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Fターム[4G146BA49]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 製造−炭素原料、炭素前駆体 (7,083) | 液体、懸濁液 (160)

Fターム[4G146BA49]に分類される特許

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【課題】ナノ炭素材料が基体に対し突出した突起構造を持ち、特に好ましくはその突起の密度が比較的低い、ナノ炭素材料複合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】コバルト又はコバルト化合物からなる触媒を基体11表面に担持し、基体11を酸化雰囲気中で850℃以上1100℃以下の範囲で熱処理した後、基体11をオクタンチオール15中で加熱することで、基体11上にファイバー状のナノ炭素材料12を合成する。合成の際、基体11を700℃以上900℃以下の範囲で加熱するとよい。 (もっと読む)


【課題】導電性のカーボン膜を高い生成レートで得ることができる、カーボン膜の製造方法を提供する。
【解決手段】基体11をオクタンチオール15中で加熱して基体11上にグラファイト成分を含む導電性カーボン膜12を合成する。合成の際、基体11を700℃以上、特に850℃以上で加熱するとよい。 (もっと読む)


【課題】高密度、高配向のナノ炭素材料を、高純度、高速で、かつ、容易に得られる合成方法を提供する。
【解決手段】コバルト又はコバルト化合物からなる触媒を基体11の表面に担持し、オクタノール15中で基体11を加熱して基体11上に少なくとも繊維状ナノ炭素材料12を生成する。基体11を、550℃〜850℃の範囲で加熱するとよい。 (もっと読む)


【課題】ナノチューブ装置のような複合物質構造体を制御された方法により合成する効果的な形態を提供する。
【解決手段】ナノチューブ断片は少なくとも2つの位置エネルギー結合面を有し、それらは、ナノチューブ断片を結合させるために使用される。該結合面は、水素結合による結合位置エネルギー及び共有結合による第2のより低い結合位置エネルギーからなる2つの異なるレベルを有する。前記方法は次のステップにより構成される。(a)ナノチューブ断片の溶液を集める。(b)水素結合は分離するが、共有結合の特性を変化させるに十分ではない温度に該溶液を加熱する。(c)前記溶液を攪拌し、水素結合が安定する温度までゆっくりと温度を下げて(アニール化して)、好ましい形態を生成する。(d)前記溶液に試薬を加え、環閉鎖を生じさせる。(e)形成されたナノチューブ・マトリクス物質の精製及び脱水素のための触媒要素を導入する。 (もっと読む)


本発明は、基体上に、カーボンナノチューブ、フラーレン及び/又はグラフェン含有コーティングを製造する方法であって、該カーボンナノチューブ、フラーレン及び/又はグラフェンをスズ含有コーティング上に供すること、及び機械的処理及び/又は熱的処理により該カーボンナノチューブ、フラーレン及び/又はグラフェンを該コーティング中に導入することを含む、該方法に関する。更に、本発明は、本発明による該方法によって製造されたコーティングされた基体、並びに該コーティングされた基体の、電気機械部材又はリードフレームとしての使用に関する。 (もっと読む)


【課題】比容量が大きく、大電流取得が可能な放電特性に優れ、かつ劣化が少ないリチウム電池を実現するための正極を提供する。
【解決手段】導電助剤は、リチウム金属酸化物の粒子表面上に炭素をすべて直接形成し被覆してなるもので、正極活物質であるリチウム金属酸化物粒子上に炭素を直接形成し被覆する化学気相成長法により、炭素を形成するための原料を有機化合物の溶液とし、これとともに不活性ガスもしくは低反応性ガスをキャリアガスとして、正極活物質粒子に供給して炭素を形成するリチウム電池用正極とする。 (もっと読む)


【課題】 母材と混合したときに優れた分散性を示し、外力により容易に配向することができる微細炭素繊維およびその繊維を用いた複合体の提供。
【解決手段】 中空構造を有し、繊維外径が1〜1000nm、アスペクト比が5〜1000、BET比表面積が2〜2000m2/g、X線回折法による(002)面の平均面間隔d002が0.345nm以下、ラマン散乱スペクトルの1341〜1349cm-1のバンドのピーク高さ(Id)と1570〜1578cm-1のバンドのピーク高さ(Ig)の比(Id/Ig)が0.1〜2であり、繊維の長手方向に対して屈曲度が30度以下の直線性を有し、サスペンジョン法で測定した異方性磁化率が1×10-4以上である直線性微細炭素繊維、及びそれを用いた複合体。 (もっと読む)


