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Fターム[4H006BD40]の内容

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Fターム[4H006BD40]に分類される特許

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【課題】n−ブテン等のモノオレフィンの接触酸化脱水素反応によりブタジエン等の共役ジエンを製造する方法において、共役ジエンの重合を防止し、より安全に運転ができ、更に高い収率で安定的に共役ジエンの製造を行う。
【解決手段】炭素原子数4以上のモノオレフィンを含む原料ガスと、分子状酸素含有ガスとを混合して得られる混合ガスを反応器に供給し、触媒の存在下、酸化脱水素反応により生成された共役ジエンを含む生成ガスを得、生成ガスを吸収溶媒と接触させて溶媒吸収液を得た後、溶媒吸収液から共役ジエンを分離して回収し、分離された残溶液を前記吸収溶媒として用いる共役ジエンの製造方法において、生成ガス中の炭素原子数3〜4の不飽和カルボニル化合物濃度が0.001mol%以上0.7mol%以下とする。 (もっと読む)


ハロゲン化合物を含むカルボン酸の精製方法において、そのハロゲン化物がカルボン酸の沸点において液体である非揮発性補助塩基の存在下でカルボン酸を蒸留する。補助塩基は、カルボン酸中に含まれ、および/または熱作用の結果ハロゲン化合物から分離したハロゲン化水素に結合し、ハロゲン化水素の蒸気圧を下げ、ハロゲン化水素が蒸留装置の底部に保持され、蒸留物中に漏れ出ないようにする。補助塩基のハロゲン化物は液体であるため、蒸留装置内の固体の沈澱の形成は防止される。カルボン酸は場合によって少なくとも1種の低沸点成分も含有する。 (もっと読む)


【課題】ジアルキルカーボネートと芳香族ヒドロキシ化合物から、ジアリールカーボネートおよび/またはアルキルアリールカーボネートを調製するための方法を提供する。
【解決手段】芳香族ヒドロキシ化合物を含有する流れ21と前記ジアルキルカーボネートを含有する流れ22を、供給側(Z)に供給すると共に、反応体および/または反応生成物を任意に含有する1種または複数種の中沸点留分を、気体または液体の状態で排出側(E)から排出させる反応蒸留塔において、反応領域が位置する供給側(Z)と排出側(E)の方向への液体流および/または蒸気流の横断混合を分離装置(T)によって妨げる、反応性分割壁塔を使用する方法。 (もっと読む)


本発明は、好ましくは少なくとも99.5%の純度を有する、特に実質的に1,4−シクロへキサンジオールを含まない1,6−ヘキサンジオールを製造する方法に関し、この場合、この方法は、酸素または酸素含有ガスを用いて、シクロヘキサンのシクロヘキサノン/シクロヘキサノールへの接触酸化の副生成物として反応混合物を水抽出することにより得られたカルボン酸混合物から出発して、該カルボン酸混合物を水素化し、エステル化し、かつ部分流を水素化してヘキサンジオールにすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特別な装置等を必要とせず、絶縁ワニス等のニス成分が付着した廃棄物を洗浄する際に発生する使用済み溶剤であっても、蒸留塔内にニス成分に由来する堆積物が堆積しにくい有機ハロゲン化合物処理設備の運転方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、蒸留塔を用いて有機ハロゲン化合物を分離及び回収する有機ハロゲン化合物処理設備の運転方法であって、有機ハロゲン化合物を含む溶剤を、蒸留塔内において減圧下で加熱する減圧蒸留工程と、有機ハロゲン化合物を含む溶剤を、蒸留塔内において常圧又は常圧に近い圧力で加熱する常圧加熱工程とを交互に連続して行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
通常の蒸留操作では分離が困難な(Z)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンと1−クロロ−1,3,3,3−テトラフルオロプロパンとの分離を工業的規模で分離できる方法を提供する。
【解決手段】
(Z)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンと1−クロロ−1,3,3,3−テトラフルオロプロパンを含む混合物を蒸留する際に、抽出溶剤として式


[式中、Xは水素(H)、フッ素(F)、又は塩素(Cl)であり、nは0〜3の整数、mは0〜2の整数である。]
で表されるハロゲン化炭化水素、ハロゲン化不飽和炭化水素類、ニトリル類、ケトン類、カーボネート類、エーテル類、エステル類、アルコール類からなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物を共存させて抽出蒸留を行うことを特徴とする。
本発明によれば、実用的かつ高純度で目的物を得ることができ、工業的にも優れた方法である。 (もっと読む)


