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Fターム[4G146BA21]の内容

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【課題】優れた高速充放電特性を達成するのに有用なリチウムイオン二次電池負極炭素材料用の原料油組成物を提供する。
【解決手段】残油流動接触分解装置のボトム油を原料とする、リチウムイオン二次電池の負極炭素材料用の原料油組成物であって、薄層クロマトグラフィー法により展開して得られる飽和成分、アロマ成分、レジン成分及びアスファルテン成分のうち、飽和成分が30〜50質量%の範囲であり、アロマ成分が50〜70質量%の範囲であり、かつ、平均分子量が400〜600の範囲である、リチウムイオン二次電池の負極炭素材料用の原料油組成物を提供する。 (もっと読む)


天然結晶質黒鉛、天然隠微晶質黒鉛及び天然結晶脈状黒鉛からなる群より選択された一種以上を基体として、基体が非黒鉛系炭素材料によって被覆され、被覆後の微粒子には導電性材料が複合されているリチウムイオン電池負極材である。リチウムイオン電池負極材の製造方法も提供されている。液相混合、乾燥、炭素化処理、高温処理、複合化などのステップを含む。本発明では、原材料として炭素含有量が比較的低い黒鉛を利用することにより、原材料のコストを大幅に低下させ、熱風乾燥により製造プロセスが簡略化され、被覆層がより一層堅固・緻密になり、比較的低い炭素化温度と高温熱処理の温度で、エネルギー消費量を低減することにより、製品コストが更に低下する。 (もっと読む)


【課題】非水電解液二次電池の電極材料として好適な黒鉛材料及び電池電極用炭素材料、並びに充放電サイクル特性、大電流負荷特性に優れた二次電池を提供する。
【解決手段】光学異方性と光学等方性の組織の大きさ、存在割合、結晶方向の多様性を持った黒鉛材料を形成することにより、大電流負荷特性、サイクル特性を高レベルで維持しつつ、放電容量が大きく、小さい不可逆容量を有する電池電極用炭素材料とすることができる。 (もっと読む)


約300℃超の温度である高温原料を用いて、付着汚染制御を行いながらカーボンブラックを作製するための方法を提供する。これらの方法に従ってカーボンブラックを作製するための装置も提供する。
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EDLCにおいて高い比静電容量および制御された酸素含有量を有するナノ多孔性の活性炭材料、およびそのような活性炭材料の製造方法。酸素含有量の削減は、(a)炭素前駆体/添加剤の混合物を不活性または還元環境で硬化し、および/または(b)不活性環境または還元環境で合成した後に活性炭材料を精製(加熱)することによって達成される。硬化または精製に用いられる不活性または還元環境は、酸素を実質的に含まないことが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、0.05Bq/gよりも大きいC−14含量及び0.7未満の凝集体粒度分布の比ΔD50/Dmodeを有するカーボンブラックに関する。前記カーボンブラックは、カーボンブラック原料の熱酸化的な熱分解又はサーマルクラッキングにより製造され、前記カーボンブラック原料が、再生可能なカーボンブラック原料を含有し、かつ前記熱分解反応/クラッキング反応の際に不足量の酸素が存在している。前記カーボンブラックは、ゴム及びゴム混合物、プラスチック、印刷インキ、インキ、インクジェットインキ、トナー、ラッカー、塗料、紙、接着剤、電池、ペースト、ビチューメン、コンクリート及び他の建築材料において及び冶金学における還元剤として使用されることができる。
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【課題】 金属製の反応炉内で多孔性炭素材料を製造する多孔性炭素材料製造装置において、反応炉の内壁面での厚み方向内部に向かう侵食が進行するのを防止するとともに、金属分の含有量が少ない多孔性炭素材料を製造可能な多孔性炭素材料製造装置を提供する。
【解決手段】 金属製の反応炉内で多孔性炭素材料を製造する多孔性炭素材料製造装置であって、反応炉は、その構成成分が質量%で、Crが21〜23%、Alが5.0〜6.0%、残分がFeからなる金属材料によって形成される。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の優れた入出力特性及び単位体積あたりの高いエネルギー密度の両方を高水準に達成するのに有用な非晶質炭素材料及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るリチウムイオン二次電池負極用非晶質炭素材料は、真密度が1.800〜2.165g/cmであり且つ不活性ガス雰囲気下、3000℃の温度での黒鉛化処理が施されると真密度が2.255g/cm以上となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼炉と流動層炉を有して発電を行うようにしている発電設備において機能性材料を低価格で製造できるようにする。
【解決手段】炭素系原料3を燃焼用空気4により流動燃焼させる燃焼炉1と、燃焼炉1の燃焼ガス5を導入して排ガス6と固体粒子7とに分離する分離器8と、分離器8で分離した固体粒子7を導入し流動用空気9により流動層10を形成しつつ固体粒子7を燃焼炉1に循環させるようにした流動層炉12と、流動層炉12に配置した伝熱管13で加熱した蒸気15により発電を行う発電装置18とを有する発電設備における機能性材料の製造方法であって、分離器8からの排ガス6に同伴する排気同伴粒子22を分離し、続いて分離した排気同伴粒子22を煤25と灰分26とに分離することにより煤25を取り出し、煤25を用いて機能性材料38を製造する。 (もっと読む)


