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Fターム[4H006BD40]の内容

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Fターム[4H006BD40]に分類される特許

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本発明は、脱水触媒としてトリフルオロメタンスルホン酸を使用して第一級アルコールを脱水することにより炭化水素を製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 長期安定運転を可能にするという優れた効果を有するレゾルシンの精製方法を提供する。
【解決手段】 下記(1)及び(2)の工程を経て得られる粗レゾルシンを蒸留に付し、蒸留塔の塔頂部又はサイドカットから精製されたレゾルシンを得るレゾルシンの精製方法であって、蒸留塔の缶液の一部(リサイクル液)を蒸留塔への供給液(フレッシュフィード液)にリサイクルするレゾルシンの精製方法。
(1)ジイソプロピルベンゼンジハイドロパーオキサイドを、溶媒の存在下で酸分解に付す工程
(2)上記(1)の酸分解で得た混合液を蒸留操作に付し、蒸留塔の塔頂部又はサイドカットからアセトンと溶媒を留去し、蒸留塔の塔底から粗レゾルシンを得る工程 (もっと読む)


【課題】 1基の蒸留塔でメタクロレイン、メタクリル酸メチル、水、メタクリル酸、及びメタノールからなる混合液から、メタクロレイン及びメタノールを同時に回収するとともに、重合物や高沸点物の生成を抑制してメタクロレイン、メタクリル酸メチルの損失を少なくし、長期連続運転を可能にするメタクロレイン及びメタノールの回収方法を提供する。
【解決手段】 メタクロレイン、メタクリル酸メチル、水、メタクリル酸、及びメタノールからなる混合液を蒸留塔の中間部に供給し、該混合液の供給部位から塔頂迄の濃縮部からメタクロレイン及びメタノールを同時にメタクリル酸メチルとの混合物として回収し、一方蒸留塔塔底より、メタクロレイン及びメタノールを実質的に含まないメタクリル酸メチル、水、メタクリル酸からなる混合物を得るメタクロレイン及びメタノールの回収方法。 (もっと読む)


【課題】エステル化によるカルボン酸エステルの製造方法がカラムにおける反応性蒸留によって実施される。
【解決手段】カルボン酸エステルは、遊離体のカルボン酸およびアルコールよりも高い温度において沸騰する。エステル化においては固体物質の触媒が使用される。エステル化および蒸留による分離は、3つの帯域、すなわち、反応帯域、上部分離帯域、また低部分離帯域において行われる。頭部生成物およびサンプ生成物が製造される。水性相頭部生成物からの有機相から分離される、必要とする熱は、サンプ生成物に設定される温度において供給される。カルボン酸エステルはサンプ生成物から得られる。カルボン酸およびアルコールの除去は、蒸留によって実施される。この配列において、熱はに、大部分はカルボン酸エステルおよび少量の他の物質を含むサンプ生成物に、周囲圧力より大きい圧力が蒸発されたサンプ生成物に設定される温度において、供給される。 (もっと読む)


【課題】原料として、環状カーボネートと脂肪族1価アルコールを用いたジアルキルカーボネートとジオールの製造に際し、高いジアルキルカーボネートおよびジオール収率を長期間安定して維持する製造方法の提供。
【解決手段】触媒の存在下、連続多段蒸留塔Aで、環状カーボネートと、脂肪族一価アルコールをエステル交換反応させてジアルキルカーボネートとジオールを製造するにあたり、A上部よりジアルキルカーボネートを含む混合物を、下部よりジオールを含む混合物を抜き出すにあたって、 a. 該触媒が、該脂肪族1価アルコールおよび/または該ジオールと反応して水を生成する触媒であり、 b. 該触媒と該脂肪族1価アルコールおよび/または該ジオールが、Aに供給される前に予め混合され、水を生成する反応が行われ、 c. 生成した水の90モル%以上が予め除去されてからAに供給されるジアルキルカーボネートとジオールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】水濃度が低い条件でのカルボン酸の製造において、金属触媒の失活を抑制して反応速度の低下を防止し、副生成物の生成を低減する。
【解決手段】カルボニル化触媒系及び有限量の水の存在下、炭素数nのアルコールと一酸化炭素とを連続的に反応させ、反応混合物を反応系1から連続的に抜き出して、蒸留工程(蒸留塔3a,3b)に導入し、高沸点成分と、炭素数n+1のカルボン酸を含む低沸点成分とに分離するカルボン酸の製造方法において、前記反応系1の液相中に含まれる一酸化炭素及び/又は水素の量を、下記の(i)及び(ii)の少なくともいずれかに調整する。
(i)一酸化炭素の量が、反応系の一酸化炭素の分圧1MPa及び液相の重量1kg当たり、少なくとも2mmolである。
(ii)水素の量が、反応系の水素の分圧1MPa及び液相の重量1kg当たり、少なくとも50mmolである。 (もっと読む)


