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Fターム[4H006BD70]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応工学的手法 (8,070) | 異なる複数反応に係る改良(←前の反応の反応混合物の未精製使用、工程の結合、組合せ) (1,015)

Fターム[4H006BD70]に分類される特許

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テトラブロモフタル酸無水物を、触媒及びアルコールと、テトラブロモフタル酸無水物の完全エステル化より部分エステル化に有利な温度で反応させてテトラブロモフタル酸半エステル混合物を形成するステップと、その半エステル混合物を、エステル化より脱炭酸に有利な温度を有しかつそれを維持している少なくとも1基の反応器に供給してテトラブロモ安息香酸エステル含有生成物を生成させるステップとを含む、テトラブロモフタル酸無水物からテトラブロモ安息香酸エステルを調製する方法。テトラブロモフタル酸無水物の部分エステル化に有利な温度は約70℃〜130℃である。エステル化より脱炭酸に有利な温度は約190℃〜205℃である。テトラブロモ安息香酸エステル含有生成物は少なくとも約85%のテトラブロモ安息香酸エステルを含む。上記の少なくとも1基の反応器は互いに直列に連結された2基以上の反応器を含むことができる。 (もっと読む)


本発明は、2段階プロセスにより1,3,3,3-テトラフルオロプロペン(HFC-1234ze)を製造するための経済的なプロセスを提供する。1-クロロ-3,3,3-トリフルオロプロペン(HCFC-1233zd)の1-クロロ-1,3,3,3-テトラフルオロプロパン(HCFC-244fa)および1,1,1,3,3-ペンタフルオロプロパン(HFC245fa)への弗化水素化が実施され、(HFC-1234)zeへの(HCFC-244)faの脱塩化水素および(HFC-245)faの脱弗化水素が続く。 (もっと読む)


外部からのエチレンの供給が制限される場合に、プロピレンの生産を最大とするため、炭化水素のクラッキング処理からのCカットを、初めに、イソブチレンの除去以前に、エチレンを追加することなく、自己メタテシスに供する。これは、プロピレン及びペンテンを生成する反応を促進する。ついで、生成したエチレン及びプロピレンを除去して、C及び重質成分を残す。ついで、C及び重質成分を除去して、1-ブテン、2-ブテン、イソブチレン、及びイソ-及びノルマルブタンを残す。次に、イソブチレンを、好ましくは、接触蒸留ヒドロ異性化脱イソブチレン塔によって除去する。ついで、イソブチレンフリーのCストリームを、自己メタテシス生成物から除去されたエチレン生成物及び必要な外部からの新たなエチレンと混合し、一般的なメタテシスに供して、更なるプロピレンを生成する。
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所望の最終製品の品質基準を保ちつつ従来技術の方法のエネルギー効率を改善するための、開裂産物混合物を蒸留カラムに供給し、ケトンを含む第1の画分を蒸留カラムの頂上部から除去し、フェノール性化合物を含む第2の画分を蒸留カラムの底部から除去し、未反応のアルキルアリール化合物及びヒドロキシケトン及び水を含む第3の画分を、側面流(側面流取り出しが開裂産物混合物の蒸留カラムへの供給の上部に配置される)として除去することによって、開裂産物混合物を単一の蒸留工程で少なくとも3つの画分に分けることを含む開裂産物混合物の蒸留によるワークアップすることを含むフェノール性化合物の製造方法であって、前記蒸留カラムから熱を除去し、該熱の取り出しは第3の画分の側面流の取り出しの上部に配置されることを特徴とする製造方法、蒸留カラムに供給される前の開裂産物混合物を常圧で100℃より高い温度、好ましくは110℃から180℃の間の温度、最も好ましくは140℃から146℃の間の温度に予熱する、フェノールを分離するための方法、ならびにそれらに適した装置。 (もっと読む)