【課題】炭化水素供給ガス流からエタン及びより重質成分を回収するための方法及び装置の提供。
【解決手段】供給ガス流が冷却され(14、56)、かつ第一の蒸気流(24)及び第一の液体流(36’)に分離される。蒸気流が、第一(26)及び第二(28’)のガス流に分割される。第一のガス流が、膨張され(70)、かつ分留塔(50)に送られる(30)。第二のガス流が、吸収塔(32)に供給される。第一の液体流の少なくとも一部が、冷却され(38)、かつ吸収塔に送られる(48)。吸収塔カラムが、希薄な蒸気流(34)及び第二の液体流(42)を製造する。希薄な蒸気流が、冷却され(38)、かつ分留塔に送られる。第二の液体流が過冷却され(38)、かつ分留塔に供給される。この流及びカラムの温度及び圧力が維持されて、ボトム製品(54)としてエタン及びより重質の炭化水素成分の大部分を回収し、かつ分留塔頂留出流で残留ガス流(52)を製造する。 (もっと読む)


本発明は、メタノール/水−混合物の蒸留による後処理法に関し、その際、メタノール/水−混合物を蒸留塔(1)に添加し、本質的にメタノールを含有する蒸気流を、蒸留塔(1)の頂部から取り出し、かつ本質的に水を含有する塔底流を、蒸留塔(1)の下部から取り出し、本質的にメタノールを含有する蒸気流の少なくとも一部を凝縮し、かつ凝縮された蒸気流を加熱蒸気として、分離されるべきメタノール/水−混合物の少なくとも一部が蒸発される蒸発器(11)に添加する。更に本発明は、反応塔(31)内でのアルカリ金属メチラートの製造法に関し、その際、反応蒸留塔(31)にメタノール及びアルカリ液を添加し、反応塔(31)の下端で、メタノールに溶解したアルカリ金属メチラートを取り出し、かつ反応塔(31)の上端で、メタノール/水−混合物を取り出し、かつメタノール/水−混合物を前記蒸留による後処理法によって後処理する。
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【課題】N,N−ジメチルアミノエタノールによるアルキルアクリレートのトランスエステル化反応でN,N−ジメチルアミノエチルアクリレートを製造する方法で、N,N−ジメチルアミノエチルアクリレートの合成中に生じる共沸留分を精製する方法。共沸留分をアルキルアクリレート製造ユニットへ再循環できる。
【解決手段】本発明方法では、共沸留分の直接蒸留または共沸留分の水洗浄で生じる水相を蒸留して共沸留分中に含まれるアセトアルデヒドおよびジアルコキシエタンを除去する。 (もっと読む)


【課題】アルキレンカーボネートと2種以上のアルコールとのエステル交換反応で、対称ジアルキルカーボネートと非対称ジアルキルカーボネートを工業的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】アルキレンカーボネートと2種以上のアルコールとを同一の反応器内でエステル交換反応させて、対称ジアルキルカーボネートと非対称ジアルキルカーボネートを製造する。この方法において、前記エステル交換反応液に対して、エステル交換反応で生成するアルキレングリコールと同じアルキレングリコールを抽出溶媒とする抽出蒸留を行うことにより、副生するエーテル化合物を除去しながらエステル交換反応を行う。 (もっと読む)


【課題】アルコール(アルカノール)と、近沸点の不純物とを含む混合物から、アルコールを効率よく分離可能なアルコールの分離方法又は分離装置を提供する。
【解決手段】炭素数nが1〜3であるCアルカノール、Cn+2アルデヒド及びCn+2ケトンを含む第1の混合物から、Cアルカノールを分離する方法であって、前記第1の混合物を蒸留塔1に供給しつつ、この第1の混合物の供給位置よりも上段部から蒸留塔に水を供給し、Cn+2アルデヒド及びCn+2ケトンを含む第2の混合物を蒸留塔1から留出させるとともに、Cアルカノールと水とを含む第3の混合物を蒸留塔1の下部から回収する。このような方法では、Cn+2アルデヒド及びCn+2ケトンなどのCアルカノールと沸点が近い不純物であっても、水によるアルカノールの抽出を利用して、不純物と、アルカノールとを効率よく分離できる。 (もっと読む)


本発明はアセトン、酢酸メチルおよびヨウ化メチルを含む混合物からアセトンを除去する分離方法に関し、その方法は(a)アセトン、酢酸メチルおよびヨウ化メチルを含む前記流れを第一の蒸留帯域へ導入し;(b)アセトン、酢酸メチルおよびヨウ化メチルを含む前記流れへの酢酸の添加、または工程(a)における第一の蒸留帯域へのアセトン、酢酸メチルおよびヨウ化メチルを含む前記流れの導入地点またはそれより上の導入地点の一つ以上の地点で第一の蒸留帯域への酢酸の直接的な導入のいずれかまたは両方の組合せにより酢酸を前記第一の蒸留帯域へ導入し;(c)第一の蒸留帯域から、ヨウ化メチルを含む頂部流とアセトン、酢酸メチル、酢酸および低量のヨウ化メチルを含む下部流を除去し;(d)工程(c)から下部流を第二の蒸留帯域へ導入し;(e)第二の蒸留帯域から、酢酸メチルおよびヨウ化メチルを含む頂部流とアセトン、酢酸メチルおよび酢酸を含む下部流を除去し;(f)工程(e)から下部流を第三の蒸留帯域へ導入し;そして(g)第三の蒸留帯域から酢酸メチルおよびアセトンを含む頂部流と酢酸メチルおよび酢酸を含む下部流を除去する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】ベンゼンとオレフィンを反応させてアルキルベンゼンを製造する方法であって、有効成分であるベンゼンの損失を抑制することができるという、優れた特徴を有するアルキルベンゼンの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも下記の第一工程及び第二工程を含み、第二工程で得られたベンゼンを含む軽沸分を、炭化水素混合油からC6〜C8芳香族炭化水素を各々分離して得る芳香族炭化水素製造プラントの原料と混合して使用することにより、該軽沸分中のベンゼンを芳香族炭化水素製造プラントの原料の一部として有効利用するアルキルベンゼンの製造方法。
第一工程:ベンゼンとオレフィンを液体塩化アルミ錯体触媒又は酸性ゼオライト触媒の存在下で反応させてアルキルベンゼンを得る工程
第二工程:第一工程で得られた反応液を蒸留に付し、反応液からベンゼンを含む軽沸分を分離する工程 (もっと読む)


