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Fターム[4H006BD21]の内容

Fターム[4H006BD21]に分類される特許

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垂直縦型反応器(1)中で、懸濁触媒の存在下でジニトロトルエンを水素で水素化してトリレンジアミンを製造する方法であって、
前記反応器の上端には、反応器底から抜き出され、外部ループ(3)を経由して来た反応混合物が反応器(1)の上部に噴霧される可動式ジェットノズル(2)が設置され、反応混合物は、前記反応器の長さ方向に設置された中央挿入チューブ(4)中に流入し、該チューブ内を頂部から下向きに流れ、一方で内部ループ運動により挿入チューブ(4)の外側で上向きに流れ、
反応器(1)の内部には、冷却水が流れ、それにより反応熱の一部を吸収する熱交換器(6)を有し、
反応器(1)の上端でジニトロトルエンを供給する供給口と、反応器(1)の下端に水素を供給する供給口とを有し、
反応器(1)の内側に設置された熱交換器(6)に加えて、外部ループにおいて、さらなる熱交換器(W)が使用され、この中で、水が、反応混合物との間接的な熱交換により反応熱の残りを吸収し、且つ
180℃以上の温度でジニトロトルエンのトリレンジアミンへの水素化を行いながら、少なくともゲージ圧で0.4MPa(4bar)の圧力で蒸気を発生させるために、該反応熱を利用することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】効率よく生成物を生成させるために、多量の原料ガスを反応器に流入させても、反応器の差圧の上昇を抑制することができ、生成物の収率の低下を招かないような反応方法を提供する。
【解決手段】供給された原料ガスを反応させる触媒層を備え、その触媒層と熱交換を行い除熱及び加熱ができる反応器において、
触媒層を備えない状態において、常温の空気を、反応器出口圧力を常圧とし熱媒による加熱なしで、触媒層容積あたり標準状態換算で空間速度を7,200(1/hr)として前記反応器に流入させた場合の前記反応器の差圧が50Pa以下であり、
前記触媒層が、原料ガスの入口から出口に向かって複数の反応帯域に分割され、前記複数の反応帯域は原料ガスの入口から出口に向かって触媒充填時の空隙率を減少させるように配置されている反応器を用いる反応方法により課題を解決する。 (もっと読む)


カルボン酸および/またはカルボン酸無水物およびアルコールを含有する反応混合物を、1もしくは複数の反応器からなる反応装置中で反応させることによりカルボン酸エステルを製造する方法であって、反応水をアルコールと水との共沸混合物として蒸気と一緒に留去する。さらに、反応混合物は過熱されたアルコール蒸気によって処理される。この方法により低い酸価を有するエステルを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】大工業的規模で気相中で第一級アミンとホスゲンとの反応によってイソシアネートを製造するための方法を提供する。
【解決手段】第一級アミンおよびホスゲンを管状反応器中でアミンの沸騰温度を上廻る温度で気相中で反応させ、反応体の流れをノズル装置により反応空間内に流入させ、それによって1つの反応体の流れを反応空間の軸線に対して平行に整列されたn≧1個のノズルを介して反応空間に供給し、第2の反応体の流れを、ノズルを取り囲む自由空間を介して反応空間に供給する。
【効果】200時間の試験時間後、TDA供給管路内の圧力と凝縮工程からのガス出口での圧力との圧力差は、11ミリバールであり、したがって大規模な工業的測定装置の測定精度の範囲内で不変のままであった。検査は、固体の沈殿物を示さなかった。 (もっと読む)


本発明は、臭素化難燃剤の調製に望ましい基材である、新規で有用なトルエン、およびスチレンに由来するテロマー分布物に関する。 (もっと読む)


