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Fターム[4H015BB12]の内容

固形燃料及び燃料付随物 (5,186) | 処理手段 (985) | 化学的 (117) | 分離、抽出 (61)

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【課題】粉粉塵の発生を抑制でき、且つ強度に優れると共に、酸化を抑制することもでき、更には安価且つ簡便な無灰炭成形物を製造することができる無灰炭成形物の製造方法を提供する。
【解決手段】石炭と溶剤を混合して溶剤に可溶な石炭成分を抽出した後、溶剤に可溶な石炭成分を含む抽出液と、溶剤に非可溶な石炭成分を含む固形分濃縮液とに分離し、抽出液から溶剤を分離して無灰炭を回収する改質炭製造工程と、無灰炭を塊状に成形して無灰炭成形物を得る成形工程を含み、成形工程では無灰炭と水を混合して水分濃度を0.5〜8.0質量%に調整した無灰炭と水との混合物とした後、混合物を成形して無灰炭成形物を得る。 (もっと読む)


【課題】粉塵の発生を抑制でき、かつ強度に優れる副生炭成形物の製造方法を提供すること。
【解決手段】石炭と溶剤とを混合して前記溶剤に可溶な石炭成分を抽出した後、前記溶剤に可溶な成分を含む抽出液と前記溶剤に不溶な成分を含む残渣とに分離し、前記抽出液から前記溶剤を分離して無灰炭を回収するとともに、蒸留法又は蒸発法によって前記残渣から前記溶剤を分離して高温状態の粉状の副生炭を回収する改質炭製造工程と、前記回収された高温状態の副生炭をその温度が150℃以上で塊状に成形して副生炭成形物とする成形工程と、を含むことを特徴とする副生炭成形物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】粉塵の発生を抑制でき、かつ強度に優れる残渣炭成形物の製造方法を提供する。
【解決手段】石炭と溶剤とを混合して前記溶剤に可溶な石炭成分を抽出した後、前記溶剤に可溶な成分を含む抽出液と、前記溶剤に不溶な成分を含む残渣とに分離し、前記抽出液から前記溶剤を分離して無灰炭を回収するとともに、前記残渣から前記溶剤を分離して残渣炭を回収する改質炭製造工程と、前記残渣炭を塊状に成形して残渣炭成形物とする成形工程と、を含み、前記成形工程において、前記残渣炭と水とを混合して水分濃度を2〜13質量%に調整した残渣炭と水との混合物を得て、前記混合物を成形して残渣炭成形物を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】混炭効率よく灰付着性を抑制でき、粉砕機(ミル)での乾燥負荷を低減でき、発熱量が高い石炭混合燃料、その燃焼方法、及び石炭混合燃料に含まれる石炭燃料を提供すること。
【解決手段】石炭混合燃料は、低品位炭と残渣炭とを混合してなる。残渣炭は、石炭と溶剤とを混合および加熱してなるスラリーから溶剤に可溶な石炭成分を含む溶液部を分離した際に残る固形分濃縮液から溶剤を蒸発分離して得られる。また、残渣炭は、灰分に含まれる酸性成分に対する塩基性成分の比率(Base/Acid)が低品位炭よりも低いものである。 (もっと読む)


【課題】コークス強度の向上効果に優れた改質物、燃焼性能に優れた改質物を製造する。
【解決手段】褐炭、亜瀝青炭、一般炭またはバイオマスからなる改質対象物とタールの蒸留において留出するタール酸を10%以上含む油からなる溶剤を混合し、前記改質対象物と前記溶剤の混合物を加圧加熱して、前記改質対象物の不溶解成分と、前記改質対象物の可溶成分が前記溶剤に溶解した第1の液相成分とを生成し、これらの前記不溶解成分と前記第1の液相成分とを分離することを特徴とする改質対象物の改質方法。 (もっと読む)


【課題】コークス強度の向上効果に優れた改質炭、燃焼性能に優れた改質炭を製造する。
【解決手段】亜瀝青炭又は一般炭からなる低品位炭と非水素供与性溶剤を混合し、前記低品位炭と非水素供与性溶剤の混合物を加圧加熱して、前記低品位炭の不溶解成分と、前記低品位炭の可溶成分が非水素供与性溶剤に溶解した第1の液相成分とを生成し、これらの前記不溶解成分と前記第1の液相成分とを分離することを特徴とする低品位炭の改質方法。 (もっと読む)


【課題】コークス強度の向上効果に優れた改質炭、燃焼性能に優れた改質炭を製造する。
【解決手段】バイオマスと非水素供与性溶剤を混合し、この混合物を加圧加熱して、前記バイオマスの不溶解成分と、前記バイオマスの可溶成分とが前記非水素供与性溶剤に溶解した第1の液相成分とを生成し、これらの前記不溶解成分と前記第1の液相成分とを分離し、さらに、前記第1の液相成分を冷却することにより、前記バイオマスの可溶成分の一部を前記非水素供与性溶剤から抽出した第1の固相成分と残部の第2の液相成分とを生成して、分離し、該第2の液相成分から前記非水素供与性溶剤を分離することにより第2の固相成分を生成する。 (もっと読む)


