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Fターム[4G146CA02]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 処理、後処理−洗浄、精製、分離回収 (1,373) | 除去すべき不純物 (473) | 金属、合金、金属化合物 (213)

Fターム[4G146CA02]に分類される特許

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【課題】炭素前駆体であるスクロース、転移金属前駆体および均一なサイズのシリカ粒子を同時に水熱処理し、重合された高分子物質を炭化させる方法により結晶性が優れた気孔性グラファイト炭素を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、スクロース、転移金属前駆体およびシリカ粒子を蒸留水に分散させて水熱処理し、重合された高分子を製造する1段階、前記水熱処理の後に得られる重合された高分子を乾燥し、700〜1500℃で真空または不活性気体の流れ下で熱処理を行い、複合体を製造する2段階、および、前記熱処理段階の後に得られる複合体をフッ素酸または水酸化ナトリウム溶液で処理、洗浄および濾過し、グラファイト炭素を製造する3段階を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高品質であるにもかかわらず、従来よりもさらに分散性が良好で、すぐれた光透過率と表面抵抗を有するなど、カーボンナノチューブ本来の特性を発揮し得るカーボンナノチューブ集合体を得ることを課題とする。また、本発明は、高品質でありながら分散性に優れ、優れた特性を有するフィルム、成型品、膜などをあたえるカーボンナノチューブ集合体を用いた分散体、導電性フィルムを得ることを課題とする。
【解決手段】
(1)粉末X線回折分析により24°±2°に2θピークが存在する、(2)波長532nmのラマン分光分析によるGバンドとDバンドの高さ比(G/D比)が30以上、かつ、(3)燃焼ピーク温度が550℃以上、700℃以下であるカーボンナノチューブ集合体。本発明は、高品質でありながら分散性に優れ、優れた特性を有するフィルム、成型品、膜などをあたえるカーボンナノチューブ集合体を提供する。 (もっと読む)


【課題】使用環境に存在する酸素や水、二酸化炭素、各種浮遊分子等が表面に吸着しても、電荷移動を生じることなく、その分光透過率及び導電性が変化しないカーボンナノチューブ薄膜の提供。
【解決手段】金属性カーボンナノチューブ及び半導体性カーボンナノチューブとから構成され、前記金属性カーボンナノチューブの割合が95重量%以上であり、薄膜表面に電荷移動を生じる物質が吸着したことによる光透過率の変化が光透過率の初期値の5%以下であり、面抵抗の変化が初期値の30%以下であるカーボンナノチューブ薄膜。 (もっと読む)


【課題】多層カーボンナノチューブの内層の欠損を抑制しながら外層を1層はがすことにより、品質、純度の高いカーボンナノチューブ集合体を製造することを課題とする。
【解決手段】気相処理工程(第一工程)を経た後、液相酸化処理による工程(第二工程)を経ることによって多層カーボンナノチューブの外層を1層取り除くカーボンナノチューブ集合体の製造方法であって、気相処理工程が、同処理工程に供する多層カーボンナノチューブを含むカーボンナノチューブ集合体の示差熱分析での燃焼温度ピーク−50℃以上の温度で、酸化性または還元性を有する気体の存在下にカーボンナノチューブ集合体をさらす工程であることを特徴とするカーボンナノチューブ集合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】賦活時に炭素粒子の融着が起こらず、粒子径が小さく、かつ粒子径の揃った比較的比表面積の大きい活性炭を工業的に容易かつ安価に製造する方法を提供するとともに、単位体積当たりの静電容量の大きい活性炭を提供する。
【解決手段】易黒鉛化性炭素材を、焼成処理後の炭素材の水素/炭素原子比(H/C)の減少率が4%以上もしくは揮発分の減少率が5%以上となるよう焼成処理した後、賦活処理することを特徴とする平均粒子径が0.5〜5μmでBET比表面積が1500〜3000m/gの電気二重層キャパシタ電極用活性炭の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、エタノールの触媒分解から水素ガス及びカーボンナノチューブを生成する方法に関する。より詳細には、本発明は、LaNiOペロブスカイト触媒前駆体のH還元により得られるNi/La触媒上におけるバイオエタノールの触媒分解から水素ガス及びカーボンナノチューブを調製する方法に関する。加えて、本発明は、ガス状エタノールからの水素ガス及びカーボンナノチューブの製造において、LaNiOペロブスカイト触媒前駆体のH還元により得られるNi/La触媒を使用することに関する。
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【課題】アルカリ金属を効率良く除去できる活性炭の高純度化方法の提供。
【解決手段】アルカリ金属を吸着している活性炭が混合された第一洗浄液中に炭酸ガスを流通させる第一洗浄工程と、この第一洗浄工程後の活性炭を熱処理する熱処理工程と、この熱処理工程後の前記活性炭を第二洗浄液で洗浄する第二洗浄工程とを有する方法により活性炭からアルカリ金属を除去する。熱処理工程における活性炭の雰囲気温度は、350℃以上であることが好ましい。第二洗浄工程における第二洗浄液にも炭酸ガスを流通させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属や重金属の還元析出によるデンドライト化現象を生じさせにくく、ショートなどの障害を起こし難く、また、良好な自己放電保持率を示す活性炭を提供する。
【解決手段】炭素質材料を賦活処理して活性炭を得る際に、重金属の総含有量を20ppm以下且つアルカリ金属の総含有量を200ppm以下とする。 (もっと読む)


