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Fターム[4G146DA12]の内容

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Fターム[4G146DA12]に分類される特許

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【課題】優れた導電性を有する炭素質ナノファイバーを提供すること。
【解決手段】遷移金属の含有量が0.05〜10重量%であって、平均直径が1〜100nmであり、平均アスペクト比が少なくとも10であり、X線回折による黒鉛としての結晶性を示すd002が0.339〜0.346nm、かつLcが3〜20nmであり、中空年輪構造を有し、遷移金属の含有量が0.05〜10重量%、平均直径が1〜100nm、平均アスペクト比が少なくとも10、X線回折による黒鉛としての結晶性を示すd002が小さくとも0.348、Lcが大きくとも1nm、実質的に測定不可能なほど非晶質又は低結晶性である気相成長炭素繊維を不活性雰囲気中で1600〜2300℃で熱処理してなることを特徴とする炭素質ナノファイバー。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法により十〜数十nmの厚さのグラフェン積層体を得る。
【解決手段】図1の単結晶グラファイト膜生成装置100は石英管から成るCVD反応容器1を水平に固定し、キャリアガスとしてアルゴン(Ar)を左側口1Lから導入し、右側口1Rから排出するものである。CVD反応容器1の中央よりも左側に第1の領域10を設け、右側に第2の領域20を設けた。各々独立した加熱装置15及び25により所定温度に保つ。第1の領域10にはショウノウ(camphor)を0.1〜1グラム、第2の領域20には、一辺2cmの正方形の3枚のニッケル(Ni)板21を配置させた。第1の領域を100℃まで加熱してショウノウ(camphor)を蒸気化させて、700〜900℃に保った第2の領域のニッケル(Ni)板21上にCVDによりグラファイト膜を形成した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、効率的に被吸着物質を吸着し、しかも、流動性や充填性に優れた球状多孔性炭素粒子粉末に関するものである。
【解決手段】 平均粒子径が1〜30μmであり、BET比表面積が200m/g〜2000m/g、平均細孔径が0.5〜2nmの範囲にあり、ミクロ細孔容積が0.05〜0.4ml/gである球状多孔性炭素粒子粉末は、フェノール類、アルデヒド類及び炭素粒子粉末を、塩基性触媒を開始剤として水性媒体中で重合反応させてフェノール樹脂を結合樹脂とする炭素とフェノール樹脂からなる複合体粒子を生成させた後、該複合体粒子を固液分離し、次いで、乾燥した後、不活性雰囲気下500〜1000℃の温度範囲において加熱処理して前記フェノール樹脂を炭化させ、さらに賦活処理を行って得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 粒径が1μm乃至3μm程度の微粉で、長径と短径の比が低く、十分な嵩密度を有し、かつ吸油量、比表面積が低い優れた特性の人造黒鉛微粉末およびその製造法を提供する。
【解決手段】
炭素前駆物質を乾式粉砕し、更に湿式粉砕して得た微粉末を乾燥し、黒鉛化することを特徴とする人造黒鉛微粉末の製造法。前記のような方法で製造された人造黒鉛微粉末であって、平均粒径が1μm±0.5μm以下、かつ最大粒径が7μm以下で、長径と短径の比が2以下の一次粒子で、結晶子サイズd002が3.37Å以下、DBP吸油量70ml/100g以下、比表面積20m/g以下、嵩密度0.3g/cm以上である人造黒鉛微粉末。 (もっと読む)


【課題】 炭素源にショウノウを用いる化学気相成長法によってカーボンナノチューブを効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明のカーボンナノチューブ製造方法では、反応容器4内に配置された固体ショウノウ12を室温以上融点以下の温度(例えば80〜170℃)で徐々に気化させつつ、該気化により生じたショウノウ蒸気を触媒体14に供給して熱分解させる。触媒体14としては、触媒金属(例えば鉄およびコバルト)が支持体(ゼオライト粉末等)に担持されたものを好ましく使用できる。 (もっと読む)


