説明

Fターム[4H006BD40]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応工学的手法 (8,070) | 特定成分(相)のリサイクル(循環使用) (1,458) | 蒸留成分(←留出液、缶出液) (191)

Fターム[4H006BD40]に分類される特許

101 - 120 / 191


ジクロロヒドリンと、ジクロロヒドリンのエステル、モノクロロヒドリンおよび/またはそのエステルならびにポリヒドロキシ脂肪族炭化水素化合物および/またはそのエステルから選択される1種以上の化合物と、所望により水、塩素化剤、触媒および/または触媒のエステルを含む1種以上の物質とを含む混合物からジクロロヒドリンを回収する方法および装置を開示する。該混合物は、1工程で該混合物からジクロロヒドリンを含む低沸点留分を分離するために該混合物を蒸留または分留する間にジクロロヒドリンを回収するためにストリッピングされる。利点としては、所与の蒸留塔についてのジクロロヒドリンのより効率的な回収、重質副生成物の形成を助長する条件の回避による廃物の減少、および回収装置における低下された資本投資の低減が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】高純度のテトラシクロドデセンを安定して、効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】エチレン、シクロペンタジエン又はジシクロペンタジエン、およびノルボルネンを原料として連続供給してテトラシクロドデセンを製造する方法において、反応器からの排ガス中に含まれる原料成分をジシクロペンタジエンに吸収させ、該原料成分を吸収したジシクロペンタジエンを原料として反応器に供給することを特徴とするテトラシクロドデセンの製造方法。 (もっと読む)


本発明の主題は、1,4−ブタンジオールよりも低沸点の成分及び水を除去した1,4−ブタンジオール(5)を3つの蒸留塔(III、IV、V)に送り、1,4−ブタンジオールよりも高沸点の成分を第1の塔の塔底から取り出して第3の塔に供給し(7)、1,4−ブタンジオール(6)を第1の塔の塔頂から第2の塔に供給し、第2の塔の塔底生成物(9)を第3の塔に供給し、第3の塔の塔頂生成物(11)を少なくとも部分的に第1の塔に返送する粗製の水含有1,4−ブタンジオール(1)を蒸留精製する方法において、前記第2の塔の側流から純粋な1,4−ブタンジオールを取り出すことを特徴とする、粗製の水含有1,4−ブタンジオールを蒸留精製する方法である。 (もっと読む)


【課題】類似の沸点を有する異性体混合物を分離する方法の提供。
【解決手段】それぞれ沸点が近い化合物を分離する方法であって、上記化合物の炭化水素混合物を、高沸点希釈液及びゼオライトのような固形の吸着剤の存在下に蒸留することを含む吸着式異性体蒸留の方法である。高沸点希釈剤は、蒸留塔の底部から抜き出され、塔にリサイクルされる。この方法は、例えばメチルシクロヘキサンからn−へプタンの分離、ナフサ留分中のベンゼンをトルエンから分離する方法に適している。 (もっと読む)


アクリル酸のC3前駆体の触媒気相部分酸化によって得られ、アクリル酸を含む生成物ガス混合物を、内蔵構造物を備えた凝縮カラム内で分別凝縮させて、上昇させ;粗アクリル酸を側面で回収し、液相アクリル酸を含む酸性水を回収し、抽出媒体である酸性水を含むアクリル酸に吸収させ;続いてアクリル酸を抽出物から分離し、凝縮カラムに戻し、または金属水酸化物水溶液に吸収させ、または粗アクリル酸のさらなる精製に向けて誘導するアクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】複雑な装置や操作を要することなく、単純な操作のみで、かつ効率的に、β−フェニルエチルアルコ−ルから精製塔内で生成する異臭成分を選択的に分離除去し、香料用の優れた香気を有する高純度のβ−フェニルエチルアルコ−ルを得ることができるという特徴を有するβ−フェニルエチルアルコールの精製方法を提供する。
【解決手段】精製に付すβ−フェニルエチルアルコールを精留塔に供給し、サイドカットとして精製されたβ−フェニルエチルアルコールを得るβ−フェニルエチルアルコールの精製方法。精留塔の塔頂から得られた留分は前記軽沸分離工程へリサイクルすることが、塔頂成分中のβ−フェニルエチルアルコールの損失を抑制することができるという観点から好ましい。 (もっと読む)