【課題】溶剤抽出で無灰炭を製造する場合であっても、低コストでこれを製造することのできる無灰炭製造方法を提供する。
【解決手段】石炭と石炭を溶解することのできる溶剤とを混合して、前記溶剤に可溶な無灰炭と、前記溶剤に不溶で灰分を含む残渣炭と、に分離する分離工程S1と、分離した前記無灰炭を回収する無灰炭回収工程S2と、を含む無灰炭製造方法であって、前記分離工程S1で分離した残渣炭を400℃以上の温度で熱処理し、生成する油分を回収する油分回収工程S3と、前記油分回収工程S3で回収した油分の一部または全部を前記溶剤に添加する添加工程S4と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重力沈降槽に流入するスラリーによって、底部に沈降した固形分濃縮液が攪拌されることを抑止した重力沈降槽、および、それを用いた無灰炭の製造方法を提供すること。
【解決手段】石炭と溶剤とを混合したスラリーに含まれる固形分を沈降させて固形分濃縮液と上澄み液とに分離する圧力容器11と、圧力容器11にスラリーを供給する供給管15とを備えた重力沈降槽3において、供給管15に、本体部21と本体部21に接続され水平方向に延在するノズル部22とを設け、さらに当該ノズル部22に複数の孔23を設けることにより、底部に沈降した固形分濃縮液が攪拌されることを抑止した。また、無灰炭を製造するにあたり、上述の重力沈降槽3を備えた無灰炭製造装置100を用いた。 (もっと読む)


【課題】緻密かつ変形のない、極めて灰分濃度の低い高純度の炭素材料を、経済的に得ることができる炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄または非鉄金属精錬用の還元用炭素材、構造用炭素材、電気材料用炭素材、または、これらの原料として用いる炭素材料の製造方法であって、溶剤を用いて石炭を改質して、改質炭である無灰炭を製造する無灰炭製造工程S1と、無灰炭製造工程S1で製造された無灰炭を加熱処理して、揮発分(VM)が40質量%以下である改質無灰炭を製造する無灰炭加熱工程S2と、無灰炭加熱工程S2で製造された改質無灰炭を成形原料の主成分として、この改質無灰炭を成形して見掛比重0.9g/cm以上の成形体を製造する成形工程S3と、成形工程S3で製造された成形体を炭素化処理して炭素材料とする炭素化工程S4と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 優れた熱効率で且つ炭塵発生を防ぐ方法で低品位炭を改質することができるとともに、得られる改質炭の自然発火性を低くすることができる石炭改質システムを提供する。また、このシステムに好適な炭素含有物質の脱水システムおよび溶剤循環システムを提供する。
【解決手段】 石炭改質システムは、低品位炭を脱水する脱水手段20と、脱水した低品位炭を溶剤の存在下で300℃以上に加熱して改質する改質塔40と、改質した低品位炭および溶剤を固液分離する固液分離機50と、固相を加熱、成形して、改質炭を含む成形物を得る成形手段60、62、66とを備える。脱水手段20は、低品位炭と溶剤とを混合してスラリー化するスラリー化槽10と、この原料スラリーを100℃以上に加熱することで水分を遊離し、脱水する脱水塔20を備える。また、固液分離した液相の少なくとも一部を分解して溶剤を生成する溶剤生成手段70を備える。 (もっと読む)


【課題】重力沈降法による固液分離工程において、灰分が十分に除去された無灰炭を、効率良く安価に製造できる方法を提供する。
【解決手段】溶剤で石炭から可溶成分を抽出し、溶剤可溶成分と溶剤不溶成分の混合物スラリーを得る抽出工程と、混合物スラリーを、重力沈降法による固液分離装置を用いて、固液分離装置の下部側から溶剤不溶成分を抜出し、固液分離装置の上部側から溶剤可溶成分を抜出て固液分離を行なう固液分離工程と、溶剤可溶成分から溶剤を除去して無灰炭を得る工程と、を順次含む方法であって、固液分離工程では、固液分離装置の下部側抜出量と上部側抜出量との比(抜出比)が異なる固液分離工程を少なくとも2回行ない、1回目の固液分離工程において、抜出比を制御することにより、固液分離装置下部の溶剤不溶成分が所定濃度に高められた濃縮状態を形成した後、濃縮状態を維持するように抜出比を変更して2回目の固液分離工程を行なう。 (もっと読む)


【課題】石炭の改質方法を低コストで提供する。
【解決手段】水分を含有する石炭と非水素供与性溶剤とを混合する混合工程13と、前記混合物を水及び前記非水素供与性溶剤を加圧加熱する加熱圧縮工程14と、加熱圧縮工程14で得られた前記石炭の可溶成分及び前記石炭の水を前記非水素供与性溶剤に溶解させた第1の液相成分と、前記非水素供与性溶剤に不溶解であった石炭Rとを分離する第1分離工程15とを含む石炭の改質方法。 (もっと読む)


