説明

Fターム[4G146BC23]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 製造−製造工程、製造条件 (14,091) | 雰囲気 (2,893) | ガス組成の特定 (2,326) | 非酸化性ガス、不活性ガス、希ガス、窒素 (1,314)

Fターム[4G146BC23]に分類される特許

161 - 180 / 1,314


【課題】ナノファイバ基板から放射状に延びた少なくとも1つのカーボンナノチューブを有する階層構造、ならびにその使用方法および製造方法を提供する。
【解決手段】電界紡糸用ポリマーと少なくとも1種の金属とを含む溶液を電界紡糸して金属含有ナノファイバを製造する工程と、得られた前記金属含有ナノファイバを炭化する工程と、前記金属を触媒とし、炭化水素化合物を原料として、カーボンナノチューブを形成させる工程とを含む。前記金属がAg、Fe、Pd、NiまたはCoである。ナノチューブは約30nmから約300mmの直径を有し、約10nmから約10,000mmの長さを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、より満足のいく物性が得られるよう、マクロ的に空孔の配列が制御された多孔質材料を提供することを目的とする。
【解決手段】
重合性単量体、またはそれを含む組成物を、前記単量体または組成物には不溶であるコロイド結晶体中に含浸させた配合組成物を用い重合体を得る工程、不活性ガス雰囲気下、800〜3000℃で焼成する工程、前記コロイド結晶体が可溶な溶媒に浸漬してコロイド結晶体を溶解除去する工程を含むことを特徴とする多孔質炭素材料の製造方法により、空孔が3次元的規則性を有する多孔質炭素材料において、空孔がマクロ的に結晶構造を構成する配置で配列していることを特徴とする多孔質炭素材料を得る。 (もっと読む)


【課題】従来よりも粒径の小さな多孔質カーボンを容易に製造できる製造方法を提供すること。
【解決手段】
本発明によると、粒径の小さな多孔質カーボン粒子を容易に製造する方法が提供される。この製造方法は、外殻部を形成するための炭素粒子と、炭素粒子とは異なる有機高分子化合物からなるポリマー粒子とが分散媒中に分散した分散液を用意すること;分散液を霧状の液滴として加熱炉内に噴霧すること;噴霧された液滴を加熱炉内で加熱することにより、前記分散媒を蒸発させて前記炭素粒子と前記ポリマー粒子との混合凝集体を形成すること;加熱炉内で混合凝集体をさらに加熱することにより、混合凝集体からポリマー成分を除去して多孔質カーボン粒子を得ること;を包含する。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクルの繰り返し、充電状態での保存、及びフローティング充電などに伴う容量劣化が抑制可能となるリチウムイオン二次電池負極用非晶質系炭素材料を提供する。
【解決手段】非水電解質二次電池において、負極は、粉末X線回折法で測定された非晶質系炭素材料の(002)回折線より算出されるc軸方向の結晶子の大きさLc(002)が2.0〜8.0nmであって、且つXバンドを用いて測定された電子スピン共鳴法において、3200〜3400gauss(G)の範囲に出現する炭素由来のスペクトルを有し、温度40Kで測定された当該スペクトルの信号強度(I40K)に対する、温度4.8Kでの信号強度(I4.8K)の相対信号強度比(I4.8K/I40K)が2.4〜3.5リチウムイオン二次電池負極用非晶質系炭素材料。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、急速充放電特性と高サイクル特性を併せ持った優れた特性を示す非水系二次電池の電極に使用される炭素材を提供する。また、電解液の吸収時間を速くなることで、電池作製工程を短縮し、電池の製造コストを低減することを課題とする。
【解決手段】 下記(1)及び(2)を満たすことを特徴とする非水電解液二次電池負極用炭素材が提供される。
(1)炭素材のアスペクト比が10以下である。
(2)炭素材の温熱分解質量分析計(TPD−MS)による1000℃までの脱離CO量が2μmol/g以上15μmol/g以下である。 (もっと読む)


【課題】珪素を含む材料、例えば酸化珪素系の材料の高い電池容量と低い体積膨張率の利点を維持しつつ、初回充放電効率が高くまたサイクル特性に優れた非水電解質二次電池負極用として有効な負極材とその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、珪素を含むリチウムイオンを吸蔵及び放出することが可能な材料からなる粉末の表面が黒鉛被膜で被覆された導電性粉末からなる非水電解質二次電池用負極材であって、前記導電性粉末は、該導電性粉末中の粒子20個を無作為に抽出して各粒子のラマンスペクトルを測定して500cm−1に現れる珪素のピークISiと1580cm−1に現れるグラファイトのピークIの強度比ISi/Iを計測したときに、得られた20個の粒子のISi/Iの標準偏差σがσ≦10の関係を満たすものであることを特徴とする非水電解質二次電池用負極材。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性、表面硬度、表面の接着性、外観に優れたグラファイトフィルムを得ることができる。さらに、各特性に優れた厚みの厚いグラファイトフィルムを得ることができる。
【解決手段】高分子フィルムを2000℃以上の温度で熱処理するグラファイトフィルムの製造方法であって、黒鉛化過程中に金属を含む物質と接触させる工程を含むグラファイトフィルムの製造方法、とする。原料に面配向の高い高分子フィルムを用い、この原料を金属と接触させて熱処理をおこなえば、従来の技術では改善の余地のあった表面からの黒鉛剥がれという問題を改善するだけにとどまらず、熱伝導性にも優れ、表面硬度、密度、表面の密着性に優れたグラファイトを得ることが可能となる。面配向の高い高分子フィルムと、金属と接触させて熱処理することとを組み合わせることで、従来の技術では予見できない効果が得られた。 (もっと読む)


