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Fターム[4G146BA49]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 製造−炭素原料、炭素前駆体 (7,083) | 液体、懸濁液 (160)

Fターム[4G146BA49]に分類される特許

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【課題】乾式処理のような高価な製造設備を必要とせず、高電圧を印加する必要もないため製造も容易で、製造現場の作業環境を悪化・劣化させず、安全性を確保でき、さらに、生成と回収とを連続的に行うことにより製造効率を向上させて製造コストを飛躍的に低減し、量産性に優れたナノカーボン材料の生成方法及び生成装置を提供する。
【解決手段】A)容器内に充填した有機溶媒中に、電源に接続した電極の陰極および陽極と超音波発生機器に接続された超音波ホーンとを配置する工程と、B)前記超音波ホーンの先端付近の有機溶媒中に超音波を発生させて超音波キャビテーション場を生成し、前記電極に電圧を印加して超音波キャビテーション場に放電プラズマを生起させることによって、有機溶媒中の分子を熱分解してナノカーボン材料を生成する工程とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブの低温合成、低コスト、および大量生産を可能にする液相法によるカーボンナノチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、液相とガス相が平衡となる臨界範囲で液相炭化水素系材料を用いてカーボンナノチューブの成長を促進する方法に関し、それにより必要とされる炭素源の操作を容易とするものである。また、金属ナノ粒子あるいはカーボンナノチューブの成長を促進させ産業用途に十分な安全性を確保する種触媒自発可能な金属化合物の存在かに、臨界範囲内の温和な反応を行うことによって反応を行う。したがって、本発明は、またカーボンナノチューブのカーボンの基幹を容易に形成する方法に関する。したがって、従来のガス相法に比較して、高価な装置を用いることなく、比較的低い温度と圧力の温和な条件化に高い転移効率でカーボンナノチューブを製造することができる。それにより、大量にカーボンナノチューブをコスト効率的に製造することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】表面に炭素皮膜を形成した基板にイオン照射して、基板の表面に形成された各微小突起の頂部に1本ずつカーボンナノ構造材を成長させて、基板上にナノ構造材をバラけた疎の状態で得るに際し、基板の表面に形成する炭素皮膜を適切なものに選択することによって、低い電流密度のイオン照射によってナノ構造材を疎な状態で成長可能としたカーボンナノ構造材の製造方法。
【解決手段】有機ポリマー溶液としてアクリロニトリル系重合体の溶液を基板の表面に塗布し、ついで基板を酸素含有雰囲気中で200〜400℃の温度で焼成してアクリロニトリル系重合体の塗膜を予備酸化処理し、ついで基板を不活性雰囲気中で少なくとも1000℃の温度で焼成することによって塗膜を炭化処理して、基板表面に炭素皮膜を形成する。基板表面に70μA/cm2で100分間のイオン照射を行うと(実施例1)、カーボンナノファイバをバラけた状態で得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、効率が高まり、簡単に制御できるカーボンナノチューブの組み立て方法及びカーボンナノチューブ素子を提供する。
【解決手段】本発明に係るカーボンナノチューブの組み立て方法は、二つの導電体の端部を相対させて、カーボンナノチューブを含む溶液に浸入する段階と、前記二つの導電体に交流電圧を加えて、少なくとも一本のカーボンナノチューブを前記二つの導電体の端部に組み立てる段階と、を含む。本発明は、さらにカーボンナノチューブ素子を提供する。 (もっと読む)