【課題】医農薬原体や電子材料などの合成中間体や原料として有用なサルファイト化合物を、高純度・高収率に提供できる工業的な製造法を提供する。
【解決手段】アルコール化合物とハロゲン化チオニルとの反応によるサルファイト化合物の製造方法において、ハロゲン化チオニル中にアルコール化合物を添加することを特徴とする高純度サルファイト化合物の製造方法、およびその用途に関する。本発明によれば、有機ハロゲン化合物含有量が1000ppm以下である高純度サルファイト化合物を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】高いp−ジクロロベンゼン選択率と高い塩素転化率の両方を同時に満足するp−ジクロロベンゼンの新規な製造方法を提供する。
【解決手段】ルイス酸触媒及びフェノチアジン類化合物の存在下、ベンゼン及び/又はクロロベンゼンを塩素により核塩素化反応させてp−ジクロロベンゼンを製造する方法において、反応器1へベンゼン及び/又はクロロベンゼンとルイス酸触媒との混合溶液11を連続的に供給する第一供給路、前記反応器へベンゼン及び/又はクロロベンゼンとフェノチアジン類化合物との混合溶液12を連続的に供給する第二供給路、前記反応器へ塩素17を連続的に供給する第三供給路を有する反応器を用い、反応開始時に前記第一供給路及び第三供給路は順不同に開き、その後第二供給路の順に流路を開いて反応原料を供給するp−ジクロロベンゼンの製造方法。 (もっと読む)


別個の熱源が使用されるように再沸騰/蒸留熱負荷および接触分解熱負荷を分離する方法で蒸留カラムおよび接触分解リアクタを再構成することによる、ビスフェノールA残留物流からフェノールを回収するための改良されたプロセス。 (もっと読む)


押し出し流れ反応器列を用いるモノニトロベンゼンの製造方法。ベンゼン、硝酸および硫酸が反応器の中に導入され、生産されたモノニトロベンゼンは流出端で取り出される。全てのベンゼンおよび少なくとも一部の硫酸は、反応器の流入端において導入される。第1の部分量の硝酸は第1の硝酸供給路によって流入端に導入され、第2の部分量の硝酸は、流入端と流出端との間に間隔を置いて配置された1つ以上の追加の供給路において導入される。該方法は副産物ジニトロベンゼンの生成の低減をもたらし、モノニトロベンゼンの反応収率を改善するとともに蒸留ステップの必要性を回避する。
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本発明は、アミンとホスゲンを場合により不活性媒体の存在下において気相で反応させることによりイソシアネートを製造する方法において、初めにアミンとホスゲンを混合して反応器内でイソシアネートに変換し、液体急冷媒体を添加することによって反応器を急冷状態として、イソシアネートと塩化水素を含む反応ガスを冷却することで反応ガスと急冷媒体との混合物を得る方法であって、上記液体急冷媒体の添加は、急冷中に確立される反応ガスと急冷媒体との混合物の温度が、急冷中に存在する反応ガスの露点を上回る量で行われる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】パラジウム塩、銅塩及び塩基性二座配位子化合物からなる触媒を用い、分子状酸素の存在下、高温で、芳香族化合物を酸化カップリング反応させてビフェニル類を製造するビフェニル類の製造方法において、高価な貴金属であるパラジウム塩の目的生成物に対するTONやTOFを高くして、目的生成物あたりの触媒費用を低減できる、経済的に有利な、さらに改良された製造方法を提供する。
【解決手段】反応混合物中に、塩基性二座配位子化合物を、1時間当たり反応混合物中のパラジウム塩の0.01〜1.5倍モルの割合で、1時間以下の間隔で断続的または連続的に供給しながら酸化カップリング反応することを特徴とするビフェニル類の製造方法。 (もっと読む)


工業グレードの(メタ)アクリル酸、例えば、アクリル酸を製造するための改良されたプロセスであって、そのプロセスには、少なくとも1種の(メタ)アクリル酸前駆体、例えばプロピレンを気相酸化して、水和された反応生成物を製造するステップ、それに続いてその反応生成物をまず脱水し、次いで濃縮するステップが含まれており、その改良には、オンラインの近赤外線分光法を使用して、その反応生成物の精製の際に、その反応生成物の水、酢酸、及び(メタ)アクリル酸の少なくとも一つの含有量を制御することが含まれる。
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【課題】 分子状酸素の存在下、パラジウムを含む触媒を用いて、フタル酸エステルを酸化カップリングさせてビフェニルテトラカルボン酸テトラエステル、特に2,3,3’,4’−ビフェニルテトラカルボン酸テトラエステルのような非対称ビフェニルテトラカルボン酸テトラエステルを選択的に製造するより経済的な製造方法を提供する。
【解決手段】 分子状酸素の存在下、少なくともパラジウム塩と銅塩とβ−ジカルボニル化合物を含む触媒を用いてフタル酸エステルを酸化カップリングさせるビフェニルテトラカルボン酸エステルの製造方法において、β−ジカルボニル化合物を、反応混合液の温度が130℃以上で断続的または連続的に供給することを特徴とするビフェニルテトラカルボン酸エステルの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ビスポリオキシアルキレン多環フェニルエーテル化合物のアルキレンオキシド付加前の前駆体であるスチレン化ビスフェノール化合物を高純度で製造しうる手段を提供する。
【解決手段】ビスフェノール化合物とスチレン系化合物とを酸触媒の存在下で反応させて、


