説明

Fターム[4H015BB13]の内容

固形燃料及び燃料付随物 (5,186) | 処理手段 (985) | 化学的 (117) | 分離、抽出 (61) | 水、水溶液を使用 (19)

Fターム[4H015BB13]に分類される特許

1 - 19 / 19


【課題】石炭中の窒素含有量を低減することによって、石炭燃焼時のNOx発生量が少ない炭材を製造する方法を提供する。
【解決手段】石炭中の窒素を低減する技術において、石炭をpHが2以下の酸性水溶液に浸漬することにより石炭中の窒素含有量低減し、石炭燃焼時のNOx発生量が少ない炭材を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便な方法で、塩素を含有する廃棄物を処理する方法を提供する。
【解決手段】
塩素を含む廃棄物を高温で分解脱塩し且つ乾燥する廃棄物の処理方法において、塩素を含む廃棄物とアルカリを反応容器内に導入するとともに、過熱水蒸気を前記反応容器に供給・排出し、反応容器内で塩素を気化し、前記反応容器内に残留した固形分を再生固形燃料として反応容器外に導出し、当該再生固形燃料を水洗するに際し、固液比(X)と水洗時間(Y)が下記関係式を満たすことを特徴とする廃棄物の処理方法。
Y≧0.8X2−2.5X+11.7 ・・・(1)
(式中、Xは、水の質量A(g)と固形分の質量B(g)の比(A/B)を示し、Yは水洗時間(分)を示す) (もっと読む)


【課題】アブラヤシ果房から果実を脱果したアブラヤシの空果房を燃料又は炭化物原料として利用する前に、空果房にカリウムが含まれることに起因する問題の発生を防ぐために施すアブラヤシの空果房の前処理方法、及びアブラヤシの空果房の燃焼・熱回収方法を提供することを課題とする。
【解決手段】アブラヤシ果房から果実を脱果して得られる空果房を燃料又は炭化物原料として利用する前に施す前処理方法において、空果房を破砕する破砕工程11と、破砕工程で破砕された空果房を圧搾脱水する第一圧搾脱水工程12と、アブラヤシ果房から脱果して得られた果実を搾油して得る原油を温水で洗浄する第一原油洗浄を行った原油を再び温水で洗浄する第二原油洗浄工程23で排出する洗浄温水を、上記第一圧搾脱水工程で圧搾脱水された空果房に加水する温水加水工程13と、温水加水工程で温水加水された空果房を再び圧搾脱水する第二圧搾脱水工程14とを有する。 (もっと読む)


【課題】脱硫装置の吸収液として海水を用い、かつ、格別な排水処理を設けることなく、放流海水中の水銀濃度を許容値以下に抑える。
【解決手段】石炭の燃焼により発生した水銀を含む酸性排ガスに、還元剤を添加して触媒存在下で酸性排ガス中の窒素酸化物を還元する脱硝装置7と、脱硝装置7から排出される酸性排ガス中の硫黄酸化物を海水に吸収させて除去する脱硫装置13とを備え、脱硝装置7の入口側の酸性排ガス温度は、脱硝装置7における酸化水銀の生成反応を抑えて脱硫装置13の入口側の酸化水銀濃度が設定値以下になるような温度に設定することで、脱硫装置13の放流海水中の水銀濃度を許容値以下にする。 (もっと読む)


【課題】石炭の化学的処理を行うシステム及び方法を提供する。
【解決手段】本システム及び方法は、2段石炭処理プロセス(28)を持つ熱統合型石炭処理システムを含む。前記2段処理プロセス(28)は、弗化水素酸反応器(30)及び硝酸反応器(32)を含み、且つ前記弗化水素酸反応器(30)と前記硝酸反応器(32)との間で熱を交換する流体を持つことができる。 (もっと読む)


【課題】低温環境下及び高温環境下の双方においてコークスの強度を良好に向上させることができるコークス処理システム及びコークス処理方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂及び熱硬化性樹脂以外の有機化合物を含む水溶液6を用いてコークスを被覆させるためのコークス被覆装置(溶液散布装置3)を設ける。熱硬化性樹脂及び熱硬化性樹脂以外の有機化合物を含む水溶液を用いてコークスを被覆させることにより、石炭の配合構成を変更したりすることなく、コークスの粉化を抑制することができる。特に、熱硬化性樹脂を用いることにより、高温環境下でのコークスの強度を良好に向上させることができ、高炉内におけるコークスの粉化を効果的に抑制することができるとともに、熱硬化性樹脂以外の有機化合物を用いることにより、低温環境下でのコークスの強度も良好に向上させることができ、高炉内に供給される前においてもコークスの粉化を効果的に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】石炭から1種以上の不純物を除去する方法を提供する。
【解決手段】複数種の不純物を含有する石炭を用意する工程と、石炭を反応室内で酸溶液と接触させる工程を含む。1種以上の不純物が酸溶液と反応して酸溶液に可溶な1種以上の第1生成物を生成する。本方法では、第1生成物の少なくとも一部分を含む酸溶液の少なくとも一部分を反応室から除去し、硝酸塩組成物を反応室に添加して硝酸塩溶液を形成する。1種以上の不純物、1種以上の第1生成物又はこれらの組合せが硝酸塩組成物と反応して硝酸塩溶液に可溶な1種以上の第2生成物を生成する。さらに第2生成物の少なくとも一部分を含む硝酸塩溶液の少なくとも一部分を反応室から除去する。 (もっと読む)


