説明

Fターム[4H006BD21]の内容

Fターム[4H006BD21]に分類される特許

141 - 160 / 325


本発明は、アルケンからアルキレングリコールを調製する方法を提供する。アルキレンオキシド反応器からのガス組成物を、垂直に積層された棚段の塔を含み、または充填塔を含むアルキレンオキシド吸収装置に供給する。少なくとも20重量%の水を含む貧吸収液をアルキレンオキシド吸収装置に供給し、カルボキシル化および加水分解を促進する1種以上の触媒の存在下でガス組成物と接触させる。アルキレンオキシド吸収装置に入るアルキレンオキシドの少なくとも50%は、アルキレンオキシド吸収装置内で変換される。富吸収液を吸収装置から抜き取り、仕上げ反応器および/またはフラッシュ容器もしくはライトエンドストリッパーに任意選択で供給し、続いて脱水および精製に供して精製されたアルキレングリコール生成物流を提供する。
(もっと読む)


【課題】 導電性高分子の原料や有機EL色素などの機能性色素の原料として有用なヨウ素化合物を高収率で効率的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】 2−アミノ−o−ターフェニレン骨格を有するアミノ化合物、亜硝酸塩類、酸、およびヨウ素化剤を反応させる際、ヨウ素化剤の存在下に亜硝酸塩類を添加することにより、副生成物であるトリフェニレン骨格を有する化合物の量を低減させ、高選択率且つ高収率で2−ヨード−o−ターフェニレン骨格を有するヨウ素化合物を得る。 (もっと読む)


【課題】工業的規模での製造に適したフルオロアルカンスルホンアミド誘導体の合成方法を提供する。
【解決手段】フルオロアルカンスルホン酸無水物を有機第1アミンと特定の塩基存在下、水と有機溶媒の混合溶媒中、反応させ、フルオロアルカンを製造する。該反応は無機塩基の存在下、反応温度が−10℃〜50℃、有機第1級アミン1gあたり0.2g〜100gの水と0.5g〜100gの非水溶性有機溶媒を共存させることが特に好ましい。本発明によれば、安価な原料から、高い収率で目的のフルオロスルホンアミド化合物を高純度で得ることが可能となる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、水素、ならびにニッケル、銅、ジルコニウムおよびモリブデンを含有する化合物を含む触媒の存在下にラセミ体もしくは光学活性のイソプレゴールを触媒的に水素化することで、ラセミ体もしくは光学活性のメントールを製造する方法に関するものである。本発明は具体的には、L−イソプレゴールを連続的に触媒的に水素化してL−メントールとする、相当する方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】植物又は動物由来の脂肪又はオイルなど、再生可能な原材料から得られるグリセロールを出発物質とした、ジクロロプロパノールの製造方法を提供する。
【解決手段】粗製生成物あるいは精製生成物のグリセロールを、5又は6個の炭素原子を含むカルボン酸、オクタン酸などの脂肪酸、グルタル酸、トリ−及びテトラカルボン酸などのカルボン酸又はアジピン酸誘導体などのカルボン酸誘導体に基づく触媒の存在下に、塩化水素などの塩素化剤と反応させることによるジクロロプロパノールの製造方法。 (もっと読む)


(1)式2の化合物を、(2)少なくとも1つのシアン化アルカリ金属および(3)少なくとも1つの式4
【化1】


[式中、RはNHRまたはORであり、RはCHまたはClであり、RはH、C〜Cアルキル、シクロプロピル、シクロプロピルシクロプロピル、シクロプロピルメチルまたはメチルシクロプロピルであり、RはHまたはC〜Cアルキルであり、XはBr、ClまたはIである]の化合物と接触させることを含む式1の化合物の製造方法を開示する。
また(i)少なくとも1つの式9の化合物と(ii)少なくとも1つの金属還元剤との混合物を、(iii)ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)ニッケルと接触させることを含む式4の化合物の製造方法も開示する。さらに式1の化合物とのニッケル不純物の混合物からニッケル不純物を除去するための方法であって、シアン化物水溶液の存在下で、混合物を酸素と接触させることを含む方法を開示する。加えて式5
【化2】


[式中、R、R、RおよびZは開示中に定義されるとおりである]の化合物を、式1の化合物を使用して製造する方法であって、上記開示された方法によって式1の化合物を製造することを特徴とする方法を開示する。
(もっと読む)


