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Fターム[4G146JC28]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 製造、処理、取扱 (2,212) | 触媒又は吸着剤の使用 (554) | 有機物 (175)

Fターム[4G146JC28]に分類される特許

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【課題】四級アンモニウム塩をゲスト分子とする水和物を含む気体捕集剤及び四級アンモニウム塩を溶質として含む水溶液を冷却し、気体を捕集する性質を有する包接水和物を生成させることにより、その包接水和物を用いて気体を捕集する方法であって、その包接水和物の生成を効率的又は経済的に実現できるものを提供する。
【解決手段】気体を捕集する性質を有する包接水和物を含む気体捕集剤であって、前記包接水和物が、二種以上の四級アンモニウム塩を含む水溶液を15℃以上の温度に冷却することで前記水溶液中に生成する包接水和物を含むことを特徴とする気体捕集剤。 (もっと読む)


【課題】大気圧よりも概ね数気圧高い圧力を利用して高炉ガス中の二酸化炭素の効率的な吸収を図るとともに、吸収液の劣化を防止し、さらに、高炉ガスの燃焼熱や顕熱を利用して大量の二酸化炭素の分離回収を可能とする高炉ガスからの二酸化炭素分離回収方法を提供する。
【解決手段】
高炉ガスを吸収塔に導入し、再生塔で再生された吸収液と接触させて高炉ガス中の二酸化炭素を吸収液に吸収させ、該二酸化炭素を吸収した吸収液を再生塔にて加熱して二酸化炭素と吸収液とに分離して回収する高炉ガスからの二酸化炭素の分離回収方法において、 前記吸収塔に導入する高炉ガスをTRT(炉頂圧力回収タービン)に入る前の清浄化された高炉ガスとすることを特徴とする高炉ガスからの二酸化炭素の分離回収方法。 (もっと読む)


流体の流れから二酸化炭素を除去する方法において、a) 流体の流れを、アンモニアおよび少なくとも1つのアミノカルボン酸および/またはアミノスルホン酸の溶液を含有する吸収剤と接触させ、その際、負荷された吸収剤を得て、b) 二酸化炭素を解放しながら、負荷された吸収剤を再生することによる方法。アミノカルボン酸もしくはアミノスルホン酸の併用が、吸収剤の循環吸収容量を高める。
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本発明は、供給ガスから二酸化炭素を除去するための、供給ガスをストリッパーカラム(A)に供給し、濃縮してから、ガス状二酸化炭素を凝縮させる、新規な方法に関する。本発明は、除去した二酸化炭素の様々な使用および供給ガスから二酸化炭素を除去するプラントにも関する。
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(a)HSとCOを含む酸ガス流中のHSをSOと反応させて硫黄蒸気と水蒸気を形成し、CO、水蒸気、硫黄蒸気、残存SO及び残存HSを含む第一オフガス流を得る工程、(b)第一オフガス流中の残存SOを第一オフガス処理反応器中でHSに転化し、第一オフガス流に比べてSOが枯渇し、HSとCOに富む第二オフガス流を得る工程、(c)第二オフガス流をHS吸収性液体と接触させて第二オフガス流からHSをHS吸収性液体に移行させ、HSに富むHS吸収性液体とCOに富む第三オフガス流を得る工程、(d)第三オフガス流をCO吸収器中でCO吸収性液体と接触させ、COを第三オフガス流からCO吸収性液体に移行させて第三オフガス流からCOを除去し、COに富むCO吸収性液体と精製ガスを得る工程を含む酸ガス流からのHS及びCOの除去方法。 (もっと読む)


【課題】この発明は、酸素発生型光合成生物の海産性シアノバクテリア(藍藻とも言う)、アカリオクロリス属に含まれるクロロフィルdの持つ、近赤外光での光合成効果を利用する乾燥粉末化二酸化炭素吸収材を提供する。
【解決手段】この発明は、乾燥粉末化させ、phを微アルカリ側に置いた海洋性シアノバクテリア、アカリオクロリス属を二酸化炭素吸収材とする。雨水で活性化させ、アカリオクロリス属に含まれるクロロフィルdの持つ近赤外光(波長700nm以上)で光合成をおこなう特徴を利用し、可視光線の届かない場所で光合成を行わせることで、酸素を放出させ、カルビンーベンソン回路によって固定化される二酸化炭素を糖等の有機物として排出させ、増殖させることで、二酸化炭素を直接吸収する二酸化炭素吸収材として、二酸化炭素削減に貢献するものである。 (もっと読む)


