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Fターム[4H029BB05]の内容

炭化水素油の製造、分解及び精製 (4,260) | 分解生成物 (144) | ガソリン (50)

Fターム[4H029BB05]に分類される特許

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【課題】LCO(Light Cycle Oil)から付加価値の高い留分を効率よく製造でき、LCOを十分に低減できる流動接触分解方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る流動接触分解方法は、第1の流動接触分解装置に原料油を供給し、全芳香族分含有量40〜80体積%である沸点範囲221〜343℃の留分(LCO)が得られるように、第1の流動接触分解装置において原料油を接触分解する第1工程と、反応帯域、分離帯域、ストリッピング帯域及び再生帯域を有する第2の流動接触分解装置に上記留分を含有する被処理油を供給し、第2の流動接触分解装置の反応帯域において分解触媒の存在下、反応帯域の出口温度550〜750℃、被処理油と触媒との接触時間0.1〜1秒、触媒/油比20〜40wt/wtの条件で被処理油を接触分解する第2工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】硫黄分やオレフィン分の高い熱分解油からガソリン基材等を効率良く得ることのできる炭化水素油の製造方法を提供する。
【解決手段】熱分解油を5〜35容量%含有する水素化精製用原料油を、水素化精製触媒と接触させて水素化精製する第1の工程、第1の工程で得られた水素化精製油から沸点範囲150〜620℃である炭化水素留分を得る第2の工程、及び第2の工程で得られた炭化水素留分を接触分解する第3の工程を含むことを特徴とする炭化水素油の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い分解活性と高い磨耗強度を有する炭化水素油の接触分解触媒と、その製造方法と、それを用いる炭化水素油の接触分解方法を提供すること。
【解決手段】ソーダライトケージを含むゼオライトを20〜50質量%、アルミナゾルと第一リン酸アルミニウムを含む結合剤を5〜40質量%、粘土鉱物を10〜75質量%含有し、
前記結合剤中に占める前記第一リン酸アルミニウムの割合が酸化物換算で10〜75質量%であり、結合剤中のアルミニウム/リンのモル比が1〜10の範囲である結合剤を用いることを特徴とする炭化水素油の接触分解触媒。 (もっと読む)


【課題】軽質化の難しい重質熱分解油、接触分解軽油、脱硫デカンテッド・オイル及びエキストラクト等の炭化水素油を、コークスを発生させること無く分解する方法を提供する。
【解決手段】4A族元素を酸化物として70重量%以上含み、かつ、アルミニウム酸化物、セリウム酸化物、リン酸化物及びイットリウム酸化物から選択される少なくとも1種の酸化物を含む触媒と、水との存在下で、重質熱分解油、接触分解軽油、脱硫デカンテッド・オイル及びエキストラクトから選択される少なくとも一種の炭化水素油を、水に対する該炭化水素油のモル比(原料炭化水素油/水)が0.01〜100、温度280〜580℃、圧力22.1〜50.0MPaの条件下で分解させることを特徴とする炭化水素油の分解方法である。 (もっと読む)


【課題】脱硫重油等の重質油を接触分解に用いた場合、ガソリン留分の収率を高く、コークの収率を低くできる接触分解触媒を提供すること、及び、ガソリン留分の収率が高く、コークの収率を低くできる重質油の接触分解方法を提供する。
【解決手段】酸量が400μmol/g以下であるアルミナを含有する接触分解触媒、及び該接触分解触媒を用いる重質油の接触分解方法である。 (もっと読む)


【課題】低芳香族性中間留出物を製造するための流動式接触分解方法及び装置を提供する。
【解決手段】弱酸性又は塩基性特性の慣用的触媒系よりも低活性の触媒系、およびこれらの触媒系と慣用的FCC方法に比較してライザー中に長い接触時間を与える高濃度床FCC反応器を組み合わせるFCCユニットにおいて、水素を添加せずに、生成物中の芳香族炭化水素の発生を最少にするような、適当な操作条件下で、炭化水素の重質留分から成る混合フィードを分解して、低芳香族性の中間留出物及びナフサの留分から構成される流出物を生成する。 (もっと読む)