【課題】 ヨウ化水素が蒸留系内で濃縮するのを有効に防止し、蒸留系の腐蝕を抑制できる方法(蒸留方法)を提供する。
【解決手段】 ヨウ化水素と水とを含む混合液を、蒸留系内の水分濃度5重量%以下(特に3重量%以下)で蒸留し、蒸留系内でのヨウ化水素の濃縮を抑制する。前記混合物は、ヨウ化水素、水、メタノール、ヨウ化メチル、酢酸、及び酢酸メチルを含む混合液であってもよい。ヨウ化水素を含む留分を塔頂から留出させ、酢酸をサイドカット又は缶出により留出させると、混合液がヨウ化水素を重量基準で1〜3000ppmの濃度で含んでいても、ヨウ化水素濃度50ppm以下の酢酸を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】オレフィン又はオレフィン混合物を従来の方法によるより高い収率で反応させて、有用生成物、例えばアルデヒド、アルコール及びそのギ酸エステルを得ることができる方法を提供する。
【解決手段】少なくとも反応器中で非修飾のコバルト錯体が触媒として作用する1工程又は多工程のヒドロホルミル化で、この反応器中に、供給されたオレフィンに対して0.5〜20モル%のアルデヒド(従ってヒドロホルミル化の生成物)を導入する。 (もっと読む)


塩基性触媒の存在下に、酢酸メチル(MeOAc)とジメチルアミン(DMA)とを連続的に反応させることにより、N,N−ジメチルアセトアミド(DMAC)を製造する方法において、MeOAcをメタノール溶液として使用し、かつMeOAC1モルあたり、触媒を0.0002〜0.09モルの範囲で使用し、かつ反応を90〜140℃の範囲の温度および10〜30バールの範囲の絶対圧力で実施することを特徴とする、N,N−ジメチルアセトアミドの製造方法。 (もっと読む)


メチラールおよびトリオキサンを反応器中に供給し、酸触媒の存在で反応させることにより、式H3CO(CH2O)nCH3〔式中、nは、2〜10である〕で示されるポリオキシメチレンジメチルエーテルを製造する方法であって、メチラール、トリオキサンおよび/または触媒によって反応混合物中に導入される水量が反応混合物に対して1質量%未満であることを特徴とする、式H3CO(CH2O)nCH3〔式中、nは、2〜10である〕で示されるポリオキシメチレンジメチルエーテルの製造法。有利には、反応の混合物からnが3および4であるポリオキシメチレンジメチルエーテルを含有する画分を蒸留により取得し、メチラール、トリオキサンおよびnが3未満および場合によりnが4を上廻るポリオキシメチレンジメチルエーテルを反応中に返送する。
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二元機能オキシジェネート転化触媒の1つ又は複数の固定床を利用したアルコール性オキシジェネートからプロピレンへの転化(OTP)プロセスのオンストリームサイクル毎の平均的プロピレン選択率を、触媒エーテル化反応を含む供給前処理ステップを利用することにより、また300時間以下の触媒オンストリームサイクル時間の選択とあわせ、OTPフロー構成のオレフィン合成部分において固定床技術の代わりに移動床反応器の技術を利用することによって大幅に向上させる。これらの提供によって、触媒上へのコークスの堆積を、触媒の活性、オキシジェネートの転化率及びプロピレンの選択率を実質的に劣化させないレベルに維持し、これによってプロピレンの平均サイクル収率を実質的に循環開始時のレベルに維持することを可能にする。先行技術の固定床システムによって達成される収率に対し、本発明によって達成されるプロピレンの平均サイクル収率の向上は1.5〜5.5重量%程度、又はそれ以上である。 (もっと読む)


反応帯域からの反応の水の除去を向上する試剤の存在下で向流及び固体酸触媒との多段接触によって、フェノール及びアセトンからビスフェノール−A(BPA)は効果的に製造される。好ましい接触装置は、触媒が蒸留物質移動構造体内部に含まれる蒸留塔である。好ましい水除去剤は、C炭化水素、例えばn−ヘキサンである。塔は、リボイラー、還流冷却器、及び還流ドラムとしてのデカンターを用いて構成される。フェノール(反応化学量論を超える)を触媒帯域よりも上で塔に及びアセトンを触媒帯域の底部へ向かって供給する。ヘキサンをリボイラー中に直接に供給する。沸騰は主にヘキサン蒸気であり、これが上昇するにつれて塔は反応帯域から蒸気流れ中に水を除去し、一方、アセトンは、下降するフェノールに富んだ液体流れ中に溶解することによって反応帯域内部に維持される。水は系から傾瀉液体として除去され、一方、ヘキサンは塔に還流される。本発明によれば、アセトンのほぼ100%転化が実現され、フェノール/BPA/ヘキサン塔ボトムス生成物は水を含まない。 (もっと読む)


本発明は、アミンとホスゲンとの反応によるイソシアナートの製造において主として得られる塩化水素、ホスゲン、場合により溶媒、および、場合により低沸点物質および不活性物質を含む混合物を部分的または完全に分離する方法であって、第1にホスゲンを部分的にまたは完全に凝縮させ、次いで塔内で蒸留またはストリッピングすることにより塔底生成物のホスゲンから塩化水素を除去し、次いで搭頂生成物の塩化水素をプロセス溶媒を使用してスクラビングしてこのプロセス溶媒にホスゲンを吸収させることを含む方法である。活性炭上への吸着または他の適当な方法による後精製を行い、溶媒残渣を除去することができる。 (もっと読む)