【課題】塩素を除去することにより、燃焼時に炉壁を腐食させる塩化水素ガスの発生を抑制できるとともに、安全なごみ固形化燃料を製造できる脱塩素燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】有機塩素化合物を含む有機性廃棄物を原料とし、水熱反応工程13において高温高圧下で飽和水蒸気による水熱反応により原料中の有機化合物および有機塩素化合物を変性処理し、乾燥工程15において原料中の有機塩素化合物を揮発させて燃料とする。 (もっと読む)


【課題】炭化物の酸洗、水洗、乾燥の各工程を効率良く遂行することができる。
【解決手段】一列に配設され上方へ開放する硫酸槽1、水槽2、乾燥槽3と、これら各槽の近傍を経由するように配設されて直線移動する駆動チェーン71と、各槽に設けられた受け片11,21,31と、脱水汚泥の炭化物を収納する回転可能な多孔ドラム93および直線移動力を回転力に変換してこれを多孔ドラム93に付与するスプロケット64を備えた複数の搬送ユニット6と、各槽を経由するように配設され、搬送ユニット6を各槽の受け片11,21,31へ搬送するホイスト82とを備え、各受け片11,21,31へ搬送された状態で各搬送ユニット6の多孔ドラム93が各槽内へ進入するとともに、スプロケット64が駆動チェーン71に連結される。 (もっと読む)


反応容器中水に対して選択した濃度範囲(好ましくは、3%〜5%の範囲)のアンモニア水溶液中に石炭を混合することによって、硫黄及び他の不純物を除去する石炭処理方法。前記混合により、溶液が前記石炭の表面及び孔に溶液が接触する。処理を監視して、反応容器中のアンモニア水濃度が選択された範囲を下回ったときを検出し、そしてアンモニア水が、選択された範囲内又はそれを超えるアンモニア濃度で反応容器内に投与して、選択された範囲内に溶液を戻す。不純物を除去した石炭は、リンス及び乾燥を行い、又はリンスなしで乾燥を行い、石炭の表面及び孔にアンモニアコーティングを形成する。前記方法を実践するための幾つかのプラントレイアウトを記述する。
(もっと読む)


【課題】バイオマスを燃料とするボイラ装置の燃焼炉内において溶融塩の発生を十分に抑制すること。
【解決手段】本発明に係る燃料改質装置20Aは、燃焼炉32を有するボイラ装置30で使用される固形燃料Pを植物由来の有機質原料から製造するためのものであって、有機質原料に含まれる成分のうち、燃焼炉32内において溶融塩となり得る除去対象成分(例えば、Na、K、Clなど)を水に溶出させることを特徴とする。また、本発明に係るボイラ設備50Aは、上記燃料改質装置20Aと、この燃料改質装置20Aにおける処理によって除去対象成分の含有量が低減された固形燃料が投入される燃焼炉32を有するボイラ装置30とを備える。 (もっと読む)


【課題】低コストで環境に優しく、炭化物粒子から塩素を効率的に除去する炭化物の脱塩素装置及び脱塩素方法を提供する。
【解決手段】炭化物の脱塩素装置は、液体中にて、廃棄物を炭化することによって生成された塩素を含む炭化物粒子から前記塩素を除去する。炭化物の脱塩素装置は、前記液体中に1μm〜100μmの直径を有する気泡を供給する気泡供給器(24)を備える。 (もっと読む)


【課題】 簡素な工程を採りつつも回収された使用後の充填材入り人工芝を確実に人工芝シートと充填材分離・回収することができ、かつ回収された人工芝シート及び充填材を再資源化できる手段を提供する。
【解決手段】 使用後の人工芝シートを充填材が入った状態で葉茎面が内側になるようにロール状に巻回して敷設面から回収した後、回収した充填材入り人工芝シートをロール状のままで又は巻き戻し若しくは巻き緩めながら水洗して人工芝シートから充填材を水中に洗い落として充填材と充填材を含まない人工芝シートとを分別回収し、該回収された充填材を含まない人工芝シートを破砕して人工芝チップとする。 (もっと読む)


