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Fターム[4H006BD40]の内容

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Fターム[4H006BD40]に分類される特許

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【課題】ジメチルナフタレン混合物から高純度の2,6−ジメチルナフタレンを工業的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】(1)ジメチルナフタレン混合物を、触媒の存在下で異性化する異性化工程、(2)溶媒の存在下、異性化反応生成物から結晶化により2,6−ジメチルナフタレンを分離する結晶化工程、(3)結晶化工程の母液を蒸留し、ジメチルナフタレンよりも沸点の高い成分と低い成分を除去して、ジメチルナフタレン留分を得る蒸留工程の3工程からなり、蒸留工程で得たジメチルナフタレン留分を異性化工程に循環させる。
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CFCF=CHおよびCFCH=CHFの製造方法が開示される。本方法は、CFCHFCHFを脱フッ化水素触媒の存在下に脱フッ化水素してCFCF=CHおよびCFCH=CHFを含む製品混合物を生み出す工程と、前記CFCF=CHおよびCFCH=CHFを生成混合物から回収する工程とを含む。本発明はまた、(a)CFCH=CHFのZ−異性体および(b)HFを含む組成物であって、HFがZ−CFCH=CHFと共沸組合せを形成するのに有効な量で存在する組成物を提供する。 (もっと読む)


本発明は2,3−ジメチルブタン調製のためのプロセスに関係し、2,3−ジメチルブタンを含む反応混合物を生成するように、反応領域でイソブタンを水素化タングステンと酸化アルミニウムからなる担体とからなる担持触媒と接触させることからなる。接触は、基本的に2,3−ジメチルブタンを非常に高選択的に生成するイソブタンのメタセシス反応の遂行に導く。触媒は、好ましくは酸化アルミニウムを基にした担体上に接合した水素化タングステンである。担体は酸化アルミニウム、混合酸化アルミニウムおよび修飾酸化アルミニウムから選ぶことができる。反応混合物は単離できて、好ましくは、2,3−ジメチルブタンおよび任意にC5+アルカンのような反応混合物の1つまたはそれ以上の他の成分を回収するために1つまたはそれ以上の分画操作に供される。プロセスは反応混合物から2,3−ジメチルブタンを単一成分として含むC5+アルカンを単離することからなり、それはガソリンのオクタン価を上げるためにガソリンと混ぜる、あるいはガソリンのブレンドストックとして用いることができる。2,3−ジメチルブタンを含む少なくとも1つの分離された分画を単一成分から単離することができて、それはガソリンのオクタン価を上げるためにガソリンと混ぜる、あるいはガソリンのブレンドストックとして用いることができる。 (もっと読む)


【課題】高濃度の第3級ブタノールを高収率で得ると同時に、分離される1−ブテンの品位を向上し、水和触媒中の第3級ブタノールを除去して反復使用可能にする第3級ブタノールの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ヘテロポリ酸水溶液を水和触媒として使用し、これを加圧、加熱下に向流的に複数段階で、少なくともイソブチレンと1−ブテンとを含有する炭化水素混合物と接触水和反応させて得られた第3級ブタノールを含有する触媒水溶液層から第3級ブタノールを蒸留回収するに当たって、蒸留操作を直列的に連結された二以上の蒸留器を順次使用して実施するか、または一つの回分式蒸留器で逐次還流比を変更しながら実施する事によって、高濃度の第3級ブタノールを採取すると同時に事実上第3級ブタノールを含有しない反復使用可能な触媒水溶液を回収する事を特徴とする第3級ブタノールの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】純度の高い精製された疎水性非イオン界面活性剤を効率的に得ることができる精製方法を提供する。
【解決手段】粗疎水性非イオン界面活性剤を蒸留塔に供給し、エントレーナーを蒸留塔下段部に供給して還流比0.1〜50で蒸留し、蒸留塔底部から精製された疎水性非イオン界面活性剤を取り出す、疎水性非イオン界面活性剤の精製方法である。 (もっと読む)


