説明

Fターム[4G146JC28]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 製造、処理、取扱 (2,212) | 触媒又は吸着剤の使用 (554) | 有機物 (175)

Fターム[4G146JC28]に分類される特許

21 - 40 / 175


【課題】回収効率が良く、吸収液の再生における熱効率が改善されて費用削減が可能な二酸化炭素の回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素の回収装置は、二酸化炭素を含有するガスを吸収液に接触させて、吸収液に二酸化炭素を吸収させる吸収塔と、吸収塔で二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱して二酸化炭素を吸収液から放出させて吸収液を再生する再生塔と、再生塔から排出される二酸化炭素を含んだ回収ガスに含まれる水蒸気量を測定する測定部と、回収ガスの水蒸気量を基準量として、再生塔での再生に要する熱エネルギーの削減に有効な比率の水蒸気を再生塔に供給する水蒸気供給システムとを有する。水蒸気の供給によって再生エネルギーが節減される。 (もっと読む)


【課題】温度スイング吸着プロセスのための吸着繊維を提案する。
【解決手段】それ自身が少なくとも一つの吸着物質120を含む中空糸110、前記中空糸110内部に配置された内腔130、および内腔130と少なくとも一つの吸着剤物質120との間の流体連通を防止するための、前記内腔130を覆うバリア層140とを含む、繊維状吸着剤組成物100の束状構造からなる。 (もっと読む)


【課題】アミン化合物を含有する吸収液中の二酸化炭素濃度をインラインで連続的かつ自動的に測定可能な二酸化炭素濃度測定装置、二酸化炭素濃度測定方法、及び二酸化炭素回収システムを提供する。
【解決手段】実施形態の二酸化炭素回収システムは、二酸化炭素を含有するガスと、アミン化合物を含有する吸収液とを接触させて、二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔と、吸収塔から吸収液が供給され、吸収液から二酸化炭素を放出させる再生塔と、再生塔から吸収液が供給され、吸収液を加熱して再生塔に戻すリボイラーと、吸収液が試料セル内を流れることで生じるコリオリ力により、試料セルが振動することを利用して、吸収液中の二酸化炭素濃度を測定する1台以上の二酸化炭素濃度測定装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】CO2ガスに含まれる凝縮水を外部に排出することなく、回収し、凝縮水に含まれる吸収液を効率良く利用することができ、CO2コンプレッサー系の排熱を回収して、有効に利用するCO2回収システム及びCO2ガス含有水分の回収方法を提供する。
【解決手段】CO2回収システム10Aは、CO2回収装置11と、圧縮装置12と、凝縮水64を吸収液再生塔14に供給する凝縮水送給ライン65Aとを有する。CO2回収装置11は、CO2吸収塔13と、吸収液再生塔14とを含む。圧縮装置12は、吸収液再生塔14から排出されるCO2ガス56を圧縮する第1の圧縮器61−1〜第nの圧縮器61−nと、CO2ガス56中の水分を除去する第1の分離器63−1〜第nの分離器63−nと、第1の圧縮器61−1から排出されるCO2ガス56と第1の分離器63−1から排出される凝縮水64とを熱交換する第1の熱交換器66−1とを有する。 (もっと読む)


【課題】大気へのアミンの飛散を抑制し、かつ処理済みガスに同伴するアミンを効率良く回収・再利用するアミン回収システム及び二酸化炭素回収システムを提供する。
【解決手段】実施形態のアミン回収システムは、二酸化炭素含有ガスと、アミン含有吸収液とを接触させて、二酸化炭素を吸収液に吸収させる二酸化炭素回収部と、二酸化炭素回収部からの排出ガスを洗浄液で洗浄して同伴するアミンを回収する第1洗浄装置と、第1洗浄装置からの排出ガスを洗浄液で洗浄して同伴するアミンを回収する第2洗浄装置と、第2洗浄装置で使用された洗浄液中のアミン濃度を計測する第2計測器と、第2計測器にて規定値を上回るアミン濃度が検知された場合に、第2洗浄装置で使用された洗浄液を第1洗浄装置に送液する送液機構と、吸収液ミストを捕捉する吸収液デミスターと、洗浄液ミストを捕捉する洗浄液デミスターとを備える。 (もっと読む)


