説明

Fターム[4H006BA07]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応の促進、抑制 (32,735) | 金属成分 (15,377) | 2B族金属(Zn、Cd、Hg) (547)

Fターム[4H006BA07]に分類される特許

101 - 120 / 547


【課題】固定床管型反応器にて(メタ)アクロレインを固体酸化触媒の存在下に分子状酸素で気相接触酸化して(メタ)アクリル酸を製造する方法において、ホットスポット部の温度を十分に抑制することによって、スタートアップを効率的に行い、且つ高い生産能力を維持したまま酸化反応を実施可能な(メタ)アクリル酸製造方法を提供する。
【解決手段】固体酸化触媒が充填されている固定床管型反応器の触媒層に、(メタ)アクロレインを含む原料ガスを流通させて(メタ)アクリル酸を得る製造方法において、触媒層中の熱媒浴の温度と触媒層の温度との差が目標温度を超えた時に、原料ガス量が1%以上増量するように一時的に不活性ガスを供給することを特徴とする(メタ)アクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、式(A)の化合物に関する:
【化1】


(Rはアルキルである)。化合物Aは、O−デスメチルベンラファキシン又はその塩の製造において中間体として使用され得、本発明は、上記の製造及び該式(A)の化合物の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】共役芳香族化合物を高収率で製造し得る製造方法を提供する。
【解決手段】以下の(a)、(b)、(c)、(d)及び式(1)で示される芳香族化合物を混合する工程を含み、前記芳香族化合物を縮合して、共役芳香族化合物を製造する製造方法の提供。
式(1):


(式中、Arは芳香族基を表わし、Xは脱離基を表す。)
で示される芳香族化合物を縮合して共役芳香族化合物を製造する際に、以下の(a)、(b)及び(c)(d)を用いる製造方法。
(a)ゼロ価ニッケル化合物等のニッケル化合物;
(b)下記式(2):


で示される2,2’−ビピリジン誘導体;
(c)トリシクロヘキシルホスフィン;
(d)金属還元剤 (もっと読む)


本発明は、
ポリオールの製造方法であって、
a)天然の不飽和脂肪、天然の不飽和脂肪酸及び/又は脂肪酸エステルを一酸化二窒素と反応させる工程と、
b)工程a)で得られる生成物を水素化剤と反応させる工程と、
c)工程b)からの反応生成物をアルキレンオキシドと反応させる工程と
を含む製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、シアノアクリレートエステルの製造方法に関する。本方法は、実質的にエステル交換反応に基づき、ここで、エステル交換反応を、少なくとも1種のヒドロキシル基を含有する支持物質と少なくとも1種の遷移金属アルコキシドとを反応させることにより形成させた少なくとも1種の遷移金属触媒の存在下で行う。 (もっと読む)


【課題】クエンチ塔での閉塞を防止し、より安定的に共役ジエンの製造を行うことができる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】炭素原子数4以上のモノオレフィンを含む原料ガスと、分子状酸素含有ガスとを混合して得られる混合ガスを反応器に供給し、触媒の存在下、酸化脱水素反応により生成された共役ジエンを含む生成ガスを得、該生成ガスを冷却した後、該生成ガスから前記共役ジエンを回収する共役ジエンの製造方法において、酸化脱水素反応により生成された生成ガスを、300〜221℃とした後、該生成ガスを99℃〜20℃に冷却する。 (もっと読む)


本発明は、エチレン性不飽和有機化合物をヒドロシアン化してニトリル官能基を少なくとも1個含む化合物を得るための方法に関する。本発明は、液状媒体中で遷移金属から選択される金属元素と有機リンリガンドとを含む触媒の存在下でエチレン性不飽和を少なくとも1個含む炭化水素質化合物をシアン化水素との反応によってヒドロシアン化するための方法を提供するものであり、本発明の1つの実施形態において、前記有機リンリガンドは次式を有する。


ここで、R1、R2、R3及びR4は同一であっても異なっていてもよく、水素原子、1〜12個の炭素原子を有し且つヘテロ原子を含有していてもよい直鎖状若しくは分岐鎖状アルキル基、ヘテロ原子を含んでいてもよい置換若しくは非置換芳香族若しくは環状脂肪族基を含む基、カルボニル、アルコキシカルボニル若しくはアルコキシ基、ハロゲン原子、ニトリル基又は1〜12個の炭素原子を有するハロアルキル基を表わし、Xはフッ素及び臭素より成る群から選択されるハロゲン原子を表わす。本発明は特に、ブタジエンからアジポニトリルを合成するのに有用である。
(もっと読む)


