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Fターム[4G146BA49]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 製造−炭素原料、炭素前駆体 (7,083) | 液体、懸濁液 (160)

Fターム[4G146BA49]に分類される特許

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【課題】本転がり抵抗と耐摩耗性が高いレベルでバランスしたタイヤを提供する。
【解決手段】燃焼ガス生成帯域内で高温燃焼ガスを生成させ、次いで反応帯域に原料を噴霧導入してカーボンブラックを含む反応ガス流を形成させたのち、反応停止帯域にて、多段急冷媒体導入手段により、該反応ガス流を急冷して、反応を終結させることにより得られたカーボンブラックを特定の割合で含み、かつゴム成分として、天然ゴムラテックスを酸化した後、極性基含有ヒドラジド化合物を天然ゴムの分子鎖の末端に付加させてなる変性天然ゴムを含むゴム組成物であって、前記ゴム配合用カーボンブラックが、関係式、(1)10<X<40、および、(2)90<Z<100、を満たす。Xは原料導入位置から、第1番目の急冷媒体導入後のカーボンブラックのトルエン着色透過度(%)を示し、Zは、最後の急冷媒体導入後のカーボンブラックのトルエン着色透過度(%)を示す。 (もっと読む)


【課題】転がり抵抗と耐摩耗性が高いレベルでバランスしたタイヤを提供する。
【解決手段】燃焼ガス生成帯域内で高温燃焼ガスを生成させ、次いで反応帯域に原料を噴霧導入してカーボンブラックを含む反応ガス流を形成させたのち、反応停止帯域にて、多段急冷媒体導入手段により、該反応ガス流を急冷して、反応を終結させることにより得られたゴム配合用カーボンブラックを含み、かつゴム成分として、天然ゴムを酸化した後、極性基含有ヒドラジド化合物を天然ゴムの分子鎖の末端に付加させてなる変性天然ゴムを特定の割合で含むゴム組成物であって、(1)前記ゴム配合用カーボンブラックが、下記の関係式、(1)10<X<40、および(2)90<Z<100を満足する。Xは原料導入位置から、第1番目の急冷媒体導入後のカーボンブラックのトルエン着色透過度(%)を示し、Zは最後の急冷媒体導入後のカーボンブラックのトルエン着色透過度(%)を示す。 (もっと読む)


【課題】電界集中が容易で、電子放出能及びその均一性、安定性に優れ、かつ簡便で制御性が高いプロセスで作製できるナノ炭素材料を用いた電子放出素子、その製造方法、電子放出素子を用いた面発光素子を提供する。
【解決手段】強電界によって電子を放出する電界放射型の電子放出素子において、基板上に形成された複数の突起部よりなる3次元構造パターンを具備し、突起部の高さと隣接する突起部同士との間隙との比を1:2以上1:6以下とする。 (もっと読む)


【課題】成膜回数を減らし、工程数を削減することができ、均一な炭素膜を成膜することができる炭素膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】多孔質支持体を、フェノール樹脂の懸濁液又はフェノール樹脂の前駆体の懸濁液に浸漬し、乾燥させてフェノール樹脂又はフェノール樹脂の前駆体からなる膜を成膜した後、熱処理して炭化させることにより、炭素膜を得る炭素膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】繊維強化複合セラミックス材料の全領域におけるセラミックス繊維に、厚さ寸法がほぼ均一な被膜(すべり層)を、容易に形成することができる繊維強化複合セラミックス材料の製造方法を提供する。
【解決手段】加熱分解で炭素を生成する有機材料を溶媒に溶解させた液体に、セラミックス繊維を浸漬する工程(S1)と、前記有機材料を溶解させた液体からセラミックス繊維を取り出し、前記セラミックス繊維を乾燥させ、セラミックス繊維に有機材料膜を形成する工程(S3)と、前記セラミックス繊維とセラミックススラリーとにより、所定形状の成形体を形成する工程と、前記成形体を焼成し、前記有機材料を加熱分解させ、セラミックス繊維に形成された有機材料膜を炭素質層となす工程(S4)とを備える。 (もっと読む)