【課題】反応器内での高沸点不純物の蓄積と、それに伴う触媒の活性低下や寿命低下を抑制しつつ、高純度の芳香族アミンを製造するための製造方法と、この製造方法により芳香族アミンを製造するための反応装置とを提供すること。
【解決手段】芳香族ニトロ化合物と、水素とを、気液接触反応により水素化させるための第1反応器2と、第1反応器2から蒸気として取り出された未反応の芳香族ニトロ化合物と、未反応の水素ガスとを、気相において反応させ、水素化させるための第2反応器13と、第1反応器2内の反応液17を一部取り出し、第1反応器2内へ戻すための反応液循環路(6,7,8)と、反応液循環路(6,7,8)の途中に配置される蒸留器10と、を備える反応装置1において、第1反応器2内の反応液17の一部を反応液循環路(6,7,8)内に取り出し、蒸留により、反応液17から高沸点不純物を分離する。 (もっと読む)


本発明は、全般的には、A.)アセトンとシアン化水素酸を反応器内で接触させて反応混合物を得、前記反応混合物を循環させ、アセトンシアンヒドリンを得る工程と、B.)反応混合物の少なくとも一部を冷却する工程と、C.)製造されたアセトンシアンヒドリンの少なくとも一部を反応器から分離する工程と、D.)分離されたアセトンシアンヒドリン生成物を連続的に蒸留しながら、蒸留カラムにおいてアセトンシアンヒドリン底部生成物およびアセトン塔頂生成物を得る工程と、E)アセトン塔頂生成物の少なくとも一部を工程Aに戻し、戻し中にアセトン塔頂生成物を60℃未満に維持する工程とを含む、アセトンシアンヒドリンを製造するための方法に関する。本発明は、また、メタクリル酸アルキルエステルを製造するための方法、メタクリル酸を製造するための方法、メタクリル酸アルキルエステルを製造するためのデバイス、少なくとも部分的にメタクリル酸アルキルエステルを基礎とするポリマーを製造するための方法、本発明による方法によって得られるメタクリル酸アルキルエステルの化学製造物における使用、および本発明による方法によって得られるメタクリル酸アルキルエステルを基礎とする化学製造物に関する。 (もっと読む)


【課題】プロピレンを水素及び一酸化炭素と反応させるノルマルブタノールとイソブチルアルデヒドの併産方法を提供する。
【解決手段】反応器2において周期表の第8族〜第10族に属する金属元素の化合物を含む触媒の存在下、プロピレンを水素及び一酸化炭素と反応させて(A工程)得られた反応生成物流から分離機(第1の蒸留塔)5によりノルマルブチルアルデヒド等を含む塔頂留出液とイソブタノール等を含有する側流液とを抜き出し(B工程)、塔頂留出液を分離機(第2の蒸留塔)10によりノルマルブチルアルデヒドとイソブチルアルデヒドとに分留し、側流液を分離機(第3の蒸留塔)14によりイソブタノールとノルマルブタノールとに分留して抜き出す(C工程)。 (もっと読む)


【課題】有機化合物を製造するための出発生成物としての、再生可能な原材料から得られるグリセロールの使用。
【解決手段】ジクロロプロパノールを製造するための方法であって、グリセロールを、酢酸又はその誘導体の存在下で行われるバッチ反応を除く、塩素化剤との反応に付す方法。 (もっと読む)


