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Fターム[4H015AB06]の内容

固形燃料及び燃料付随物 (5,186) | 原料の使用目的、作用 (793) | 酸化剤又は触媒 (16)

Fターム[4H015AB06]に分類される特許

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【課題】バイオマスから石炭や石油並み以上の高発熱量を有する燃料と高性能の植物用肥料などの生物育成剤を製造する方法を提供する。
【解決手段】バイオマスを原料として、亜臨界水または超臨界水に浸漬した状態で400℃以下の温度、各温度における飽和水蒸気圧下で、時間5分から12時間で反応処理することにより、生成物である化石資源並み以上の高発熱量を示す固形物質、油性物質、および高性能の生物育成が可能となる水溶性物質、及び気体物質を得ることで、バイオマスを資源化する。酸性、アルカリ性、または塩触媒を添加すれば180℃近辺でも加水分解が進行し、所定の生成物が得られる。なお、ここでいうバイオマスとは、生命活動によって生み出された物質であり、木材や廃材、シダ類、麦わらやおがくずなどの木質系のバイオマスに限らず、動植物の遺骸や排泄物、廃棄物、またはそれらの混合物、いわゆる生ゴミであっても構わない。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを含む炭素水素酸素含有化合物から電気エネルギーを簡便に取り出すことが可能なバイオマスガス化発電装置、及び、これを備えた移動体を提供すること。
【解決手段】以下の構成を備えたバイオマスガス化発電装置30及びこれを備えた移動体10。(1)バイオマスガス化発電装置30は、エネルギーガス製造・発電装置40を備えている。(2)エネルギーガス製造・発電装置40は、炭素水素酸素含有化合物及び各種添加剤を含むバイオマス型燃料102を一時的に貯蔵する貯蔵手段50と、貯蔵手段50に貯蔵されたバイオマス型燃料102を加熱し、エネルギーガスを発生させる反応手段60と、反応手段60において発生させたエネルギーガスを貯蔵するエネルギーガス貯蔵手段80と、エネルギーガス貯蔵手段80に貯蔵されたエネルギーガスを燃料電池92に供給し、エネルギーガスを電力に変換する発電手段90とを備えている。 (もっと読む)


【課題】フェロセン及び/又はフェロセン誘導体が添加剤や燃料中で容易に安定溶解することができ、燃焼促進効果を有意に発揮し得る高機能化燃料添加剤を提供すること。
【解決手段】燃料添加剤は、フェロセン及び/又はフェロセン誘導体から成るフェロセン系成分と、レシチンと、有機硝酸塩及び/又は有機バリウム塩から成る有機塩系成分と、を含有する。フェロセン系成分とレシチンを含む固体状成分と、上記有機塩系成分を含む液体状成分とに区分され、 固体状成分を1〜20質量%、液体状成分を80〜99質量%の割合で含有する。
燃料中において、フェロセン系成分の濃度が1〜50ppm、レシチンの濃度が0.01〜400ppm、有機硝酸塩の濃度が1〜4200ppm及び/又は上記有機バリウム塩の濃度がBa換算で0.15〜630ppmとなるように使用される。 (もっと読む)


【課題】燃料油の着火性、燃焼性を改善して燃料消費量を低減し、排気ガスを浄化し、さらに燃焼室を浄化してトラブルを防ぎ、かつ副作用がなく、CO削減および環境浄化に寄与する燃料油改質添加剤および燃料油改質方法を提供する。
【解決手段】100mlあたり(a)コロイド状銀を銀換算で50〜125mg、(b)コロイド状貴金属として、コロイド状白金および/またはパラジウムを当該貴金属換算として1〜2.5mg、ならびに(c)親水性有機溶媒および水からなる分散媒を含有する、燃料油改質添加剤。 (もっと読む)