互いに接続された孔を有する無機のマトリックス材料製のモノリス状テンプレートを製造すること、テンプレートの孔に炭素または炭素前駆体を浸透させて、マトリックス材料で取り囲まれた炭素含有グリーン体骨格を形成すること、および該グリーン体骨格をか焼して、多孔質炭素製品を形成することを含む、多孔質炭素製品の製造のための公知の方法。ここから出発して、多孔質炭素製の製品の安価な製造を可能にする方法を提供するために、本発明によれば、テンプレートの製造がスート堆積プロセスを含み、その際、加水分解性または酸化性の、マトリックス材料の出発化合物を反応ゾーンに供給し、該反応ゾーン内で、加水分解または熱分解によってマトリックス材料粒子へと変換し、該マトリックス材料粒子をアグロメレート化またはアグリゲート化し、且つ、テンプレートへと成形することが提案される。
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【課題】超音波噴霧法を用いて、糸条形成能を有する集合体を確実に形成できるカーボンナノチューブから成る集合体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るカーボンナノチューブから成る集合体の製造方法は、炭素源としての炭化水素化合物と触媒含有化合物とが溶解された炭化水素溶液に超音波を照射して発生した炭化水素溶液の噴霧体を、キャリアガスに同伴して所定温度に加熱されている縦型反応器22の一端側に導入して直径の平均が30nm以下のカーボンナノチューブを生成し、前記カーボンナノチューブを、縦型反応器22の一端側から他端側の方向に流れるキャリアガスに同伴して移動させ、集合させることにより糸条形成能を有する集合体40に成長させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基材上に複数のカーボンナノチューブ柱状構造体を備えたカーボンナノチューブ複合構造体からのカーボンナノチューブ柱状構造体の単離方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ複合構造体10は、該基材1と該カーボンナノチューブ柱状構造体2との間に中間層3を備え、該中間層3を備えた基材1とカーボンナノチューブ柱状構造体2との密着力が5N/cm未満であり、該カーボンナノチューブ柱状構造体2の先端の25℃における対ガラスせん断接着力が10N/cm以上であり、該カーボンナノチューブ複合構造体10が備える該カーボンナノチューブ柱状構造体2の先端を被着体に圧着して接着した後、該中間層3を備えた基材1を剥離角度45°以上でピールすることにより、該カーボンナノチューブ柱状構造体2を凝集破壊させることなく剥離転写する。 (もっと読む)


本発明の特定の実施形態例は、透明な導電性コーティング(TCC)としてグラフェンを使用することに関する。被覆しようとする表面を有する基材を供給する。自己組織化単分子膜(SAM)テンプレートを、被覆しようとする表面に配置する。前駆体分子を含む前駆体を供給する。ここで、前駆体分子は、多環式芳香族炭化水素(PAH)及びディスコチック分子である。前駆体を溶解して溶液とする。この溶液を、上にSAMテンプレートを配置した基材に適用する。前駆体分子をSAMテンプレートに光化学的に付着させる。基材を少なくとも450℃まで加熱すると、グラフェン含有膜が形成される。有利なことに、グラフェン含有膜は基材に直接、例えばリフトオフ法を必要とせずに、形成することができる。 (もっと読む)


【課題】作製したグラフェン薄膜の電気抵抗が増大せず、高い伝導率が確保されるとともに、300℃以下程度の低温プロセスでも作製可能な、グラフェン薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】酸化グラフェン粉末を液体中に分散させた分散液を基板20に塗布し、液体を除去して、酸化グラフェン薄膜10を基板20上に形成し、この酸化グラフェン薄膜10の上に金属21を接触させて、金属21を加熱溶融することによって、酸化グラフェン薄膜21を還元し、グラフェン薄膜を得る。ここで、酸化グラフェンは、酸化グラファイトを単層に剥離することによって得られることが好ましい。また、金属21がGa、In、Zn、Cd、Sn、Pb、Biの金属元素、及びこれらの金属元素の合金であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ナノ炭素材料が大きい表面積を有し、かつ、基体に対し突出した構造を持つ、ナノ炭素材料複合基体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】コバルト又はコバルト化合物からなる触媒を基体11表面に担持し、基体11を酸化雰囲気中で850℃以上1100℃以下の範囲で熱処理した後、基体11をオクタノールとオクタンチオールとの混合溶液15中で加熱することにより、節を有するファイバー状のナノ炭素材料12が基体11に生成する。合成の際、基体11を700℃以上900℃以下の範囲で加熱するとよい。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブを有機溶媒に分散可能とする方法を提供することを課題とし、さらに、カーボンナノチューブが均一に分散したポリマーを提供することを課題とする。
【解決手段】カーボンナノチューブ表面にタンパク質を吸着させ、さらに当該タンパク質に界面活性剤の親水部分を結合させたものを、有機溶媒に分散させることで、カーボンナノチューブが有機溶媒に均一に分散した分散液を製造する方法、及び、当該製造方法により製造したカーボンナノチューブを均一に分散させた有機溶媒をポリマー樹脂に加えて、カーボンナノチューブが均一に分散したポリマー樹脂を製造する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】溶液中で安定なグラフェンのコロイド分散系、特に、分散剤を必要としないコロイドのグラフェン分散系を生成するための方法を提供すること。
【解決手段】コロイドのグラフェン分散系を生成するための方法であって、(i)分散媒中にグラファイト酸化物を分散させることによって、コロイドのグラフェン酸化物またはマルチグラフェン酸化物分散系を形成するステップと、(ii)分散系中のグラフェン酸化物またはマルチグラフェン酸化物を熱還元するステップとを含む方法が開示されている。出発分散系を調製するために使用される方法に応じて、グラフェンまたはマルチグラフェン分散系が得られ、これは、さらに処理することによって、グラファイトより大きい面間距離を有するマルチグラフェンにすることができる。そのような分散系およびマルチグラフェンは、例えば、充電式リチウムイオン電池の製造において適切な材料である。 (もっと読む)


