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Fターム[4G169ED10]の内容

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Fターム[4G169ED10]に分類される特許

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本発明は担持触媒系に関する。本発明の担持触媒は無機担体を含んで成っていて、これの少なくとも1つの表面に、溶液の状態で表面電荷を全くか或は実質的に全く持たない非酸性で親水性のヒドロキシル含有有機R10基および触媒種、例えば酵素または有機金属分子などと結合し得る少なくとも1種のリンカーが結合していて、このリンカーは触媒種と結合する。前記R10基を好適には−CHOH、−CH(OH)、−CH(OH)CH、−CHCHOH、−C(OH)CH、−CHCH(OH)、−CH(OH)CH(OH)およびこれらの混合物から成る群から選択する。そのようなR10基を担体表面に存在させると疎水相互作用が最小限になりかつ触媒種が結合している担体領域の表面電荷がゼロまたは実質的にゼロになることで、触媒種と担体表面の非特異的結合が防止されるか或は低下する。同時に、前記リンカーは前記触媒種を前記担体の表面に前記触媒種が触媒作用の目的で自由に利用されることを可能にする様式で接合させる。また、本発明の担持触媒系を用いてある反応に触媒作用を及ぼす方法も開示する。 (もっと読む)


【課題】従来より大きな細孔径を有するセラミックスモノリス担体を簡単に製造できるセラミックスモノリス担体の製造方法及び該製造方法によって得られるセラミックスモノリス担体を提供すること。
【解決手段】コーディエライトからなるセラミックスモノリス担体1を製造する方法である。混合工程においては、コーディエライトを作製するためのAl源、Si源及びMg源を混合して混合原料を得る。成形工程においては、上記混合原料を成形し、外周壁2と、その内側においてハニカム状に設けられた隔壁3と、隔壁3により仕切られていると共に両端面に貫通する複数のセル4とを備えたハニカム構造の成形体を得る。焼成工程においては、成形体を焼成する。また、混合工程においては、コーディエライトを作製するための原料のMg源として平均粒径が2μm以上のタルクを用いると共に、ホウ素を含む物質を添加剤として添加する。 (もっと読む)


触媒活性の高い硫酸/酸化スズ触媒およびその製造方法を提供することを目的とする。 スズを含有する固体酸触媒の製造において、結晶性の酸化スズ、好ましくはメタスズ酸を含む担体を用意し、その担体を有機酸イオンと接触させた後、硫酸根含有化合物と接触させ、その後、焼成をおこなうことで、従来にない強い固体酸特性を示すことを見出した。本発明による固体酸触媒は、触媒中のスズ含有量が金属換算で30重量%以上であり、硫酸根が担持されており、アルゴン吸着熱が−30kJ/mol以下であり、酸触媒反応に用いられるものである。
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【課題】オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドからα,β−不飽和カルボン酸を高選択性かつ高生産性で製造することができる触媒、およびそれを用いたα,β−不飽和カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドからα,β−不飽和カルボン酸を製造するための触媒であって、酸量が0.12mmol/g以下の無機酸化物担体に、少なくとも貴金属が担持されてなる貴金属含有担持触媒とする。また、その貴金属含有担持触媒の存在下、液相中でオレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドを分子状酸素で酸化するα,β−不飽和カルボン酸の製造方法とする。 (もっと読む)


a)粘土、ゼオライト、ナトリウム非含有シリカ源、準結晶ベーマイト及び微晶質ベーマイトを含んでなるスラリー(ただし該スラリーは解膠した準結晶ベーマイトを含まないことを条件とする)を調製し、b)スラリーに1価の酸を添加し、c)スラリーのpHを3超の値に調整し、そしてd)スラリーを成形して粒子を形成する、段階を含んでなる、触媒の製法。この方法は良好なアクセシビリティをもつ摩滅抵抗性触媒をもたらす。 (もっと読む)


【課題】環境負荷物質であるNiあるいはCuを用いることなく、ストイキあるいは還元雰囲気におけるH2S の生成を抑制する。
【解決手段】ストイキ雰囲気近傍で燃焼制御される内燃機関から排出される排ガスを浄化する三元触媒に、Bi、Sn及びZnから選ばれる少なくとも一種の金属の酸化物よりなる添加酸化物を、触媒体積1リットルあたり0.02モル〜 0.2モル含有させた。
添加酸化物は、酸化雰囲気でSO2 をSO3 あるいはSO4 とし、還元雰囲気では硫化物として硫黄成分を貯蔵するので、H2S の排出を抑制することができる。また環境負荷物質を含まないので、安全に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】触媒効率が改善された金属触媒とその製造方法,この金属触媒を用いた電極の製造方法,および燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明によれば,導電性触媒物質,イオノマー及び第1溶媒を混合する第1工程と,第1工程によって得られた混合物を,支持体上にキャスティングした後に乾燥させて,導電性触媒含有膜を形成させる第2工程と,支持体から導電性触媒含有膜を分離し,上記分離させた導電性触媒含有膜を粉砕する第3工程とを含み,上記導電性触媒物質と,上記導電性触媒物質の表面上に形成されたプロトン導電性物質とを含むコーティング層を有することを特徴とする金属触媒の製造方法が提供される。この金属触媒を利用して電極を形成する場合,理想的な三相界面電極構造を形成でき,この電極を備えた燃料電池は,効率などの性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】導電性触媒物質と,導電性触媒物質の表面に形成されるプロトン伝導性物質コーティング層とを有する金属触媒,およびこの金属触媒を採用した電極を備える燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明によれば,導電性触媒物質表面にプロトン伝導性物質が均一にコーティングされ,電気化学反応のための三相界面の形成と制御とを容易にし,触媒粒子上に形成された薄いプロトン伝導性物質よりなるコーティング層を通して,気体反応物の触媒への接近を助け,電気化学反応で生成されたプロトンを効果的に伝達することが可能な金属触媒,およびこの金属触媒を採用した電極を備える燃料電池が提供される。このような触媒を用いて電極を形成する場合,理想的な3相界面電極構造を形成でき,このような電極を備えた燃料電池は効率などの性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】 十分に満足し得る浄化速度を有する上、太陽光を利用した光触媒反応により浄化ユニットの繰り返し使用が可能である汚水浄化方法を提供する。
【解決手段】 地面に対して10°以上の角度(θ)に傾けた状態で太陽光が当たるように設置された平板状の光触媒材料および吸着剤担持多孔体の上端部に、除去限界容量以下の量の汚水を供給し、該多孔体の上端部に設けられた滴下口から、1滴下口当たり、K(1−cosθ)(Kは該多孔体を垂直に立て、上端部の滴下口から汚水を滴下する際の1滴下口当たりの給水速度の最大値)以下の流速で滴下し、該多孔体の下部端面から回収する吸着型汚水浄化方法である。 (もっと読む)