本発明は、一般に、ナノ粉末の合成プロセスに関し、そしてより特定すると、粉末の凝集していないナノ粒子の形成を補助するための、前駆物質(例えば、前駆体気体)の制御された使用に関する。本発明はまた、このプロセスによって製造される炭素と金属とからなる新規ナノ材料、およびこの新規ナノ材料が可能にする基本プロセスに関する。本発明は、制御可能なプロセスで商業的な容積の乾燥した凝集していないコーティングされたナノ粉末を製造することによって、先行技術の問題および困難性を克服する。
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【課題】 本発明は、木材等のバイオマス資源由来のタールを原料に用いて高機能を有する炭素電極及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の炭素電極は、請求項1として、木タールを原料とし、線源にCuKαを用いた粉末X線回折パターンにおいて、2θ=26°付近と2θ=44°付近に回折線を有する炭素粉末を含有することを特徴とする。また、本発明の炭素電極の製造方法は、上記の炭素電極の製造方法であって、精製された木タールを減圧雰囲気下で加熱して木タールピッチを得るピッチ化工程と、得られたピッチを粉末化してピッチ粉末を得る粉末化工程と、前記ピッチ粉末を熱処理して炭素粉末を得る熱処理工程と、前記炭素粉末をポリマーに分散させてフィルム化してフィルム状の炭素電極を得るフィルム化工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 球状単分散で、かつ、細孔が放射状に形成された単分散球状カーボン多孔体、並びに、球状単分散で、細孔が放射状に形成され、かつ、その内部に貴金属微粒子が担持され、及び/又は、窒素がドープされた単分散球状カーボン多孔体を提供すること。
【解決手段】 球状のカーボン粒子からなり、その内部に中心から表面に向かって放射状に伸びる細孔を有し、かつ、単分散度が10%以下である単分散球状カーボン多孔体。単分散球状カーボン多孔体は、カーボン粒子の内部に貴金属微粒子が担持されていても良く、あるいは、カーボン粒子に窒素がドープされていても良い。このような単分散球状カーボン多孔体は、細孔が放射状に形成された球状単分散メソポーラスシリカに炭素源となる有機物を吸着させ、有機物の重合及び炭化を行い、メソポーラスシリカを除去することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ナノサイズのエレクトロニクス材料やオプトエレクトロニクス材料などとして有用な直径が制御された極細単層カーボンナノチューブからなる炭素繊維集合体及びその効率的、且つ大量・安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】直径が2.0nm未満の極細単層カーボンナノチューブからなる炭素繊維集合体。好ましくは直径が0.6nm〜1nmの極細単層カーボンナノチューブからなる炭素繊維集合体。2種類の分解温度の異なる炭素源を使用し、それらの割合を変えることにより、単層カーボンナノチューブの直径を制御し、極細単層カーボンナノチューブからなる炭素繊維集合体を製造する。 (もっと読む)


【課題】バンドルを形成することなく、孤立したカーボンナノチューブを簡易に形成する。
【解決手段】ブロック状の多孔質触媒を形成し、この多孔質触媒の細孔内にカーボンを担持させて、互いに孤立したカーボンナノチューブを形成する。 (もっと読む)


【課題】 従来のダイヤモンド電極より多数の微細孔を有し、電極活性の高いダイヤモンド電極の製造方法を提供する。
【解決手段】 ダイヤモンド層に析出させた金属粒子を、還元ガス雰囲気中で熱処理することにより、前記金属を触媒とする炭素還元反応を進行させ、前記ダイヤモンド層の表面に微細孔を形成させる。ダイヤモンド層表面に担持した金属粒子を利用するため、原子レベル又はそれに近いレベルで微細孔が形成されたダイヤモンド層やダイヤモンド粒子が得られる。 (もっと読む)


【課題】 基材上に炭素薄膜を形成する際の熱処理による膜厚の減少が抑制された複合材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 基材表面に、ポリアクリロニトリル系重合体が0.1分子/nm以上のグラフト密度でグラフトした高密度高分子膜を形成し、該高密度高分子膜を熱処理して炭素薄膜を形成する。 (もっと読む)


水素化合物を含む液体を入れる容器と、前記液体中に気泡を発生させる気泡発生手段と、前記液体に電磁波を照射する電磁波発生装置と、水素回収手段を備え、液中にプラズマを発生させて水素化合物を分解し、発生した水素を回収する水素発生装置によって、液中で高エネルギーのプラズマを発生させて、反応速度とエネルギー効率が高い水素発生を行うことができる。
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【課題】直径100nm以下のカーボンナノファイバー及び/またはカーボンナノチューブを高収率で得られるようにした技術を提供する。
【解決手段】熱分解性ポリマーのマトリックス相と熱炭化性ポリマーの島状独立相からなる前駆体繊維を形成する工程と、前記前駆体繊維を焼成する焼成工程を有し、前記焼成工程の前または途中で割繊処理を施す。 (もっと読む)