含酸素化合物を含むフィッシャートロプシュ由来原料をオリゴマー化するための方法であって、(a)フィッシャートロプシュ由来原料中に存在する含酸素化合物を、前記原料を水素化処理ゾーン(8)内において水素化処理条件下で水素化処理触媒と接触させることにより顕著に減少させ、フィッシャートロプシュ由来原料と比較して顕著に減少した量の含酸素化合物及び顕著な量のパラフィンを含むフィッシャートロプシュ由来水素化処理原料(10)を水素化処理ゾーンから回収するステップと、(b)フィッシャートロプシュ由来水素化処理原料を、熱分解ゾーン(12)内において、パラフィン分子を分解してオレフィンを形成するように予め選択した熱分解条件下で熱分解し、オレフィン富化フィッシャートロプシュ原料(14)を熱分解ゾーン(14)から回収するステップと、(c)オレフィン富化フィッシャートロプシュ由来原料を、オリゴマー化ゾーン(16)内においてオリゴマー化反応条件下でルイス酸イオン性液体触媒と接触させるステップと、(d)フィッシャートロプシュ由来原料と比較してより高い平均分子量及び増加した分岐を特徴とする分子を有するフィッシャートロプシュ由来生成物(18)をオリゴマー化ゾーンから回収するステップとを含む、上記方法。

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【要 約】アルキルベンゼンの製造プロセスは、アルキルベンゼンを含有する第一のアルキル化流出物と第一のアルキル化塔頂留出物流とを生成する第一のアルキル化反応条件下で、第一のアルキル化触媒存在下の第一のアルキル化反応区域にベンゼンとオレフィン供給物とを導入する。第一のアルキル化塔頂留出物流は、ベンゼンを含有する液体部分と未変換のオレフィンおよびエタンとを含有する蒸気部分とに分離される。吸収区域において第一のアルキル化塔頂留出物流の蒸気部分中の未変換のオレフィンの大部分は、ベンゼンとアルキルベンゼンとを含有する脱エタンされた芳香族化合物の低品位油流中に吸収されて、オレフィンと少なくともいくらかのエタンとを含有する高品位油流を生成する。第一の芳香族化合物低品位油流を生成する第二のアルキル化反応条件下で、第二のアルキル化触媒を含有する第二のアルキル化反応区域に、前記高品位油流が送られ、脱エタン装置内で第一の芳香族化合物低品位油流は分留されて、大部分のエタンを含有する脱エタン装置蒸気塔頂留出物と脱エタンされた芳香族化合物の低品位油を含有する液体塔底留出物とを生成する。 (もっと読む)


本発明は、シアン化ナトリウム、メタノール、塩素ガス、およびシアナミドからジメチルシアノイミドカーボネート(DCC、3,3−ジメトキシ−2−アザプロプ−2−エンニトリル)を製造する新規方法に関する。 (もっと読む)


【課題】過酸化物法プロピレンオキサイド/スチレンモノマー併産プロセスにおいて、複雑な工程等を付加することなく、ナトリウム塩等金属塩類を含有する重質残留物の副生油に含まれる有効成分を回収してスチレンモノマーに変換し、スチレンモノマーの総収率を向上させたプロセスを提供すること。
【解決手段】脱水工程の原料液から蒸留により金属塩を含む留分を分離する工程を有する過酸化物法プロピレンオキサイド/スチレンモノマー併産プロセスにおいて、金属塩を含む高沸点留分を分離する工程における留分中から回収したフェニルエトキシ基を基本骨格とするスチレンモノマー前駆体成分を、スチレンモノマーを生成させるための脱水工程に供給してスチレンモノマーに変換することを特徴とするプロピレンオキサイド/スチレンモノマーを併産する方法を提供する。
スチレンモノマー前駆体成分の回収方法としては蒸留法が好ましい。 (もっと読む)


【課題】高選択的にジ(アミノメチル)置換芳香族化合物を製造する新規の方法を提供する。
【解決手段】1段目の反応領域で触媒としてPd触媒を用い芳香族ジニトリルを水素化し目的生成物の中間体であるシアノ(アミノメチル)置換芳香族化合物を製造し、その後2段目の反応領域で触媒としてNi触媒若しくはCo触媒を用いシアノ(アミノメチル)置換芳香族化合物を水素化することにより目的ジ(アミノメチル)置換芳香族化合物が高選択的に得られる。 (もっと読む)