【課題】純度の低い粗カーボンナノチューブであっても、これを精製対象とすることができ、しかも該カーボンナノチューブに対しては損傷を与えないで比較的簡便に高効率でこれを高純度に精製することができる、粗カーボンナノチューブの洗浄処理剤およびこの洗浄処理剤を用いて粗カーボンナノチューブを簡便に精製する方法を提供する。
【解決手段】アルカリ性アルコール溶液を必須成分とすることを特徴とするカーボンナノチューブの洗浄処理剤。アルカリ性アルコール溶液のアルカリ成分が水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムであり、アルコール成分が炭素数1〜4の脂肪族アルコールである上記カーボンナノチューブの洗浄処理剤。粗カーボンナノチューブを上記の洗浄処理剤で洗浄処理し、それに含まれる不純物を除去して粗カーボンナノチューブを精製する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブの水性懸濁液の製造方法と、得られた懸濁液と、その使用。
【解決手段】(1)少なくとも一種のアニオン性親水性モノマーと、一つ以上の酸素原子を含む少なくとも一つの鎖で置換された少なくとも一種の芳香族基を含む少なくとも一種のモノマーとを含むコポリマーからなる少なくとも一種の分散剤とナノチューブを水性媒体中で接触させ、上記鎖はコポリマー形成時に芳香族基を開環可能なモノマーの不飽和鎖または環状鎖に結合させ、分散剤とカーボンナノチューブの重量比は0.6:1〜1.9:1とし、(2)得られた混合物を超音波またはロータ−ステータ装置を用いるか、ビーズまたはボール粉砕機に通して機械処理する。 (もっと読む)


【課題】安価な設備と簡便な工程により、金属型CNTと半導体型CNTを含むCNTから両者を短時間で大量に効率良く分離精製することができ、かつスケールアップも容易な工業的に極めて有利なCNTの分離方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブをゲル電気泳動法により、それに含まれる金属型カーボンナノチューブと半導体型カーボンナノチューブに分離する。 (もっと読む)


【課題】安価な設備と簡便な工程により、金属型CNTと半導体型体CNTを含むCNTから両者を短時間で簡便に大量に効率良く分離精製することができ、かつスケールアップも容易な工業的に極めて有利なCNTの分離方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブをゲル電気泳動法により、それに含まれる金属型カーボンナノチューブと半導体型カーボンナノチューブとに分離する方法において、ゲル中にカーボンナノチューブを分散させたカーボンナノチューブ封入ゲルを通電する工程を備えたカーボンナノチューブの分離方法。 (もっと読む)


【課題】金属触媒等の金属不純物を含むカーボンナノチューブから金属不純物を効率よく簡便に除去することの可能なカーボンナノチューブの精製方法を提供すること。
【解決手段】本発明のカーボンナノチューブの精製方法は、第1の工程と、第2の工程と、第3の工程とを備えることを特徴とする。第1の工程は、金属不純物を含むカーボンナノチューブを溶液中で裁断処理し、金属不純物と、砕片化したカーボンナノチューブとを含む処理液を得る工程である。第2の工程は、処理液中で電極間に電圧を印加し電気泳動に供する工程である。第3の工程は、一方の電極に集積した、金属不純物を含まないカーボンナノチューブを回収する工程である。 (もっと読む)