【課題】ボイラ設備に負荷をかけることなく、二酸化炭素吸収液の再生を確実に行うことができる二酸化炭素の回収システム及び方法を提供する。
【解決手段】高圧タービン11、中圧タービン12及び低圧タービン13と、これらを駆動する蒸気14を発生させるための主ボイラ15と、該主ボイラ15から排出される燃焼排ガス(排ガス)G中の二酸化炭素を二酸化炭素吸収液により吸収除去する二酸化炭素吸収塔21と、二酸化炭素を吸収した二酸化炭素吸収液を再生過熱器22により再生し、再生二酸化炭素吸収液とする吸収液再生塔23とからなる二酸化炭素回収装置24と、前記吸収液再生塔23の再生過熱器22に供給する飽和水蒸気31を発生させる補助ボイラ30と、該補助ボイラ30からの蒸気により駆動する蒸気タービン32とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ボイラ・タービン設備に負荷かかけることなく、二酸化炭素吸収液の再生を確実に行うことができる二酸化炭素の回収システム及び方法を提供する。
【解決手段】高圧、中圧及び低圧タービン11〜13と、これらを駆動する蒸気14を発生させるためのボイラ15と、ボイラ15から排出される燃焼排ガスG中の二酸化炭素を二酸化炭素吸収液により吸収除去する二酸化炭素吸収塔21と、二酸化炭素を吸収した二酸化炭素吸収液を再生過熱器22により再生し、再生二酸化炭素吸収液とする吸収液再生塔23とからなる二酸化炭素回収装置24と、ボイラ15からの高温・高圧蒸気14を、高圧タービン11に導入する前で抜き出す高温・高圧蒸気抜き出しラインL11と、高温・高圧蒸気14により動力を回収する補助タービン32と、補助タービン32から排出される排出蒸気33を用いて、再生過熱器22に加熱源として供給する蒸気送給ラインL12とを具備する。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスに含有する二酸化炭素を高効率に回収を行う方法を提供する。
【解決方法】燃焼排ガスに含有する二酸化炭素(以下CO2と示す。)を除去するプロセスに使用する吸収塔と放散塔の内部充填物に流体通路管内に複数の右捻りまたは左捻りの螺旋状の羽根体を内設した高性能静止型流体混合器を使用することで省エネルギー,設備の小型化,メンテナンス費用の低減面で特に有効である。この高性能充填物は自浄作用がありメンテナンスフリーで低圧力損失化,小型化が達成できるという優れた特徴を有している。また塔の小型化によりCO2吸収塔とCO2放散塔を一本化しコンパクトにすることも可能である。 (もっと読む)


【課題】タービンの性能低下を防止しつつ、二酸化炭素の分離回収を行う。
【解決手段】二酸化炭素回収型汽力発電システムは、ボイラ6で発生した排ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔403と、二酸化炭素を吸収した吸収液から二酸化炭素ガスを放出させて排出する再生塔405と、再生塔405からの吸収液を加熱し、発生させた蒸気を再生塔405に供給するリボイラ41と、ボイラ6から蒸気が供給されて回転駆動するタービンと、前記タービンからの排気蒸気を冷却して復水を生成する復水器26と、復水を加熱する加熱器32と、加熱された復水をボイラ6へ給水する給水ポンプ34と、前記タービンから抽気された蒸気をリボイラ41及び加熱器32へ供給するラインと、前記タービンから抽気される蒸気の量を一定に保つ蒸気流量調整手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】水蒸気量の大幅な低減を図り、エネルギー効率を一層向上させることができるCO2回収装置を提供する。
【解決手段】排出されたCO2とO2とを含有する排ガス12を冷却水13によって冷却する排ガス冷却装置14と、冷却されたCO2を含有する排ガス12とCO2を吸収するCO2吸収液15とを接触させて排ガス12からCO2を除去するCO2回収部16Aを有するCO2吸収塔16と、CO2を吸収したCO2吸収液17からCO2を放出させてCO2吸収液を再生する吸収液再生塔18とを有すると共に、CO2吸収塔16内の水洗部16Bで凝縮された循環洗浄水19の一部の洗浄水19aを抜き出す洗浄水抜き出しライン51と、抜き出しライン51に介装され、ボイラ排ガス煙道11a内に設けられた第1の熱交換器52と、第1の熱交換器52で熱交換された過熱された洗浄水19bを吸収液再生塔18の底部に導入する過熱洗浄液供給ライン53とを有する。 (もっと読む)