【課題】簡便な設備で抽出蒸留の分離不良を補完でき、ベンゼン濃度の低いシクロヘキセンを、効率良く精製又は製造すること。
【解決手段】(a)シクロヘキセン、シクロヘキサン及びベンゼンを含む混合溶液を、抽剤を用いて抽出蒸留する工程と、
(b)前記工程(a)で得られた留出液から、ベンゼンを、ベンゼンとシクロヘキセンとの共沸混合物として除去する工程と、
を含むシクロヘキセンの精製方法。 (もっと読む)


本発明は、気相中、パラジウム又はパラジウム化合物を含む触媒上でのエチレンと酢酸及び酸素との反応によって形成される気体混合物から酢酸ビニルを分離する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、芳香族ヨウ素化化合物の製造方法に関し、より具体的には、酸素雰囲気およびゼオライト触媒の存在下で、非ハロゲン化芳香族化合物、芳香族化合物のモノヨウ素化合物、芳香族化合物のジヨウ素化合物、およびヨウ素をヨウ素化反応させるステップを含む。
本発明にかかる芳香族ヨウ素化化合物の製造方法は、ヨウ素化反応とヨウ素転換反応が同時に起こり、副反応が抑制され、工程中の反応温度を安定的に制御することができ、ヨウ素化反応触媒の使用周期を延長することができるため、ジヨウ素化合物の大量生産に幅広く使用可能である。 (もっと読む)


本発明は、アミンとホスゲンを場合により不活性媒体の存在下において気相で反応させることによりイソシアネートを製造する方法に関する。アミンとホスゲンを最初に混合して反応器内でイソシアネートに変換させる工程、反応器から出たイソシアネート及び塩化水素を含む反応ガスに液状急冷媒体(5)を添加してクエンチ部(3)内で反応ガスを冷却し、反応ガス及び急冷媒体の混合物を生成物流(7)としての急冷媒体を形成する工程を備える。用いられる急冷媒体(5)は、少なくとも一つの溶媒及びイソシアネートを含み、かつ調製工程から取り出される混合物であり、急冷媒体(5)に存在するあらゆる固形粒子がクエンチ部(3)に付与される前に除去される。 (もっと読む)


工業グレードの(メタ)アクリル酸、例えば、アクリル酸を製造するための改良されたプロセスであって、そのプロセスには、少なくとも1種の(メタ)アクリル酸前駆体、例えばプロピレンを気相酸化して、水和された反応生成物を製造するステップ、それに続いてその反応生成物をまず脱水し、次いで濃縮するステップが含まれており、その改良には、オンラインの近赤外線分光法を使用して、その反応生成物の精製の際に、その反応生成物の水、酢酸、及び(メタ)アクリル酸の少なくとも一つの含有量を制御することが含まれる。
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本発明は、水と2,3,3,3−テトラフルオロプロペンからなる混合物を蒸留して、該混合物より水分濃度の高い2,3,3,3−テトラフルオロプロペンを含む第1ストリームと、該混合物より水分濃度の低い2,3,3,3−テトラフルオロプロペンを含む第2ストリームに分離し、第2ストリームから水分濃度が低下した2,3,3,3-テトラフルオロプロペンを得る工程を含む、2,3,3,3-テトラフルオロプロペンの製造方法を提供するものである。本発明方法によれば、2,3,3,3-テトラフルオロプロペン(HFO-1234yf)に含まれる水分を効率よく除去できる。 (もっと読む)


本発明は、アクリル酸のC3前駆体化合物の部分的気相酸化によるガス状生成混合物から、主成分として含有されるアクリル酸および副生成物として含有されるグリオキサールを分離する方法に関する。当該方法により、総質量の70%がアクリル酸から成り、含有されるアクリル酸のモル量に対して少なくとも200モルppmのグリオキサールを含有する液相Pが作り出される。当該グリオキサールは、液相Pからの結晶化によって、アクリル酸から分離される。 (もっと読む)


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