【課題】従来の炭素粒子とは異なる新規な構造を有し、形状が揃っており、かつ、溶媒への分散性が優れ、取り扱いが容易な球状炭素粒子を提供する。
【解決手段】粒径が5nm以上100μm以下の粒子であり炭素結晶の結晶壁で包囲された空間部を有する構造の球状炭素粒子の集合体であって、半径比が1.0〜1.3の範囲である球状炭素粒子の割合が40個数%以上である球状炭素粒子の集合体。 (もっと読む)


【課題】高い放熱性を備える放熱シート及び、その製造方法を提供する。
【解決手段】
基板上に、発熱面に対してほぼ垂直な方向に配向したカーボンナノチューブ11から、シート状に構成されたカーボンナノチューブシート13を形成する。カーボンナノチューブシート13を水に浸し、基板からカーボンナノチューブシート13を剥離する。次に、樹脂12を発熱体に塗布した上に、剥離させたカーボンナノチューブシート13を貼り付け、カーボンナノチューブシート13のカーボンナノチューブ11間に樹脂12を浸透させ、硬化させる。 (もっと読む)


【課題】加熱対象物に触媒金属の微粒子を形成させながら、少ない工程で加熱対象物表面に繊維状炭素を密着して生成でき、製造コストも低減しうる繊維状炭素の生成方法を提供する。
【解決手段】予め触媒金属を含む物質を混入した有機化合物を反応容器に入れるとともに、反応容器内に加熱対象物を設置し、その後、触媒金属を含む物質を加熱対象物近傍で熱分解して触媒金属の微粒子を生成させると同時に、加熱対象物表面を軟化させて触媒金属の微粒子を加熱対象物表面に付着せしめるのに十分な反応条件下に加熱しながら、加熱対象物近傍の有機化合物を分解することで、加熱対象物に付着した繊維状炭素を得ることを特徴とする繊維状炭素の生成方法を提供した。 (もっと読む)


【課題】常温及び常圧での単層カーボンナノチューブの合成方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ合成の前駆体である有機金属化合物と炭素供給源とを含む混合液を調製する第1段階と、表面上でカーボンナノチューブが合成される支持体を混合液に添加する第2段階と、支持体が添加された混合液に超音波を照射する第3段階と、を含むことを特徴とする単層カーボンナノチューブの合成方法である。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブの成長速度が速く、カーボンナノチューブの合成を連続させて大量に得ることができる。さらに、系全体としての投入エネルギーを低く抑えることができ、高効率でカーボンナノチューブを得ることができる。加うるに、カーボンナノチューブの単離回収を可能とする。
【解決手段】 常温で液体でありかつ炭素、水素、酸素で構成される有機溶媒を原料とし、該原料を反応容器中に連続的に供給し、前記反応容器内において前記原料有機溶媒を臨界圧力および臨界温度を超える条件に保持しつつ、前記反応容器内で金属フィラメントを前記反応容器内雰囲気温度以上に加熱して合成する。 (もっと読む)


【課題】簡便な装置を用い、安価な原料からカーボンナノチューブを大量に合成する方法を提供する。
【解決手段】一定の温度に制御した雰囲気でシリカゲル、アルミナ、マグネシア、シリカアルミナ、及びゼオライトからなる群から選ばれる少なくとも1種の担体に担持させた触媒金属に油をスプレーすることを特徴とするカーボンナノチューブの製造方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】 多種の電極材等に応用可能な炭素繊維体およびそれを有する部材並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 一方向に延びた炭素体の胴部に、複数の炭素繊維の一端側が、当該炭素繊維が並列するような状態で結合されていることを特徴とし、液体原料中で触媒を二段階に加熱することにより製造できる。原料としては、常温常圧で液状のアルコール類、炭化水素類とからなるものが挙げられる。より詳細には、液体原料中で表面に触媒が存在する基板を二段階で加熱する。この製法により、炭素繊維体が基板上の触媒から成長したものが得られる。この部材は、そのまま各種の電極材として使用可能である。 (もっと読む)


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