【課題】分散性の良好なカーボンナノチューブ分散液およびこれを塗布することを特徴とする高導電性で透過性にすぐれた透明導電性フィルムおよびフィールドエミッション材料を提供する。
【解決手段】以下の特徴を有する単層カーボンナノチューブ、2層カーボンナノチューブ混合組成物(1)透過型電子顕微鏡において観察したときに、任意の100本中のカーボンナノチューブ中、50本以上が単層カーボンナノチューブおよび2層カーボンナノチューブであること(2)波長532nmのラマン分光分析で140±10cm−1、160±10cm−1、180±10cm−1、210±10cm−1、270±10cm−1、320±10cm−1にピークが観測されること(3)波長633nmのラマン分光分析で190±10cm−1、220±10cm−1にピークが観測されること。 (もっと読む)


【課題】高い静電容量を油脂、また、不純物量が少なく、その上、電気二重層キャパシタの分極性電極材料として好適な比表面積を備えた活性炭を製造する方法を提供する。
【解決手段】炭素質材料に、アルカリ金属系賦活剤を用いた賦活処理を施して活性炭を製造する方法は、前記炭素質材料と前記アルカリ金属系賦活剤との混合物を調製する工程と、前記混合物に加熱処理を施す工程と、前記混合物を用いて加圧成形を行うことにより成形体を得る工程と、その成形体を用いて前記賦活処理の加熱過程を行う工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】水等の活性炭洗浄液の使用量を抑制しつつ活性炭からアルカリ金属を除去できる活性炭の高純度化方法の提供。
【解決手段】アルカリ金属を吸着している活性炭が混合された液中に炭酸ガスを流通させた後に、活性炭を分離する高純度化方法。液中に混合する前の活性炭は、アルカリ金属元素を1000ppm以上有していても良く、炭酸ガスの流通は、活性炭混合液のpHが7.0未満になるまで行うことが好適である。 (もっと読む)


【課題】 高い耐熱性、透明性および導電性を有し、密着性に優れたカーボンナノチューブコーティング膜およびその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】基材の上にバインダーを塗布する工程、カーボンナノチューブまたはカーボンナノチューブとバインダー(ただしカーボンナノチューブよりもバインダーが少量となるようにする)を分散させた塗液を、最初に塗布したバインダーよりもカーボンナノチューブが少量となるように塗布する工程、を順に含み、カーボンナノチューブの一部がバインダーに埋め込まれて固定されており、他の一部はバインダーから露出していることを特徴とするカーボンナノチューブコーティング膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブがその特性をより適切に発揮し得る状態で分散されたカーボンナノチューブ分散体を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るカーボンナノチューブ分散体製造方法では、分散対象となるカーボンナノチューブを水等の液状媒体とともに容器に入れ(ステップS10)、その容器内で攪拌体を高回転数(好ましくは10,000rpm以上)で回転させることによって該容器の内容物を攪拌する高速攪拌処理を行う(ステップS20)。この高速攪拌処理後の結果物に対してさらに超音波処理を行ってもよい(ステップS30)。かかる超音波処理を行うことにより、カーボンナノチューブがより高度に分散された分散体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池電極の性能を向上するために、炭素紙の表面に一定の太さの炭素ナノチューブを高密度且つ高分散で成長させた白金ナノ触媒担持炭素ナノチューブ電極の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素紙の表面に炭素ナノチューブを直接成長させ、該成長した炭素ナノチューブの表面に化学気相蒸着法を用いて、白金ナノ粒子を担持させる。
【効果】炭素ナノチューブを直接成長させることによって炭素ナノチューブの広い表面積と優れる電気伝導度などを最大限活用することができ、特に、炭素ナノチューブの表面に白金触媒の担持方法として化学気相蒸着法を使用することによって、炭素ナノチューブの表面に微細な大きさのナノ触媒粒子を担持することができるようにし、分散度を増加させ触媒活動を良くすることによって、白金の使用量を最小化すると共に、効率的な触媒効果を示すので、向後の学術的且つ産業的な活用が大きく期待させる。 (もっと読む)


本発明は、所望するカイラリティを有する円筒形カーボン構造(特に、シングルウォールカーボンナノチューブ)を調製する方法に関する。本発明の方法は、触媒成分を基材上に供給すること、炭素成分を供給すること、及び円筒形カーボン構造を製造するために触媒成分と炭素成分を接触させることの諸ステップを含む。次に、炭素成分の供給を停止し、円筒形カーボン構造のカイラリティを決定する。次に、触媒成分が洗浄され、円筒形カーボン構造が所望する特性(例えば、長さ)を満たすまでプロセスが繰り返される。成長したシングルウォールカーボンナノチューブは、触媒成分の洗浄後、最初に製造されたナノチューブとカイラリティを有する。 (もっと読む)


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