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Fターム[4H006EA03]の内容

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Fターム[4H006EA03]に分類される特許

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ガス状化合物の混合物から少なくとも1つのフッ素含有化合物を含むガス状成分を回収するガス状成分回収方法。前記方法は、分離ゾーン(12)内において、少なくとも1つのフッ素含有構成成分を含むガス状構成成分の混合物を、ポリマー化合物を含むガス透過性分離媒質(16)と接触させるステップを含み、これにより、少なくとも1つのフッ素含有構成成分を含む第1のガス状成分が該ガス状構成成分の残りの部分を含む第2のガス状成分から分離される。前記第1のガス状成分は透過物(34)または透過残物として前記分離ゾーンから収集され、一方、前記第2のガス状成分は、前記第1のガス状成分が透過物として回収されるときには透過残物(26)として前記分離ゾーンから回収され、前記第1のガス状成分が透過残物として回収されるときには透過物として回収される。
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【課題】フッ化水素および少なくとも一種のハイドロフルオロカーボンを含む共沸様混合物からフッ化水素を分離するための方法を提供する。
【解決手段】(a)フッ化水素、2−クロロ−1,1,1,2−テトラフルオロプロパン、および2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを含む未加工の有機原材料を蒸留して、2−クロロ−1,1,1,2−テトラフルオロプロパン、2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン、およびフッ化水素の共沸様組成物を含む第一の蒸留流と、フッ化水素が豊富な第一の底部流とを生成すること;(b)前記第一の蒸留流を冷却して、2−クロロ−1,1,1,2−テトラフルオロプロパンおよび2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンが豊富な有機層と、フッ化水素が豊富な酸性層とを含む中間組成物を生成すること;を含む、有機原材料を精製するための方法。 (もっと読む)


フッ素化オレフィンを製造するための方法に関する。該方法は、隣接する炭素原子上に少なくとも1個の水素原子および少なくとも1個の塩素原子を有するヒドロクロロフルオロカーボンを、触媒有効量の触媒組成物の存在下で脱塩化水素化する工程を有する。該触媒組成物は以下に表される:n重量% MX/M’O(式中、0<y<1および0<z<2であり、y+z/2=1であり;Mは、Li、Na、K、RbおよびCsからなる群から選択されるアルカリ金属イオンであり;Xは、F、Cl、BrおよびIからなる群から選択されるハロゲンイオンであり;M’は二価金属イオンであり;nは、MXおよびM’Oの全重量に基づいて約0.05%から約50%であるMXの重量百分率であり、yおよびzは、それぞれM’Oにおける酸素およびフッ素のモル分率である)。また、触媒組成物を製造する方法にも関する。 (もっと読む)


a)炭化水素源が、エチレンおよび他の成分を含有する生成物の混合物を生成する簡略化分解にかけられ、b)生成物の前記混合物が、ほとんどのエチレンを含有する1画分(画分A)と、場合によりエタンの別個の1画分と1重質画分(画分C)とに1分別工程で分別され、c)画分Aが少なくとも1つのエチレン誘導体化合物の製造に搬送される、炭化水素源から出発する少なくとも1つのエチレン誘導体化合物の製造方法。 (もっと読む)


炭化水素源から出発する1,2−ジクロロエタンの、および1,2−ジクロロエタンとは異なる少なくとも1つのエチレン誘導体化合物の製造方法であって、a)炭化水素源が、エチレンおよび他の成分を含有する生成物の混合物を生成する簡略化分解にかけられ;b)前記生成物の混合物が少なくとも、エチレンの一部を含有する、エチレンより軽質である化合物に富む画分(画分A)へ、エチレンに富む画分(画分B)へ、および重質画分(画分C)へ分離され;c)画分Aおよび画分Bのうちの一方の画分が、任意選択的にアセチレン水素化にかけられた後に、1,2−ジクロロエタンの、および任意選択的にそれから誘導される任意の化合物の製造に搬送され、そして一方では、他方の画分が、1,2−ジクロロエタンとは異なるエチレンから出発して直接製造される少なくとも1つのエチレン誘導体化合物の、および任意選択的にそれから誘導される任意の化合物の製造に搬送される方法。 (もっと読む)


式RC≡CR(式中、RおよびRは独立してCF、C、C、およびCから選択される)のフッ素化アルキンを、実質的に1モル当量の水素と、リンドラー(Lindlar)触媒と共に、圧力容器中接触させて高選択率で式RCH=CHRの相当するシス−アルケンを製造する工程を含み、ここで、該水素が容器中の圧力に約100psiかそれ以下の初期圧力を生み出すように、一定期間にわたって少しずつ加えられる、フッ素化アルケンの合成方法が開示される。 (もっと読む)