【課題】有機性廃水処理には、廃水中のBODを汚泥に転換する活性汚泥法が汎用されている。しかし、生物処理工程から発生する余剰汚泥の処理が困難で大きな負担になるので、余剰汚泥の発生量が少ない条件で生物処理しているのが現状である。そのため、廃水処理装置が大型化することが避けられず、装置の小型化が求められている。本発明は、小型の生物処理装置で、有機性廃水を大量に処理することができる有機性廃水処理システム及び再生燃料炭を提供する。
【解決手段】有機性廃水を処理する活性汚泥法において、生物処理工程から排出する余剰汚泥を乾燥し、酸化鉄粉を添加混合して成形造粒した後、加熱炭素化する余剰汚泥の再生燃料炭回収工程を生物処理工程に連結したことにより、生物処理工程における汚泥の増殖を促進し、BOD除去率を向上して生物処理装置を小型化した有機性廃水の処理方法、及び該処理方法によって得られた再生燃料炭である。 (もっと読む)


ディーゼル燃料源を備えるディーゼルエンジンの効率を向上する方法には、(a)遊離基開始剤を含む水性の第1の分散相及び第1の炭化水素液体と第1の界面活性剤と場合によりコサーファクタントとを含む第1の連続相を有する、逆ミセル組成物を、ディーゼル燃料に添加し、それによって改質ディーゼル燃料を生成する工程と、(b)エンジンを操作し、それによって改質ディーゼル燃料を燃焼する工程とが含まれる。また、二酸化セリウムの安定化ナノ粒子組成物を添加することにより潤滑油を改質することで、ディーゼル燃料源及び潤滑油源を備えるディーゼルエンジンの効率を向上することもできる。更に、ホウ酸又はホウ酸塩を含有する水性の分散相を含む逆ミセル組成物をディーゼル燃料に添加することにより、ディーゼルエンジンの効率を向上することもできる。
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本発明は、石炭を金属ポルフィリンで処理する工程を備える、石炭の燃焼特性を改善する方法である。また、本発明は、金属ポルフィリンが蒸着した石炭、及びこの石炭を燃焼する工程を備える熱産生方法に関する。 (もっと読む)


【課題】発熱量の高い固体燃料を高い収率で経済的に得ることができる固体燃料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ化合物であるナトリウムを森林系バイオマスである米松に添加した後(ステップS1)、酸素含有ガス中にて所定の昇温速度で加熱する(ステップS2)。ナトリウムを添加した米松の加熱温度は、200℃以上600℃以下であるのが好適である。また、昇温速度は、20℃/分以下であることが好ましく、加熱時間は、30分以上90分以下であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】燃焼に対して、燃焼過程で起こる熱反応を短縮する事と、燃焼過程で起こる酸化スピードを上げ、省エネルギーや大気汚染の現象を直接、間接的に解決できる熱、及び酸化速度の調整のできる助燃剤を提供する。
【解決手段】直接燃焼、又は間接燃焼において、動力に転嫁する方法として、燃焼時、助燃剤として触媒的効果が得られるピクリン酸(2,4,6,トリニトロフェノール)をエタノールに溶解混合し、燃焼時、その目的物に合わせて水で希釈等して添加する。例としては、ガソリン、灯油、軽油、重油等に、微量混合したり、水と油のエマルジョン溶液等に添加したり、焼却炉或いは溶融炉等で廃棄物、可燃物の助燃剤として利用できる。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥を低コストで容易に処理できると共に、防臭効果に優れる下水汚泥の処理方法、及び、その処理方法によって得られ、悪臭の発生を抑制できると共に、有機燃料としても有効利用可能な処理生成物を提供すること。
【解決手段】本発明は、下水汚泥を脱水して脱水汚泥とする脱水工程と、脱水汚泥を酸素存在下、0.1〜15MPaの圧力で加圧すると同時に、120〜300℃の温度で加熱する酸化工程と、を備えることを特徴とする下水汚泥の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】炭化水素燃料が存在する高温通路の壁からコークス付着物を除去する
【解決手段】コークス除去システムにより、炭化水素燃料が存在する熱交換器16等の高温通路の壁からコークス付着物を除去する。そのシステムは、炭素−蒸気ガス化触媒と給水系14とを備える。炭素−蒸気ガス化触媒が高温通路の壁に塗布される。炭素−蒸気ガス化触媒の存在下での炭素−蒸気ガス化により高温通路の壁からコークス付着物を除去するために、水が熱交換器16の上流で配管22の燃料に混合され、高温通路の壁のコークス付着物と反応させる。 (もっと読む)


