説明

Fターム[4G169ED10]の内容

触媒 (289,788) | 構造及び物性−物性 (1,380) | その他 (177)

Fターム[4G169ED10]に分類される特許

101 - 120 / 177


【課題】金属酸化物担体が貴金属に比較的酸化物的な性質を提供する傾向を抑制して、低温時においても貴金属が十分な触媒性能を発揮できる排ガス浄化触媒、並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】1又は複数の第1の金属又は半金属の酸化物によって主に構成されている金属酸化物担体(CeO)に、貴金属(Pt)、及び第2の金属又は半金属の酸化物(MO)が担持されている排ガス浄化触媒、並びにその製造方法とする。ここで第2の金属又は半金属は、1又は複数の第1の金属又は半金属よりも大きい電気陰性度を有し、且つ白金族金属及び金を除く金属及び半金属からなる群より選択される。 (もっと読む)


【課題】従来と比較して高機能化された新規な多孔質ハニカム構造体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】導電性を有する微粉末が分散されたシリカ成形体である、導電性を有する多孔質ハニカム構造体、ならびに、(a)ケイ酸ナトリウム水溶液にイオン交換樹脂を混入してシリカゾルを調製する工程と、(b)前記イオン交換樹脂を除去し、pHを調整する工程と、(c)シリカゾルに導電性を有する微粉末を分散させる工程と、(d)シリカゾルをゲル化してシリカ湿潤ゲルを製造する工程と、(e)前記シリカ湿潤ゲルを凍結させる工程とを含む、導電性を有する多孔質ハニカム構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】排ガス浄化触媒用のメタル基材において、厳しい冷熱サイクルにも耐えるメタル基材を提供する。
【解決手段】金属箔の平箔と波箔を積層してなるハニカム体と、その外周を囲む金属製の外筒から構成される触媒を担持するためのメタル基材において、前記外筒及びハニカム体を構成する材料がFe−Cr−Al系合金であって、外筒材を構成する材料のAl質量%+0.5×Si質量%で表される値Aと、ハニカム体を構成する箔のAl質量%+0.5×Si質量%で表される値Bが次式を満足する、耐冷熱耐久性に優れた触媒担持用メタル基材である。
0.2×B+0.3≦A≦0.36×B+0.5 (もっと読む)


【課題】酸素吸蔵能を有するセリア−ジルコニア系化合物と、触媒機能を有する貴金属とを備える触媒体において、理論値以上の酸素吸蔵能を発現し、貴金属の凝集を防止する。
【解決手段】酸素吸蔵能を有するセリア−ジルコニア系化合物と、触媒機能を有するPt、Pdなどの貴金属とを備える触媒体において、セリア−ジルコニア系化合物におけるZrの一部を、Ce以外であって酸化物の状態で酸素吸蔵能を有する元素であるFe、Coなどの元素で置換するとともに、貴金属をセリア−ジルコニア系化合物のCeもしくはZrのサイトに置換して固溶させている。 (もっと読む)


【課題】優れた触媒寿命を有するメタクリル酸製造用触媒を製造し、この触媒を用いて、長期間にわたり生産性良くメタクリル酸を製造する。
【解決手段】触媒原料の水性混合液を乾燥して、b値が6.0以上である乾燥物を得、この乾燥物を成形した後、焼成することにより、リン及びモリブデンを含むヘテロポリ酸化合物からなる触媒を製造し、この触媒の存在下に、メタクロレイン、イソブチルアルデヒド、イソブタン及びイソ酪酸から選ばれる化合物を気相接触酸化反応に付す。 (もっと読む)