【課題】大粒子径で、粒子凝集体が小さくその分布幅も狭く、例えば電子ペーパーやブラックマトリックスに用いられる黒色微粒子、PTC素子や半導体封止材、リチウム二次電池の負極材などとして好適に用いることのできる炭素微小球を提供する。
【解決手段】電子顕微鏡による算術平均一次粒子径dnが150〜450nmであって、ディスクセントリフュージ装置(DCF)により測定した粒子凝集体のストークスモード径Dstと粒子凝集体の分布性状を示す半値幅ΔDstとの比ΔDst/Dstが0.40〜0.85の凝集粒子性状を有し、窒素吸着比表面積(NSA)と粒子凝集体のストークスモード径Dstとが下式で示される関係の性状であること特徴とする炭素微小球。 NSA<6000/(Dst×1.85)+5 (もっと読む)


【課題】粉状あるいは粒子状の被反応物を反応ガスと接触させる連続バッチ的反応プロセスにおけるサイクルタイムを短縮した高生産性の気相反応方法及びを装置を提供する。
【解決手段】把持体2に支持した粉状あるいは粒子状の被反応物を反応室30に装填し、該反応室30に反応ガスを導入して加熱下に気相反応を行い、該反応室30から前記把持体2と共に反応生成物を取り出す一連の操作を、新たな被反応物を順次供給しながら連続バッチ的に繰り返す気相反応方法と装置において、反応室30に開閉可能なゲート扉301aを介して隔離された予備加熱室20を設け、反応室30で行う気相反応工程と平行して、予備加熱室20で前記新たな被反応物を昇温処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱分解法で安価なカーボンナノチューブを高効率で大量または連続式に合成できる方法とその装置の提供。
【解決手段】キシレン、トルエン、ベンゼンなどの液体カーボンソースと、鉄、ニッケル、コバルト、モリブデンなど金属触媒粒子を混合した液体を同時に定量供給するシリンジポンプ11又は容量変化に応じて一般液体ポンプに変更可能に構成された燃料供給装置部1と、該液体混合物を均一なナノサイズの前駆体に気化及び微粒化する自動制御方式の気化装置部2と、微粒化粒子を反応装置へ移送しカーボンナノチューブ合成に影響を及ぼす移送ガスを供給する移送ガス供給装置部3と、移送ガスと前駆体を利用してカーボンナノチューブを合成する反応装置部4と、合成後残った粒子と一部の気相合成されたカーボンナノチューブを採取するためのフィルター部5、及び真空ポンプを含む真空装置部6、更に垂直型反応装置が構成される場合、連続収集部を含む。 (もっと読む)


【課題】 高純度で長尺のカーボンナノ構造体を安定して製造することが可能なカーボンナノ構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】 密閉容器と、前記密閉容器の内部空間を第一の空間と第二の空間に仕切る触媒金属基材と、前記触媒金属基材を固定する固定部材と、を備えた触媒反応容器を用い、前記触媒金属基材は、前記第一の空間に接する第一の表面と前記第二の空間に接する第二の表面を有するように配置されており、かつ前記第二の表面の少なくとも一部に、前記触媒金属基材表面から成長させた炭素塊を備えており、前記第一の空間に少なくとも炭素を含む原料ガスを供給し、前記第一の表面から前記触媒金属基材の内部を通って前記第二の表面に達した炭素を、前記炭素塊を基点としてカーボンナノ構造体に成長させる。 (もっと読む)