本発明は、ペンタフルオロエタンを製造するための方法に関する。より詳細には、本発明は、触媒の存在下でのパークロロエチレン(PER)のガス相フッ素化によりペンタフルオロエタンを製造する方法に関し、この方法は、(i)PERとHFとの反応は、20以上のHF/PERモル比及び5バール(絶対圧)より高い圧力で行われ、(ii)この反応段階から流出する流れは、ペンタフルオロエタン及びHClの分離後に反応段階に直接的に再循環させられることを特徴とする。 (もっと読む)


反応器中で触媒の存在でジエチレングリコールとアンモニアとを反応させて反応混合物を得て、それから粗2,2′−アミノエトキシエタノール流を分離し、精製塔中でさらに蒸留により精製することによる、エレクトロニクス品質の2,2′−アミノエトキシエタノールを製造するにあたり、前記精製塔から、エレクトロニクス品質の2,2′−アミノエトキシエタノールを含有する側留を除去し、その際に、前記ジエチレングリコールを、反応器へのその供給の前に、≦1.5μmの最大粒度を有する固体粒子については少なくとも99%の分離効率を保証するフィルターに通すことを特徴とする、エレクトロニクス品質の2,2′−アミノエトキシエタノールの製造方法が提案される。 (もっと読む)


ジエチレングリコール(DEG)とアンモニアとの反応により得られた、モルホリン(MO)、モノアミノジグリコール(ADG)、アンモニア及び水を含有する混合物を、連続的に蒸留により分離するための方法において、第一の蒸留塔K10において、アンモニアを塔頂を介して分離し、K10の塔底搬出物を第二の蒸留塔K20に供給し、K20において、水及び有機生成物を、塔頂を介して45〜198℃の範囲内の塔頂温度で、0.1〜15バールの範囲内の圧力で分離し、K20の塔底搬出物を第三の蒸留塔K30に供給し、K30において、MO及び140℃未満(1.013バール)の沸点を有する有機生成物を塔頂を介してか又は側方抜出部において分離し、かつADG及び190℃を上回る(1.013バール)沸点を有する有機生成物を塔底を介して分離し、塔K30で塔頂を介してか又は側方抜出部において分離したMO含有流を、第四の塔K40に供給し、K40において、128℃以下(1.013バール)の沸点を有する有機生成物を塔頂を介して分離し、かつMO及び128℃以上(1.013バール)の沸点を有する有機生成物を塔底を介して分離し、かつK40の塔底搬出物を、第五の蒸留塔K55に供給し、K55において、MOを塔頂を介して分離し、かつ128℃以上(1.013バール)の沸点を有する有機生成物を塔底を介して分離することを特徴とする方法。 (もっと読む)


少なくとも1つの(メタ)アクリル酸の前駆体の気相酸化から得られた、(メタ)アクリル酸を含むガス混合物を蒸留する工程は、連結された蒸留カラムの使用を通して改良される。第1カラムでは、ガス状混合物が脱水され、一方、第2カラムでは、脱水されたガス状混合物が蒸留されて生成物、すなわち頂部流れおよび底部流れになる。 (もっと読む)


【課題】炭素数が4および/または5のオレフィンの異性体を問わず、原料として利用できるとともに、ジメチルエーテルおよび/またはメタノールと同時に供給することにより、高選択率でプロピレンに転換することができるプロピレンの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のプロピレンの製造方法は、ジメチルエーテルまたはメタノールのうち少なくとも1種と、炭素数が4のオレフィンまたは炭素数が5のオレフィンのうち少なくとも1種とを含むフィードガスを反応器に送り、触媒の存在下で反応させ、ジメチルエーテルの供給量またはメタノールの供給量のうち少なくとも1つに対し、炭素数が4のオレフィンの供給量または炭素数が5のオレフィンの供給量のうち少なくとも1つの比を、炭素数基準のモル比で0.25以上、7.5以下とし、フィードガスを反応器に導入し、フィードガスを反応温度が350℃以上、600℃以下にて触媒に接触させる。 (もっと読む)