【課題】水素化分解法を用いてポリスチレンやプラスチックから側鎖のないベンゼン類あるいは側鎖の短いベンゼン類を収率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリスチレンと溶剤を加熱,混合してポリスチレン溶液を得る溶解工程と、溶解工程で得たポリスチレン溶液と水素とを触媒の存在下で反応させて水素化分解反応を行なう水素化分解工程と、水素化分解工程で生成した水素化分解反応生成物を蒸留してベンゼン類を得る蒸留工程とを有するベンゼン類の製造方法において、蒸留工程で得られた沸点が130〜140℃の軽質留分の少なくとも一部を溶解工程へ返送する。 (もっと読む)


【課題】有機ホスファイトを配位子とする金属錯体触媒を用いて、オレフィン系不飽和化合物のヒドロホルミル化反応生成液から触媒液を分離して再び反応に循環使用するアルデヒドの製造方法において、触媒液中にホスファイト配位子が析出することを防止する。
【解決手段】金属−ホスファイト配位子錯体触媒の存在下、オレフィン系不飽和化合物をヒドロホルミル化反応させて対応するアルデヒドを製造する方法において、ヒドロホルミル化反応で得られた反応生成液を、触媒を含有せず、かつ、アルデヒドを含有するアルデヒド含有液(A)と、アルデヒド及び/又はアルデヒドより軽沸点の化合物を含有し、アルデヒド及びアルデヒドより軽沸点の化合物の合計含有量が20重量%以上であり、かつ、触媒を含有する触媒液(B)とが、アルデヒド含有液(A):触媒液(B)=5:1〜1:5(重量比)となる割合で分離し、触媒液(B)を40℃以上に維持してヒドロホルミル化反応工程に循環させることを特徴とするアルデヒドの製造方法。 (もっと読む)


天然ガス凝縮液をオレフィン生産プラントのための原料として使用する方法であって、原料が気化され、プラント中での熱分解に用いられる凝縮液から軽質炭化水素が除去されるような分離条件に置かれ、液体留出物が分離回収のために残置される、使用方法。
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【課題】 本発明は、炭酸ジアルキルと脂肪族アルコールを液相でエステル交換反応させて炭酸エステルを製造する方法において、従来技術にある改善すべき点が解決された工業的に有利な炭酸エステルの製造法を提供することを課題とする。即ち、本発明は、反応後に触媒の中和や触媒の除去などの煩雑な操作をすることなく目的物を蒸留分離することができ、また、高反応速度で目的物を生成させることができる、簡便かつ工業的に好適な炭酸エステルの製造法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の課題は、炭酸ジアルキルと脂肪族アルコールを4級アンモニウム塩の添加下にエステル交換反応させることを特徴とする、炭酸エステルの製造法により解決される。 (もっと読む)


【課題】ビスフェノールA(BPA)の製造工程において得られる母液の一部を不純物処理した後に反応系に再供給する工程を有するBPAの製造方法に於て、BPAの製造触媒の活性の劣化を防止する。
【解決手段】アセトンとフェノール(PL)とを反応させてBPA及びPLを含む反応混合物を得る反応工程、反応混合物からBPAを含む成分を分離する低沸点成分分離工程、BPAを含む成分からBPAを主成分とする物質流と、PLを主成分とする母液に分離するBPA分離工程、母液の少なくとも一部をアルカリの存在下で加熱処理及び蒸留により軽質分と重質分とに分離する軽質分分離工程、分離された軽質分を触媒の存在下で処理して軽質分中のPLとイソプロペニルフェノールとを再結合させてBPAに変換する再結合反応工程を包含するBPAの製造方法であって、反応工程における反応液中のイソプロペニルフェノールの含有量を4重量%以下に制御する。 (もっと読む)


【課題】高純度の酢酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】メタノールのカルボニル化による生成物の精製工程の中間流の軽質相から過マンガン酸塩還元化合物、例えば、アセトアルデヒド、アルキルヨウ化物等不純物を除去することにより、高純度酢酸を得ることが出来る。具体的には、軽沸相を蒸留してアセトアルデヒド等を濃縮し、これを第2蒸留塔に導き、さらに蒸留により得た軽沸分を溶媒抽出して、アセトアルデヒド等を除去することが出来る。 (もっと読む)


