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Fターム[4G146BA11]の内容

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500Torr以下の希ガス雰囲気で、50〜600℃の反応炉内予備加熱炉に、有機金属化合物を有機溶媒に溶解した溶液を、不活性ガスにより加圧して細孔ノズルより噴射し、予備加熱され気化した有機溶媒と有機金属化合物混合ガスが、この予備加熱炉に隣接した、500Torr以下の希ガス雰囲気で550〜1000℃に熱せられた主加熱炉内に供給され、有機金属化合物が熱分解されて金属微粒子を生じ、これを触媒として有機溶媒が熱分解されて炭素原子を生じ、主加熱炉の下流側に設けた成長部でグラフェンシートの成長が行われ、単層カーボンナノチューブが生成する。有機金属化合物としてはフェロセン、鉄カルボニール、有機溶媒としてはアルコール類、エーテル類が使用できる。
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接着テープ型材料は、一方向導電性を有する。本発明の実施形態によれば、カーボンナノチューブ(212、214、216、218)は、テープベース型材料(210)の中でほぼ平行配列で構成される。カーボンナノチューブは、それらのほぼ平行方向に、(例えば、電気的および/または熱的に)導通し、テープベース型材料が、ほぼ横方向に導通するのを妨げる。いくつかの実施態様では、テープベース材料が、集積回路部品(220、230)の間に導電接続を形成するカーボンナノチューブとともに、前記集積回路部品(220、230)の間に配置される。このアプローチは、パッケージ基板、相互に、および/またはリードフレームに対する集積回路ダイ(フリップチップおよび従来のダイ)のように種々の部品をともに連結するのに適用することができる。
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【課題】 少量の添加にて、マトリックスの特性を損なわずに電気的特性、機械的特性、熱特性等の物理特性を向上させることのできる微細炭素繊維を提供することを課題とする。
【解決手段】 微細炭素繊維を、筒状のグラフェンシートが軸直角方向に積層した構造の繊維状物質であって、筒を構成するシートが多角形の軸直交断面を有し、該断面の最大径が15〜100nmであり、アスペクト比が105以下で、ラマン分光分析で測定されるID/IGが0.1以下となるような構造とする。 (もっと読む)


【課題】 多種の電極材等に応用可能な炭素繊維体およびそれを有する部材並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 一方向に延びた炭素体の胴部に、複数の炭素繊維の一端側が、当該炭素繊維が並列するような状態で結合されていることを特徴とし、液体原料中で触媒を二段階に加熱することにより製造できる。原料としては、常温常圧で液状のアルコール類、炭化水素類とからなるものが挙げられる。より詳細には、液体原料中で表面に触媒が存在する基板を二段階で加熱する。この製法により、炭素繊維体が基板上の触媒から成長したものが得られる。この部材は、そのまま各種の電極材として使用可能である。 (もっと読む)


【課題】 気相法炭素繊維の製造方法において、触媒もしくは触媒前駆体の有効利用率を飛躍的に向上させ、結果として炭素繊維を安価に製造できる簡便かつ効果的な方法を提供する方法を提供する。
【解決手段】 炭素源と触媒および/または触媒前駆体化合物とを加熱帯域1で接触させることによって気相で炭素繊維を製造する方法であって、炭素源が少なくともメタンを含み、供給原料中のメタンの濃度が15mol%以上100mol%未満であり、且つ加熱帯域1の高温部分の温度が1100℃〜1500℃であることを特徴とする、気相法炭素繊維の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】 直径が細くかつ均一な2層カーボンナノチューブを効率よく合成することを可能にする2層カーボンナノチューブの製造方法及びこの方法で得られる2層カーボンナノチューブ含有組成物を提供する。
【解決手段】 (1)窒素吸着法による比表面積測定で300m2 /g以上を示すこと、(2)窒素吸着法による細孔分布測定で、細孔径が1〜10nmの領域に少なくとも一つ以上のピークを有すること、(3)空気中800℃焼成前後のX線回折においてピーク強度の変化率が5%以下であることの3要件全てを満たす材料に金属触媒を担持させ、600〜950℃でアルコールと接触させることにより2層カーボンナノチューブを主成分とするカーボンナノチューブを製造する。 (もっと読む)


【目的】粉末又は粒状炭素質、炭素質吸着体、従来困難であった汚損流動体、臭気、有機泥状物、無機懸濁液の処理もできる吸着体と使用法
【構成】粒状炭、製造容易で安価な粉末活性炭や廃粉末活性炭、粉末炭素含有油状物、ピッチ等から使い易い凝集炭や再生炭を得る。また炭素、炭素質吸着体の新炭、同廃吸着体、活性炭は勿論、広範囲の炭素質に有機物を含浸或は付着させた後、炭化凝結又は再生した吸着剤及び使用装置(もっと読む)