【目的】カーボンナノ構造物の連続的成長メカニズムを最適化でき、高品質のカーボンナノ構造物を製造することのできるカーボンナノ構造物の製造方法、同製造に用いるカーボンナノ構造物成長用触媒、同製造用原料ガスとキャリアガス及び同製造装置を提供することを目的とする。
【構成】本発明に係る、連続的に長さを制御可能なカーボンナノ構造物製造においては、キャリアガスと原料ガスを反応室4に供給して触媒体6によりカーボンナノ構造物2を製造するとき、キャリアガスや原料ガス中の酸素、水分等の酸化性ガス(アセチレン原料ガスでは、溶剤であるDMF、アセトンの微量成分)の濃度を適度に制御することにより、良質のカーボンナノ構造物を高効率に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 高純度で長尺のカーボンナノ構造体を安定して製造することが可能なカーボンナノ構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】 密閉容器と、前記密閉容器の内部空間を第一の空間と第二の空間に仕切る触媒金属基材と、前記触媒金属基材を固定する固定部材と、を備えた触媒反応容器を用い、前記触媒金属基材は、前記第一の空間に接する第一の表面と前記第二の空間に接する第二の表面を有するように配置されており、かつ前記触媒金属基材が加工されたことにより前記第二の表面の少なくとも一部に形成された凹部または/および凸部を備えており、前記第一の空間に少なくとも炭素を含む原料ガスを供給し、前記第一の表面から前記触媒金属基材の内部を通って前記第二の表面に達した炭素を、前記凹部または/および凸部を基点としてカーボンナノ構造体に成長させる。 (もっと読む)


【課題】電子機器、精密機器などの放熱を十分に解決できるような、熱伝導特性に優れ、十分なフィルム強度、フィルム硬度を持ち、温度変化に対する寸法安定性に優れたグラファイトフィルムを提供する。
【解決手段】次のような特性をもつグラファイトフィルムを提供することで、上記課題を解決する。
(1)線膨張係数が0ppm以下であることを特徴とする、グラファイトフィルム。
(2)引張弾性率が1GPa以上であることを特徴とする、グラファイトフィルム。
(3)線膨張係数が0ppm以下、引張弾性率が1GPa以上であることを特徴とする、グラファイトフィルム。
(4)熱抵抗測定装置によって測定される接触式厚み方向の熱伝導率が1.4W/m・K以下であることを特徴とする、グラファイトフィルム。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブの成長に用いる装置を提供する。
【解決手段】 円筒状の基材を収納するための反応室と、反応室に隣接して設置され、前記基材を円筒状に曲げるための選択的な曲げ部材と、を備える。本発明は、さらに反応室内に位置されカーボンナノチューブを成長させる基材構造を提供し、基材構造は円筒状の基材を備える。 (もっと読む)


【課題】初回充放電時の初期効率が従来よりも非常に高くなり、且つ放電容量も高くなる、リチウムイオン二次電池の電極活物質などに好適な、粒子のアスペクト比が小さい黒鉛材料を安価に提供する。
【解決手段】生コークスなどの不活性雰囲気下で300℃から1000℃まで加熱した際の加熱減量分が5質量%以上20質量%以下の炭素原料を粉砕し、次いで粉砕された炭素原料を黒鉛化処理することによって、ラマン分光スペクトルで測定される1360cm−1の付近にあるピーク強度(I)と1580cm−1の付近にあるピーク強度(I)との強度比I/I(R値)が0.01以上0.2以下で且つ30℃〜100℃の熱膨張係数(CTE)が4.0×10−6/℃以上5.0×10−6/℃以下である黒鉛材料を得る。 (もっと読む)