【課題】モノ低級アルキルモノアルカノールアミンを高収率、連続的に製造する製造方法および装置を提供する。
【解決手段】モノ低級アルキルモノアルカノールアミンを、モノ低級アルキルアミンとアルキレンオキシドとを結晶性メタロシリケートを含む触媒の存在下で反応させるに当たり、前記触媒の存在下における反応ゾーンから導出された反応混合物から、未反応のモノ低級アルキルアミンおよびアルキレンオキシドと、反応生成物とを蒸留法により分離するとともに、前記分離回収した未反応のモノ低級アルキルアミンおよびアルキレンオキシドを前記反応ゾーンに送り戻す未反応原料回収工程と、前記分離した反応生成物から、生成したモノ低級アルキルモノアルカノールアミンとモノ低級アルキルジアルカノールアミンとを蒸留法により分離して前記モノ低級アルキルアルカノールアミンを回収する精製工程と、を設ける。 (もっと読む)


ポリマーまたはプレポリマーを作るのに有用な化合物混合物であって、該化合物混合物は式I


(式中、RはH、アクリロイル、メタクリロイルまたはビニルであり、Rはアクリロイル、メタクリロイルまたはビニルである。)
の化合物を含み、式Iの化合物はシスおよびトランス−1,3−および1,4−置換シクロヘキサンの混合物からなり、そして式Iの化合物のトランス−1,4−置換シクロヘキサン含有量は40モル%未満である。式II


の化合物を含む化合物混合物を製造する方法であって、式IIの化合物はシスおよびトランス−1,3−および1,4−メタノール置換シクロヘキサンの混合物からなり、そして式IIの化合物のトランス−1,4−メタノール置換シクロヘキサン含有量は25モル%未満である。
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【課題】
アクリル酸二量体およびマレイン酸を含むアクリル酸、特にプロピレンおよび/またはアクロレインの接触気相酸化工程、アクリル酸水溶液としてアクリル酸を捕集する捕集工程、アクリル酸水溶液から共沸蒸留によってアクリル酸を回収する共沸分離工程およびこの共沸分離工程から得られる粗アクリル酸を蒸留して高沸点不純物を除去する高沸点不純物分離塔などの精製工程をへてアクリル酸を製造するプロセスにおいて、高沸点不純物分離塔からのアクリル酸二量体およびマレインを含むアクリル酸留分からアクリル酸を効率よく安定的に回収する。
【解決手段】
アクリル酸二量体およびマレイン酸を含むアクリル酸留分を、薄膜蒸発器を備えた蒸留塔に導入し、ここで塔頂からアクリル酸を留出させて回収し、薄膜蒸発器からの缶液は熱分解槽に導入し、ここでアクリル酸二量体を熱分解する。 (もっと読む)


本発明は、,4’−ジフェニルメタンジアミンと、更にはジフェニルメタンジイソシアネート及びポリフェニレンポリメチレンポリイソシアネートと、を同時に製造する方法であって、
以下の工程:
a)ジフェニルメタンジアミンとポリフェニレンポリメチレンポリアミンの混合物を、アミン及びホルムアルデヒドの酸縮合によって製造し、次に、混合物を後処理する工程と、
b)工程a)で調製される混合物の一部を分離する工程と、
c)工程b)で分離された混合物をカラムで蒸留する工程と、
d)工程c)で得られる底部生成物を、工程a)から得られる最終生成物に再循環し、そして工程c)で得られる頂部生成物を凝縮する工程と、
e)工程c)で得られる頂部生成物をカラムで蒸留する工程と、
f)工程e)から得られる頂部生成物を、工程a)から得られる最終生成物に再循環する工程と、
g)工程e)で底部生成物として得られる4,4’−ジフェニルメタンジアミンを単離する工程と、
h)工程a)から得られる混合物をホスゲンと反応させ、次に、反応生成物を後処理する工程と、
を含むことを特徴とする同時製造方法を提供する。 (もっと読む)