【課題】
湿式法で塗布と焼成といった簡便な工程と簡便で安価な設備で、透明性や導電性に優れた透明導電材料に適するグラフェン薄膜の作製方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
少なくともベンゼン環が4個以上連結した構造を核とし、炭素数3以上の脂肪族炭化水素を置換基として有する多環式芳香族炭化水素誘導体に触媒を加えた液状組成物を基体に塗布して塗膜を形成したのち、前記基体上の塗膜を不活性ガス雰囲気中で焼成することを特徴とするグラフェン薄膜の製造法。 (もっと読む)


【課題】幅および厚みの均一性に優れたグラファイトナノリボンおよびそのようなグラファイトナノリボンを大量生産することが可能な製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のグラファイトリボンは、ベルト状のグラファイトであって、最小幅の最大幅に対する比が0.8〜1であり、最小厚みの最大厚みに対する比が0.85〜1である。好ましくは、最大幅は5nm〜200nmの範囲内で変動係数0.3以下の平均値を有し、最大厚みは25nm以下の範囲内で変動係数0.2以下の平均値を有する。 (もっと読む)


【課題】有機質樹脂を原料として使用し、これと共に特定の薬剤を賦活剤として使用することにより、優れた生産性と安全性、操業安定性の下で比表面積が大きく高性能の活性炭を製造できる方法、および比表面積が大きく高性能の活性炭を提供する。
【解決手段】本発明の活性炭は、比表面積が400〜2000m2/gであることを特徴とする。活性炭は、メソポア体積が0.16mL/g以上であることが好ましい。本発明はまた、本発明の活性炭の製法であって、有機質樹脂を、アルカリ土類金属の酸化物、水酸化物、炭酸塩、有機酸塩よりなる群から選択されるアルカリ土類金属化合物の少なくとも1種と混合し、非酸化性雰囲気で加熱焼成する工程を含む活性炭の製法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 充放電サイクルの繰り返し、充電状態での保存、及びフローティング充電などに伴う容量劣化が抑制可能となる負極炭素材料を提供する。
【解決手段】 重質油組成物をディレードコーキングプロセスによってコーキング処理した、水素原子Hと炭素原子Cの比率、H/C原子比が0.30〜0.50、且つマイクロ強度が7〜17質量%の原料炭組成物を粉砕・分級し、原料炭組成物の粉体を得る工程と、当該原料炭組成物の粉体を平均円形度が0.91〜0.97となるように圧縮応力と剪断応力を付与し、円形粉体を得る工程と、当該円形粉体を加熱して炭化物を得る工程と、当該炭化物を黒鉛化する工程とを含んだ製造法により得られた黒鉛材料であって、X線広角回折によって得られた(112)回折線から算出される結晶子の大きさLc(112)が4nm〜30nm、且つ(004)回折線および(006)回折線から算出される格子歪が0.001〜0.085の範囲である、格子歪みを有するリチウムイオン二次電池負極用黒鉛材料。 (もっと読む)


【課題】グラフェンやグラファイト薄膜などの炭素薄膜において、キャリアドーピングの制御をするとともに、バンドギャップの形成・制御が行えるようにする。
【解決手段】ステップS101で、例えば、表面に酸化シリコン層を備えたシリコン基板101の上に、触媒金属からなる金属層102を形成する。次に、ステップS102で、ベンジルアミンおよびホウ酸トリイソプロピルの少なくとも1つからなる原料ガスを用いた熱化学気相成長法により、金属層102の上にキャリアがドープされた炭素薄膜103を形成する。 (もっと読む)