【課題】FEDなどのデバイスの電界電子放出源としての電極材料、リチウム二次電池の電極材料、キャパシタの電極材料、燃料電池の触媒担持用炭素材料、水素吸蔵システムの水素貯蔵材料、半導体素子材料などの各種用途への応用が期待されている化学変換カーボンナノチューブ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】結晶格子の中核をなす炭素原子に化学的に結合した窒素原子を含むカーボンナノチューブであって、一端が開き他端が閉じた釣り鐘型の多層物質が、単位構造ユニットとなり、1つのユニットの閉じた端部が他のユニットの開いた端部へ差し込まれた形態で、お互いが連続的に連結して一本の繊維構造体を形成することを特徴とする窒素原子を含むカーボンナノチューブ及びその製造方法などを提供した。 (もっと読む)


【課題】 ナノインプリントにおける金型と樹脂層の離型性を向上させ、金型の耐久性を向上させる。
【解決手段】 樹脂成型用金型表面にカーボンナノウォール層を有することを特徴とするナノインプリント用金型、この金型を用いたナノパターンの形成方法、及び得られる樹脂成型物。 (もっと読む)


球形の中空コア部を有し、遷移金属、遷移金属酸化物及びアルカリ金属塩からなる群より選択された何れか一つ以上の消臭物質が添着された多孔性カーボンシェル部からなる消臭用カーボンナノボールが開示される。上記消臭用カーボンナノボールの多孔性カーボンシェル部は互いに大きさが異なる細孔を有する2層以上の多層構造であるが、外層に形成された細孔の平均直径が内層に形成された細孔の平均直径より大きい。本発明の多層構造を有する消臭用カーボンナノボールは、多様な種類の悪臭発生物質を吸着するだけでなく消臭能力が優れている。そして、本発明の多層構造を有するカーボンナノボールは悪臭が発生する各種の生活用品や日常生活空間、産業現場及びその他のいろいろな悪臭発生の環境で消臭剤として用いると、悪臭物質を捕集し分解するために卓越した脱臭、消臭の効果を奏することができる。
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【課題】タンパク質、金属錯体又は金属を高い担持量で担持し、かつ担持成分の安定性及び活性に優れ、触媒等として有用な炭素系複合材料を提供する。
【解決手段】スキャン領域2θ=0.5〜10°(CuKα線)においてX線回折ピークが認められず、平均粒径が2〜50nmの一次粒子からなり、吸脱着等温線から計算された細孔径分布において、分布ピークトップの細孔径値が1nm以上10nm未満の範囲に存在する場合には該細孔径値(d)に対してd±2nmの細孔径領域に全細孔容量の60%以上が含まれており、また分布ピークトップの細孔径値が10nm以上50nm以下の範囲に存在する場合には該細孔径値(D)に対して(0.75×D)〜(1.25×D)nmの細孔径領域に全細孔容量の60%以上が含まれるカーボンゲルおよびタンパク質、金属錯体及び金属からなる群から選択される少なくとも一つの担持成分を備えたカーボンゲル複合材料。 (もっと読む)


【課題】従来の気相法炭素繊維よりもアスペクト比が大きく、分散性に優れ、樹脂などに添加した場合、より少ない添加量で導電性、熱伝導性を付与できる炭素繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】平均繊維径80〜500nm、アスペクト比100〜200で平均繊維径の±20%の範囲に全繊維の65%(本数基準)以上が含まれ、好ましくは嵩密度が約0.02g/cm3以下である気相法炭素繊維。その製法は、触媒である遷移金属化合物の存在下、炭素源を800〜1300℃の温度で熱分解することにより気相法炭素繊維を製造する方法であって、遷移金属化合物は150℃での蒸気圧が0.13kPa(1mmHg)以上であり、炭素源及び遷移金属化合物を、気化した状態で反応器の内壁に向けて噴射して反応させる。 (もっと読む)


【課題】 充放電特性に優れた非水電解質二次電池用の負極材を製造することができる炭素材の製造方法と、この製造方法により得られた炭素材を用いた二次電池用負極材、及び、非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】 樹脂組成物を炭化処理してなる炭素材の製造方法であって、
(a)樹脂組成物とリン含有化合物とを混合し、リン含有炭素材前駆体を調製する工程、(b)前記リン含有炭素材前駆体を、炭化処理する工程、及び、
(c)前記炭化処理後の処理物を水洗して、該処理物の少なくとも表面部位に存在するリン成分を実質的に除去する工程、
を有することを特徴とする、炭素材の製造方法、及び、この炭素材を含有することを特徴とする二次電池用負極材と、この二次電池負極材を用いることを特徴とする非水電解質二次電池。 (もっと読む)