で表されるスチレン化ビスフェノール化合物を得る際に、スチレン系化合物の5〜100質量%を初期仕込みした状態で反応系を加熱し、70℃以上140℃未満の反応温度で反応を進行させる。 (もっと読む)


本発明は、適当なら少なくとも一種の不活性の媒体の存在下で、気相でアミンとホスゲンとを反応させるイソシアネートの製造方法であって、ホスゲンがエジェクターの第一の供給口から、アミンが第二の供給口から反応器内に供給される方法に関する。第一の供給口と第二の供給口は混合ゾーン(17)につながり、ここでホスゲンとアミンが混合されて、反応混合物を与える。混合ゾーン(17)の下流にはディフューザ(19)があり、ここでホスゲンとアミンからなる反応混合物の圧力と温度が増加する。 (もっと読む)


【課題】 バイオマス等を原料とする原料ガスからメタノールを作製するプロセスにおいて、ワンパスで平衡転化率を超える高い転化率を確保し、原料ガスを循環せずとも高いメタノール収率を得ることができるメタノール合成反応器およびメタノール合成方法を提供すること。
【解決手段】 反応器胴部1bに原料ガス導入部2、触媒充填層4および排出ガス供出部7を有し、反応器1下部に反応生成物の凝縮液溜部8および凝縮液抜出部9を有するメタノール合成反応器1において、触媒充填層4内に同心状に複数の冷却管5aが配列された冷却層5を複数有し、冷却管5aが、その周囲を円筒多孔板5bで仕切られ、反応器1本体と一点で接続された二重管式の構成を有するとともに、原料ガスを反応器1軸方向Mに対して垂直方向に流通させることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、非常に高純度である、即ち従来の工業的方法において通常生じる不純物が非常に低濃度であるN−エチルメチルアミンに関し、工業規模での高純度N−エチルメチルアミンの調製方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ベンゼン等の芳香族化合物と、アセトン等のケトンと、水素とを直接反応させ、クメン等のアルキル化芳香族化合物を製造する方法であって、コンパクトな反応器を使用することができる、効率的な、クメン等のアルキル化芳香族化合物を製造するための方法を提供することにある。
【解決手段】本発明のアルキル化芳香族化合物の製造方法は、固体酸成分と、銅、ニッケル、コバルトおよびレニウムからなる群から選択される少なくとも一種の金属元素を含む金属成分とから形成される触媒を充填した固定床反応器中に、芳香族化合物とケトンと水素とを含む原料をアップフローでフィードすることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の主題は、過酸化水素によってフェノールをヒドロキシル化する方法である。触媒の存在下、フェノールを過酸化水素と反応させることにより、ピロカテコール/ヒドロキノン比1.7から2.3でピロカテコールおよびヒドロキノンを得るためにフェノールをヒドロキシル化する本発明の方法は、反応が、有効量のヒドロキシ芳香族スルホン酸の存在下で行われることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、再循環ガスの存在下でのエチルベンゼンの脱水素又は酸化脱水素によりスチレンモノマーを製造するためのプロセス、特にはスチレンモノマーの製造において液状エチルベンゼン供給流の沸点を低下させる方法に関する。プロセスは、実質的に二酸化炭素を含む混合物の存在下でエチルベンゼンを触媒的に脱水素又は酸化脱水素し、それによりスチレンモノマーを触媒的に生成する工程を含む。 (もっと読む)


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