【課題】ガス中二酸化炭素の吸収を高効率で行うだけでなく、二酸化炭素を吸収した水溶液からの二酸化炭素の脱離も高効率に行われ、低いエネルギー消費量で、高純度の二酸化炭素を回収する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、二酸化炭素を含むガスから二酸化炭素を回収する方法であって、(1)有効成分としてイソプロピルアミノエタノールのみを含む水溶液(当該水溶液中のイソプロピルアミノエタノールの含有量は35〜50重量%である)に二酸化炭素を含むガスを接触させて、該水溶液に二酸化炭素を吸収させる工程、及び(2)上記工程(1)で得られた二酸化炭素が吸収された水溶液を加熱して、二酸化炭素を脱離して回収する工程を含む、二酸化炭素の回収方法を提供する。 (もっと読む)


本発明のさまざまな実施の形態は、吸着繊維を含む組成物、装置および方法に関する。より特定的には、本発明のさまざまな実施の形態は、温度スイング吸着プロセスのための吸着繊維組成物を対象とする。本発明のさまざまな実施の形態は、複数の吸着繊維を含む吸着繊維組成物、装置、および媒体から少なくとも一つの成分、たとえば燃焼排ガスからCO2、を回収するために、これらを使用する方法を含む。
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媒体を通して大気から二酸化炭素を集め、媒体から二酸化炭素を取り除く空気抽出装置;取り除かれた二酸化炭素を少なくとも一つの貯蔵のための位置に孤立させる、再生可能なエネルギー又は肥料及び建設材料などの非燃料製品の利用可能性を増加させ得る隔離装置;及び空気抽出装置にプロセス熱を供給して媒体から二酸化炭素を取り除き、繰り返し媒体を使用するために該媒体を再生可能である一つ以上のエネルギー源を含む、大気から二酸化炭素を取り除いて地球温暖化を減少させるための装置。 (もっと読む)


【課題】CO2除去排ガスに同伴するCO2吸収液の放出量を軽減する共に、リーン溶液に供給するCO2吸収液成分を軽減し、CO2吸収液の回収効率を一層向上させたCO2回収装置及びCO2吸収液回収方法を提供する。
【解決手段】本実施例に係るCO2回収装置10Aは、CO2含有ガス1002AからCO2を除去する吸収塔1006と、リッチ溶液1008を再生する再生塔1007と、再生塔1007でCO2を除去したリーン溶液1009を吸収塔1006で再利用するCO2回収装置であって、前記吸収塔1006に配設された水洗用デミスタ1015が、圧力損失の高い少なくとも二層構造からなるデミスタであり、CO2除去排ガス1002Bに同伴するCO2吸収液ミスト及び洗浄水ミストの捕集効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】吸収塔における気液接触領域を小さくすることが可能であり、しかも効率的かつ安価に二酸化炭素発生源から二酸化炭素を分離回収する技術を提供する。
【解決手段】二酸化炭素含有ガス中に含まれる二酸化炭素を吸収液31に吸収させる吸収塔12と、二酸化炭素含有ガスと吸収液とを効率良く接触させるために吸収塔12内に設けられた気液接触領域12aと、二酸化炭素を吸収した吸収液31に再生熱を与えて二酸化炭素を放出させる再生塔22と、二酸化炭素の輸送媒体として吸収塔12と再生塔22との間を循環する吸収液31とを具備してなり、吸収塔12から流出された吸収液31の一部を気液接触領域12aに戻す循環路13と、循環路13の途中に設けられて吸収液31を冷却する熱交換器14と、から構成されることを特徴とする二酸化炭素の分離回収装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】CO2回収装置の大型化に対応可能とし、吸収塔で除去される煤塵量が例えば3.0Kg/Hと多大となっても、リーン溶液中の固形分の除去が可能なCO2回収装置及びCO2回収装置における固形分取出し方法を提供する。
【解決手段】本実施例に係るCO2回収装置10Aは、排ガス1002からCO2を除去する吸収塔1006と、リッチ溶液1007を再生する再生塔1008と、再生塔1008でCO2除去したリーン溶液1009を吸収塔1006で再利用するCO2回収装置であって、リーン溶液1009A中の固形分11をろ過膜装置本体12内に設けられているフィルター13によりろ過すると共に、フィルター13に捕集された固形分11をろ過膜装置本体12に送給された逆洗水14A中に回収し・除去するろ過膜装置15と、ろ過膜装置15の後流側に設けられ、回収された逆洗水14A中の固形分11を加熱濃縮する蒸発器16Aとを有してなる。 (もっと読む)


