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Fターム[4G146BA49]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 製造−炭素原料、炭素前駆体 (7,083) | 液体、懸濁液 (160)

Fターム[4G146BA49]に分類される特許

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【課題】実用的であり、また、多孔質炭素膜の膜厚を容易に調整できる多孔質炭素膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の多孔質炭素膜の製造方法は、樹脂溶液を基材11に塗布し、乾燥して、多孔質層12を形成する多孔質層形成工程と、多孔質層12を不活性雰囲気下で焼成して炭素化する炭素化工程とを有する多孔質炭素膜の製造方法であって、多孔質層形成工程で使用する樹脂溶液が、炭素前駆体樹脂と、該炭素前駆体樹脂を溶解可能な第1の溶媒と、前記炭素前駆体樹脂を溶解不能で、第1の溶媒より沸点が高い第2の溶媒とを含有する。 (もっと読む)


【課題】熱分解法で安価なカーボンナノチューブを高効率で大量または連続式に合成できる方法とその装置の提供。
【解決手段】キシレン、トルエン、ベンゼンなどの液体カーボンソースと、鉄、ニッケル、コバルト、モリブデンなど金属触媒粒子を混合した液体を同時に定量供給するシリンジポンプ11又は容量変化に応じて一般液体ポンプに変更可能に構成された燃料供給装置部1と、該液体混合物を均一なナノサイズの前駆体に気化及び微粒化する自動制御方式の気化装置部2と、微粒化粒子を反応装置へ移送しカーボンナノチューブ合成に影響を及ぼす移送ガスを供給する移送ガス供給装置部3と、移送ガスと前駆体を利用してカーボンナノチューブを合成する反応装置部4と、合成後残った粒子と一部の気相合成されたカーボンナノチューブを採取するためのフィルター部5、及び真空ポンプを含む真空装置部6、更に垂直型反応装置が構成される場合、連続収集部を含む。 (もっと読む)


【課題】キャパシタの電極材料、燃料電池の触媒担持用炭素材料およびセパレータ材料などの各種用途のために、カーボンナノチューブ生成用合金基板とその作製方法、及びそれを用いて生成したカーボンナノチューブとその製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ生成用の触媒となる一種以上の金属(A)と、非触媒となる一種以上の金属(B)からなる合金基板3であって、その合金基板の表面には、金属(A)の酸化物と金属(B)の酸化物からなる金属酸化物層が形成され、前記合金基板3は、Niを主成分とする、カーボンナノチューブ生成用合金基板。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、バインダを多量に使わなくても容易に炭素ペレットを製造する方法及びその炭素ペレットを提供することを目的とする。そして、製造された炭素ペレットを使用したカーボンナノチューブ又はフラーレンの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、気体中に浮遊する含炭素粒子を由来とする炭素混合物と、グラファイト状炭素とを混合することで、炭素混合物中の微量物質が炭素同士を接着する。そのため、炭素混合物中とグラファイト状炭素とを混合し、成型することで、多量のバインダを用いることなく、炭素単体の含有率が高い炭素ペレットを容易に製造することができる。そして、炭素ペレットが容易に製造できることから、従来手間と時間がかかっていた原料が容易に形成され、カーボンナノチューブ又はフラーレンを容易に製造することができる。
なし (もっと読む)


【課題】 簡単な方法によって、長く、かつ、垂直に配向した単層カーボンナノチューブを得ることができるカーボンナノチューブの成長方法の提供。
【解決手段】 カーボンナノチューブの成長方法は、アルミニウム薄膜が大気に曝されて得られる下地アルミニウム薄膜上に担持されたコバルトよりなる触媒微粒子を、アルコール蒸気を含有するカーボンナノチューブ成長用ガス雰囲気中に存在させてカーボンナノチューブを成長させる工程を含むことを特徴とする。コバルトよりなる触媒微粒子は、粒径が0.4〜10nmの範囲にあるものであることが好ましい。また、アルミニウム薄膜が、蒸着膜であることが好ましく、さらに、このアルミニウム薄膜の厚みが、5〜100nmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 触媒、吸着材、電極材料、電子材料等の広範囲な分野での応用展開を可能とするため機能性の付与、向上が可能とされる、新しいフラーレン構造とその形成のための手段を提供する。
【解決手段】 フラーレン分子またはフラーレン誘導体分子から形成されるチューブ状のフラーレンチューブに金属元素もしくは化合物物質が内包または付着されていることを特徴とする物質担持フラーレンチューブとする。 (もっと読む)