【課題】 気泡塔反応器を用いた、クメンを酸素含有ガスにより酸化しクメンハイドロパーオキサイドを得る方法であって、高効率にクメンハイドロパーオキサイドを得ることができる方法を提供する。
【解決手段】 気泡塔反応器を用いて、クメンを酸素含有ガスにより酸化しクメンハイドロパーオキサイドを得る方法であって、該反応器に供給される該酸素含有ガスの反応器内での空塔速度が0.02m/sec以上0.1m/sec以下で供給することを特徴とするクメンの酸化方法。好ましくは、生成したクメンハイドロパーオキサイドを含む反応液をプロピレンと反応させてプロピレンオキサイドとクミルアルコールにし、該クミルアルコールを水素化分解反応によりクメンに変換し、再び気泡塔反応器にリサイクルする工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 優れた光学特性、高透明性や耐熱性、電気特性、機械特性等を有する樹脂の原料となる1,4−メタノ−1,4,4a,9a−テトラヒドロフルオレンの工業的に有利な製造法を提供する。
【解決手段】 安価なテトラヒドロインデンの脱水素反応により得られるインデン混合物を用いてジシクロペンタジエンおよび/またはシクロペンタジエンとを反応原料としてディールス・アルダー反応を行い、次いでその反応混合物を蒸留精製して1,4−メタノ−1,4,4a,9a−テトラヒドロフルオレンを製造する。またインデン混合物中のインダンをディールス・アルダー反応時の溶媒として利用し、ディールス・アルダー反応生成物から回収されるインダン留分を再度脱水素反応することでインデン混合物として再利用する。 (もっと読む)


【課題】 低臭性のスルホコハク酸モノエステルの製造法の提供。
【解決手段】 炭素数8〜20のアルコールに炭素数2〜4のアルキレンオキシドを付加させて得られる、アルカリ金属水酸化物及び/又は有機酸のアルカリ金属塩を特定割合で含有する、アルコールのアルキレンオキシド付加物を、仕込モル比にて、(無水マレイン酸)/(アルコールのアルキレンオキシド付加物)=1.05〜1.15、反応温度85℃以下、不活性ガス雰囲気下で無水マレイン酸と反応させることによりマレイン酸モノエステルを合成する第1工程、及び第1工程で得られたマレイン酸モノエステルと亜硫酸アルカリ金属塩及び/又はアルカリ金属水酸化物を含有する酸性亜硫酸アルカリ金属塩とを反応させてスルホコハク酸モノエステルを合成する第2工程からなる。 (もっと読む)


【課題】 農園芸用殺菌剤製造の重要中間体である2−置換−3−チオファノン誘導体を簡便且つ安価に製造するルートを提供する。
【解決手段】 グリシジルエステル誘導体を原料として用いる2−置換テトラヒドロチオフェン−3−オンの製造ルートとその製造ルートで得られる中間体。 (もっと読む)


【課題】反応が極めて短時間、且つ高収率で進行し、工業的にも有用なN−アルキル置換芳香族アミノ化合物の製造方法の提供。
【解決手段】芳香族ニトロ化合物及びアルデヒド化合物を溶媒中、水素供給下、好ましくは水素加圧下、貴金属触媒存在下、逐次的に供給しながら反応させる。 (もっと読む)


【課題】種々の置換基を有するフェニル酢酸エステル類のアルコキシメチレン化を高選択的に行い、目的物を高収率かつ高効率に得ることのできる経済的に優れた、フェニル酢酸エステル誘導体のアルコキシメチレン体の工業的な製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(I)で表わされるフェニル酢酸誘導体に置換シリルトリフラートを塩基の存在下反応させ一般式(IV)で表わされるケテンシリルアセタールを得、その際生成するトリフラートの塩を分離し、引き続き、ルイス酸存在下ぎ酸エステル類と反応させて一般式(VI)で表わされるフェニル酢酸エステル誘導体のアルコキシメチレン化合物を製造する。
【化1】


【化2】


【化3】 (もっと読む)


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