【課題】植物系バイオマスを多元的に活用することができる、植物系バイオマスの利用システムを提供する。
【解決手段】細片された生、乾燥後あるいは搾油後の植物系バイオマスから、メタノールを溶媒としてマイクロ波加熱により精油、香料、色素あるいは油脂を抽出する抽出手段1と、抽出後の植物系バイオマスを溶媒と分離させるための分離手段2と、分離された溶媒を蒸留するメタノール回収手段3と、分離された植物系バイオマスを触媒により分解してガス化するガス化手段4と、ガス化により得られた水素と一酸化炭素からメタノールを合成するメタノール合成手段5と、を備え、前記メタノール回収手段で回収されたメタノールを、前記精油抽出手段において再利用するとともに、不足するメタノールは、合成されたメタノールで賄うことを特徴とする植物系バイオマスの有効利用システムである。 (もっと読む)


【課題】 n−ブテン等のモノオレフィンの接触酸化脱水素反応によりブタジエン等の共役ジエンを製造する方法において、より安全に運転ができ、更に高い収率で安定的にブタジエンの製造を行うことができる方法を提供する。
【解決手段】 炭素原子数4以上のモノオレフィンを含む原料ガスと、分子状酸素含有ガスとを、反応器に供給し、触媒の存在下、酸化脱水素反応により対応する共役ジエンを生成するにあたり、反応のスタートアップに際して、原料ガスの反応器への供給開始から100時間未満の間に、反応器への原料ガスの単位時間当たりの供給量を、許容最大供給量の80%以上とすることを特徴とする共役ジエンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高純度の3−l−メントキシプロパン−1,2−ジオールを安全に且つ効率よく製造する方法の提供。
【解決手段】1,2−エポキシ−3−ハロゲノプロパンに、有機溶媒中でルイス酸の存在下にl−メントールを付加させて1−ハロゲノ−3−l−メントキシプロパン−2−オールを製造し、続いて相間移動触媒の存在下に塩基によってエポキシ化して1,2−エポキシ−3−l−メントキシプロパンを製造し、最後に加水分解して式(II)で表される3−l−メントキシプロパン−1,2−ジオールを製造する。
(もっと読む)


【課題】植物系バイオマスから精油等の有用物質と、メタノール等の燃料を得るとともに、発生する廃棄物量を抑制する植物系バイオマスの多元的有効利用システムを提供する。
【解決手段】植物系バイオマスから水を溶媒としてマイクロ波加熱により精油等を抽出する精油抽出手段1と、抽出後の植物系バイオマスをガス化するガス化手段2と、生成したガスからメタノール等を合成するアルコール合成手段3と、ガス化残渣を燃焼する燃焼手段4と、燃焼で発生したCOを触媒を用いてマイクロ波を照射して水素と反応させメタノール等を合成するマイクロ波アルコール合成手段5とからなる。 (もっと読む)


【課題】
天然ガス等の低級炭化水素を用いてベンゼン、ナフタレン等の芳香族化合物と水素ガスとを同時に製造するための芳香族化方法を提供する。
【解決手段】
レニウムそれらの化合物の1種以上と、所望により、亜鉛、Ga、Co、鉄またはそれらの化合物の1種以上を触媒材料として含み、該触媒材料を4.5〜6.5Å径の細孔を有する多孔質メタロシリケートに担持する。触媒能が大幅に向上し、低級炭化水素からベンゼン、トルエン、キシレン及びナフタレン等の芳香族炭化水素及び水素を特に効率的に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】環状アルデヒドの多量化を抑制し、高い選択率及び収率で環状アルデヒドを製造する。
【解決手段】ハロゲン化亜鉛及び/又はハロゲン化錫の存在下、下記式(1)で表されるジエン(直鎖状又は分岐鎖状C4−8ジエンなど)と、下記式(2)で表される不飽和アルデヒド(アクロレインなどのα,β−不飽和アルデヒド)とを反応させ、下記式(3)で表される環状アルデヒドを得る。ルイス酸触媒を、ジエンおよび不飽和アルデヒドのうち少ないモル数の成分1モルに対して0.1モル以下の割合で用いる。


(R及びRは同一又は異なって水素原子又はアルキル基を示し、R、R、R〜Rは、同一又は異なって、水素原子又は置換基を示す。R〜Rのうち2つの置換基は結合して隣接する炭素原子とともに環を形成してもよい) (もっと読む)


式(X)
【化1】


(X)
(式中、R1は、1〜3個の置換基で置換されたアリール基であり、R1の各置換基は、独立して、C1−C5アルキル、アミノカルボニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロゲン、カルボキシ、シアノ、またはトリフルオロメチルであり、R1の各置換基は、独立して、C1−C3アルキル、C1−C3アルコキシ、フェニル、およびアルコキシフェニルから選択される1〜3個の置換基で置換されていてもよく、R2およびR3は、それぞれ独立して、C1−C5アルキルである)の化合物の合成方法。
(もっと読む)