【課題】CO2吸収液の濃度を安定して一定に維持することができるCO2回収装置を提供する。
【解決手段】本実施形態に係るCO2回収装置10Aは、冷却塔11と、CO2吸収塔12と、再生塔13と、CO2吸収塔12の塔底部の液量を測定する吸収液レベル計72と、吸収液レベル計72で検出されたCO2吸収塔12の底部の液量に基づいて、メイクアップ水76の供給量と排ガス15B中に含まれる水の凝縮量との何れか一方または両方を自動制御又は手動制御するためのレベル制御器77と、を有し、排ガス15Bのガス流量が変化していない間は、レベル制御器77を自動制御とし、排ガス15Bのガス供給量が変化している間は、レベル制御器77を手動制御とし、メイクアップ水76の供給量を一定に維持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排ガスから、二酸化炭素をエネルギー効率よく分離することができる水素製造装置を提供すること。
【解決手段】改質ガスを得る改質部1を備え、改質ガスを二酸化炭素を含む排ガスと水素とに分離して水素を製造する水素分離部2を備え、排ガスから二酸化炭素を吸収する吸収部31と、吸収された二酸化炭素を分離回収する分離回収部32とを有するとともに、吸収部31で二酸化炭素を吸収した二酸化炭素吸収液と、分離回収部32で二酸化炭素を分離回収された二酸化炭素吸収液との間で熱交換を行う熱交換部33を有する二酸化炭素回収部3とを備え、改質ガスが改質部1から水素分離部2に移送される第一部位P1において改質ガスの保有する熱を、吸収部31から分離回収部32に移送される過程で熱交換部33で熱交換済みの二酸化炭素吸収液に供給する第一熱回収手段R1を備えた。 (もっと読む)


【課題】天然ガスやIGCCなどの高圧条件の混合ガスから二酸化炭素などの酸性ガスを選択的に分離回収する物理吸収プロセスにおいて、酸性ガス成分の吸収量が大きく、かつ、揮発性が低い、新規低揮発性の吸収液、およびガス分離方法を提供する。
【解決手段】安価なグライム類の溶剤に、リチウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミドなどの塩類を添加した吸収液を用いることで、二酸化炭素などの酸性ガスの吸収量を減少させることなく、吸収液の揮発性を効果的に低減させ、それにより、二酸化炭素などの酸性ガスの分離回収に必要とされていた消費エネルギーを大幅に削減し、プロセス全般に渡り高効率化を達成可能とする。
【効果】酸性ガスを高効率で分離回収し、当該分離回収プロセスの消費エネルギーの低減化を可能とする新規吸収液を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】吸収液を用いたCO2回収システムにおいて、温度差が小さく有効利用されにくい熱に着目し、吸収液を用いたCO2回収システムの熱の有効利用を図る。
【解決手段】CO2を脱離した吸収液(リーン液)とCO2を吸収した吸収液(リッチ液)とを熱交換した後のリーン液を、CO2を吸収する温度にまで低下させる熱量に着目し、その冷媒として復水器からの水を使用するようにした。さらに、復水器からの水と、リーン液とリッチ液とを熱交換した後のリーン液とを、別の媒体を用いて該媒体を圧縮、膨張させるヒートポンプにより温度差をつけ、熱交換をしやすくした。復水器からの水は、直列に複数接続された低圧給水加熱器によって、蒸気タービンからの抽気蒸気を使って、順次加熱される。復水器からの水を分岐し、一方は最上流の低圧給水加熱器の入口に供給し、一方はヒートポンプによって高温化した後、複数の低圧給水加熱器のうち、最下流の低圧給水加熱器の入口に供給する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の分離回収を安定的に行うシステムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素を吸収液に吸収させ、吸収液から二酸化炭素を放出、回収するシステムにおいて、吸収液の温度と吸収液の超音波伝播速度あるいは電気伝導率の測定値により吸収液中の二酸化炭素溶存濃度を算出し、算出された二酸化炭素溶存濃度に基づいて、再生塔リボイラー109への投入熱量、吸収塔への二酸化炭素の供給流量、吸収液の循環液流量、及び吸収液を溜めるための吸収液緩衝タンク115の攪拌条件の少なくともいずれかを制御する。 (もっと読む)