本発明は、触媒の存在下でブタンジオールとメタクリル酸のエステルとのエステル交換反応を包含する、ブタンジオールジメタクリレートの製造法に関し、その際、触媒として、少なくとも1つのリチウム化合物および少なくとも1つのカルシウム化合物とを包含する組み合わせ物を使用し、リチウムおよび/またはカルシウムの該化合物の少なくとも1つは酸化物、水酸化物、炭素原子1〜4個を有するアルコキシドまたは炭素原子1〜4個を有するカルボキシレートであり、かつ該反応の少なくとも一部は有効量の水の存在下で行う。本発明による方法は、非常に高い純度を有するブタンジオールジメタクリレートの特に低コストの製造を可能にする。 (もっと読む)


本発明は、触媒の存在下でエチレングリコールとメタクリル酸のエステルとのエステル交換反応を包含するエチレングリコールジメタクリレートの製造法に関し、その際、触媒として、リチウムアミド(LiNH2)およびリチウムクロリド(LiCl)とを包含する組み合わせ物が用いられる。本発明による方法は、非常に高い純度を有するエチレングリコールジメタクリレートの特に低コストの製造を可能にする。 (もっと読む)


本発明は、グリセロールが水素と反応して1,2−プロパンジオールを与える、水素ガスによるグリセロールの水素化によって1,2−プロパンジオールを調製するための方法に関する。この反応は、各々が水素化触媒を有する少なくともi個の流体的に相互連結された反応器R〜Rで実施される。この方法によれば、水素ガスおよびグリセロール相Pグリセロールは第1の反応器Rの中へと導入され、第1の好ましくはガス状の水素相Hが反応器Rの中で形成される。上述の反応器Rn−1の中で形成された好ましくは液体の1,2−プロパンジオール含有相Pn−1および水素は、その後の反応器R(nは、2〜iの範囲の整数である)の各々に導入され、好ましくは液体の1,2−プロパンジオール含有相Pおよび好ましくはガス状の水素相Hが反応器Rの中で形成され、このグリセロール相Pグリセロールは、グリセロール相Pグリセロールの総重量に基づき少なくとも60重量%のグリセロールを含む。本発明は、さらにこの方法を使用して得ることができる1,2−プロパンジオール、1,2−プロパンジオールを調製するための装置、ならびに少なくとも1つのエーテル基、少なくとも1つのエステル基、少なくとも1つのアミノ基、少なくとも1つのウレタン基、またはこれらのうちの少なくとも2つを有する化合物を調製するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】(メタ)アクリル酸などの易重合性化合物含有液をバッチ式で単蒸留するにあたり、蒸留装置内部における重合を防止するとともに、廃油として廃棄する残渣液の量を低減する易重合性化合物含有液のバッチ式単蒸留方法を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル酸などの易重合性化合物含有液をバッチ式で単蒸留するにあたり、留出液量が蒸留装置初期仕込み液量の70質量%以上となる時点で、蒸留残渣液を単蒸留形式の蒸留装置1に導入して、蒸留を継続する。 (もっと読む)


【課題】ハンドリング性に優れるビスフェノール化合物の顆粒状粉末を提供すること。
【解決手段】本発明のビスフェノール化合物の顆粒状粉末は、下記一般式(1)で表されるビスフェノール化合物の顆粒状粉末であって、目開き850μmの篩を通過しない粉末の割合が40重量%以上であり、かつ安息角が5〜45°であることを特徴とする。



[式中の各記号の定義は明細書に記載のとおりである。] (もっと読む)


【課題】反応収率及び純度に優れ、室温条件の下、重合禁止剤の添加を必要としないマイクロリアクターを用いた不飽和有機化合物の合成方法を提供する。
【解決手段】アクリル酸系反応誘導体を、マイクロリアクター内で脂肪酸化合物と反応させることによる、下記一般式(3)で表される不飽和有機化合物を合成することを特徴とする不飽和有機化合物の合成方法。


(式中、Rは水素又は炭素数1〜3のアルキル基、Rは炭素数4〜22のアルキレン基、Xは−NH−基又は酸素原子、Mは水素又は1価の金属原子を表す。) (もっと読む)


1つ以上の供給流、反応環境および排出流を含む反応器システムにおいて、少なくとも1つのオレフィン性炭素対炭素結合を有する化合物を含む供給原料組成物と水素および一酸化炭素とを有機ホスフィン変性コバルトヒドロホルミル化触媒の存在下で反応させることを含む、第一反応ゾーン、第二反応ゾーンおよび場合により1つ以上のさらに後の反応ゾーンを含む少なくとも2つの反応ゾーンを含み、この第一反応ゾーンに入る水素の一酸化炭素に対するモル比が0.5から1.65の範囲内である反応環境にて行われ、および反応器システムに水が添加される、アルコール製造のためのヒドロホルミル化プロセス。 (もっと読む)


