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Fターム[4G146BC33]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 製造−製造工程、製造条件 (14,091) | 製造条件について数値記載があるもの (4,283) | 温度(500℃未満) (3,261) | 500−1000℃ (1,615)

Fターム[4G146BC33]に分類される特許

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【課題】十分な電子伝導率を有し、電極特性にすぐれた鉄負極用の複合電極材を提供する。
【解決手段】炭素基材および酸化鉄粒子を含み、前記酸化鉄粒子はFe34を主成分とし、かつ炭素基材に担持されており、前記酸化鉄粒子のD90が50nm以下である、複合電極材。該複合電極材は、活物質であるFe34を主成分とする酸化鉄粒子の粒径が小さいため、電極反応の中間生成物であるFe(OH)2層に被覆された場合でも電子伝導率が著しく低下することがない。そのため、複合電極材を用いると、十分な電子伝導率と充放電サイクル特性を有する鉄負極が提供される。該複合電極材を有する負極は、金属空気電池用負極として好適に使用される。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性、表面硬度、表面の接着性、外観に優れたグラファイトフィルムを得ることができる。さらに、各特性に優れた厚みの厚いグラファイトフィルムを得ることができる。
【解決手段】高分子フィルムを2000℃以上の温度で熱処理するグラファイトフィルムの製造方法であって、黒鉛化過程中に金属を含む物質と接触させる工程を含むグラファイトフィルムの製造方法、とする。原料に面配向の高い高分子フィルムを用い、この原料を金属と接触させて熱処理をおこなえば、従来の技術では改善の余地のあった表面からの黒鉛剥がれという問題を改善するだけにとどまらず、熱伝導性にも優れ、表面硬度、密度、表面の密着性に優れたグラファイトを得ることが可能となる。面配向の高い高分子フィルムと、金属と接触させて熱処理することとを組み合わせることで、従来の技術では予見できない効果が得られた。 (もっと読む)


【課題】
湿式法で塗布と焼成といった簡便な工程と簡便で安価な設備で、透明性や導電性に優れた透明導電材料に適するグラフェン薄膜の作製方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
少なくともベンゼン環が4個以上連結した構造を核とし、炭素数3以上の脂肪族炭化水素を置換基として有する多環式芳香族炭化水素誘導体に触媒を加えた液状組成物を基体に塗布して塗膜を形成したのち、前記基体上の塗膜を不活性ガス雰囲気中で焼成することを特徴とするグラフェン薄膜の製造法。 (もっと読む)


【課題】幅および厚みの均一性に優れたグラファイトナノリボンおよびそのようなグラファイトナノリボンを大量生産することが可能な製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のグラファイトリボンは、ベルト状のグラファイトであって、最小幅の最大幅に対する比が0.8〜1であり、最小厚みの最大厚みに対する比が0.85〜1である。好ましくは、最大幅は5nm〜200nmの範囲内で変動係数0.3以下の平均値を有し、最大厚みは25nm以下の範囲内で変動係数0.2以下の平均値を有する。 (もっと読む)


【課題】有機質樹脂を原料として使用し、これと共に特定の薬剤を賦活剤として使用することにより、優れた生産性と安全性、操業安定性の下で比表面積が大きく高性能の活性炭を製造できる方法、および比表面積が大きく高性能の活性炭を提供する。
【解決手段】本発明の活性炭は、比表面積が400〜2000m2/gであることを特徴とする。活性炭は、メソポア体積が0.16mL/g以上であることが好ましい。本発明はまた、本発明の活性炭の製法であって、有機質樹脂を、アルカリ土類金属の酸化物、水酸化物、炭酸塩、有機酸塩よりなる群から選択されるアルカリ土類金属化合物の少なくとも1種と混合し、非酸化性雰囲気で加熱焼成する工程を含む活性炭の製法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂や溶媒など各種媒体への分散性が良好であり、かつ導電性、熱伝導性、電磁波吸収性などカーボンナノチューブが有する諸機能に優れる分散体を与える多層カーボンナノチューブ集合体を提供する。
【解決手段】 以下の条件(1)〜(5)を満足することを特徴とする多層カーボンナノチューブ集合体。
(1)多層カーボンナノチューブの平均アスペクト比が100〜10000であり、平均外径が10〜150nmであること。
(2)多層カーボンナノチューブの屈曲度が10°以上であること
(3)走査型電子顕微鏡により倍率10000倍以上で5視野観察した場合、触媒活性金属微粒子が凝集した、カーボンナノチューブの外径より大きな径の二次粒子が観察されないこと。
(4)走査型電子顕微鏡により倍率1000倍で5視野観察した場合、触媒担体に由来する無機酸化物微粒子が凝集した、径が10μm以上の二次粒子が観察されないこと。
(5)嵩密度が0.005〜0.25g/cmであること (もっと読む)