バイオマスを、炭素含有率の高い、高エネルギー密度スラリーへ転化するエネルギー効率の高い方法。 先行技術に係る方法で用いられたものよりも一層低い温度と圧力下で、ただし非酸化性ガス下で、水とバイオマスを混合し、これによって、スラリー内に60重量%以下の固形分を含有し、20〜40重量%の炭素を含む、安定なスラリーが得られる。温度は、通常約150 psiの非酸化性ガス圧下で、約200℃であり、先行技術で要する条件よりも実質的に穏やかな条件である。 (もっと読む)


【課題】炭化水素燃料が存在する高温通路の壁からコークス付着物を除去する
【解決手段】コークス除去システムにより、炭化水素燃料が存在する熱交換器16等の高温通路の壁からコークス付着物を除去する。そのシステムは、炭素−蒸気ガス化触媒と給水系14とを備える。炭素−蒸気ガス化触媒が高温通路の壁に塗布される。炭素−蒸気ガス化触媒の存在下での炭素−蒸気ガス化により高温通路の壁からコークス付着物を除去するために、水が熱交換器16の上流で配管22の燃料に混合され、高温通路の壁のコークス付着物と反応させる。 (もっと読む)


【課題】粉末状の炭化物を水面に浮上させることなく、炭化物洗浄槽中に均一に混合させることができ、また炭化物投入口の閉塞の問題を回避できる炭化物洗浄槽への炭化物投入装置を提供すること。
【解決手段】炭化物洗浄槽1の上部にホッパ状のディフューザ2を設置し、このディフューザ2の上部側壁には接線方向に水流を噴射して旋回流を形成するノズル4を設け、ディフューザの下部にはディフューザ内で水と予混合された粉末状の炭化物を炭化物洗浄槽内に供給するシュート5を設けた炭化物洗浄槽への炭化物投入装置であって、前記シュート5を斜めに設けるとともに、該シュート5の先端開口部5aを炭化物洗浄槽の液面内に浸漬させたものとした。 (もっと読む)


【課題】 一般廃棄物を炭化して得られる炭化物中の重金属を溶出させて、炭化物に紙、廃プラスチックを混合して製造した燃料を燃焼したときの灰の重金属濃度を低減させるようにする。
【解決手段】 一般廃棄物1を熱分解炉2で熱分解する。得られた炭化物4を粉砕して洗浄水槽6で水により洗浄する。この洗浄により炭化物4に含有されている重金属を水に溶出させて、炭化物4の重金属濃度を低減させる。しかる後に、低濃度重金属となった炭化物4aと紙14、廃プラスチック16を混合して成形し、更に冷却、硬化させて固形燃料25を製造させる。該固形燃料25を燃焼させたときの灰は、重金属濃度が低減されたものとなる。 (もっと読む)


【課題】 一般廃棄物又は産業廃棄物から製造される廃棄物固形化燃料の吸湿等による保存中の細菌や黴等の微生物の増殖を抑制する。
【解決手段】 発明に係る廃棄物固形化燃料用添加剤は、少なくとも吸水性樹脂を含有することを特徴とする。この場合に、前記吸水性樹脂の純水に対する吸水性能を、吸水性樹脂1g当たり100〜1,000gとすること、吸水性樹脂に加えて更にアルカリ性無機物を含有させること、前記アルカリ性無機物を、軽焼ドロマイト、消石灰、高炉スラグ微粉末、製鋼スラグのなかから選ばれた少なくとも1種以上とすること、及び、前記吸水性樹脂と前記アルカリ性無機物との比率を、質量比で1/100〜2/1とすること等が好ましい。 (もっと読む)


石炭を脱塩するための方法は、10〜30重量%の石炭を含有する、アルカリ溶液中の石炭粒子のスラリーを形成する工程、前記スラリーを、沸騰を防止するに十分な圧力下で、150〜250℃の温度に維持する工程、前記スラリーを、アルカリ性化石炭と使用済アルカリ浸出剤とに分離する工程、前記アルカリ性化石炭の、0.5〜1.5のpHを有する酸性化スラリーを形成する工程、前記酸性化スラリーを、石炭含有フラクションと実質的に液体のフラクションとに分離する工程、前記石炭含有フラクションを、前記石炭フラクションを水および極性有機溶媒、または水および有機酸と混合して混合物を形成する洗浄工程、特に水熱洗浄工程に供する工程、前記混合物から石炭を分離する工程を含む。脱塩石炭は、0.01〜0.2重量%の灰分含有率を有し、ガスタービンへの供給物として使用することができる。 (もっと読む)


1 - 19 / 19