【課題】メチル−t−ブチルエーテル(MTBE)を分解する方法。
【解決手段】a)双方の流れI及びVII中に含まれているMTBEを触媒上で接触分解して、分解生成物IIを得る工程、b)工程a)において得られた分解生成物IIを、90質量%よりも多いイソブテンを含有する塔頂流IIIと、ジイソブテン、MTBE並びに分解生成物II中に含まれている80%よりも多いメタノールを含有する塔底流IVとに、蒸留により分離する工程、c)工程b)において得られた塔底流IVを、メタノールを含有する塔底流Vと、ジイソブテン、メタノール及びMTBEを含有する側留VIと、MTBE及びメタノールを含有する塔頂流VIIとに、蒸留により分離する工程及びd)塔頂流VIIを工程a)へ返送する工程を少なくとも有する。 (もっと読む)


本開示は、フッ化水素とフルオロオレフィンとを含む混合物からフルオロオレフィンを分離する方法であって、エントレーナーを用いる場合と用いない場合との両方の共沸蒸留を含む方法に関する。詳しくは、HFC−1225ye、HFC−1234ze、HFC−1234yfまたはHFC−1243zfのいずれかをHFから分離する方法が開示されている。
(もっと読む)


【課題】ビウレット及びシアヌル酸の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】熱分解反応によって生成された生成物を冷却して結晶で析出させ、析出された結晶をアルカリ水溶液で溶解した後に冷却させることによって、純度の高いビウレットを製造する方法及びその装置を提供する。また、熱分解反応の副産物であるシアヌル酸を高純度で効果的に回収する方法及びその製造装置を提供する。本発明では、尿素の熱分解反応によって生成されたクルードビウレット結晶をアルカリ水溶液を利用して溶解させるので、簡単な方法で低コストで高純度のビウレット及びシアヌル酸を生成できる。 (もっと読む)


【課題】加水分解反応混合物がもつ熱を有効利用し、省エネルギーの点で優れたモノクロルベンゼンの加水分解方法。
【解決手段】下記の工程を含み、蒸留分離工程の蒸留塔の塔頂から得られる気体を凝縮させて得られる熱の少なくとも一部を、原料気化工程において加水分解原料液を気化させる熱源として用いる。
原料気化工程:モノクロルベンゼンと水を含有する加水分解原料液を加熱して気化し、加水分解原料気体を得る
加水分解反応工程:加水分解原料気体を加水分解反応に付し、モノクロルベンゼンの少なくとも一部をフェノールと塩化水素に変換し、フェノール、モノクロルベンゼン、水及び塩化水素を含む加水分解反応混合物を得る
蒸留分離工程:加水分解反応混合物を蒸留塔に供給し、塔底からフェノールに富む液体を得る (もっと読む)


【課題】高濃度のアクリル酸含有溶液を用いて共沸蒸留を行うことなく高収率でアクリル酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】 以下の工程を含む、アクリル酸の製造方法。(a−1)アクリル酸原料1の接触気相酸化反応により得たアクリル酸含有ガスを得る工程、(a−2)アクリル酸含有ガス25を捕集塔30に導入し、捕集用水溶液33と接触させてアクリル酸含量が80質量%以上のアクリル酸含有溶液35,35’を得る工程、(a−3)捕集塔から排出させる排出ガスの少なくとも一部を冷却した後に、接触気相酸化反応器20に循環する工程、(a−4)冷却によって凝縮した凝縮液の少なくとも一部を該捕集塔に循環する工程、(b)該アクリル酸含有溶液を結晶化工程に供給し、アクリル酸と残留母液とに分離する工程、(c)該残留母液の少なくとも一部に蒸留工程を施し、該蒸留工程で得た留出液71を上記(a−2)の捕集塔に循環する工程。 (もっと読む)


101 - 120 / 191