【課題】炭素を含む液体から常温・常圧の環境下で単分散ナノダイヤモンド粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】ガラスセルなどのレーザー光を透過する透明な容器に常温・常圧で液体状の炭素化合物を装入し、前記容器外からパルスレーザー光を照射し、該パルスレーザー光を前記炭素化合物の液中で高密度に集光することを特徴とする単分散ナノダイヤモンド粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】制御された構造を有する高品質の単層カーボンナノチューブを容易に製造することができ、しかも直径が極めて小さい単層カーボンナノチューブを含み、かつ直径の分布幅が極めて狭い単層カーボンナノチューブを容易に製造することができる単層カーボンナノチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】エタノールなどのアルコールまたはアルコールの水溶液を気化させることにより得られるガスを反応ガスに用い、化学気相成長法により常圧で単層カーボンナノチューブを成長させる。化学気相成長装置の反応部の外部でアルコールまたはアルコールの水溶液を自然蒸発などで気化させることにより得られるガスをこの反応部に導入することにより反応を行う。アルコールの水溶液のアルコール濃度は例えば50%以上95%以下とする。 (もっと読む)


【課題】気相法炭素繊維の製造方法において、反応装置内に残留物質が存在しないようにし、それによって気相法炭素繊維の連続的な製造を可能にし、結果として炭素繊維を安価に製造できる簡便かつ効果的な方法を提供する。
【解決手段】炭素源と触媒および/または触媒前駆体化合物とを少なくとも含む原料を加熱帯域1に導入することによって、気相で炭素繊維を製造する、気相法炭素繊維の製造方法であって、原料がさらに、ケトン類およびエーテル類からなる群より選択される酸素含有炭素源化合物を含むことを特徴とする、気相法炭素繊維の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】粉砕により発生する黒鉛の新たな活性面の露出を抑制し、不可逆容量が小さくて、可逆容量の大きいリチウムイオン二次電池用負極材の製造方法を提供すること。
【解決手段】黒鉛粒子と、キノリン不溶分が0.3%以下、固定炭素分が50%以上のピッチと、空気中400℃に加熱した時の揮発分が50%以上、不活性雰囲気中800℃に加熱した時の残炭率が3%以下の溶融性有機物とを溶融混練し、混練物を焼成炭化および黒鉛化したのち粉砕することを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極材の製造方法。また、この製造方法において、黒鉛粒子とピッチの混合比が、炭素質粒子100重量部に対しピッチが25〜40重量部であり、混練物を成形した成形体を焼成炭化および黒鉛化し、粉砕することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】フラーレンやナノチューブ、ナノ粒子の改良された生成方法を提供する。
【解決手段】適切なエネルギー源によりアセトン、エチレン、メタン、一酸化炭素等の合成ガスに変換される炭化水素液の提供に基づくものである。この合成ガスは、フラーレンやナノチューブ、ナノ粒子の生成に必要な前駆物質を形成するものである。記載の方法により形成されたナノチューブは一般に、従来生成されたナノチューブに比べ短く幅広のものである。フラーレンやナノカーボンを生成するための改良された装置も開示され、この装置では、可動コンタクタが密閉可能なチャンバの第一の電極に取り付けられ、該コンタクタは第二の電極に対し、電極間に電気アークを形成できるように離間している。 (もっと読む)


【課題】PET廃棄物を熱分解・油化することによって得られるベンゼンを利用して、効率良くナノカーボンを生成できる廃棄物熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】PET廃棄物を熱分解するキルン11と、キルン11で発生した熱分解ガス及び他の液化ガスを導入する触媒を備えた油化装置12と、油化装置12によって回収された油を貯留する油回収タンク13と、油回収タンク13に貯留された油を精製する蒸留装置14から構成された油化システムと、ナノカーボン生成装置2とを有し、油化システム1により得られたベンゼンをナノカーボン生成装置2に導入して、ナノカーボンを得る。 (もっと読む)


