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Fターム[4H006BD21]の内容

Fターム[4H006BD21]に分類される特許

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【課題】液状及びガス状の原料との反応により効率よく3級アミンを製造する方法の提供。
【解決手段】ハニカム状触媒を含む触媒層が充填された塔型反応器の塔底部から液状のアルコールとガス状の1級アミン又は2級アミンを供給して反応させ、塔頂部より排出させる3級アミンの製造方法であって、前記塔型反応器内に液状のアルコールとガス状の1級アミン又は2級アミンを供給するとき、液状のアルコールとガス状の1級アミン又は2級アミンを同一空間内に導入した後、隘路を通過させて供給する3級アミンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】イソシアネートを製造する際の中間体として有用なウレイド基を有する化合物を、従来の製造方法にあったような副生物を生成することなく、高収率・高純度で得る。
【解決手段】式(1)の有機第1アミンと、尿素とを、式(2)の芳香族ヒドロキシ化合物の存在下でウレイド化反応する、ウレイド基を有する化合物の製造方法。


式(1):R1は炭素数1〜35の炭素原子の有機基、aは1〜10


式(2):Aは炭素数6〜50の炭素原子を含み、芳香族環を含有する有機基。該有機基は、b個の芳香族性ヒドロキシ基で置換され、bは1〜3。 (もっと読む)


【課題】アルコールを原料として、対応するアルデヒドを高選択的に製造する方法を提供する。
【解決手段】アルデヒドの製造方法は、アルコールを含む反応流体を脱水素触媒に接触させ、反応流体に含まれるアルコールを脱水素してアルコールのアルデヒドに対するモル組成比(アルコールのモル数/アルデヒドのモル数)を40/60〜80/20とする第1ステップと、第1ステップで生成した反応流体中の水素を除去する第2ステップと、第2ステップで水素を除去した反応流体を脱水素触媒に接触させ、反応流体に含まれるアルコールを脱水素する第3ステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】グリセリン等の活性水素原子を有する有機化合物と、プロピレンオキサイド、エチレンオキサイドなどのアルキレンオキサイドを反応させて、グリセリンーアルキレンオキサイド共重合体などのアルキレンオキサイド付加物を製造する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの活性水素原子を有する有機化合物とアルキレンオキサイドを反応させることによりアルキレンオキサイド付加物を製造する方法において、反応器内の液相に反応系の気相を微細な気泡として分散させて反応させることを特徴とする製造方法。反応器から抜き取られた反応系の気相を、微細な気泡の形態として、反応器中の液相に供給すること、さらには、抜き取られた反応系の気相を、機械的に処理することにより生成する微細な気泡の形態とすることなどの態様がある。 (もっと読む)


【課題】 色相良好で副生するアルコール含有量が少ないアルカノールアミドを簡便な操作で効率的に製造する方法を提供することである。
【解決手段】 脂肪酸アルカノールアミドの製造方法は、脂肪酸とアルカノールアミンとを反応させる工程Aと、前記工程Aに引き続き、脂肪酸エステルと前記アルカノールアミンとを反応させる工程Bとを含み、前記脂肪酸のモル数をx(モル)、前記脂肪酸エステルに含まれるエステル基のモル数をy(モル)、前記アルカノールアミンのモル数をz(モル)としたときに、x<zおよびy<zを満足する方法である。 (もっと読む)


【課題】バッチ反応を繰り返して行う方式によりポリクロロプロパンを製造する場合に、各バッチの反応速度及び選択率を安定的に制御できる方法を提供すること。
【解決手段】上記方法は、液相の反応系中で、エチレン等に四塩化炭素を付加してポリクロロプロパンを得る付加反応を、液相と気相との存在下にバッチ方式で行い、反応混合液を排出後に反応器に次バッチ反応のための原料を供給し、前記付加反応をバッチ方式にて繰り返して行う場合の第2バッチ以降において、前記反応終了後、反応混合液を排出後に反応器に次バッチ反応のための原料を供給するに際して、先ず反応器内に四塩化炭素を仕込んだ後、気相部にエチレン等を供給して加圧し、次いで排気して気相圧力を低下させる加圧/減圧操作を1回以上行った後に、気相部にさらにエチレン等を供給して加圧して各バッチ反応を行う、連続バッチ反応方法である。 (もっと読む)