【課題】グラフェンやグラファイト薄膜などの炭素薄膜において、キャリアドーピングの制御をするとともに、バンドギャップの形成・制御が行えるようにする。
【解決手段】ステップS101で、例えば、表面に酸化シリコン層を備えたシリコン基板101の上に、触媒金属からなる金属層102を形成する。次に、ステップS102で、ベンジルアミンおよびホウ酸トリイソプロピルの少なくとも1つからなる原料ガスを用いた熱化学気相成長法により、金属層102の上にキャリアがドープされた炭素薄膜103を形成する。 (もっと読む)


【課題】成形性にすぐれた中空糸炭素膜を大量かつ迅速に得ることを可能とするの中空糸炭素膜の製造方法を提供する。
【解決手段】湿式または乾湿式紡糸工程、乾燥工程および炭化処理工程を基本工程とする中空糸炭素膜の製造方法において、紡糸原液と芯液を用いて紡糸して得られた中空糸状物をボビンに巻き取った後、中空糸状物を水槽中に設置した状態でボビンの両端部間をつなぐ線に沿って切断し、これを水中に保管した後、その両端を解放した状態で重力方向への吊り下げを行って中空糸状物について芯液および水の除去を行い、さらに1本毎に上端部を解放した状態で中空糸状物下端へのおもりの吊り下げを行って中空糸状物のポリマー部分の乾燥を行う。 (もっと読む)


【課題】配線構造における電気特性の向上を図る。
【解決手段】グラフェン配線の製造方法は、絶縁膜13内に、配線溝30を形成し、前記配線溝内の全面に、触媒膜14を形成し、前記配線溝内の前記触媒膜上に、前記配線溝の底面に対して垂直方向に積層された複数のグラフェンシート16a〜16eで構成されるグラフェン層16を形成することを具備する。 (もっと読む)


【課題】良好な品質を有するカーボンナノチューブ組成物を収率よく得ることが可能な触媒体を、簡便な工程、設備で製造するための製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
触媒体製造工程として、触媒金属と金属マグネシウムを原料として製造された水酸化マグネシウムを含むスラリー液を加熱する工程を含み、スラリー液から固形物を回収した後に、酸素存在下で加熱して水酸化マグネシウムを酸化マグネシウムとすることを特徴とするカーボンナノチューブ合成用触媒体の製造方法。および上記方法で製造された触媒体を500〜1200℃の温度下で炭化水素ガスと接触させることによってカーボンナノチューブ組成物を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】触媒層の凝集を抑制し、また炭素の拡散性を制御して、欠陥の無いグラファイト膜を形成することができるグラフェン構造を含むグラファイト膜による配線パターンの形成方法の提供。
【解決手段】触媒層の凝集を抑制し、また炭素の拡散速度を適切に速度に調節することができる合金層又は積層体からなる触媒層を利用して、グラフェン構造を有するグラファイト膜で構成された配線パターンの形成方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】電子移動を伴うレドックス反応における酸素還元活性に優れることから、燃料電池の電極触媒の形成材料として好適に用いることが可能な変性物を提供する。
【解決手段】導電性カーボンの官能基または多重結合と窒素含有化合物とを反応させてなる窒素含有導電性カーボンと、金属錯体と、の混合物に、加熱処理、放射線照射処理および放電処理の何れかの変性処理を行うことにより得られる変性物。 (もっと読む)


【課題】化学気相成長法による繊維状炭素を製造する方法において、繊維状炭素合成のための安定した反応場を作り出すことにより、効果的な窒素含有化合物の添加を可能とし、反応容器や繊維状炭素の汚染を軽減するとともに繊維状炭素を高効率で合成する方法を提供すること。
【解決手段】化学気相成長法による繊維状炭素を製造する方法において、有機溶剤に少なくともメラミン誘導体を溶解したものを原料として用いて、該原料を反応容器内へ噴霧導入することを特徴とする繊維状炭素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】増粘剤であるテルピネオールを用いることなく、基体の表面に対して垂直な方向に配向する高い垂直配向性をもつ多数のカーボンナノチューブからなる群を形成させる製造方法を提供する。
【解決手段】遷移金属塩を溶媒に溶解させた所定濃度(0.2M〜0.8M)をもち且つテルピネオールを配合していない触媒液と、基体とを用意する工程と、触媒液と基体の表面とを接触させて触媒粒子を基体の表面に存在させる工程と、炭化水素系のカーボンナノチューブ形成ガスをカーボンナノチューブ形成温度領域において基体の表面に接触させ、基体の表面に対して垂直な方向に配向するカーボンナノチューブの群を基体の表面に成長させる工程とを順に実施する。 (もっと読む)