【課題】CNT生成工程と連続繊維化工程とを直結した、CNT連続繊維を連続的に製造することができる実用的な方法および装置を提供することを目的とする
【解決手段】反応炉内に炭素源と触媒とキャリアガスとを投入し、流動気相CVD法によって連続的にカーボンナノチューブを生成してカーボンナノチューブ連続繊維を得るにあたり、前記反応炉から、ガスおよび粉塵を、前記カーボンナノチューブとは分離して排出するとともに、生成された前記カーボンナノチューブを大気雰囲気へと引き出してカーボンナノチューブ連続繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】 強化カーボンナノチューブワイヤを提供する。
【解決手段】 強化カーボンナノチューブ(CNT)ワイヤを製造するための技術が提供されている。一実施形態においては、強化CNTワイヤは、金属チップをCNTコロイド溶液中に浸漬し、金属チップをCNTコロイド溶液から引き上げ、次いで、CNTワイヤをポリマーで被覆することにより製造され得る。 (もっと読む)


【課題】純度及び安定性の高い高品質のナノカーボンを低コストで効率よく量産することができるナノカーボン生成炉を提供する。
【解決手段】還元雰囲気の加熱炉容器11と、この加熱炉容器内に該容器と同心円状に傾斜角度をつけて配置された円錐状金属基板12と、この円錐状金属基板の外周部に配置された加熱源と、前記加熱炉容器の上流側に配置され,加熱炉容器内に炭化水素を連続的に又は間欠的に噴霧する炭化水素注入ノズル14と、前記加熱炉容器の下流側に配置されたナノカーボン排出ノズル17とを具備し、炭化水素注入ノズルより炭化水素を連続的又は間欠的に噴霧することにより円錐状金属基板上で反応させてナノカーボンを成長させ、成長した生成ナノカーボンを円錐状金属基板から剥離させ、生成ナノカーボンをナノカーボン排出ノズルにより排出することを特徴とするナノカーボン生成炉10。 (もっと読む)


【課題】高い透明度を保持し、屈折率が高く、複屈折性が小さいという光学的な特性を有し、電気的絶縁性に優れ、各種基材に密着性良くコーティングでき、かつ低温での形成が可能な炭素膜を提供する。
【解決手段】炭素膜は、Cu Kα1線によるX線回折スペクトルにおいて、ブラッグ角(2θ±0.3°)の43.9°のピークフィッティング曲線Aに41.7°のピークフィッティング曲線Bおよびベースラインを重畳して得られる近似スペクトル曲線を有し、かつ膜厚2nm〜100μmからなるものである。その前記近似スペクトルにおいて、フィッティング曲線Aの強度に対するフィッティング曲線Bの強度が5〜90%であることが好ましい。その炭素膜は、ラマン散乱分光スペクトルにおいて、ラマンシフトが1333±10cm-1にピークを有し、かつそのピークの半値幅が10〜40cm-1である。 (もっと読む)


【課題】純度および安定性の高い高機能のナノカーボンを低コストで効率よく量産することができることを課題とする。
【解決手段】内部を還元雰囲気に保持しうる反応容器1と、この反応容器内に設けられ,ローラにより駆動するとともに表面にナノカーボンが生成される無端状で帯状のステンレス板3と、ステンレス板を加熱するヒータ4と、ステンレス板表面に触媒粉を供給する触媒供給手段7と、反応容器内に炭化水素を供給する炭化水素供給手段5と、反応容器内に不活性ガスを供給する不活性ガス供給手段6と、ステンレス板に生成されたナノカーボンを回収する掻き取り回収手段8と、反応容器内のガスを排気するガス排気手段10とを具備することを特徴とするナノカーボン製造装置。 (もっと読む)