【課題】 高沸点留分を効果的にガソリン、灯軽油留分に分解するができる。
【解決手段】 この炭化水素の接触分解用触媒組成物は、フォージャサイト型ゼオライトと無機酸化物マトリックスとからなり、該フォージャサイト型ゼオライトの形状が平板状であり、平均平面幅(W)が0.02〜2μmの範囲にあり、平均厚み(T)が0.01〜0.5μmの範囲にあり、アスペクト比(W)/(T)が2〜10の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】脱硫重油等の重質油の接触分解に用いた場合、ガソリン、中間留分の収率が高く、LPG収率が小さい接触分解触媒を提供すること、及び該触媒を用いた炭化水素油の接触分解法を提供すること。
【解決手段】(a)化学組成分析によるバルクのSiO2/Al23モル比が20以上、(b)単位格子寸法が24.25〜24.35Å、及び(c)結晶性アルミノ珪酸塩骨格内Alの全Alに対するモル比が0.01〜0.3である結晶性アルミノ珪酸塩と、アルミナバインダーと、粘土鉱物とを含有することを特徴とする炭化水素油の接触分解触媒、及び該触媒を用いた炭化水素油の接触分解方法。 (もっと読む)


【課題】効果的な触媒作用を示す、層状化組成物の調製方法の提供。
【解決手段】組成物は、内部コアおよびモレキュラーシーブを含む外部層を含む。方法は、内部コア粒子およびモレキュラーシーブの骨格元素の源を含むスラリーを用意する工程を含む。このスラリーに栄養素、即ち、骨格元素源が添加されて、内部コア上に凝集するモレキュラーシーブの結晶が形成される。この方法は、所望の厚さの層を形成するのに十分な時間の間実施される。 (もっと読む)


【課題】廃魚網の効果的な利用方法を提供する。
【解決手段】廃魚網の溶融物を熱分解槽でガス化した後、アルミノシリケート系触媒を充填した接触分解槽を通してガソリン・灯軽油を取得する。 (もっと読む)


【課題】脱硫率が高く、再生塔における一酸化炭素(CO)の発生を抑制できる流動接触分解触媒及びその製造方法並びに低硫黄接触分解ガソリンの製造方法を提供すること。
【解決手段】ゼオライトとゼオライト以外の多孔性無機酸化物及び/又は粘土鉱物とからなる粉粒体にバナジウムを担持した触媒であって、触媒上にバナジウムとともに硫酸根が存在し、バナジウムの担持量がバナジウム金属換算で500〜20,000質量ppmであり、酸量が20〜450μmol/g、及びマクロ細孔表面積が30〜150m2/gであることを特徴とする流動接触分解触媒及びその製造方法並びに該触媒を用いた低硫黄ガソリンの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】炭化水素油の接触分解において、高い磨耗強度を有する接触分解触媒を提供すること。
【解決手段】粘土鉱物を10〜75質量%、結晶性アルミノ珪酸塩を20〜60質量%、アルミナバインダーを5〜40質量%含有してなり、かつ前記粘土鉱物の平均粒子径が1μm以下で、90質量%の粒子径が2μm以下であることを特徴とする炭化水素油の接触分解触媒、及び該触媒を用いた炭化水素油の接触分解方法。 (もっと読む)


【課題】炭化水素油の接触分解において、高い磨耗強度を有する接触分解触媒を提供すること。
【解決手段】粘土鉱物を10〜75質量%、結晶性アルミノ珪酸塩を20〜60質量%、シリカバインダーを5〜40質量%含有してなり、かつ前記粘土鉱物の平均粒子径が1μm以下で、90質量%の粒子径が2μm以下であることを特徴とする炭化水素油の接触分解触媒、及び該触媒を用いた炭化水素油の接触分解方法。 (もっと読む)


【課題】既存の接触分解装置を用いて、ガソリン基材の得率を大幅に変化させることなく、原料油の多様化が可能で、更には、ガソリン基材のオクタン価を向上させることが可能な接触分解方法を提供する。
【解決手段】石油由来の炭化水素油と有機含酸素化合物とを含み、ヨウ素価が15〜45gI2/100gで且つ酸素含有量が6質量%以下である原料油を、添加水素ガスの不存在下で、接触分解触媒と接触させて接触分解油を製造する。前記接触分解油は、不飽和脂肪族炭化水素を含有することが好ましく、前記原料油中の有機含酸素化合物の含有量は、1〜50質量%の範囲が好ましい。 (もっと読む)