【課題】炭素材料の製造方法において、得られる炭素材料の構造の製造過程における歪みや崩壊を最小限に抑制し、安定した品質の炭素材料の供給を可能としうる手段を提供する。
【解決手段】本発明の炭素材料の製造方法は、M(OH)R(式中、Mは中心金属であり、Rは有機配位子である)で表される金属錯体の三次元的多孔性骨格構造を含む多孔性金属錯体を鋳型として準備する工程(第1工程)と、前記多孔性金属錯体を有機化合物と接触させて、前記多孔性金属錯体の表面に前記有機化合物の塗膜を形成する工程(第2工程)と、表面に前記有機化合物の塗膜が形成された前記金属錯体を加熱して、前記有機化合物を重合および炭化させる工程(第3工程)とを含む。 (もっと読む)


【課題】 破損や、反りやうねりを生じることなく炭素板を黒鉛化する方法を提供する。
【解決手段】 導電性材料からなる棚板の間に複数の炭素板を積層した積層体を、黒鉛化炉中に、間隔を設けて複数個配置し、前記複数の積層体の間および周囲に、導電性材料からなる詰粉を充填して前記詰粉に通電することを特徴とする炭素板の黒鉛化方法。 (もっと読む)


【課題】高価な装置を用いることなく、高い生産性でカーボンナノチューブを製造することのできるカーボンナノチューブの製造方法、および当該製造方法により得られたカーボンナノチューブを提供すること。
【解決手段】不活性ガス雰囲気とした反応容器30内に、ポリスチレン粒子等の固形状の炭素含有原料と、ナノサイズのニッケル粒子等の触媒粒子とを収容する。マイクロ加熱装置等からなる加熱装置1によって反応容器30内を加熱すると、反応容器30内で炭素含有原料が分解し、ナノサイズの触媒粒子表面でカーボンナノチューブが成長する。 (もっと読む)


【課題】充放電容量が高く、充電容量、放電容量および充放電効率のバランスに優れたリチウムイオン二次電池用炭素材、該電池用負極材および該電池を提供する。
【解決手段】特定の(A)陽電子線源、(B)ガンマ線検出器、(C)測定温度及び雰囲気、(D)消滅γ線カウント数、(E)陽電子ビームエネルギーの条件にて、陽電子消滅法により測定した陽電子寿命が370ピコ秒以上、480ピコ秒以下であり、レーザーラマン分光法により観測されるラマンスペクトルの1360cm−1付近のピーク強度(I1360)と1580cm−1付近のピーク強度(I1580)の強度比(R=I1360/I1580)が0.80以上、1.20以下であるリチウムイオン二次電池用炭素材とする。 (もっと読む)


【課題】原料ガスの反応容器内への導入及び当該反応容器からのガス排出の構成に工夫を凝らし、反応容器内における原料ガスの流動や触媒との接触を良好に行うようにした微小コイルの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】反応容器20は、円筒状容器本体20aと、この容器本体20aの左右両側部から互いに逆方向に延出された原料ガス筒群20b〜29d及び排出ガス筒群20fと、容器本体20a内に挿入した円筒状基材30とを備えている。原料ガス筒群20b〜29dから容器本体20a内に導入された原料ガスは、所定の高温下にて、基材30に担持した触媒と反応して熱分解して、基材30から微小コイルを成長させる。 (もっと読む)


【課題】ガラス、種々の金属基材および樹脂に塗布した際もムラを生じること無く均一に塗布でき、基材上に導電性の塗膜を形成可能なカーボンナノチューブ水分散液を提供する。
【解決手段】多糖類をカーボンナノチューブの分散剤として用いたカーボンナノチューブ水分散液へ、パーフルオロアルキル基を有する水溶性化合物とを組み合わせることによって調製できる、多種多様な基材へムラなく塗布可能であり、基材上に導電性塗膜を形成可能なカーボンナノチューブ水分散液。 (もっと読む)


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