の層間剥離強度、熱伝導性に優れたグラファイトフィルムを提供することで解決する。 (もっと読む)


【課題】700℃を超える高温領域においても黒鉛の酸化抑制作用を発揮し、耐酸化消耗率の高い耐熱性膨張黒鉛シートを提供すること。
【解決手段】耐熱性膨張黒鉛シートの製造方法は、黒鉛原料を強酸で処理した酸処理黒鉛原料に、有機リン化合物の粉末を配合し均一に攪拌混合して混合物を得たのち、この混合物を950〜1200℃の温度で1〜10秒間加熱処理して分解ガスを発生せしめ、そのガス圧により黒鉛層間を拡張して膨張倍率200〜300倍の膨張黒鉛粒子を得、この膨張黒鉛粒子を加圧成形することを特徴とする。 (もっと読む)


少なくとも略23:1の炭素対酸素モル比を有する官能化グラフェンシート及びその製造方法。
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【課題】燃料電池のガス拡散体の材料として用いられたとき、高い排水性を有する、厚さ方向に異なる細孔径を有する複数の層からなる1枚のカーボンペーパーを提供すること。
【解決手段】分散している炭素短繊維を樹脂炭化物で結着した1枚の多孔質炭素シートであって、前記シートが細孔モード径の異なる少なくとも2以上の層からなり、前記細孔モード径が最大である層の細孔モード径をD1、最小である層の細孔モード径をD2としたときに、1.2≦D1/D2≦4であることを特徴とする多孔質炭素シートである。 (もっと読む)


【課題】成形加圧時の粉噴出しを低減し歩留向上できる黒鉛成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】黒鉛化可能な骨材又は黒鉛と黒鉛化可能なバインダを混練し粉砕し、粉砕物を作製する工程、その後、該粉砕物と水又はアルコール水溶液を混合し、所定形状に成形する工程を有する、黒鉛成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】結晶薄膜を精度良く形成し得る薄膜形成方法を提供する。
【解決手段】薄膜形成方法は、結晶体SPを構成する原子と物理的に相互作用する探針15の先端を結晶体SPの表面上の結合点と結合させるステップと、結晶体SPの表面と結合した探針15を移動させて結合点を探針15に追随させることにより結晶体SPの単層または複数層を引き裂いて結晶薄膜を形成するステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】高容量で初期充放電時の不可逆容量が低く、良好なサイクル特性を有する非水系二次電池用の負極材料を提供すること、またそれを用いた非水系二次電池を提供すること。
【解決手段】黒鉛質炭素粒子と有機化合物とを混合し、熱処理して得られる複層構造炭素質物であって、黒鉛質炭素粒子のエッジ部にループ構造が存在し、当該ループ構造を保持したままでその表面に有機化合物の炭素化物が添着している複層構造炭素質物、またそれを用いた非水系二次電池。 (もっと読む)


【課題】高分子フィルムを、熱処理により炭素化させて、皺、ひずみおよび割れのない平面性の高い炭素質フィルムが得られる炭素質フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】本炭素質フィルムの製造方法は、1枚以上の高分子フィルム13と高分子フィルムの熱分解温度以上の温度において耐熱性を有する耐熱性フィルム11とを交互に積層して積層体10を得る積層工程と、不活性ガス中あるいは真空中で、高分子フィルムの熱分解温度以上の温度で、積層体10を熱処理することにより、高分子フィルム13を炭素化して炭素質フィルム15を得る炭素化工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】膜面積の大きい単層カーボンナノチューブ膜を製造することができ、且つ該膜を自立膜として回収することができる単層カーボンナノチューブ製造方法、及び該方法の実施に適した製造装置を提供する。
【解決手段】製造装置1は、前記対向する一対の電極を構成する陰極12と陽極11の各々に一つずつ電気的に接続された状態で、且つ、該一対の電極11,12間の隙間14の距離Lよりも距離が長い隙間24(距離L)をあけて対向した状態で配置される一対の導電板21,22を備える。前記アーク放電により蒸発したカーボンからなる単層カーボンナノチューブを、前記一対の導電板21,22のうち陰極12側に配置された導電板22における前記陽極11と対向する面22aに膜状に堆積させて捕捉する。 (もっと読む)


【課題】d軌道の電子によって磁性が発現される遷移金属を用いた磁性材料では、廃棄の際に環境に与える負荷が大きい。
【解決手段】イオン注入などの方法により単層グラファイト3a間に余剰炭素原子2を供給し、加熱しつつ単層グラファイト間距離を圧縮すると、供給された余剰炭素原子2は、上下の単層グラファイト3aを構成する炭素原子1と化学結合される。挿入された炭素原子2の化学結合数は2となり、結合に寄与しない2個の電子がスピン分極して磁性が発現される。 (もっと読む)


【課題】低抵抗であり、かつ電力輸送用途にも使用可能な長尺の高導電性炭素繊維を提供する。
【解決手段】高温の液体Ga中にグラファイトを含有する炭素繊維を浸漬すると、炭素繊維の表面で分断していたグラファイト結晶に対するグラファイト化反応が進行し、グラフェン同士の接合が実現する。この場合、炭素繊維の表面ですべてのグラフェンが多層カーボンナノチューブのように規則正しく配列することはないが、C面同士の接合が増えることで繊維自体の電気伝導性は格段に改善する。 (もっと読む)


【課題】リグニンを主要成分とする有機物原料から炭素微粒子を製造する方法及びこれにより得られる炭素微粒子を提供する。
【解決手段】リグニン及び水酸化ナトリウム(質量割合が1:0.5)の全濃度が5%の水溶液をスプレードライして、複合微粒子を調製した。これを窒素雰囲気下、600℃で1時間熱処理して放冷した。その後、これを水洗し、さらに乾燥することによって、図2(b)に示すような中空炭素微粒子を製造した。製造された炭素微粒子は軽量であり、市販の活性炭の比表面積と同等であった。 (もっと読む)


その自然のままの形態では一般に不溶であると考えられる高分子に対する溶媒が、溶媒の溶媒質(レイリー散乱によって演繹される)と固有の特性との間の関係における「溶媒共鳴」の生成によって同定される。溶媒共鳴の局在の極度が理想的な溶媒の理想的な固有の特性を同定し、それを次いで特定の溶媒または溶媒の組み合わせを選択するのに用いてもよい。グラフェン用の溶媒を用いて透明な導電性の電極を製造する。
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