【課題】吸収液の再生において、供給するエネルギーの削減が可能な二酸化炭素の回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素の回収装置は、二酸化炭素を含有するガスを吸収液に接触させて二酸化炭素を吸収させる吸収塔と、二酸化炭素を吸収した吸収液から二酸化炭素を放出させて吸収液を再生するための再生塔と、吸収液が吸収塔から再生塔を経て吸収塔に還流するように吸収液を循環させる循環システムと、吸収塔に還流される吸収液、及び、吸収塔内の吸収液のうちの少なくとも一方を用いて、吸収液を再生する熱源として使用可能な水蒸気を発生させて再生塔に供給する水蒸気供給システムとを有する。二酸化炭素の吸収と二酸化炭素の放出・再生とを繰り返し、吸収塔に還流される吸収液、及び、吸収塔中の吸収液から高温の水蒸気を発生させ、再生塔に供給して吸収液を再生する熱源として使用する。 (もっと読む)


【課題】ガス中二酸化炭素の吸収を高効率で行うだけでなく、二酸化炭素を吸収した固体吸収材からの二酸化炭素の脱離も高効率に且つ低温で行うことができ、高純度の二酸化炭素を回収できる固体吸収材を提供する。
【解決手段】一般式〔I〕:
RNH(CH2)nOH 〔I〕
(式中、Rは炭素数1〜6のアルキル基を表し、n=2〜5である。)
で表されるアルカノールアミンを含有する二酸化炭素分離回収用固体吸収材。 (もっと読む)


【課題】安定化した状態で、しかも効率的に二酸化炭素を吸収、固定化することを目的とする。
【解決手段】モノエタノールアミンの水溶液中に二酸化炭素を接触させ、さらに該水溶液に対してカルシウム塩あるいはカルシウム塩の水溶液を添加することにより、該水溶液中に炭酸カルシウムを生成させ、二酸化炭素を水溶液中に固定化し、またはモノエタノールアミンの水溶液中に予めカルシウム塩あるいはカルシウム塩の水溶液を添加し、さらに該水溶液に対して二酸化炭素を接触させることにより、該水溶液中に炭酸カルシウムを生成させ、二酸化炭素を水溶液中に固定化することとしている。 (もっと読む)


【課題】リボイラの熱エネルギーをより軽減し、省エネルギー化を図るCO2回収システムを提供する。
【解決手段】冷却されたCO2を含有する排ガス12とCO2を吸収するCO2吸収液15とを接触させて前記排ガス12からCO2を除去するCO2吸収塔16と、CO2を吸収したCO2吸収液(リッチ溶液)17からCO2を放出させて吸収液15を再生する吸収液再生塔18と、吸収液再生塔18から排出されたリーン溶液15の熱を回収するリーン溶液降温手段50とを有する。 (もっと読む)


【課題】吸収液の再生における熱効率を改善し、費用削減が可能な二酸化炭素の回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】吸収塔において、二酸化炭素を含有するガスを吸収液に接触させて二酸化炭素を吸収させ、再生塔において、吸収液を加熱して二酸化炭素を放出させて吸収液を再生する。再生塔で再生される吸収液を、減圧タンクにおいて再生塔より低圧に減圧して吸収液から水蒸気を発生させ、減圧タンクで発生する水蒸気を圧縮器によって再生塔と同等圧に加圧して再生塔へ供給する。 (もっと読む)


21 - 40 / 175