【課題】効率的かつ長時間にわたって安定的にα,β-不飽和エーテルを製造するのに好
適な触媒、および該触媒を用いたα,β-不飽和エーテルの製造方法を提供する。
【解決手段】(A)50〜99.999質量%の量の硫酸塩と、(B)0.001〜50質量%の量であり、最高酸強度値が+3.3<H(Hはハメット酸強度)である結合剤とからなるα,β-不飽和エーテル製造用触媒、ならびに該触媒の存在下、アセタール
を熱分解させることを特徴とするα,β-不飽和エーテルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】貴金属元素を含まずにディーゼルエンジン排ガスのPMを低温で燃焼させることができる触媒活性を有し、かつPM燃焼時の発熱に耐えうる耐熱性を備えた複合酸化物を提供する。
【解決手段】Ce、遷移金属元素Tおよび1種以上の下記元素Mと、酸素で構成され、Ce、遷移金属元素Tおよび元素Mのモル比が下記[a]を満たすPM燃焼触媒用複合酸化物。
[a]Ce、遷移金属元素Tおよび元素Mのモル比を、Ce:T:M=(1−x−y):x:yとするとき、0<x≦0.6、0<y≦0.4、x+y<1が成立する。
ただし元素Mは、Ce以外の希土類元素(Yも希土類元素として扱う)、前記T以外の遷移金属元素およびアルカリ土類金属元素からなる元素群から選ばれる元素である。
遷移金属元素Tとしては、例えばFeが好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】高表面積、高気孔率及び高耐熱性を有するだけでなく、耐液体性であり、且つ液体との接触で構造破壊を起こさない多孔質構造体を得ることができるとともに、安全性やコストの削減に寄与することができる多孔質構造体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】かさ密度が0.1g/cm以下で、且つ主な結晶相がγ−Al結晶相から構成された多孔質構造体、及び、シリカが全質量ベースで2.5〜10質量%添加されたシリカ−アルミナ系化合物で、アルミニウムとシリコンの金属アルコキシドからゲル化反応によりゲル化物を作製し、前記ゲル化物を凍結乾燥した後、多孔質構造体を得る多孔質構造体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】電極内触媒周囲の電解質を効率よく制御して効率の改善された金属触媒とこれを含有して性能が改善された電極とこれらの製造方法及びこれを備えた燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の金属触媒の製造方法は、撥水性物質を第1溶媒に混合して撥水性物質溶液を得る第1段階と、導電性触媒物質を第1溶媒に混合して導電性触媒溶液を得る第2段階と、第2段階によって得た導電性触媒溶液を第1段階によって得た撥水性物質溶液と混合する第3段階と、第3段階によって得た結果物を支持体上にキャスティングし、支持体上にキャスティングされた結果物を乾燥した後、支持体から固体状態の金属触媒を分離する第4段階と、第4段階から得た結果物を粉砕して篩い分ける第5段階と、を含み、導電性触媒物質と該導電性触媒物質の表面に形成された撥水性物質からなるコーティング層とを有する金属触媒を製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】 光の未照射部に光を誘導して化学反応を誘起させ、汚染された環境を浄化する。
【解決手段】 一端部1aに光触媒が配設された複数本の光ファイバー1が、束ねられ、他端部1bにおいて浮揚体2に連結されている。 (もっと読む)


【課題】空気調和機のクーリングタワー、浄化水槽、フィルター等の水中受光環境下での藻の発生を防止する。
【解決手段】水1に浸漬し、表面に光を受ける防汚対象物2を、第1導電性部材とする。防汚対象面である前記表面に光触媒層3を設ける。導電性の防汚対象物2に対して、外部回路4を介して電気的に接続された第2導電性部材を、対極5として組み合わせ、水1の中に設置する。対極5の使用により光触媒層3による防藻効果を無電源で増強する。 (もっと読む)


【課題】太陽光を利用する光電気化学的分解法によって、水から効率的に水素及び酸素を生産するために好適に利用できるばかりではなく、有機物を光分解するために、あるいは、光で誘導される化合物の合成等にも広く利用できるデバイスを提供する。
【解決手段】基板1中に一又は二以上の流路2を形成し、その流路2の内壁には、導電層4とその上に形成された光触媒層3(「光触媒層3/導電層4」ともいう)とが流路2に沿って帯状に形成され、かつ、前記光触媒層3/導電層4の反対側の内壁においても、導電性層4とその上に形成された活性触媒層5(「活性触媒層5/導電層4」ともいう)とが流路2に沿って帯状に形成され、その流路2(2a、2b)の両端は、各々、異なる二つの入口7a、8a及び二つの出口7b、8bに繋がっている。 (もっと読む)


熱膨張率(CTE)が、約25℃〜約800℃の温度範囲にわたって、CTE<1.5×10−7/℃、全気孔率Pが、少なくとも28%、横方向I比、Iが、0.92未満、全細孔容積の少なくとも60%が、孔径0.5μm〜5.0μmの気孔を含むような気孔径分布を有するコージエライトの主結晶相を示すハニカムセラミック物品が開示されている。同じく、コージエライトの相を含み、少なくとも1つの方向において、平均CTE<1.0×10−7/℃(25〜800℃)、および28%≦P≦33%を示すセラミックハニカム物品が提供される。上述のコージエライト組成物を含むセラミック物品の製造方法も開示されている。
(もっと読む)