【課題】純度および安定性の高い高機能のナノカーボンを低コストで効率よく量産することができることを課題とする。
【解決手段】内部を還元雰囲気に保持しうる反応容器1と、この反応容器内に設けられ,ローラにより駆動するとともに表面にCNT2が生成される無端状の帯状鉄板3と、帯状鉄板を加熱するヒータ4と、反応容器内に炭化水素を供給する炭化水素供給手段5と、反応容器内に不活性ガスを供給する不活性ガス供給手段6と、帯状鉄板に生成されたCNTを回収する回収手段7と、反応容器内のガスを排気するガス排気手段9とを具備することを特徴とするナノカーボン製造装置。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバー及びその製造方法、カーボンナノファイバーを用いた炭素繊維複合材料の製造方法及び炭素繊維複合材料を提供する。
【解決手段】本発明の炭素繊維複合材料50の製造方法は、第1の工程と、第2の工程と、を含む。第1の工程は、気相成長法によって製造された第1のカーボンナノファイバーを酸化処理して表面が酸化された第2のカーボンナノファイバー40を得る。第2の工程は、第2のカーボンナノファイバー40を、エラストマー30に混合し、剪断力で該エラストマー30中に均一に分散して炭素繊維複合材料50を得る。第1の工程で得られた第2のカーボンナノファイバー40のX線光電子分光法(XPS)で測定した表面の酸素濃度が2.6atm%〜4.6atm%である。 (もっと読む)


【課題】軽量かつ機械的強度の求められる立体構造物等として有用なカーボンナノチューブからなる立体構造物と、それを流動気相法により直接製造する方法を提供する。
【解決手段】流動気相法によるカーボンナノチューブの製造方法において、加熱炉を備えた反応器内に触媒を含む炭素原料を霧状にして同伴ガスと共に導入し、流動する気相中でカーボンナノチューブを生成させ、生成されたカーボンナノチューブを含む同伴ガスを、反応器下流に備えられ少なくとも構造の一部として曲面を有する通気性構造体に通過させることで、該構造体上に、該曲面を表面形状の少なくとも一部として有するカーボンナノチューブからなる立体構造物を得る。 (もっと読む)


(i)少なくとも1種のセルロースエステルを溶媒に溶解させて溶液をつくる工程、(ii)該溶液を乾式/湿式紡糸して中空繊維をつくる工程、(iii)該中空繊維をアルコールの存在下、塩基または酸で脱エステル化する工程、(iv)必要に応じて、該繊維を乾燥させる工程、(v)該繊維を炭化する工程、(vi)炭化繊維を集めて炭素中空糸膜をつくる工程を含む、炭素中空糸膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高品質なカーボンナノチューブを、気相成長法により工業的規模で製造すること。
【解決手段】基板に処理を施すための処理室を有するチューブ状のチャンバと、前記基板に処理を施すためのガスを処理室に導入するための気体導入手段と、前記処理室内の気体を排気する排気手段と、前記処理室に複数の基板をチャージした治具を搬入および搬出するための基板搬入出手段と、前記チャンバの周囲に設けられ、処理室内の基板の温度を調整するヒータと、を有する化学気相成長装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】純度および安定性の高い高機能のカーボンナノチューブを低コストで効率よく量産することができることを課題とする。
【解決手段】カーボンナノチューブ生成炉1内に炭化水素と触媒用金属粉を投入して反応させ、カーボンナノチューブを製造する装置において、カーボンナノチューブ生成炉1から排出された触媒用金属粉の付着したカーボンナノチューブを触媒用金属粉とカーボンナノチューブとに分離する触媒用金属粉/カーボンナノチューブ分離装置10を具備することを特徴とするカーボンナノチューブ製造装置。 (もっと読む)


【課題】結晶性が高く、表面積が大きくかつ平坦性の高いフレーク状ナノ炭素複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】フレーク状ナノ炭素複合体の製造方法であって、基板の表面にパラジウム又はその化合物からなる触媒を担持して基体3を形成する工程と、オクタン15中で基体3の温度が880℃以上1200℃以下の範囲で加熱する工程とを含む。得られたフレーク状ナノ炭素複合体1は、ナノチューブより平坦な表面ながら極微小突起を有し、また、活性炭と同様の広い表面積を有するため、構造材料、電気二重層キャパシタ、燃料電池又は一般的な二次電池の電極材料として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】実用材料として好適な、粒子状突起構造を有するナノ炭素材料複合体およびその製造方法並びにナノ炭素材料複合体を用いた電子放出素子を提供する。
【解決手段】基体2と基体2上に成長した粒子状突起構造を有し、粒子状突起構造の直径は50nm〜500nmであるナノ炭素材料3から成ることを特徴とするナノ炭素材料複合体1を提供する。パラジウムまたはその化合物から選ばれる薄膜を基体2上に形成する第1工程と、金属薄膜担持基体をオクタノール中で550℃以上650℃以下の範囲で加熱する第2工程とにより、ナノ炭素材料複合体を製造することができる。 (もっと読む)


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