本発明は、一般に、バイオディーゼルを含む燃料の燃焼からの放出物を低減するための組成物および方法に関し、上記組成物は、少なくとも1種の添加促進剤と、少なくとも1種の植物抽出物または植物抽出物の成分と同様な合成成分とを含有する。点火促進剤は、好ましくは、過酸化物、例えば、ジ-tert-ブチルペルオキシドである。上記組成物は、任意構成成分として、メドウフォーム油またはホホバ油を含み得る。また、上記組成物は、バイオディーゼルを含有する燃料の潤滑性を増強させることもできる。 (もっと読む)


【課題】バイオブリケットからより効率的に燃焼性ガスを製造する方法、および上記バイオブリケットの成形体からバイオマス−石炭融合微粉燃料という粉砕品を製造し、より効率的に燃焼性ガスおよびチャーを製造する方法を提供する。
【解決手段】石炭粉末及び/又は廃棄炭化物、並びに植物系高分子有機物粉末の混合物を高圧圧縮して圧縮成形体を得る工程、前記圧縮成形体を粉砕する工程、粉砕して得られた粉砕物から、粒子径が50〜250μmの範囲の粒子からなる粉砕品を得る工程、を含む微粉燃料の製造方法。得られた粉砕品を熱分解して燃焼性ガスを得る燃焼性ガスの製造方法。得られた粉砕品を熱分解して燃焼性ガスおよびチャーを得る燃焼性ガスおよびチャーの製造方法。得られた粉砕品を熱分解してチャーを得、得られたチャーを水蒸気と反応させて燃焼性ガスを得る燃焼性ガスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、樫や楢などの自然木を原料とする木炭、とりわけ高級木炭と言われ調理用に重宝される備長炭や中国産備長炭の発熱量と火持ちで同等、もしくは、それ以上の性能を有する性能を備えた燃料用成形木炭を提供しようとするものあり、尚且つ調理用にコントロールした発熱量、火持ち、着火性能さらには輻射熱量を持った燃料用成形木炭を提供しようとするところにある。
【解決手段】炭素質が80%以上の炭化物からなる原料となる炭の粉末に、人造黒鉛粉末5%〜25%を混合し、これに木酢タール、動植物性油脂、植物由来の糖質、もしくは廃食用オイルの一種又は複数種をバインダーとして添加し圧縮成形後、約600〜1000℃の還元雰囲気で再焼成処理をしてなる燃料用成形木炭の製造方法と、燃料用成形木炭の表面に、木炭の灰成分であるカリウム(K2O)とカルシウム(CaO)を燃焼触媒として付着させる目的で、再焼成処理をしたあと消火の前に表面燃焼させ灰分を表面に付着させることを特長とする燃料用成形木炭の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、炭素質材料および金属酸化物および/または金属の超微粒子を含む、触媒組成物を含む燃料要素(10)を提供する。本発明は、喫煙物品から生じる煙様エアロゾル中の一酸化炭素の低減された量を示す喫煙物品をさらに提供する。他の態様では、本発明は、ガス混合物の一酸化炭素含有物および二酸化炭素含有物を同時に分離および定量する方法および装置を提供する。
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(a)微粉炭;並びに(b)グリセロール、グリセロール誘導体、プロピレングリコール、プロピレングリコール誘導体、エチレングリコール、エチレングリコール誘導体、脂肪酸アルキルエステル類、脂肪アルコール類及びこれらの混合物から選択される酸素化物を含有する燃料組成物。熱産出ユニット内での微粉炭の燃焼によって発生するNOx排出量を低減させる方法であって、該方法が:(a)微粉炭を熱産出ユニットの燃焼室へ導入する工程;並びに(b)前記微粉炭を、グリセロール、グリセロール誘導体、プロピレングリコール、プロピレングリコール誘導体、エチレングリコール、エチレングリコール誘導体、脂肪酸アルキルエステル類、脂肪アルコール類及びこれらの混合物から選択される酸素化物源と混焼させる工程を含み、前記酸化物源の燃焼によって、入熱を基準として、前記混焼によって発生する熱総量の少なくとも2.5%が発生する方法。 (もっと読む)


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