【課題】アルコールとエピクロルヒドリンとを触媒の存在下に開環反応させてアルキルクロルヒドリンエーテルを製造し、得られたアルキルクロルヒドリンエーテルをアルカリと接触させて閉環反応させることによりアルキルグリシジルエーテルを製造する方法において、アルキルクロルヒドリンエーテルの選択性、触媒コストを改善して、低コストで効率的な反応を行う。
【解決手段】エピクロルヒドリンの開環反応触媒として、触媒金属成分が固体酸に担持されてなる金属担持固体酸触媒を用いる。金属担持固体酸触媒であれば、開環反応の触媒活性に優れ、目的とするアルキルクロルヒドリンエーテルを高い選択率で製造することができると共に、固体触媒であることにより反応後は目的物と容易に分離回収することができ、またこの金属担持固体酸触媒は安価な金属塩を用いて容易に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】アルコールによるエポキシ化合物の開環反応に用いられる触媒であって、アルキルクロルヒドリンエーテルの選択率が高く、比較的安価に製造することができ、しかも目的物との分離回収が容易な金属担持固体酸触媒を提供する。
【解決手段】触媒金属成分が固体酸に担持されてなる金属担持固体酸触媒。アルコールによるエポキシ化合物の開環反応等における触媒活性に優れ、目的物を高い選択性で得ることができる。触媒金属成分の種類によっては、固体酸に担持させることで、担持前の触媒金属成分に比べて触媒活性が高められるものであり、アルキルクロルヒドリンエーテル等の目的物を高い選択性で製造することができる。固体触媒であることにより反応後は目的物と容易に分離回収することができる。この金属担持固体酸触媒は、安価な金属塩を用いて低コストで製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、芳香族ニトロ化合物を触媒的に水素化して芳香族アミンを製造する方法であって、SiO2を含む支持体に担持された銅触媒を用い、該SiO2が湿式研磨とそれに続く噴霧乾燥により製造されていることを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】天然ガス等の低級炭化水素を用いてベンゼン、ナフタレン等の芳香族化合物と水素ガスを製造するための芳香族化触媒及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Re又はその化合物の一種以上を必須とし、所望により、Zn、Ga、Co、Fe又はそれらの化合物の1種以上を含む触媒材料と、メタロシリケートとからなる触媒を用いる。該触媒の存在下、一酸化炭素及び/又は二酸化炭素の共存下、低級炭化水素を原料に芳香族化合物及び水素を製造する。ベンゼン、トルエン、キシレン及びナフタレン等の芳香族炭化水素と水素を効率的に製造できる。又、一酸化炭素又は二酸化炭素の共存下に反応を行うと、反応転化率が向上し、さらに経時的な生成速度の低下を抑制して長時間安定した性能が得られる。 (もっと読む)


【課題】良好なアクリロニトリル選択率を維持し、且つ、アクリロニトリルを高収率で得ることのできるアクリロニトリル製造用触媒を提供すること。
【解決手段】プロピレンのアンモ酸化反応に用いられるアクリロニトリル製造用触媒であって、以下の組成式(1)
MoBiFeNiSb(1)
(式中、Qはクロム及びインジウムからなる群から選ばれる少なくとも一種の元素、Aはカリウム、ルビジウム及びセシウムからなる群から選ばれる少なくとも一種の元素、Eはマンガン、マグネシウム、亜鉛及びセリウムからなる群から選ばれる少なくとも一種の元素を示し、m、b、f、n、s、w、q、a及びeはそれぞれMo、Bi、Fe、Ni、Sb、W、Q、A及びEの原子比を示し、m=10〜14、b=0.1〜3、f=0.1〜3、n=4〜10、s=0.01〜3、w=0〜3、q=0.1〜2、a=0.01〜0.5、e=0〜3であり、xは酸素以外の構成元素の原子価によって決まる酸素原子の数を示す。)で表される複合金属酸化物を含み、
CuKα線をX線源として得られるX線回折パターンにおいて、2θ=26.5±0.3°の位置に現れるNiMoOの回折ピーク(h)の強度Phに対する、2θ=35.0±0.3°に現れる鉄アンチモネートの回折ピーク(i)の強度Piの比Ri=Pi/PhがRi≦0.05であり、
前記強度Phに対する、2θ=53.2±0.3°に現れる鉄アンチモネートの回折ピーク(j)の強度Pjの比Rj=Pj/PhがRj≦0.03である
アクリロニトリル製造用触媒。 (もっと読む)


【課題】低温、低圧下の温和な条件で、二酸化炭素と水素からメタノールを合成することが可能なメタノール合成方法を提供する。
【解決手段】酸化銅および酸化亜鉛を主成分とする金属酸化物からなる触媒粒子を炭化水素系溶媒に分散させた触媒懸濁液に、二酸化炭素と水素の混合ガスを、フィルターを通過させることで微細な気泡状にしてから触媒懸濁液中に導入し、該触媒懸濁液にマイクロ波を照射して反応させることにより、温和な条件下でメタノールを合成する。 (もっと読む)


101 - 120 / 547