ペンタフルオロエタンの製造方法を開示する。本方法は、気相中、第一反応器または第一の複数の反応器中で、フッ素化触媒の存在下で、ペルクロロエチレンをフッ化水素と反応させ、ジクロロトリフルオロエタン、塩化水素、未反応フッ化水素およびペルクロロエチレンを含んでなる組成物を製造することを含んでなる。この組成物を分離工程に付し、該組成物中の有機化合物の総重量に対して、少なくとも95重量%のジクロロトリフルオロエタンおよび0.5重量%未満の式CCl6-xを有し、xが0〜6の整数である化合物を含んでなる精製された組成物を得る。次いで、分離工程から得た組成物をフッ化水素と、気相中、第二反応器または第二の複数の反応器中で、フッ素化触媒の存在下で反応させ、ペンタフルオロエタンおよび該組成物中の有機化合物の総重量に対して0.5重量%未満のクロロペンタフルオロエタンを含んでなる組成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】 流動接触分解装置において、生成物回収帯域におけるコーキング及びファウリングの発生を十分に抑制し、バイオマスを効率的に処理可能なバイオマスの処理方法を提供すること。
【解決手段】 反応帯域、分離帯域、ストリッピング帯域、再生帯域及び生成物回収帯域を有する流動接触分解装置を用いて接触分解によりバイオマスを処理する方法であって、反応帯域において、バイオマスを含む原料油を、超安定Y型ゼオライトを10〜50質量%含有する触媒を用い、反応帯域の出口温度480〜540℃、触媒/油比4〜12wt/wt、反応圧力1〜3kg/cmG、原料油と触媒との接触時間1〜3秒の条件下で処理する第1の工程と、生成物回収帯域において、第1の工程で得られる被処理油を、生成物回収帯域に含まれる蒸留塔の塔底部温度を380℃以下として分離回収する第2の工程と、を含む処理方法。 (もっと読む)


ジクロロトリフルオロエタンの製造方法を開示する。この方法は、気相中、高温で、少なくとも一個の反応器中で、フッ素化触媒の存在下で、ペルクロロエチレンをフッ化水素と反応させ、ジクロロトリフルオロエタン、塩化水素、未反応ペルクロロエチレンおよび未反応フッ化水素を含んでなる組成物を製造することを含んでなる。製造された組成物分離工程に付し、ジクロロトリフルオロエタンを含んでなる第一留分およびペルクロロエチレンとフッ化水素を含んでなる第二留分を分離する。第二留分を、フッ化水素に富んだ留分およびペルクロロエチレンを含む有機成分に富んだ留分にさらに分離し、次いでこれらを循環使用する。回収されたジクロロトリフルオロエタンは、ペンタフルオロエタンの製造に使用できる。 (もっと読む)


一連の固定層反応器の中でフェノールをジエチルカーボネートと反応させてジフェニルカーボネートを製造するが、それら反応器のそれぞれが、サイド抜き出しおよび戻しストリームを介して、蒸留塔の異なった位置に接続されている。蒸留塔の中で、塔の長さ方向で物質の組成が変化していくが、これは温度と圧力の条件の組合せが判れば予測することが可能であるので、塔内の異なった段でストリームを抜き出すことによって、所定の段からのフィードを受け取る反応器を、所望の反応を最大化させる条件下で運転することが可能となり、その一方で、未反応物または副生物を蒸留に戻し、それらが反応器の中で(蒸留の平衡によって)好適に処理される段に送ることが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、化合物RCOOR(I)を、エステル交換触媒の存在下で、エステル化合物RCOOR(II)とアルコールROH(III)とのエステル交換反応により作製する方法であって、ここで、Rが、H又はC1−4アルキル又はCH=CR−であり;Rが、C1−4アルキルであり;Rが、少なくとも4個の炭素原子を有するアルキル、少なくとも5個の炭素原子を有するシクロアルキル、アリール、アラルキル、アルカリール及びアミノアルキルからなる群より選択され;そしてRが、−H又は−C1−4アルキルであり、アルコールROH(IV)が、副産物として形成され、前記副産物(IV)が、添加溶剤の存在下での蒸留によって除去され、添加溶剤が、化合物(II)と副産物(IV)との共沸混合物の形成を抑制する化合物である方法に関する。この方法は、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレートのようなエステルの調製において有用でありうる。本発明は、アルコールとエステルとを分離する方法も提供する。本発明の更なる形態において、エステル交換法によるエステルの調製方法が提供され、ここでエステル交換触媒は同種である。 (もっと読む)


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