炭化水素ガス流からプロパンおよびより重質な成分を回収する新規な2塔方式のプロセスが提供される。供給ガス(12)は冷却され(14)、部分的に凝縮され、次いで第1の液体流(22)と第1の蒸気流(26)とを与えるように分離される(24)。第1の液体流は、プロパンおよびより重質な成分(54)の大部分を底部で回収し、そして塔頂ガス流(42)を生み出す蒸留塔(28)に送られる。第1の蒸気流(26)は膨張され(30)そして塔底供給物流(34)として吸収塔に送られる。吸収塔はエタンおよびより軽質な成分を本質的にすべて含有する吸収塔塔頂物流(16)と吸収塔塔底物流(18)とを生み出す。吸収塔塔底物流は加熱され(14)そして中間的供給物(52)として蒸留塔(28)に送られる。吸収塔塔頂物流は温められ(40)そして場合によっては圧縮される(48、49)。圧縮された流れ(20)の一部分は実質的に凝縮されそして頂部供給物として吸収塔に送られる。このプロセスおよび方法はエタンおよびより重質な炭化水素を回収するために使用されることができる。
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芳香族化合物における臭素指数を減少させるプロセスであって、(I)芳香族化合物供給流を蒸留塔に供給し、(II)芳香族化合物供給流に蒸留プロセスを施し、(III)蒸留塔からオーバーヘッド配管流および/または生成物流を取り出し、(IV)オーバーヘッド配管流および/または生成物流の少なくとも一部分にクレー処理機内で処理を施し、(V)クレー処理機の出口流を芳香族化合物供給流に再投入する各工程を有してなるプロセスが開示されている。 (もっと読む)


本発明は、カルボン酸エステルを相当するカルボン酸とアルコールとに加水分解するための改善された方法およびこれを実施するための装置に関する。本発明によれば、加水分解のために必要とされる水の少なくとも一部分を、カルボン酸および水を含有する再循環された混合物によって置換し、この場合、これらは、工程においてすでに変換されたカルボン酸エステルの加水分解により生じるものである。 (もっと読む)


【課題】 DMEと軽質成分との分離を、冷凍のためにかかるコストを低減しつつ良好に行う。低コストかつ高純度でDMEを製造する。
【解決手段】 DMEとDMEより沸点の低い軽質成分とを少なくとも含むDME含有組成物から軽質成分を分離する分離方法において、(a)該ジメチルエーテル含有組成物を蒸留塔を用いて蒸留し、軽質成分が富化された塔頂ガスとジメチルエーテルが富化された塔底液とを得る工程;(b)該塔頂ガスにメタノールを混合し、メタノールとジメチルエーテルを含む液相を形成する工程;(c)工程(b)で得られた流体を気液分離する工程;(d)工程(c)で得られた液体部分を蒸留塔に還流する工程;および(e)工程(c)で得られた気体部分を抜き出す工程を有する。この分離方法のための装置。この分離方法を用いたDME製造方法と、この製造方法のための装置。 (もっと読む)


混合C流れ中のアルケン類、例えばノルマルブテン類を、好ましくはダイマー類にオリゴマー化し、これは、蒸留塔反応器中、ZSM57ゼオライト触媒上で高転化及びオクテン類に対する高い選択性で二量化される。オリゴマー化の前に混合C流れを前処理して、ジメチルエーテル、ブタジエン類及び硫黄化合物を除去する。
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(a) ギ酸メチルエステルを水で部分的に加水分解し、
(b) 方法工程(a)で得られた反応混合物からギ酸メチルエステルとメタノールとを蒸留により分離して、ギ酸と水とを含有するフローを形成させ、
(c) 方法工程(b)からのこのギ酸と水とを含有するフローを、相応するギ酸塩と混合して、ギ酸ギ酸塩と水とを含有する混合物を形成させる、ギ酸ギ酸塩の製造方法、その製造のための装置及びその使用。 (もっと読む)


【課題】
多価アルコールからクロロメチル基含有化合物を製造する際、クロロメチル基含有化合物とそのエステル体との分離が容易で、且つ当該エステル体を再利用することがでる経済的なクロロメチル基含有化合物の製造方法の提供である。
【解決手段】
下記式(1)で示される多価アルコールからクロロメチル基含有化合物を製造する際に、炭素数が8以上の有機酸を用いることにより、多価アルコールの塩素化反応に影響を及ぼすことなく、且つクロロメチル基含有化合物の有機酸エステルを再利用でき、このものの混入が少ないクロロメチル基含有化合物が容易に得られるものである。
mC(CH2OH)n (1)
式(1)のmは0、1または2を示し、nは4、3または2を示し、且つm+n=4であり、Rは独立して水素原子または置換基を有しても良い炭素数1〜8のアルキル基である。 (もっと読む)


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