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Fターム[4H006EA03]の内容

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Fターム[4H006EA03]に分類される特許

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本発明は、塩素化及び/又はフッ素化プロペンを製造する一段法を提供する。この方法は、残渣/副生成物の濃度を低く、例えば約20%未満又は更には10%未満としながら、良好な収率を提供する。有利なことに、この方法は、従来の方法に比較して低い温度で実施できるのでエネルギー節減を可能とし、且つ/又はより高い圧力で実施できるので高い処理能力も実現できる。触媒の使用は、反応体のモル比の調整と同様に、従来の方法に比較して転化率及び選択率を増大させることができる。
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【課題】フルオロオレフィン、クロロフルオロオレフィン、ヒドロフルオロカーボン、塩化水素とフッ化水素の混合物から効率よくフッ化水素を分離する方法を提供する。
【解決手段】
フルオロオレフィン、クロロフルオロオレフィン、ヒドロフルオロカーボン、塩化水素とフッ化水素を含む混合物からフッ化水素を分離する方法であって、
(A)フルオロオレフィン、クロロフルオロオレフィン、ヒドロフルオロカーボン、塩化水素とフッ化水素を含む混合物を硫酸と接触させて、実質的にフルオロオレフィン、クロロフルオロオレフィンヒドロフルオロカーボン、塩化水素からなる第1相とフッ化水素及び硫酸を含んでなる第2相を形成する工程、並びに
(B)上記第1相を上記第2相から分ける工程、を含み、
硫酸のフッ化水素に対する質量比が2:1〜500:1であることを特徴とする分離方法。 (もっと読む)


【課題】 1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの脱水において、生成物の分解および副反応が進行することのない、高収率で工業的に有利な脱水方法を提供する。
【解決手段】精製工程において、水洗浄および/または塩基性水溶液で洗浄した粗1,3,3,3−テトラフルオロプロペンを特定のゼオライトと接触させる。1,3,3,3−テトラフルオロプロペンはトリフルオロメチル基を有するフルオロオレフィンであるが、本発明により分解や水和反応を起こすことなく脱水できる。 (もっと読む)


【課題】長い側鎖末端にヨウ素原子が結合している不飽和化合物であって、合成径路が短くまた収率も良好なフルオロオレフィンアイオダイド混合物およびその製造法を提供する。
【解決手段】一般式 CnF2n+1CF2CH=CF(CF2CF2)mI〔Ia〕および一般式 CnF2n+1CF=CHCF2(CF2CF2)mI〔Ib〕(ここで、nは0〜5の整数であり、mは1〜3の整数である)で表わされるフルオロオレフィンアイオダイド混合物。このフルオロオレフィンアイオダイド混合物は、一般式 CnF2n+1CF2CH2CF2(CF2CF2)mI〔II〕(ここで、nは0〜5の整数であり、mは1〜3の整数である)で表わされるフルオロアルキルアイオダイドを塩基性化合物の存在下で脱HF化反応させることにより製造される。 (もっと読む)


【課題】
工業的規模で入手できるかもしくは工業的規模で入手できる原料から製造する物質を出発物質とする1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンまたは1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの製造法を提供する。
【解決手段】
気相中において固体触媒存在下1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパンを塩化水素と反応させることからなる1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンまたは1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの製造方法であり、アルミナまたは活性炭にクロムを担持させた触媒、アルミナ触媒などが好ましく使用できる。 (もっと読む)


【課題】フルオロオレフィン化合物の製造方法にある。
【解決手段】式(I)CF3-CF=CHX(ここで、Xは水素またはフッ素原子を表す)の化合物の製造方法であって、式(II)CF3-CHF-CHFXの脱フッ化水素処理段階を少なくとも一つ含み、この段階では、式(II)の化合物を水と水酸化カリウムとから成る混合物と接触させ、この混合物中には水酸化カリウムが58〜86重量%の量で存在する。 (もっと読む)