【課題】炭化の前処理なく、有機物から直接活性炭あるいは分解生成物を短時間で製造する活性炭の製造方法及びその装置を提供する。
【解決手段】過熱水蒸気とマイクロ波が共存する空間に有機物を投入する製造方法であって、炉内のセラミックヒータ及び試料にマイクロ波を照射することで、過熱水蒸気の精密温度制御をすること、及びマイクロ波照射により、試料内の温度分布が少なく、試料内部からも炭化が進むことで閉気孔の少ない活性炭を得ること、更に、650℃以上で炭素の放電を利用することで、水素ガス等の分解生成物を瞬時に得ること、を特徴とする炭化物及び/又は分解生成物の製造方法、及びその装置。
【効果】高品質の活性炭及び/又は分解生成物を高効率に製造する方法及びその装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リチウムイオン電池の珪素・炭素複合陰極材料及びその製造方法を提供し、電池の比容量を高めることである。本発明の材料は、球形または球形近似の珪素形粒子、炭素形粒子の複合材料の基本体とし、その外側に被覆層を被覆する。
【手段】珪素形粒子を破砕し、それを炭素形粒子と混合して複合粒子を製造してから、有機物の熱分解グラファイトの前駆物と混合被覆し、炭化処理をしてから、破砕する。従来の技術に比べて、本発明の複合陰極材料は、珪素形粒子と炭素形粒子からなる複合材料の基本体とし、その外側に被覆層を有する構造をもっており、その可逆的容量は450mAh/gより大きく、第一回のサイクルクーロン効率は85%より大きく、200回のサイクル容量の保持率は80%より大きい。本発明は、リチウムの挿入・脱離時に生じた炭素を含む活性物質の体積効果を著しく減軽し、活性材料におけるリチウムの拡散行為を改善して、各種類の携帯式器具、電動工具などに使われている電池陰極材料に適している。

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【課題】 石油コークスの燃焼灰から金属成分を除去し、カーボン純度が高く、金属溶出がない、剛性、強度に優れ、比表面積および細孔容積が極めて小さいアモルファスカーボン粒子を経済的に製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 (1)石油コークスの燃焼灰を加湿する工程、(2)酸性水を添加し、加温・攪拌により燃焼灰中の金属分を抽出する工程、(3)前記(2)工程において酸性水に溶解した金属分と、不溶のカーボン分とを分離する工程、および、(4)前記(3)工程において分離されたカーボン分を乾燥・粉砕する工程を有することを特徴とする非円形断面を有し、空気存在下で保持温度500℃で60分の質量減量率が30%未満であり、平均粒子径1〜50μmであることを特徴とするアモルファスカーボン粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】大型にしてもサイクル特性向上の効果を維持し、高い出力特性を実現でき、劣化後でも大電力での出力特性が良好のリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】負極活物質、正極活物質、及びリチウム塩を含有し、該非水系電解液が、式(1)の化合物、式(2)の化合物、式(3)の化合物、分子内にS−F結合を有する化合物、硝酸塩、亜硝酸塩、モノフルオロリン酸塩、ジフルオロリン酸塩、酢酸塩及び/又はプロピオン酸塩を10ppm以上含有するものであり、かつ該負極活物質が結晶性の異なる炭素質物を2種以上含有するリチウムイオン二次電池。


[R及びRは炭素数1〜12の有機基、nは3〜10の整数。R〜Rは炭素数1〜12の有機基、xは1〜3の整数、p、q及びrはそれぞれ0〜3の整数、1≦p+q+r≦3。R〜Rは炭素数1〜12の有機基、AはH、C、N、O、F、S、Si及び/又はPから構成される基] (もっと読む)


【課題】
植物、動物由来の腐敗臭で、環境における悪臭の代表的な物質である、アンモニヤ系臭気、及び酢酸系の臭気とVOCを塗料の形で吸着し、組成内の化学反応により分解する脱臭剤を提供する。
【解決手段】
物理的吸着効果としてのミクロ孔を有する材料をモンモリロナイト系の粘土鉱物の結晶層間の孔隙を利用して構成した。粘土鉱物の層間水を脱水させた後、石油又は植物油を含浸させた状態で800〜1000℃に加熱すると、気孔表面に活性炭素の膜が固着されたハイブリッド構造として、活性炭の物理的吸着性と、特に調整されたセラミックス組成物による化学的吸着分解作用を併せ持った多機能の脱臭材料を創造することにより解決した。 (もっと読む)