【課題】中心細孔径が2nmを超える球状メソポーラスカーボン及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】カーボンナノロッドから構成され、その間隔が2nm超である球状メソポーラスカーボン。球状メソポーラスシリカの骨格を形成するシリカ原料に、含窒素官能基を備えた含窒素化合物を99:1〜20(モル比)で混合し、界面活性剤共存下でこれらを共重合させ、球状メソポーラスシリカのメソ細孔内に界面活性剤が充填された前駆体粒子を得る前駆体粒子製造工程と、中心細孔径が4nm以上となるようにメソ細孔を拡径する拡径工程と、メソ細孔内の有機物を除去する有機物除去工程と、メソ細孔内に炭素源を導入し、炭化させる炭化工程と、メソ細孔内に炭素が充填された球状メソポーラスシリカからシリカを溶解除去するシリカ除去工程とを備えた球状メソポーラスカーボンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】費用及び危険性を伴なう、ヒドラジン、高温、不活性ガスを必要としないグラフェン酸化物の還元法を提供する。
【解決手段】グラフェン酸化物(GO)標的物を、GO標的物の脱酸素反応を開始させるのに足る出力を有する光に暴露し、光熱分解する。GO標的物の脱酸素反応中に酸素を捕捉する触媒が、ニッケル、銅、ケイ素およびマグネシウムの1種または複数である触媒を用いて、GO標的物を、200ナノメートル〜400ナノメートルの波長を有するグラフェン酸化物の薄膜をパターニングするように配置されたリソグラフィー光源からの光に暴露して、GO標的物の脱酸素反応中に酸素を捕捉する。 (もっと読む)


【課題】電子機器、精密機器などの放熱を解決できる優れた熱拡散性と、屈曲部分への使用に耐えうる耐屈曲性を合わせ持つグラファイトフィルムおよびグラファイト複合フィルムを提供する。
【解決手段】MIT耐屈曲試験において、幅15mmの短冊型試験片を使用し、折り曲げクランプの曲率半径Rが2mm、左右の折り曲げ角度135度、折り曲げ速度90回/分、荷重0.98Nの条件で測定した切断するまでの往復折り曲げ回数が10000回以上であるグラファイトフィルムである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ナノ炭素材料が基板上にパターン配列されて形成されたナノ炭素材料複合基板を製造できるナノ炭素材料複合基板製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のナノ炭素材料複合基板製造方法は、基板に触媒を担持し、触媒を熱処理し、基板に3次元構造パターンを形成し、前記触媒が担持された基板の表面に固液界面接触分解法によりナノ炭素材料を成長させる。触媒を担持後に基板に3次元構造パターンを形成することから、凸部の上面にのみ選択的に触媒を残存させることが出来、凸部の上面にのみ選択的にナノ炭素材料を形成することが出来る。よって、好適に、ナノ炭素材料が基板上にパターン配列されて形成されたナノ炭素材料複合基板を製造出来る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ナノ炭素材料が基板上にパターン配列されて形成されたナノ炭素材料複合基板を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、基板と、前記基板上に形成された凹部および凸部よりなる3次元構造ラインパターンと、前記3次元構造ラインパターンが形成された前記基板の表面に形成されたナノ炭素材料と、を備えることを特徴とするナノ炭素材料複合基板である。本発明によれば、3次元構造ラインパターンを有することから、基板の表面上に形成されたナノ炭素材料は3次元構造ラインパターンの形状に沿って形成される。このため、3次元構造ラインパターンに沿ってナノ炭素材料が基板上にライン状にパターン配列される。 (もっと読む)


金属およびナノ粒子、とりわけカーボンナノチューブを含む複合材料ならびにその製造方法が本明細書内に開示される。金属粉末およびナノ粒子は、1nmから100nmの範囲の平均サイズ、好ましくは、10nmから100nmの範囲の平均サイズ、または100nmより大きくかつ200nm以下の範囲の平均サイズを有し、前記ナノ粒子によって少なくとも部分的に互いに分離される金属結晶を含む複合材料を形成するよう、メカニカルアロイングによって処理される。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、様々な電気化学用途に利用可能である、非常に規則正しいメソ構造とモルホロジーと大きな比表面積と球形状の寸法とを有する、新規の極めてメソポーラスなフラーレンを提供することである。
【解決手段】 本発明の規則正しいメソポーラスフラーレンは、次のようにして作製される。
(1)所定量のフラーレンを有機溶媒に溶解する;
(2)立方的Ia3d対称性を有する三次元の大きなポアのメソポーラスシリカ(KIT−6)の所定量を、有機溶媒に溶解した前記フラーレンに添加し、混合する;
(3)前記混合物を窒素雰囲気下で加熱して、約900℃に維持することで複合体を得る;
(4)前記複合体をHFで洗浄してシリカを除去する;そして、
(5)得られた複合体を乾燥させる。
こうして得られる規則正しいメソポーラスフラーレンは、大きな比表面積(200m/g超)を有し、その構造はフラーレン凝集体から構成されている。 (もっと読む)


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