【課題】塩素化炭化水素を製造するための新規な方法。
【解決手段】塩化炭素と下記一般式(0)で表される不飽和化合物とを、液相の反応系中で鉄−リン酸エステル触媒の存在下に付加させる付加反応工程によって下記一般式(1’)で表される飽和化合物を得る。上記付加反応工程における鉄−リン酸エステル触媒が、反応系に鉄とリン酸エステルとを添加して反応系中で調製されるものであり、反応開始前に鉄の全量及びリン酸エステルの一部を添加し、残余のリン酸エステルを上記付加反応進行中に追加添加することを特徴とする、前記方法に関する。CCl2−m=CCl2−P(0)、CCl−CCl2−m−CCl3−P(1’)(式中、mは1又は2であり、pは0〜2の整数であり、ただしm≧pである。) (もっと読む)


【課題】高沸点不純物の副生を良好に抑制して3−メチルチオプロパナールを製造する方法を提供すること。
【解決手段】アリルアミン類(I)及びトリアリルアミン類(II)の存在下、アクロレインとメチルメルカプタンとを反応させることを特徴とする3−メチルチオプロパナールの製造方法。前記反応は、さらに有機酸の存在下で行われるのが好ましい。アリルアミン類(I)の使用量は、トリアリルアミン類(II)1モルに対して0.001〜0.50モルであるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】金属触媒を使用することなく、芳香族化合物の無置換位置に直接シアノ基を導入することが可能な、芳香族ニトリル化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族化合物と、ホルムアミド化合物と、強塩基性化合物と、アンモニア水と、ヨウ素化剤とを混合することにより、上記芳香族化合物をワンポットでシアノ化するか、芳香族化合物と強塩基性化合物とを混合して反応させた後、ホルムアミド化合物とアンモニア水とヨウ素化剤とを更に混合することにより、上記芳香族化合物をシアノ化する。 (もっと読む)


【課題】2,3,5−トリカルボキシシクロペンチル酢酸−1,4:2,3−二無水物の製造前駆体である2,3,5−トリカルボキシシクロペンチル酢酸が、低廉な原料を用いて温和な反応条件で高純度にて得られる製造法を提供する。
【解決手段】下記式[1]で表されるジシクロペンタジエンを、酸化性無機窒素酸化物と40〜80℃で接触させ、前記ジシクロペンタジエンを酸化して下記式[2]で表される2,3,5−トリカルボキシシクロペンチル酢酸を生成させる。
【化1】
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【課題】 ホットスポットの温度を十分に抑制し、スタートアップを効率的に行い、高い反応負荷、すなわち優れた生産能力を維持することができる、不飽和アルデヒド及び/又は不飽和カルボン酸の製造方法の提供。
【解決手段】 固体酸化触媒が充填され、熱媒浴を備えた固定床管型反応器の触媒層に、プロピレン、イソブチレン、第三級ブタノール又はメチル第三級ブチルエーテルのいずれか1種以上と、分子状酸素とを少なくとも含有する原料ガスを供給し、気相接触酸化反応によって、不飽和アルデヒド及び/又は不飽和カルボン酸を連続的に製造する方法において、該反応器中の熱媒浴の温度とこれと隣接する該触媒層との温度差が、あらかじめ設定された上限値を超えた時に、不活性ガスを該原料ガスの一部として該触媒層に供給し、該原料ガスの供給量を一時的に1容量%以上増加させて該温度差を小さくする、不飽和アルデヒド及び/又は不飽和カルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 パラジウムを含んだ触媒を用い、分子状酸素の存在下高温で、芳香族化合物を酸化二量化反応させてビフェニル類を連続して効率よく製造する改良された連続製造方法を提案すること。
【解決手段】 2つ以上の反応区域を有する反応装置を用い、第1の反応区域へ、芳香族化合物と、触媒成分とを連続的または断続的に供給し、第1の反応区域の反応混合液の一部を連続的または断続的に取出して第2の反応区域へ供給し、さらに第3の反応区域以降の反応区域がある場合は、前の反応区域から反応混合液の一部を取出して次の反応区域へ供給し、最後の反応区域から反応混合液の一部を連続的または断続的に取出しながら、各反応区域で分子状酸素の存在下に前記芳香族化合物の酸化二量化反応を行ってビフェニル類を連続して製造する製造方法において、第2の反応区域以降の反応区域に、塩基性二座配位子化合物を含む触媒成分を連続的または断続的に供給する。 (もっと読む)