1つ以上の供給流、反応環境および排出流を含む反応器システムにおいて、少なくとも1つのオレフィン性炭素対炭素結合を有する化合物を含む供給原料組成物と水素および一酸化炭素とを有機ホスフィン変性コバルトヒドロホルミル化触媒の存在下で反応させることを含む、少なくとも2つの反応ゾーンを含む反応環境で行われる(この場合、少なくとも2つの反応ゾーンは、より前の反応ゾーンおよびより後の反応ゾーンを含み、より後の反応ゾーンの温度は、より前の反応ゾーンの温度より少なくとも2℃高い温度であり、より後の反応ゾーンの温度は、140℃から220℃の範囲内であり、およびより前の反応ゾーンの温度は、少なくとも130℃であり、ならびにより前の反応ゾーンに入る水素の一酸化炭素に対するモル比は、0.5から1.65の範囲内である。)、および前記反応器システムに水が添加される、アルコール製造のためのヒドロホルミル化プロセス。
(もっと読む)


【課題】カルバマートの分解によるアミン製造法の提供。
【解決手段】式Iのカルバマート分解によるアミンの製造方法であって、式IIの酸の存在下で実施し、その際、R1、R2、R3、R4及びR5の種類の置換基は同じか又は異なっていることを特徴とする。


[式中、R1=水素、アルキル基、アリール基又はフェニル基、R2=アルキル基、アリール基又はフェニル基、その際、R1及びR2の種類の置換基は置換されているか又は非置換である]


[式中、R3、R4及びR5=アルキル基又はフェニル基である] (もっと読む)


薬学的に活性な化合物の製造の中間体として有用な式(I)の酸ハロゲン化物の製造方法。
(もっと読む)


【課題】脱水素反応と酸化反応との組合せから成るエチルベンゼンからのスチレンの製造法において、長時間に渡り、高い収率でスチレンを製造することのできる方法の提供。
【解決手段】カリウム含有鉄系触媒の存在下、エチルベンゼンの脱水素によるスチレンの製造方法であって、脱水素反応器内の触媒充填床の上流に、カリウム飛散速度の低い触媒を充填することを特徴とするスチレンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】(メタ)アクリル酸アルカリ金属塩粉体の取扱い性、輸送性、さらには溶媒への溶解性を改良する。
【解決手段】粒子径が10μm以下の粒子の割合を10質量%未満にする。このような(メタ)アクリル酸アルカリ金属塩粉体は、入口熱風温度が260〜400℃の噴霧乾燥装置に、(メタ)アクリル酸アルカリ金属塩水溶液を供給して、該(メタ)アクリル酸アルカリ金属塩水溶液を噴霧乾燥することで、好適に製造できる。 (もっと読む)


本発明は、一般式I:
【化1】


(式中、
R1は、とりわけ、C1-C12-アルキル、C2-C12-アルケニル、C2-C12-アルキニル、C3-C8-シクロアルキル、C3-C8-シクロアルキル-C1-C4-アルキル、フェニル-C1-C4-アルキル、フェノキシ-C1-C4-アルキル又はベンジルオキシ-C1-C4-アルキルであり;
R2は、とりわけ、水素、C1-C12-アルキル、C2-C12-アルケニル、C2-C12-アルキニル、C3-C8-シクロアルキル、C3-C8-シクロアルキル-C1-C4-アルキル、フェニル、フェニル-C1-C4-アルキル、フェノキシ-C1-C4-アルキル又はベンジルオキシ-C1-C4-アルキルである)
のβ-ケトニトリルを調製するための方法であって、該方法が、式II:
【化2】


(式中、R1は上記の意味のいずれか1つを有する)
のニトリルを、式III:
【化3】


(式中、R2は上記の意味のいずれか1つを有し、R3はC1-C12-アルキル、C1-C4-アルコキシ-C1-C4-アルキル、C3-C8-シクロアルキル、C3-C8-シクロアルキル-C1-C4-アルキル、フェニル-C1-C4-アルキル、フェノキシ-C1-C4-アルキル又はベンジルオキシ-C1-C4-アルキルである)
のカルボン酸エステルと反応させることを含み、
該反応がカリウムアルコキシドの存在下で実施され、少なくとも80%の式IIのニトリルが反応条件下で反応に加えられる、前記方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、触媒を用いたアミノアセトニトリルの水素化による、エチレンジアミンの製造方法に関し、アミノアセトニトリル、0〜60質量%の割合の水、および溶媒を含む溶液中で水素化を行い、この際溶液中に含まれるアミノアセトニトリルを、アミノアセトニトリルが水素化の際に水素と反応する速度以下の速度で反応槽に供給することを特徴とする。 (もっと読む)


141 - 160 / 325