(a)少なくとも一種のテトラフルオロプロペンを第一の反応器において触媒によりフッ素化して、HCFO−1233xfを製造すること;(b)前記HCFO−1233xfをフッ化水素と第二の反応器において反応させて、HCFC−244bbを製造すること;(c)前記HCFC−244bbの少なくとも一部を再利用して、前記第一の反応器に再利用HCFC−244bbとして戻すこと;及び、(d)前記再利用HCFC−244bbを前記第一の反応器において触媒により脱塩化水素化して、HFO−1234yfを製造すること、を含む、テトラフルオロプロペンを製造するための方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】 パーフルオロアルキン化合物を効率的に合成するために有用な前駆体である新規含フッ素アルケン化合物とその新規化合物を提供する。
【解決手段】 含塩素アルケン化合物に水素化ホウ素ナトリウムと反応させることにより含フッ素アルケン化合物が得られる。また、この含フッ素アルケン化合物は、含ハロゲンアルケン化合物や含ハロゲンアルカン化合物にフッ素化触媒存在下、フッ化水素と反応させることによっても得られる。
このようにして得られる含フッ素アルケン化合物はアルカリ水溶液と反応させるなどの方法で脱塩酸することにより生産性良く、高収率でパーフルオロアルキン化合物を得ることが可能である。 (もっと読む)


本発明は、(a)水素化触媒の存在下で1,1,2,3,3,3‐ヘキサフルオロプロペン(1216)を水素と接触させて1,1,2,3,3,3‐ヘキサフルオロプロパン(236ea)を生成すること、(b)236eaを脱フッ化水素して1,2,3,3,3‐ペンタフルオロプロペン(1225ye)を生成すること、(c)水素化触媒の存在下で1225yeを水素と接触させて1,2,3,3,3‐ペンタフルオロプロパン(245eb)を生成すること、および(d)245ebを脱フッ化水素して1234yfを生成することを含んでなる、1234yfの製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は1,1,1‐トリフルオロ‐2,3‐ジクロロプロパン(243db)の製造方法を提供し、該方法は触媒の存在下で3,3,3‐トリフルオロプロペン(1243zf)を塩素と接触させることを含んでなり、ここで触媒は活性炭、アルミナおよび/または遷移金属の酸化物を含んでなる。 (もっと読む)


本発明は、(a)第一リアクタ中第一触媒の存在下で1,1,1‐トリフルオロ‐2,3‐ジクロロプロパン(243db)を3,3,3‐トリフルオロ-2-クロロプロペ-1-エン(CFCCl=CH)へ変換し、(b)式CFCFXCHの化合物(X=ClまたはF)を生成するために、第二リアクタ中第二触媒の存在下でCFCCl=CHをフッ素化剤と接触させ;および(c)2,3,3,3‐テトラフルオロプロペン(1234yf)を生成するために、式CFCFXCHの化合物を脱ハロゲン化水素することを含んでなる、製造のための方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、(a)式CFCHFCHXを有する化合物(XはClまたはFである)を生成するために、亜鉛/クロミア触媒の存在下で1,1,1‐トリフルオロ‐2,3‐ジクロロプロパン(243db)をフッ化水素(HF)と接触させ;および(b)1234yfを生成するために、式CFCHFCHXの化合物を脱ハロゲン化水素することを含んでなる、2,3,3,3‐テトラフルオロプロペン(1234yf)の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】4つの単位操作の単一の組を使用して、1,1,1,2−テトラフルオロプロペンおよび/または1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロペンを製造するための方法を提供する。
【解決手段】前記単位操作は、(1)ヘキサフルオロプロペンと、任意選択で再循環された1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロペンとを含む出発物質の水素化;(2)1,1,1,2,3,3−ヘキサフルオロプロパンおよび/または1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロパン等の所望の中間体ヒドロフルオロアルカンの分離;(3)所望の1,1,1,2−テトラフルオロプロペンおよび/または1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロペンを製造するための、中間体ヒドロフルオロアルカンの脱フッ化水素化;次いで(4)所望の生成物の単離のための別の分離、および任意選択で、1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロペンの再循環;を含む。 (もっと読む)


本発明は、(i)ヘキサフルオロプロピレンを1,1,1,2,3,3−ヘキサフルオロプロパンに水素化し;(ii)前記工程で得られた1,1,1,2,3,3−ヘキサフルオロプロパンを1,2,3,3,3−ペンタフルオロ−1−プロペンに脱フッ化水素化し;(iii)前記工程で得られた1,2,3,3,3−ペンタフルオロ−1−プロペンを1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロパンに水素化し;そして(iv)前記工程で得られた1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロパンを2,3,3,3−テトラフルオロ−1−プロペンへと脱フッ化水素化する工程を含む2,3,3,3−テトラフルオロ−1−プロペンの連続気相製造法に関する。 (もっと読む)