【課題】工業的に有利な手法によって、2−エチルクロトンアルデヒド(ECD)などのα,β−不飽和アルデヒドを高収率で製造しうる手段を提供する。
【解決手段】α,β−不飽和アルデヒドを製造する際に、アセトアルデヒドと化学式1で表されるアルデヒドとをアルドール反応させて、化学式2で表されるβ−ヒドロキシカルボニル化合物を含む反応物を得た後、酸を含有する熱水中に当該反応物を連続的に供給して、上記β−ヒドロキシカルボニル化合物の脱水により生成する化学式3で表されるα,β−不飽和アルデヒドを水との共沸により分離する。 (もっと読む)


【課題】高純度かつ良好な重合性を有する不飽和二重結合基を有するスルホン酸基含有エーテル化合物を含む組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のスルホン酸基含有エーテル化合物の製造方法は、下記一般式(1)で表される化合物と亜硫酸塩を反応する方法であって、pHを10以上に調整したアルカリ水に、下記一般式(1)で表される化合物と亜硫酸塩水溶液を滴下することを特徴とする。
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【課題】気相接触酸化反応を行う場合に、反応器内の熱媒体の温度分布を最小限に抑制し、ホットスポットの発生を抑え、短時間でスタートアップを行うことができるスタートアップ方法、およびこれを用いた(メタ)アクリル酸の製造方法の提供。
【解決手段】反応器の胴内に、触媒が充填された複数の反応管と、反応管の間に形成され、熱媒体が流通する空間と、空間内に熱媒体の流れ方向を転換させる1枚以上の邪魔板とを備えた反応器を用い、空間内に熱媒体を導入しながら反応管に反応原料を含む原料ガスを供給して反応生成ガスを得る際に、反応原料の供給量が、定常運転時における反応原料の供給量の30%に達してから80%に達するまでに要する時間が5時間以上、20時間未満であり、原料ガスの供給開始から定常運転に移行する間に空間内に導入される熱媒体の温度(Th)と、定常運転時に空間内に導入される熱媒体の温度(Ts)が、式{-5<(Th−Ts)<2}を満たす。 (もっと読む)


【課題】高い空時収率、改善された方法論的汎用性を備えた高転換率、および僅少な投資コストという利点が一体化した、不飽和化合物の水素化方法を提供する。
【解決手段】a)第一の水素化触媒の粒子を不飽和化合物が溶解している液相に懸濁させ、該懸濁液が導管4を通じて、b)水素を含有する気体の存在下、第一の水素分圧および第一の温度で、液相が並流で重力方向に対向している充填気泡塔反応器1に送られ、c)気泡塔反応器からの排出物が気液分離槽8に供給され、d)工程c)からの液相が十字流濾過12に供給され、その際、濃縮液11と濾液13が得られ、e)該濃縮液を工程b)に返送し、f)該濾液が水素を含有する気体の存在下、第二の水素分圧および第二の温度で、第二の水素化触媒床18に導かれる、不飽和化合物を連続的に水素化する方法。 (もっと読む)


【課題】1級アミンにアルキレンオキサイドを付加反応させてアルキルジアルカノールアミンを製造する方法において、未反応物や副生成物が少ない高純度アルキルジアルカノールアミンの製造方法を提供する。
【解決手段】1級アミン(a)1モルにアルキレンオキサイド2モルを付加反応させることにより得られるアルキルジアルカノールアミンの製造方法であって、1級アミン(a)に、(a)の重量に基づき0.1〜10重量%の水の存在下、アルキレンオキサイドを付加反応(第1段反応)させて、1級アミンアルキレンオキサイド平均1.50〜1.95モル付加物(A)を得た後水を減圧除去し、更に前記(A)にアルキレンオキサイドの残量を付加反応(第2段反応)させることを特徴とするアルキルジアルカノールアミン(A)の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的はDMTからテレフタル酸の加水分解による製造方法において、加水分解反応槽におけるDMT、MMT、テレフタル酸を含んだ反応液のフォーミングならびDMTの昇華を抑制し、ベントライン内の閉塞を防止し、生産効率の高いテレフタル酸の製造方法を提供することにある。
【解決手段】加水分解反応槽中でテレフタル酸ジメチルを加水分解反応させてテレフタル酸を製造する方法において、加水分解反応槽から発生するメタノールを含む気体を加水分解反応槽の反応液面より上部に接続されている配管より除去し、且つ加水分解反応槽に供給するテレフタル酸ジメチル10重量部に対して1重量部以上の純水又は加水分解反応温度における溶解度以下の不純物を含む水を加水分解反応槽の反応液面より上部より加水分解反応槽内に供給することを特徴とするテレフタル酸の製造方法によって上記課題を解決することができる。 (もっと読む)



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