【課題】原料である絹素材が本来的に有するしなやかさや柔軟性等の良好な風合いが維持された絹焼成体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の絹焼成体は、布状の絹素材を減圧雰囲気下で焼成して得られたものである。絹焼成体は、焼成前後での曲げ剛性(gf・cm2/cm)の変化率(〔焼成後の曲げ剛性−焼成前の曲げ剛性〕/焼成前の曲げ剛性×100)が−100〜300%であることを特徴とする。この絹焼成体は、好ましくは燃料電池用のガス拡散層として用いられる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池負極材に適用することができ、充放電容量及び充放電効率の安定性に優れた炭素材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】前記炭素材用フェノール樹脂組成物に第1の熱処理を行い、炭素前駆体を得る工程(a)、
前記炭素前駆体を粉砕して、BET比表面積を10〜150m2/gにする工程(b)、及び
前記工程(b)後の炭素前駆体に、第2の熱処理を行い、炭素材とする工程(c)、
を含む。前記製造方法から得られる炭素材のBET比表面積は、2〜12m2/gであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブをテンプレート材料とした、TiC超微粒子担持カーボンナノチューブ及びTiCナノチューブとその製造方法を提供すること。また、カーボンナノチューブをテンプレート材料としたTiO超微粒子担持カーボンナノチューブとその製造方法を提供すること。
【解決手段】 原料としてカーボンナノチューブ及びTi粉末を提供し、カーボンナノチューブが酸化され消失しない真空度において熱処理に供して反応させることを含み、その際、熱処理を、TiCの生成反応が進行する温度以上でTiが溶融せずかつナノチューブ構造が維持される温度以下の温度で行うことを特徴とする製造方法。また、上記方法により得られるTiC超微粒子担持カーボンナノチューブを、酸素を含む雰囲気下で第二の熱処理に供し、その際、第二の熱処理を、TiCがTiOへ相変態する温度以上でナノチューブ構造が維持される温度以下の温度で行う製造方法。 (もっと読む)


【課題】外壁に付着した制御物質の除去が可能であり、安定した電気的特性を維持できる内包体等を提供する。
【解決手段】単層カーボンナノチューブと、該単層カーボンナノチューブのチューブ内に含まれた制御物質(フラーレンを除く)およびフラーレンを有し、前記制御物質は、前記単層カーボンナノチューブの電気特性を制御可能な物質であり、前記フラーレンは、前記制御物質よりも、前記単層カーボンナノチューブの開口部により近い側にそれぞれ設けられている、内包体。 (もっと読む)


【課題】 高純度の同軸カーボンナノチューブシートを得る。
【解決手段】 低温領域にカーボンナノチューブの析出を助ける助触媒を、800〜1000℃の高温領域にカーボンナノチューブの析出に必要な主触媒をそれぞれ配置して、炭化水素ガスと不活性ガスとの混合ガスを上記低温領域側から上記高温領域側へと送り、気相から固体状の析出物を製造する気相析出工程と、当該気相析出工程にて得られた析出物に対して酸化および酸を用いた溶解処理を施して、同軸カーボンナノチューブ以外の析出物および触媒を除去して、同軸カーボンナノチューブの純度を高める精製工程と、当該精製工程の後に、同軸カーボンナノチューブを主要材料とする析出物をシート形状とするシート形成工程とを有し、上記精製工程は、酸化雰囲気にて400〜600℃の温度で加熱する酸化処理と、酸を用いて70〜150℃の温度にて酸処理を施す溶解処理とを含む。 (もっと読む)


【目的】 良好な浄化処理能力を発揮しうる光触媒フィルタを提供する。
【構成】 光触媒フィルタ61は、フィルタ本体61aに光触媒材61bを担持させてなる。光触媒材61bは、TiO光触媒粉末に、その100部に対して1〜10部の割合で、フラーレン類及び/又は副生炭素材料を添加混合させてなる。副生炭素材料は、フラーレン製造過程で副生する炭素材料であり、CuKα線を使用したX線回折測定結果における回折角3〜30°の範囲内で最も強いピークが回折角10〜18°の範囲に存在し且つ回折角23〜27°にピークが存在せず、励起波長5145Åでのラマンスペクトル結果において、バンドG1590±20cm−1とバンドD1340±40cm−1にピークを有し、夫々のバンドのピーク強度をI(G)及びI(D)とした際におけるピーク強度比I(D)/I(G)が0.4〜1.0であるものである。 (もっと読む)


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