【課題】2,3,3,3−テトラフルオロプロペン(HFO−1234yf)の合成中間体として有用な2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(HCFO−1233xf)を実質的に純粋な形で得る手段を提供する。
【解決手段】2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(HCFO−1233xf)およびフッ化水素(HF)の共沸または共沸様組成物。該共沸または共沸様組成物が、約6.2モル%〜約90.7モル%のフッ化水素と、約9.3モル%〜約93.8モル%の2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンとから本質的に成り、約15psia(1.0×105Pa)〜約107psia(7.40×105Pa)の圧力で約0℃〜約61℃の沸点を有する前記共沸または共沸様組成物。 (もっと読む)


【課題】
1,3,3,3−テトラフルオロプロペンなどのフルオロオレフィンの製造工程において、フッ化水素との混合物からフッ化水素を分離しフルオロオレフィンを回収する方法を提供する。
【解決手段】
フルオロオレフィンとフッ化水素を含む混合物からフルオロオレフィン又はフッ化水素を分離する方法であって、フルオロオレフィンとフッ化水素を含む混合物を硫酸と接触させる工程、実質的にフルオロオレフィンからなる第1相とフッ化水素及び硫酸を含んでなる第2相を形成する工程、並びに実質的にフルオロオレフィンからなる第1相をフッ化水素及び硫酸を含んでなる第2相から分ける工程を含み、硫酸のフッ化水素に対する質量比が2:1〜20:1である方法。 (もっと読む)


【課題】パーフルオロアリルフルオロサルフェートから高収率でパーフルオロアリルブロミドを得る。および、パーフルオロアリルフルオロサルフェートからパーフルオロアリルブロミドを経てパーフルオロ−3−オキサ−4−ペンテンスルホニルフルオリドを得る。
【解決手段】パーフルオロアリルフルオロサルフェートと臭化リチウムを反応させる、パーフルオロアリルブロミドの製造方法。および、パーフルオロアリルフルオロサルフェートから上記方法でパーフルオロアリルブロミドを製造し、その後、酸化、テトラフルオロエタンスルトンとの反応、および熱分解を経て、パーフルオロ−3−オキサ−4−ペンテンスルホニルフルオリドを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】MX/M’F(MXはハロゲン化アルカリ金属であり;MはLi、Na、K、Rb及びCsからなる群から選択されるアルカリ金属イオンであり;XはF、Cl、Br及びIからなる群から選択されるハロゲンイオンであり;M’Fは2価金属フッ化物であり;M’は2価金属イオンである)により表される触媒組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一方法は、(a)ハロゲン化アルカリ金属を実質的に溶解する又は可溶化するのに十分な量の溶媒中に、ある量のハロゲン化アルカリ金属を溶解して、ハロゲン化アルカリ金属溶液を形成するステップ;(b)ある量の2価金属フッ化物を、このハロゲン化アルカリ金属溶液に加えて、ハロゲン化アルカリ金属と2価金属フッ化物とのスラリーを形成するステップ;(c)このスラリーから実質的に全部の溶媒を除去して、ハロゲン化アルカリ金属と2価金属フッ化物との固形物を形成するステップ;を有する。 (もっと読む)


精製塩素化アルケンが、i)少なくとも1つのβ−塩素置換基を有し、α−塩素置換基を有さない第1の塩素化アルケンと、ii)少なくとも1つのα−塩素置換基を有する第2の塩素化アルケンとの混合物を、第2の塩素化アルケンをさらに塩素化するには十分であるが、第1の塩素化アルケンの20%超を転化させるのには不十分な量の塩素と接触させる方法によって生成される。その結果得られる反応生成物は、容易に富化されて、a)少なくとも1つのβ−塩素置換基を有し、α−塩素置換基を有さない塩素化アルケンの、富化された塩素化アルケン生成物中に含まれる塩素化アルケンの総重量を基準にした重量百分率が、b)少なくとも1つのβ−塩素置換基を有し、α−塩素置換基を有さない塩素化アルケンの、塩素化前の混合物中に含まれる塩素化アルケンの総重量を基準にした重量百分率と比較して、少なくとも0.25重量%増加している、塩素化アルケン生成物を提供し得る。 (もっと読む)


ヘキサフルオロプロペン(HFP)を原料として用い、水素化、脱HFおよび蒸留により、1,1,1,2−テトラフルオロプロペン(HFC−1234yf)を得る。HFPの水素化により、1,1,1,2,3,3−ヘキサフルオロプロパン(HFC−236ea)を得、HFC−236eaの脱HFにより1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロペン(HFC−1225ye)を得、HFC−1225yeの水素化により1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロパン(HFC−245eb)を得、HFC−245ebの脱HFによりHFC−1234yfを得るという一連の反応において、これら水素化および脱HFをそれぞれ1つの工程で実施し、その後、蒸留によりHFC−1234yfを得ることができる。あるいは、HFPの水素化によりHFC−245ebを直接得、HFC−245ebを蒸留分離し、脱HFによりHFC−1234yfを得ることもできる。これにより、HFC−1234yfをより高選択的に製造することができる。
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