【課題】低排出ガスレベルの高性能ガソリン自動車の性能を十分に引き出すことができるガソリンを提供する。
【解決手段】反応帯域、分離帯域、ストリッピング帯域および再生帯域を有する流動接触分解装置を用いて、反応帯域出口温度530〜700℃、触媒/油比10〜100重量/重量、反応帯域での炭化水素の滞留時間が0.01〜3.0秒の条件で、重質油を接触分解することにより得られる留出温度範囲が25℃〜200℃の範囲内の留分を含有することを特徴とするリサーチ法オクタン価が89.0以上、モータ法オクタン価が78.0以上、硫黄分が10質量ppm以下、15℃における密度が0.700〜0.770g/cm、10%留出温度が70℃以下、50%留出温度が75〜105℃、90%留出温度が180℃以下、リード蒸気圧が44〜93kPa、芳香族分が45容量%以下、オレフィン分が35容量%以下、ベンゼン含有量が1.0容量%以下、銅板腐食が1以下、酸化安定度480分以上のガソリン組成物。 (もっと読む)


少なくとも第1および第2の段(A、B)またはデッキの分離サイクロンを含み、段は連続して操作するように配置されている、多段セパレータ(MSS)容器(50)が開示される。各段またはデッキは、複数のサイクロン(51)が設置された上側および下側管板(56、74)を含み、ガス流が各段を通ると、ガス流からガス流中の固体粒子が分離され、管板の間にディスペンスされる。容器は微粒子を含むガス流を受ける入口(54)を有し、フローは一般に下向きに移動し、まず第1段を通過し、次いで少なくとも第2段を通過する。 (もっと読む)


【課題】 摩耗強度に優れ、触媒粒子中のペンタシル型ゼオライトの含有量が少なくてもガソリンのオクタン価や低級オレフィンを増加させるのに優れた効果を示す。
【解決手段】 5〜20重量%の五酸化リン、10〜50重量%のペンタシル型ゼオライトおよび30〜85重量%の多孔性無機酸化物からなる微小球状粒子の炭化水素流動接触分解用触媒組成物であって、該微小球状粒子の表面部分のP25含有量が中心部分よりも1.05倍以上多い。 (もっと読む)


【課題】
【0049】
炭化水素供給原料の流動接触分解法を熱バランス良く達成すること。
【解決手段】パラフィン系供給原料とトリグリセリドとを含有する炭化水素供給原料を反応器中で分解触媒と接触させて、分解生成物を製造する流動接触分解法。 (もっと読む)


【課題】炭化水素油から軽質なガソリン留分を得るプロセスにおいて、使用するFCC触媒が高い分解活性を有し、なおかつFCCガソリンの収率を低下させることなく、高オクタン価のFCCガソリンの製造を効率的に進行させることができる接触分解触媒、およびそれを用いた接触分解方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(1)結晶性アルミノシリケートゼオライト、(2)擬ベーマイト、(3)アルミナバインダー、(4)粘土鉱物からなり、かつ、前記結晶性アルミノシリケートゼオライトが(a) SiO/Alモル比4〜15、(b) 全Alに対するゼオライト骨格内Alのモル比0.3〜1.0、(c)単位格子寸法24.35〜24.65の性状を有する炭化水素油の接触分解触媒、並びに前記触媒を用いた接触分解方法。 (もっと読む)


【課題】 ガソリン溜分の硫黄分除去に高い脱硫性能を示し、分解活性が高い。
【解決手段】 接触分解ガソリン用脱硫触媒は、多孔性の無機酸化物微小球状粒子中に、平均粒子径が0.1〜10μmの範囲にある粒子状酸化バナジウムを、V25として0.3〜3wt%の範囲で含有する。また、多孔性無機酸化物微小球状粒子は、結晶性アルミノシリケートゼオライトと多孔性無機酸化物マトリックスとからなり、更にアンチモンを含有する。
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