25〜95重量%の水と、少なくとも1つの固体触媒、典型的に高分散白金触媒1〜50重量%と、酸(H+)の形の少なくとも1つのポリマー電解質1〜50重量%と、少なくとも1つの極性非プロトン性有機溶媒1〜50重量%と、を含む触媒インクが提供される。触媒インクが典型的に、1sec-1において10Pa・sec以下の粘度を有する。触媒インクが典型的に、80℃以上の温度の空気中で完全乾燥された時に自然発火しない。触媒インクが、燃料電池に使用するための膜電極接合体の製造において用いられてもよい。 (もっと読む)


【課題】 触媒担持層内での強磁性粒子による触媒金属粒子の実効的な吸引固定作用を高めることにより、シンタリング抑制効果を向上させた排気ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】 基材10と、基材10上の触媒担持層12と、触媒担持層12に担持された触媒金属粒子14とを備えた排気ガス浄化用触媒において、触媒担持層12は、触媒金属粒子14に作用する磁力を発生させる強磁性粒子16を含有し、強磁性粒子16の含有濃度が基材10との界面Gから触媒担持層12の表面Sへ向けて漸増していることを特徴とする排気ガス浄化用触媒。 (もっと読む)


【課題】 排気温度が高温になっても触媒金属粒子の吸引固定に必要な磁力を確保すると共に強磁性粒子からの距離による磁力低下を防止して、本来のシンタリング抑制効果を確保した排気ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】 強磁性粒子の表面に形成した触媒担持層に触媒金属粒子を担持したことを特徴とする排気ガス浄化用触媒。 (もっと読む)


【課題】 触媒担持層全体にわたって磁力を均等に触媒金属粒子に作用させて、触媒金属粒子を確実に吸引固定できるようにしたことにより、シンタリング抑制効果を向上させた排気ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】 基材10と、基材10上に延在する連続層としての強磁性層12と、強磁性層12上に形成された触媒担持層14と、触媒担持層14に担持された触媒金属粒子16とを備えたことを特徴とする排気ガス浄化用触媒。 (もっと読む)


本発明は、被覆分散液を用いて触媒活性被覆で、被覆分散液に対する吸収性が異なる少なくとも2種の部分構造を有する触媒担体を被覆する方法に関する。この方法は、燃焼可能な材料又は液体で触媒担体を予備被覆することにより部分構造の吸収性を相互に相対的に変更し、その後で触媒被覆を公知の方法でフィルタボディに塗布し、乾燥し及び/又はか焼することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 金属粒子の粒径が小さくなり過ぎることによる、反応系や反応物に対して最適化できないなどの不都合を回避することが可能な触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】 導電性粉体2の表面に、触媒活性を有する金属粒子4と、この金属粒子の触媒活性を向上させる添加物粒子3とを、物理蒸着例えばスパッタリングによって析出担持させ、金属粒子4と添加物粒子3とを別工程によって段階的に析出担持させる。 (もっと読む)


ディーゼル微粒子フィルタは、菫青石からなり目封止されていてウォールフロー型ハニカムフィルター体からなり、かつ正面の入口端部からその出口端部へ体を貫通している複数の平行な端部が目封止されたセルチャネルを有しており、ここで、該フィルタは、13x10-7/℃未満のCTE(25−800℃)と、0.60g/cm3未満のバルクフィルタ密度と、25マイクロメートル未満の中間孔直径d50と、Pm≦3.75の関係を満たす孔サイズ分布及び気孔率と、を有し、Pmは10.2474{1/[(d502(%気孔率/100)]}+0.0366183(d90)‐0.00040119(d902+0.468815(100/%気孔率)2+0.0297715(d50)+1.61639(d50‐d10)/d50に等しく、d10及びd90は体積をベースとした孔サイズ分布の10%及び90%における孔直径であり、d10<d50<d90である。これを作製する方法も示されている。
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本発明は、水素ガス、特に合成ガスを生成するための方法、装置、および装置の製造方法を開示する。本発明によれば、片面にTiO薄膜で処理されているアルファアルミナ膜を含み、反対面に活性ガンマアルミナ層を有する。金属触媒、好ましくは、ロジウムが、アルミナの細孔中に沈着される。酸素はこの膜を通って進行し、活性化され、その後この膜の他方の面上でメタンと接触し、メタンの部分酸化を通して合成ガスを形成する。本発明の実施形態は種々の利点を有する。すなわち、酸素の高い転化率(100%)、爆発の危険をともなわずに最適比を用いることを可能にする、メタンと酸素との別々の供給原料ストリーム、および形成された生成物を交換することなく供給率を変える機会等である。 (もっと読む)


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