本発明は、球形の中空コア部が形成された多孔性カーボンシェル部からなる消臭用カーボンナノボールに関するものである。前記カーボンシェル部には、遷移金属、遷移金属酸化物及びアルカリ金属塩からなる群より選択された何れか一つ以上の消臭物質が添着されている。
本発明の消臭用カーボンナノボールは、多様な種類の悪臭発生物質を吸着するだけでなく消臭能力が優れている。このため本発明のカーボンナノボールは、悪臭が発生する各種の生活用品や日常生活空間、産業現場及びその他のいろいろな悪臭発生の環境で消臭剤として使用すると、悪臭物質を捕集し分解するために卓越した脱臭、消臭の効果を奏することができる。
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【課題】 高純度のカーボンナノケージを大量に合成できる簡単な方法を提供する。
【解決手段】 本発明にかかるカーボンナノケージの製造方法は,噴霧ノズル4を備えた反応器6内に不活性ガスを導入する工程と,反応器6の温度を,触媒化合物の熱分解温度まで上昇させる工程と,噴霧ノズル4を通じて,触媒化合物と炭素含有化合物とを共に含む反応原料を,反応器6内に噴出させる工程と,を含んで構成される。ここで,不活性気体の空間速度と反応原料の空間速度との比を100以上とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】簡便な装置を用い、安価な原料から基板にほぼ垂直に配向したカーボンナノチューブを合成することを目的とする。
【構成】カーボンナノチューブを合成する装置は電気炉、スプレーノズル、バブラー、油を入れるフラスコから構成される。原料としてはフェロセンを少量混合したテレピン油を用い、窒素圧によって基板にスプレー状に噴射した。 (もっと読む)


【課題】 多種の電極材等に応用可能な炭素繊維体およびそれを有する部材並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 複数本の炭素繊維が縄状に捻れた形状を持つことを特徴とし、液体原料中で触媒を加熱することにより製造できる。原料としては、常温常圧で液状の炭化水素またはアルコール類とホウ素系化合物とからなるものが挙げられる。より詳細には、液体原料中で表面に触媒が存在する基板を加熱する。この製法により、炭素繊維体が基板上の触媒から成長したもの、即ち、該炭素繊維体の片末端が基板に結合した部材が得られる。この部材は、そのまま各種の電極材として使用可能である。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノウォールを製造する新規な方法およびその方法の実施に適した装置を提供する。【解決手段】 少なくとも炭素を構成元素とする原料ガス32を反応室10に導入する。その反応室10には、第一電極22および第二電極24を含む平行平板型容量結合プラズマ(CCP)発生機構20が設けられている。これによりRF波等の電磁波を照射して、原料ガス32がプラズマ化したプラズマ雰囲気34を形成する。一方、反応室10の外部に設けられたラジカル発生室41において、少なくとも水素を含むラジカル源ガス36をRF波等により分解して水素ラジカル38を生成する。その水素ラジカル38をプラズマ雰囲気34中に注入して、第二電極24上に配置した基板5の表面にカーボンナノウォールを形成する。 (もっと読む)


【課題】高分子材料であって、実用上求められるだけの潤滑性を有するとともに摩耗によってもその潤滑性が低下せず、しかもこの材料の強度が損なわれていない高分子材料を得るための炭素膜片の製造方法及びかかる炭素膜片の製造に用いることができる膜片製造装置を提供する。
【解決手段】容量結合型プラズマCVD法を用い、真空容器1内を所定真空度に維持するとともに炭素膜形成の原料ガスを導入し、電力印加電極2に高周波電力を印加してプラズマを発生させてこの電極2上に潤滑性のある炭素膜を形成し、この電極2の加熱・冷却を繰り返すことでこの電極2から炭素膜片を剥離させ、炭素膜片を回収する。かかる炭素膜片製造に利用できる膜片製造装置。 (もっと読む)


本発明は、炭素ナノチューブ及び炭素ナノオニオンから選択された炭素ナノ構造を製造する方法を提供する。この方法は、炭素含有ガスを、プラズマ形成ガスから発生されたプラズマ炎へ注入して、原子状炭素を発生するステップであって、この原子状炭素は、炭素ナノ構造を成長させる核生成ポイントとして働くその場で発生されたナノメーターサイズの金属触媒粒子の存在中で、炭素ナノ構造を発生するものであるステップと、その炭素ナノ構造を収集するステップとを備えている。
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