【課題】2,3,3,3−テトラフルオロ−1−プロペンの製造方法。
【解決手段】 (i) ヘキサフルオロプロピレンを水素化して1,1,1,2,3,3−ヘキサフルオロプロパンにし、(ii) 上記段階で得られた1,1,1,2,3,3−ヘキサフルオロプロパンを110〜180℃の温度で水と水酸化カリウムとの混合物(混合物中の水酸化カリウムの濃度は58〜86重量%)を用いてデヒドロフルオロ化して1,2,3,3,3−ペンタフルオロ−l−プロペン−1にし、(iii) 上記段階で得られた1,2,3,3,3−ペンタフルオロ−l−プロペン−1を水素化して1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロパンにし、(iv) 上記段階で得られた1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロパンを110〜180℃の温度で水と水酸化カリウムとの混合物(混合物中の水酸化カリウム濃度は58〜86%)を使用してデヒドロフルオロ化して2,3,3,3−テトラフルオロ−1−プロペンにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ハロカーボンを分離するための方法を提供する。
【解決手段】特に、2−クロロ−1,1,1,2−テトラフルオロプロパン(HCFC−244bb)を2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(HCFO−1233xf)からこれらの化合物の融点の違いに基づいて分離するための方法を提供する。より特定的には、本発明は、HCFC−244bbを、2,3,3,3−テトラフルオロプロペン(HFO−1234yf)の製造における中間体として有用なHCFO−1233xfから分離するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】2,3,3,3−テトラフルオロプロペン(HFO−1234yf)の合成のための、容易に入手でき安価な出発物質を変換する直接的なルートを提供することを目的とする。
【解決手段】CFCF=CHを含む反応生成物を製造するために有効な条件のもとで、CCl=CFCHClを含む反応物質をHFのようなフッ素化剤に接触させる工程を含む、2,3,3,3−テトラフルオロプロペンを調製する方法。 (もっと読む)


【課題】2−クロロ−1,1,1,2−テトラフルオロプロパン(HCFC−244bb)を製造するための改良法を提供する。
【解決手段】塩化水素及び液相フッ素化触媒の存在下、液相反応において、2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(HCFO−1233xf)をフッ化水素と反応させることにより2−クロロ−1,1,1,2−テトラフルオロプロパン(HCFC−244bb)を製造することができる。塩化水素は、外部の供給源から約100psig以上の圧力で反応に添加する。HCFC−244bbは、2,3,3,3−テトラフルオロプロペン−1(HFO−1234yf)の製造における中間体である。 (もっと読む)


【課題】本発明の製造プロセスは、より低レベルの1225ye(1,2,3,3,3−ペンタフルオロプロペン)および/またはトリフルオロプロペンを、好ましくは、それぞれ、約500、および50ppm未満の量で有する1234yf(2,3,3,3−テトラフルオロプロペン)製品の製造を可能にする。
【解決手段】245eb(1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロパン)原材料中に存在する不純物の除去、245ebの脱フッ化水素化、および最終粗生成物中に存在する不純物の除去を好ましくは含む、245ebから高純度の1234yfを製造するための製造プロセスを提供する。 (もっと読む)


【課題】 パーフルオロアルキン化合物を効率的に合成するために有用な前駆体である新規フッ素アルカン化合物と、当該新規フッ素アルカン化合物を用いたパーフルオロアルキン化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】 新規フッ素アルカン化合物CFCHXCHX(CFCFを脱ハロゲン化水素反応させてパーフルオロアルキン化合物を製造する。 (もっと読む)


【課題】1H,1H,2H-パーフルオロアルケン、α,ω-ジビニルパーフルオロアルカン等の末端にビニル基を有するフルオロアルケン化合物を製造する方法において、煩雑な後処理を要することなく、効率よく高純度のフルオロアルケン化合物を製造できる方法を提供する。
【解決手段】メタノール及びエタノールからなる群から選ばれた少なくとも一種のアルコールの存在下に、一般式(I):Rf-C2H4-X(式中、Rfは炭素数1〜11のパーフルオロアルキル基であり、Xは塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子である。)で表される1H,1H,2H,2H-パーフルオロアルキルハロゲン化物と、一般式:MOH(式中、MはLi、Na又はKである)で表されるアルカリ金属水酸化物とを反応させて、一般式(II):Rf-CH=CH2(式中、Rfは上記に同じ)で表される1H,1H,2H-パーフルオロアルケンを製造する方法であって、
アルカリ金属水酸化物の使用量がアルコール1リットルに対して1.5〜4molの範囲内であることを特徴とする、1H,1H,2H-パーフルオロアルケンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】他のモノマーと容易に共重合する置換ヘキサフルオロイソブチレンを提供する。
【解決手段】式CH2=C(R)CF2X(式中、Rは、1〜10個の炭素原子からなる直鎖状、分枝鎖状、または環状のフルオロアルキル基であり、かつエーテル酸素を含有してもよく、Xは、水素化物、フッ化物を除くハロゲン化物、シアン化物、アルコキシド、フルオロアルコキシド、およびパーフルオロアルコキシド、アリールオキシド、フルオロアリールオキシド、およびパーフルオロアリールオキシド、メルカプチド、フルオロメルカプチド、パーフルオロメルカプチド、フッ素化されてもよい第2級アミン、アジド、シアナート、イソシアナート、チオシアナート、ヒドロキシアルコキシド、ハロアルコキシド、エポキシアルコキシド、シアノアルコキシド、エステルアルコキシド、およびチオールメルカプチドからなる群から選択される)を有する化合物。 (もっと読む)