【課題】化学気相成長法による繊維状炭素を製造する方法において、繊維状炭素合成のための安定した反応場を作り出すことにより、効果的な窒素含有化合物の添加を可能とし、反応容器や繊維状炭素の汚染を軽減するとともに繊維状炭素を高効率で合成する方法を提供すること。
【解決手段】化学気相成長法による繊維状炭素を製造する方法において、有機溶剤に少なくともメラミン誘導体を溶解したものを原料として用いて、該原料を反応容器内へ噴霧導入することを特徴とする繊維状炭素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒層の凝集を抑制し、また炭素の拡散性を制御して、欠陥の無いグラファイト膜を形成することができるグラフェン構造を含むグラファイト膜による配線パターンの形成方法の提供。
【解決手段】触媒層の凝集を抑制し、また炭素の拡散速度を適切に速度に調節することができる合金層又は積層体からなる触媒層を利用して、グラフェン構造を有するグラファイト膜で構成された配線パターンの形成方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】良好な品質を有するカーボンナノチューブ組成物を収率よく得ることが可能な触媒体を、簡便な工程、設備で製造するための製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
触媒体製造工程として、触媒金属と金属マグネシウムを原料として製造された水酸化マグネシウムを含むスラリー液を加熱する工程を含み、スラリー液から固形物を回収した後に、酸素存在下で加熱して水酸化マグネシウムを酸化マグネシウムとすることを特徴とするカーボンナノチューブ合成用触媒体の製造方法。および上記方法で製造された触媒体を500〜1200℃の温度下で炭化水素ガスと接触させることによってカーボンナノチューブ組成物を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】増粘剤であるテルピネオールを用いることなく、基体の表面に対して垂直な方向に配向する高い垂直配向性をもつ多数のカーボンナノチューブからなる群を形成させる製造方法を提供する。
【解決手段】遷移金属塩を溶媒に溶解させた所定濃度(0.2M〜0.8M)をもち且つテルピネオールを配合していない触媒液と、基体とを用意する工程と、触媒液と基体の表面とを接触させて触媒粒子を基体の表面に存在させる工程と、炭化水素系のカーボンナノチューブ形成ガスをカーボンナノチューブ形成温度領域において基体の表面に接触させ、基体の表面に対して垂直な方向に配向するカーボンナノチューブの群を基体の表面に成長させる工程とを順に実施する。 (もっと読む)


【課題】バイアス電源等の設置を不要とすることができ、基板に対して原料ガス中の炭素のみを効果的に提供してカーボンナノチューブを垂直配向で成長させ、製造することのできるプラズマCVD装置とカーボンナノチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】チャンバ1と、チャンバ1に連通するプラズマ発生部3およびガス提供部2と、チャンバ1内でカーボンナノチューブを成長させる基板Kが載置される載置部4と、を備えてなるプラズマCVD装置10であり、ガス提供部2からは少なくとも炭素原料ガスが導入されるようになっており、チャンバ1内において、プラズマ発生部3と基板Kの間にバルク状の遮蔽材5が配設されている。 (もっと読む)


【課題】炭素材料の製造方法において、得られる炭素材料の構造の製造過程における歪みや崩壊を最小限に抑制し、安定した品質の炭素材料の供給を可能としうる手段を提供する。
【解決手段】本発明の炭素材料の製造方法は、M(OH)R(式中、Mは中心金属であり、Rは有機配位子である)で表される金属錯体の三次元的多孔性骨格構造を含む多孔性金属錯体を鋳型として準備する工程(第1工程)と、前記多孔性金属錯体を有機化合物と接触させて、前記多孔性金属錯体の表面に前記有機化合物の塗膜を形成する工程(第2工程)と、表面に前記有機化合物の塗膜が形成された前記金属錯体を加熱して、前記有機化合物を重合および炭化させる工程(第3工程)とを含む。 (もっと読む)


【課題】耐久性および耐燃焼性に優れ、低コストで製造でき、かつ、カーボンナノチューブ分子の分散性に優れたカーボンナノチューブ複合体を提供する。
【解決手段】 カーボンナノチューブ分子集合体と、球状グラファイト分子集合体とを含み、
前記カーボンナノチューブ分子は、チューブ状のグラファイト層から形成され、
前記球状グラファイト分子は、球殻状のグラファイト層から形成され、
前記球状グラファイト分子集合体は、前記球殻状のグラファイト層内に炭化ホウ素を内包している炭化ホウ素内包球状グラファイト分子の集合体と、炭化ホウ素を内包していない炭化ホウ素非内包球状グラファイト分子の集合体とを含むことを特徴とするカーボンナノチューブ複合体。 (もっと読む)


【課題】充放電容量が高く、充電容量、放電容量および充放電効率のバランスに優れたリチウムイオン二次電池用炭素材、該電池用負極材および該電池を提供する。
【解決手段】特定の(A)陽電子線源、(B)ガンマ線検出器、(C)測定温度及び雰囲気、(D)消滅γ線カウント数、(E)陽電子ビームエネルギーの条件にて、陽電子消滅法により測定した陽電子寿命が370ピコ秒以上、480ピコ秒以下であり、レーザーラマン分光法により観測されるラマンスペクトルの1360cm−1付近のピーク強度(I1360)と1580cm−1付近のピーク強度(I1580)の強度比(R=I1360/I1580)が0.80以上、1.20以下であるリチウムイオン二次電池用炭素材とする。 (もっと読む)


161 - 180 / 1,314