【課題】 電気二重層キャパシタ用活性炭およびリチウム二次電池用負極活物質などの蓄電装置用電極材料またはその原料として好適に用いることのできる低温焼成炭素(粉末)を提供すること。
【解決手段】 石油系重質油および/または石炭系重質油と、該石油系重質油および/または石炭系重質油を熱処理して得られるコークスに微粉砕と炭化を施して得られる熱処理コークス粉末(原料粉末)との混合物を、熱処理して得られる複合コークスに、さらに揮発分が1重量%未満、かつ真比重が1.90未満となるように炭化後、平均粒径が1μm以上30μm以下に微粉砕すること、または該複合コークスを平均粒径が1μm以上30μm以下に微粉砕後、揮発分が1重量%未満であり、かつ真比重が1.90未満となるように炭化することにより得られる低温焼成炭素粉末を蓄電装置用電極材料、またはその原料として用いる。 (もっと読む)


【課題】 合成ピッチを製造することなく、高い静電容量を再現性良く発現しえる電気二重層キャパシタの電極用炭素材を提供し得る組成を有する原料油組成物を見いだす。
【解決手段】 電気二重層キャパシタ電極用の炭素材を製造するための原料油組成物であって、原料油組成物を薄層クロマトグラフィー法により展開して得られる飽和成分、アロマ成分、レジン成分及びアスファルテン成分のうち、飽和成分が25質量%以上であり、アスファルテン成分が16質量%以下であり、原料油組成物の平均分子量が960以下であり、かつ、原料油組成物の芳香族炭素分率(fa)が0.22〜0.72であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有害且つ難分解性な有機汚染物質による土壌汚染を容易にかつ低コストで、安全に環境に優しく無害化し、さらに、土壌汚染を浄化することにより、地下水汚染も防止することも可能となる新しい技術を提供する。
【解決手段】有害且つ難分解性な有機汚染物質により汚染された土壌を処理する方法において、過酸化水素分解能力の高い活性炭と鉄塩などの金属塩を添加し、pH5以下の条件下で、過酸化水素などの酸化剤により処理することを特徴とする水質汚濁性有機物質含有廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 電極として寄与するメソ孔およびミクロ孔の細孔構造をもち尚且つ大きい比表面積の活性炭の製造法及び製造された活性炭の特性の提供。
【解決手段】 活性炭の製造法として第一に加熱方法および第二に賦活について検討した。加熱方法としては加熱炉やロータリーキルンのような外部加熱が一般的であるが、最近では内部から加熱されるマイクロ波加熱による研究が行われ、製造に使われているが、この加熱方式をさらに効果的にするためにマイクロ波プラズマによる加熱で炭化・賦活を行うことによる解決手段を試みた。その結果はマイクロ波プラズマは特に賦活に対して著しい効果があり、従来にない高表面積の活性炭を作り出すことができることに加えて電極として寄与する有効表面の大きい高性能の活性炭を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 不用タイヤをそのまゝ丸ごとに処理して含有炭素成分を焼結させてグラファイトとしてリサイクル製造することができる安価にして高収率の乾留式グラファイト製造方法を提供する。
【解決手段】 不用タイヤを破砕せずに原型のまゝ耐熱性の炉内で無酸素状態で高温加熱することにより、当該タイヤを熱分解して気化する混合ガス成分と気化せずに炉内に残留する混合固形成分とに分離した後、残留した前記混合固形成分にはバーナーで火炎を放射して可燃性固形成分を燃焼除去し、次いで、炉内に残った不燃成分から軽量な灰成分と、金属成分を分離除去して、残った炭素成分を焼結する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、サイクル特性に優れた、高容量の非水電解液二次電池及びそれに用いる炭素材料を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の非水電解液二次電池に負極活物質として用いる炭素材料は、(1)電子スピン共鳴法により、23±1℃においてXバンドで測定された、g値が2.0のピークから算出されたスピン濃度が、1×1015[spins/g]以上、1×1017[spins/g]以下、及び(2)ラマン分光法により、23±1℃においてHe−Neレーザー(波長632.8nm)を光源として測定された、ラマンスペクトルの波数1300cm−1から1400cm−1の範囲のピーク強度(I)と波数1550cm−1から1650cm−1の範囲のピーク強度(I)の比(R値=I/I)が、0.95以上、2.0以下、である。
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