本発明は、化学式:CF3C≡CHで表される3,3,3-トリフルオロプロピンとフッ化水素とを加熱下において反応させることを特徴とする、CF3CF=CH2 で表される2,3,3,3-テトラフルオロプロペンとCF3CH=CHF で表される1,3,3,3-テトラフルオロプロペンの製造方法を提供するものである。本発明の方法は、簡便かつ効率的であって、工業的に適用できるな2,3,3,3-テトラフルオロプロペンと1,3,3,3-テトラフルオロプロペンの製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、酸化クロム又はフッ素化された酸化クロムからなるフッ素化触媒の存在下に、化学式:CClYZCF=CX1X2(式中、Xは水素原子又は塩素原子であり、Xはフッ素原子、塩素原子又は水素原子であり、Y及びZは、同一または異なってそれぞれフッ素原子又は塩素原子である)で表されるハロゲン化プロペンを気相において無水フッ化水素と反応させることによる、化学式:CF3CF=CX1X2(式中、X及びXは上記に同じ) で表される含フッ素プロペンの製造方法を提供するものである。本発明方法は、化学式:CF3CF=CClX(式中、Xは、Cl、H又はFである)で表される含フッ素プロペンを比較的穏和な条件で高収率で提供する。 (もっと読む)


本発明は、一般式:CF2XCFYCH2Z(式中、XはCl、Br、又はIであり、Y及びZは、一方がHであり、他方がF、Cl、Br又はIである。)で表される含フッ素プロパンを、酸化クロム、フッ素化された酸化クロム及びフッ化鉄からなる群から選ばれた少なくとも一種の触媒に気相中で接触させることを特徴とする、化学式:CF3CF=CH2で表される2,3,3,3−テトラフルオロプロペンの製造方法を提供するものである。本発明の製造方法によれば、経済的に有利な条件下において、簡便に2,3,3,3-テトラフルオロプロペンを製造できる。 (もっと読む)


【課題】(Z,Z)−1,4−ジハロ−1,3−ブタジエン化合物、及び該化合物を簡便かつ効率的に製造方法を提供する。
【解決手段】ロジウム化合物触媒の存在下、一般式(1)で示される末端アセチレン化合物と、一般式(2)で示されるトリハロ酢酸ハライドを反応させることを特徴とする、一般式(3)で示される(Z,Z)−1,4−ジハロ−1,3−ブタジエン化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ヒドロ(クロロ)フルオロオレフィンと、その製造方法。
【解決手段】本発明の対象は、バイオ炭素含有量が少なくとも1%である下記式(I)の化合物にある:XCFz3-z(ここで、Xは5以下の炭素原子を有する置換または非置換の分岐鎖または直鎖の不飽和炭化水素基を表し、RはCl、F、Br、IまたはHを表し、Zは1、2または3である)本発明の別の対象はこの化合物の製造方法にある。 (もっと読む)


【課題】 特定の願フッ素化合物の、工業的に入手可能な原料を用い、短工程で、且つ、収率良く温和な条件での製造を可能にする方法を提供する。
【解決手段】 下式(1)で示される含フッ素ハロゲン化合物と亜鉛の接触により得られる反応液に、ハロゲン化銅を接触させて、下式(2)で示されるオレフィン化合物を得る製造方法において、前記反応液の、300nmにおける吸光度が0.2以下であることを特徴とするオレフィン化合物の製造方法。
RfCHXY ・・・式(1)
RfCH=CHRf ・・・式(2)
(式(1)及び式(2)中、Rfは炭素数1〜3であるパーフルオロアルキル基、又は含水素フルオロアルキル基であり、X及びYは塩素、臭素、ヨウ素から選択されるハロゲン原子で、X、Yはそれぞれ同一でもよく、異なっていてもよい。) (もっと読む)


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