【課題】石炭から、浸出溶液の中和を含む、不純物を除去する方法を提供する。
【解決手段】複数の不純物を有する石炭12を第1の浸出溶液14と接触させる。さらに、中和用組成物18を第1の浸出溶液14に加え、第1の浸出溶液14の少なくとも一部分を石炭26及び沈殿から分離し、この石炭26と沈殿を第2の浸出溶液28と接触させ、1種以上の不純物及び沈殿と反応して、それぞれ1種以上の第2の生成物及び1種以上の第3の生成物を形成する。この方法10はさらに、第2の浸出溶液36の少なくとも一部分を石炭38から分離することを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】緻密かつ、極めて灰分濃度の低い高純度の炭素材料を、経済的に得ることができる炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】非鉄金属還元剤、構造用炭素材、電気材料用炭素材、または、これらの原料として用いる炭素材料の製造方法であって、溶剤を用いて石炭を改質して、改質炭である無灰炭を製造する無灰炭製造工程と、前記無灰炭製造工程で製造された無灰炭を加熱処理する無灰炭加熱工程と、前記無灰炭加熱工程で加熱処理された無灰炭を炭素化処理して炭素材料とする炭素化工程と、を含み、前記無灰炭加熱工程で加熱処理された無灰炭の水素と炭素の原子数比(H/C)が、0.6〜0.67であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】石炭と金属酸化物、二酸化ケイ素及び硫黄化合物を含有するフライアッシュを効率的に分離し、クリーンな処理石炭および二酸化ケイ素の製造方法を提供する。
【解決手段】処理石炭38及び実質的に純粋な二酸化ケイ素45を製造する方法は、[1]石炭とフライアッシュとの混合物23をフッ化水素水溶液と反応させて、フッ化ケイ素と金属フッ化物とを含有する液体流27及び未反応石炭と硫黄化合物とを含有する固体流29を生じさせ、[2]硫黄化合物を水に溶解した金属硝酸塩と反応させて硝酸イオン、金属イオン及び硫黄イオンの水溶液を生成し、[3]硝酸イオン、硫黄イオン及び金属イオンの水溶液を固体石炭38と分離し、[4]この処理石炭38を水で洗浄し、[5]フッ化ケイ素及び金属フッ化物を金属硝酸塩と水性混合物中で反応させて固体二酸化ケイ素45を生成し、固体二酸化ケイ素45を水性混合物から分離する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】石炭洗浄処理の廃水流れを処理する方法を改善する。
【解決手段】石炭を処理する方法は、石炭から鉱物を除去するように調製された浸出剤と石炭を接触させることと;水及びある濃度の汚染物質を含む廃水流れを形成することと;加圧下で逆浸透膜の第1の面と廃水流れを接触させることとを含み、逆浸透膜を透過した汚染物質を低濃度で含む透過物流れは、逆浸透膜の第2の面から流出し、且つ汚染物質を更に高い濃度で含む濃縮物流れは、逆浸透膜の第1の面に保持される。 (もっと読む)


【課題】廃棄物中の塩素を除去しつつ、炭素含有率の低下を抑制できる脱塩素燃料の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】揮発性塩素を含む有機性廃棄物を原料11とし、反応容器12で圧力2.0MPa以上3.0MPa以下、温度200℃以上250℃以下の水蒸気13に曝して原料を水熱分解する。 (もっと読む)


バイオマス系ペレットを製造するプラントの確立のためのコストを削減するための方法であり、前記方法が:既存のパルプ処理プラントを同定し;前記パルプ処理プラントへの出入り及び前記パルプ処理プラントの変更を行う許可を得て;前記パルプ処理プラントをバイオマス系ペレットの製造するプラントへ変更することを含む。パルプ処理プラントをバイオマス系ペレット製造プラントへ変換する方法であり:ペレットミルを前記パルプ処理プラント内に設置し;パルプ蒸解装置からアウトプットをリルートして前記アウトプットが前記ペレットミルに入り;及び不要な装置をバイパスさせる。バイオマス系ペレットを製造するための方法であり、前記方法は:パルプ蒸解装置を介してバイオマス系フィードストックからリグニンを遊離させ;及び前記バイオマス系フィードストック及び前記遊離されたリグニンをペレットかして前記バイオマス系ペレットを製造する。
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【課題】原料石炭の石炭種に関わらず、高収率、かつ安価に無灰炭を得ることができる無灰炭の製造方法を提供する。
【解決手段】石炭と芳香族溶剤とを混合したスラリーを加熱処理する第1スラリー加熱工程(S1)と、この加熱処理したスラリーを、液体成分と、固体成分と、に分離する第1分離工程(S2)と、この固体成分に水素供与性溶剤を加えて混合したスラリーを、第1スラリー加熱工程(S1)での加熱処理の温度以上の温度で加熱処理する第2スラリー加熱工程(S3)と、この加熱処理されたスラリーを、液体成分と、固体成分と、に分離する第2分離工程(S4)と、この液体成分から溶剤を除去して、無灰炭を取得する改質炭取得工程(S5)と、を含み、さらに、第1分離工程で分離された液体成分から溶剤を除去して、無灰炭を取得することを特徴とする。 (もっと読む)


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