主成分として少なくとも水素および一酸化炭素と、少なくとも一時的に窒素とを含む混合物を供給される蒸留カラム(5、11)のシステムを使用した深冷蒸留によって一酸化炭素を製造するための方法において、該混合物は、窒素リッチ流および窒素貧流を与えるために、脱窒素カラム(11)を含むカラムシステム中で分離され、一酸化炭素リッチ流は生成物としての使用のために該カラムのシステムから取り出され、該混合物の窒素含有率が予め決定された閾値未満に低下した場合は、該混合物の源以外の外部の源からの窒素(17)が該脱窒素カラムの上流または該脱窒素カラム中に供給されることを特徴とする。
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熱回収水蒸気発生器ユニットと、吸収器及び再生器付きのCOガス捕獲ユニットとに連結したガスタービンを少なくとも1つ備える、CO捕獲ユニットと合体した発電所での加圧CO流の製造法において、(a)ガスタービンを出る熱排気ガスを熱回収水蒸気発生器ユニットに導入して第一量の水蒸気と、二酸化炭素含有煙道ガス流とを生成する工程、(b)該煙道ガス流を吸収器中で吸収性液体と接触させて二酸化炭素に富む吸収性液体及び精製煙道ガスとし、こうして二酸化炭素含有煙道ガス流から二酸化炭素を除去する工程、(c)該二酸化炭素に富む吸収性液体を再生器中、高温でストリッピングガスと接触させて再生吸収性液体、及び二酸化炭素に富むガス流を得る工程、(d)CO圧縮機を使用して該二酸化炭素に富むガス流を加圧する工程を含み、熱回収水蒸気発生器ユニットで生じた水蒸気の第一部分をCO圧縮機の駆動に使用することを特徴とする該方法。 (もっと読む)


本発明は、窒素酸化物を実質的に含まない高純度二酸化炭素を回収する方法を記載する。この高純度二酸化炭素は、吸収剤中に吸収させた二酸化炭素をフラッシングする工程を方法の中に取り入れることにより、得られる。本発明は、吸収カラム、フラッシュカラム、ストリッパーカラム、及び洗浄カラム、脱水、コンデンサー及び蒸留装置を含んでなる下流の精製装置を含んでなる、該高純度二酸化炭素を回収する設備も開示する。
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【課題】効率的かつ低いエネルギー消費量で、ガス中のCOを吸収及び脱離して高純度のCOを回収する方法を提供すること。
【解決手段】二酸化炭素を含むガスから高純度の二酸化炭素を回収する方法であって、ジエタノールアミンを10〜50重量%、ならびに下記一般式[IIa]で示されるピペラジン化合物A:


[式中、R11、R12、R13及びR14は、同一または異なって、水素等を示す。]及び/または下記一般式[IIb]で示されるピペラジン化合物B:


[式中、R21、R22、R23及びR24は、同一または異なって、水素等を示す]を10〜35重量%含む、二酸化炭素回収用組成物を提供する。 (もっと読む)


(a)(i)カルバミン酸を中和するのに十分なpKaを有する第3級アミン官能性の有効量がなく、25℃で<10.0のpKaを有する少なくとも1つの第1級アミン官能性を有する少なくとも1つのポリアミン、ただし供給ガス流は5容量ppmより低いSO濃度を有する、(ii)前記の第3級アミン官能性の有効量がなく、前記のpKaをそれぞれの吸収窒素について有する少なくとも1つの第2級アミン官能性を有するポリアミン、の1つから選ばれる15センチストークスより低い粘度を有する再生された吸収剤により供給ガス流を処理して、使用済吸収剤およびCOの少ないガス流が得られ、(b)COに富んだアミン吸収剤を再生ゾーンへ運び、そして(c)吸収剤を再生することからなる供給ガス流からCOを回収する方法であって、選択されたアミンを用い、CO捕捉プロセスが、実質的に減少したエネルギー入力を用いて行うことができる。 (もっと読む)


本発明は、金属イオンに配位結合された、二座の有機化合物を有し、ここで金属イオンがAl3+であり、かつ二座の化合物が2,6−ナフタレンジカルボキシラートである、多孔質の金属有機骨格材料に関する。さらに、本発明は、そのような骨格材料を有する成形体、この骨格材料の製造方法並びにこの骨格材料もしくは提案された成形体の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、空気から二酸化炭素を抽出する方法及び装置に関する。本発明によれば、炭酸脱水素酵素を、例えば風力発電機6の回転翼等の回転翼5に配設する。二酸化炭素を、回転翼5で吸収し、回転翼から離れて移送する。このようにして抽出した二酸化炭素を、任意に使用して、メタノールを製造してもよい。
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空気から二酸化炭素を抽出する方法及び装置は、前記空気の流れに曝されたマトリックス内に形成されたアニオン交換材料を含んでおり、前記抽出された二酸化炭素は制御された環境へ伝達される。本発明は、従来の抽出方法を使用して、または、例えば、湿度スイングあるいは電子分離のような抽出方法の一つを使用して、空気から二酸化炭素を抽出しようとしている。本発明では、二酸化炭素のレベルを増加して成長のために状態を改良する温室へ二酸化炭素の伝達が提供される。 (もっと読む)


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