【課題】 異臭や触媒の性能低下原因となる有機化合物分解時の中間生成物の放出を、効果的に抑制することのできる光触媒材料、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 原料Rを用いて過程P1により調製されたチタンゾル溶液をシリカフィルター上に担持し(過程P2)、乾燥固化処理(過程P3)、ついで熱処理(過程P4)を施して、最終的に光触媒材料Mを得る。熱処理は、700℃以上800℃以下にて行うが、望ましくは740℃以上760℃以下、より望ましくは745℃以上755℃以下の温度範囲が最適である。 (もっと読む)


機械的強度および耐熱衝撃性が増加した多孔質コージエライトセラミックハニカム物品が開示されている。この多孔質コージエライトセラミックハニカム物品は、MA<2220、またはMT>2660、ここで、
A=3645(IA)−106(CTE)+19(d90)+17(気孔率%)、
T=4711(IT)+116(CTE)−26(d90)−28(気孔率%)、および少なくとも1つの方向において9×10-7/℃以下の25から800℃のCTE、を有する。その製造方法も開示されており、ここで、無機原料混合物は、タルク、アルミナ形成源、シリカ形成源、および0〜18質量%のカオリンまたはか焼カオリンを含有する無機原料であって、7μm未満のメジアン粒径を有する細粒カオリン源は8質量%以下しか含まれず、焼成された多孔質コージエライトセラミックハニカム物品は、54%未満の気孔率を有する。あるいは、細粒カオリン源を8質量%より多く使用する場合には、20℃/時以下の1200から1300℃までの遅い上昇速度が用いられる。
(もっと読む)


【課題】 酸素透過性能が高く且つ還元耐久性の優れた酸素分離膜を提供する。
【解決手段】 酸素分離膜10は、La0.6Sr0.4Ti0.1Fe0.9Oxから成る支持体12の他面18が、La0.6Sr0.4Ti0.3Fe0.7Oxから成る膜14で覆われることにより、組成傾斜型の積層構造に構成されている。膜14は支持体12よりも還元膨張率の小さい混合伝導体で構成されていることから、酸素分離膜10を使用するに際して、膜14を還元側に位置させれば、支持体12が還元雰囲気から好適に保護される。そのため、支持体12の還元膨張が好適に抑制され、延いては酸素分離膜10全体の還元耐久性が高められる。しかも、支持体12は多孔質に構成されていることから、気体のまま透過する酸素が生ずることで支持体12における酸素透過性能が高められ、膜14も、支持体12上に設けられることで機械的強度の不足が補われることから、薄くされることで極めて高い酸素透過性能を有する。 (もっと読む)


水熱安定性の多孔性分子ふるい触媒及びその製造方法を開示する。前記触媒は、−Si−OH−Al−骨格を持つ分子ふるい、水−不溶性金属塩及びリン酸化合物を含む原料混合物の水分蒸発で得られる生成物からなる。前記触媒は、高温多湿な雰囲気でも、物理的及び化学的安定性が維持される。従って、前記触媒は、接触分解反応、異性化反応、アルキル化反応及びエステル化反応を含む各種の酸化/還元反応などの不均一触媒反応において高温多湿な過酷な工程環境で使用されても、優れた触媒活性を示す。
(もっと読む)


【課題】カーボンファイバの成長密度を各種用途の使用形態に合わせて制御することを可能にする。
【解決手段】カーボンを含むガスに接触してカーボンファイバの成長を促進する複数の触媒微粒子5aが配置され、触媒微粒子5aの配置間にその触媒作用を阻害する複数の阻害物11がブロック状に配置されている。 (もっと読む)


【課題】カーボンファイバの成長密度等の制御を触媒物の配置制御により可能とすること。
【解決手段】カーボンを含むガスに作用してカーボンファイバの成長を促進する触媒微粒子5aを含む触媒物が多数配置され、これら触媒物の配置間に、触媒微粒子5aの前記作用を阻害する阻害物7がカーボンファイバ束内でのカーボンファイバ9の成長密度を制御することができるチップ状に分散して配置されている構造。 (もっと読む)


本発明は、種々の化学反応において利用される金属および金属酸化物触媒成分の支持体として使用できる触媒担体に関する。より具体的には、本発明は、銀の支持体として適当な低表面積αアルミナ担体を調製する方法、及び化学反応(特にエチレンからエチレンオキシドへの酸化反応)における当該触媒の使用を提供する。触媒支持体用の前駆体は、αアルミナ及び/又は遷移アルミナと、バインダと、充分な加熱によりガスを膨張又は推進させる固体発泡剤とから構成され、任意成分として、タルク及び/又は水溶性チタン化合物を含む。 (もっと読む)


101 - 120 / 177