【課題】短尺ナノチューブおよびナノ粒子、フラーレンおよびナノカーボンを製造するための改良装置を提供する。
【解決手段】同心円筒状に配列されたナノチューブ層から形成され、平均直径が2〜15nm、好ましくは6〜8nmであり、長さは0.1〜0.5μmの範囲内である。また、粉末試料としたとき、2V/ミクロンで電界電子放出を開始可能である。フラーレンおよびナノカーボンを製造するための装置は、密閉可能なチャンバ内の第一の電極に可動式コンタクタ6が取り付けられ、また、第二の電極とは間隔を置いて配置されており、両電極間での放電が可能である。 (もっと読む)


【課題】共有結合したフラーレン‐CNT構造体、及びそれを製造するための方法及び装置を提供すること。
【解決手段】上記課題は、カーボンナノチューブに共有結合した1種又は複数種のフラーレン及び/又はフラーレン系分子を含むことを特徴とする、フラーレン官能基化カーボンナノチューブにより解決される。前記1種又は複数種のフラーレン及び/又はフラーレン系分子は、カーボンナノチューブの外面及び/又は内面に共有結合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ナノカーボン材料を強固に固着できるナノカーボン材料積層用基板とその製造方法を提供する。
【解決手段】ダイヤモンド膜3上にナノカーボン材料を合成することによって、ダイヤモンド膜3とナノカーボン材料の結合部分の炭素が、ナノカーボン材料のsp2混成軌道とダイヤモンド膜のsp3混成軌道とが混合した混成軌道を形成し、ナノカーボン材料とダイヤモンド膜とが強固に結合する。ナノカーボン材料のダングリングボンドとダイヤモンド膜のダングリングボンドとが共有結合を形成することによっても強固に結合する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、耐薬品性、耐侯性に優れ、疎水性表面を有し、新しいナノろ過膜等として有用な多孔質炭素膜とその製造方法を提供する。
【解決手段】 メソ細孔を有し、ガス吸着法で測定した細孔直径分布が、2〜50nmの範囲にピーク値を有するか、ガス吸着法で測定した全細孔容積の80%以上が、細孔直径2〜50nmの範囲に属するか、ガス吸着法で測定した直径2nm以上50nm以下の大きさの細孔の容積が、直径2nm以下の大きさの細孔の容積の3倍以上あるいは直径50nm以上の大きさの細孔の容積の3倍以上であることを特徴とする多孔質炭素膜とする。 (もっと読む)


【課題】
低温且つ制御が容易な方法でカーボンチューブを製造することが可能なカーボンチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】
導電層を有する基板2上のアルミニウム膜4を陽極酸化して、柱状の空孔を有する多孔体としてのアルミナ5aを形成する工程と、そのアルミナを一方の電極として、炭素を含有する有機溶剤を電気分解して、空孔11aの側壁に炭素を積層する工程と、前記多孔体を取り除く工程とをを具備するカーボンチューブ1の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】新規な窒素ドープされている多孔質炭素材料とその製造方法並びに用途を提供する。
【解決手段】鋳型に使用した多孔質材料の構造特性を反映して規則構造を有し、内部に空孔を有するとともに窒素ドープされて機能付与されている多孔質炭素材料である。この多孔質炭素材料は、多孔質材料の表面および空孔内部に有機物を導入し、これを加熱することによって該有機物を炭化すること、及び、窒素含有化合物を導入して化学気相成長法により窒素を堆積せしめること、を包含する処理をした後に、鋳型である多孔質材料を除去することにより製造され、電気二重層キャパシタに応用されて優れた特性を示す。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブの分散性に優れ、かつ、環境適応性に優れる上、比較的安価に得ることができるゲル状組成物およびその簡便な製造方法を提供すること。
【解決手段】 カーボンナノチューブと、酸および塩基の中和反応によって得られる中和塩型イオン液体とを含んでなることを特徴とするゲル状組成物。特に中和塩型イオン液体を構成する酸として、安息香酸またはその誘導体を用いると、カーボンナノチューブの分散性に優れたゲル状組成物が得られる。 (もっと読む)


【課題】二フッ化カルボニルに混入した金属を除去する。
【解決手段】供給側容器に液状で貯蔵された金属成分を含む二フッ化カルボニルを密度0.7g/cm3以下の流体として別の容器に移送することを特徴とする金属含量が低減された二フッ化カルボニルの製造方法。 (もっと読む)


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