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Fターム[4H029BC04]の内容

炭化水素油の製造、分解及び精製 (4,260) | 分解条件 (122) | 温度 (59) | 520℃以上 (26)

Fターム[4H029BC04]に分類される特許

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【課題】炭化水素供給原料からプロピレンを製造するための改良接触触媒を提供する。
【解決手段】大細孔モレキュラーシーブを含む第一触媒と、中間細孔または小細孔モレキュラーシーブを含む第二触媒からなる触媒ブレンドを使用し、そしてその場合、前記中間細孔または小細孔触媒モレキュラーシーブとを含む第二触媒は、中間細孔または小細孔モレキュラーシーブを含む第二触媒上に堆積されたガリウム、亜鉛、銅およびそれらの混合物から選ばれた金属を含む。 (もっと読む)


【課題】細孔容積が大きくしかも耐摩耗性が高い、炭化水素の流動接触分解触媒とその製造方法の提供。
【解決手段】塩基性塩化アルミニウムを含有する無機酸化物マトリックス前駆体とゼオライトとを含む混合スラリーを噴霧乾燥して得られる炭化水素の流動接触分解触媒において、前記流動接触分解触媒にリンがPとして0.1〜3質量%含有されていることを特徴とする炭化水素の流動接触分解触媒とその製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭化水素を原料とし、工業的にプロピレンを高い収率で得ることができる軽質オレフィンの製造方法を提供すること。
【解決手段】炭化水素原料を接触転換させて軽質オレフィンを製造する方法において、リンおよび希土類元素を含有するとともに、周期表10〜12族の元素の少なくとも一種を含有するゼオライトを触媒として用い、かつ、該ゼオライトに担持された10〜12族元素の粒子径が1nm以下であることを特徴とする軽質オレフィンの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】脱硫重油等の重質油を接触分解に用いた場合、ガソリン留分の収率を高く、コークの収率を低くできる接触分解触媒を提供すること、及び、ガソリン留分の収率が高く、コークの収率を低くできる重質油の接触分解方法を提供する。
【解決手段】酸量が400μmol/g以下であるアルミナを含有する接触分解触媒、及び該接触分解触媒を用いる重質油の接触分解方法である。 (もっと読む)


【課題】低芳香族性中間留出物を製造するための流動式接触分解方法及び装置を提供する。
【解決手段】弱酸性又は塩基性特性の慣用的触媒系よりも低活性の触媒系、およびこれらの触媒系と慣用的FCC方法に比較してライザー中に長い接触時間を与える高濃度床FCC反応器を組み合わせるFCCユニットにおいて、水素を添加せずに、生成物中の芳香族炭化水素の発生を最少にするような、適当な操作条件下で、炭化水素の重質留分から成る混合フィードを分解して、低芳香族性の中間留出物及びナフサの留分から構成される流出物を生成する。 (もっと読む)


【課題】低排出ガスレベルの高性能ガソリン自動車の性能を十分に引き出すことができるガソリンを提供する。
【解決手段】反応帯域、分離帯域、ストリッピング帯域および再生帯域を有する流動接触分解装置を用いて、反応帯域出口温度530〜700℃、触媒/油比10〜100重量/重量、反応帯域での炭化水素の滞留時間が0.01〜3.0秒の条件で、重質油を接触分解することにより得られる留出温度範囲が25℃〜200℃の範囲内の留分を含有することを特徴とするリサーチ法オクタン価が89.0以上、モータ法オクタン価が78.0以上、硫黄分が10質量ppm以下、15℃における密度が0.700〜0.770g/cm、10%留出温度が70℃以下、50%留出温度が75〜105℃、90%留出温度が180℃以下、リード蒸気圧が44〜93kPa、芳香族分が45容量%以下、オレフィン分が35容量%以下、ベンゼン含有量が1.0容量%以下、銅板腐食が1以下、酸化安定度480分以上のガソリン組成物。 (もっと読む)


【課題】炭化水素原料から軽質オレフィンを製造するための、高速流動化を用いる接触分解法の提供。
【解決手段】軽質オレフィン炭化水素の製造をより効率的に増加させるために好ましい方法である、高速流動化を用いた炭化水素原料からの軽質オレフィンの製造のための接触分解工程を開示する。本発明に従って、接触分解反応を誘発するために十分な触媒の体積分率及び分布を提供することにより、高い選択度での軽質オレフィン炭化水素、特にエチレン及びプロピレンの製造を効果的に増加させ得るように、高速流動領域は、ゼオライトを使用した軽質オレフィンの製造のための流動層接触分解法に適用される。 (もっと読む)


【課題】
【0049】
炭化水素供給原料の流動接触分解法を熱バランス良く達成すること。
【解決手段】パラフィン系供給原料とトリグリセリドとを含有する炭化水素供給原料を反応器中で分解触媒と接触させて、分解生成物を製造する流動接触分解法。 (もっと読む)


【課題】重油や重質軽油をFCC装置により接触分解させてガソリン基材を製造するに際し、該ガソリン基材中の硫黄分を効率よく50質量ppm以下に低減させ得る触媒、該触媒の製造方法、及び該触媒を用いた低硫黄接触分解ガソリンの効率的な製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミナ2〜40質量%、シリカ2〜40質量%、ゼオライト5〜50質量%及び粘土鉱物5〜50質量%を含む担体に希土類元素をイオン交換法又は含浸法により担持し、乾燥し、次いでバナジウム、亜鉛、及びマンガンからなる群から選ばれる少なくとも一種の金属を含浸担持し、乾燥する脱硫機能付加流動接触分解触媒の製造方法であって、それぞれの乾燥が以下の条件を満足するように脱硫機能付加流動接触分解触媒を製造する(a)乾燥温度が60〜300℃の範囲(b)乾燥時間が30〜120分(c)200℃以上の温度にさらされる時間が10分以内である。 (もっと読む)


【課題】流動接触分解装置においてバイオマスを効率よく且つ安定的に処理することが可能なバイオマスの処理方法を提供すること。
【解決手段】反応帯域、分離帯域、ストリッピング帯域及び再生帯域を有する流動接触分解装置を用いて接触分解によりバイオマスを処理する方法であって、反応帯域において、バイオマス及び鉱物油を含有し且つ原料油全量に対するバイオマス由来の油脂の質量比が下記式(1)で表される条件を満たす原料油を、超安定Y型ゼオライトを10〜50質量%含有する触媒を用いて、反応帯域の出口温度480〜540℃、触媒/油比4〜12wt/wt、反応圧力1〜3kg/cmG、原料油と触媒との接触時間1〜3秒の条件下で処理することを特徴とするバイオマスの処理方法。
x<M/18 (1)
[式中、xは原料油全量に対するバイオマス由来の油脂の質量比(単位:質量%)を示し、Mwはバイオマス由来の油脂の平均分子量を示す。] (もっと読む)


【課題】従来の化石燃料であるガソリンや軽油に直接混合し、代替できるバイオマス由来の燃料を提供する。
【解決手段】バイオマス由来の油脂もしくはバイオマス由来の油脂と鉱物油とを混合した原料油を、接触分解装置を用いて接触分解処理することにより得られる、硫黄分含有量10質量ppm以下、炭素数3の炭化水素が1.0モル%以上99.0モル%以下、炭素数4の炭化水素が1.0モル%以上99.0モル%以下である炭化水素を含有することを特徴とする液化燃料ガス組成物。 (もっと読む)


【課題】炭化水素原料油からの軽質オレフィンの製造方法を提供すること。
【解決手段】
炭化水素原料油から軽質オレフィンを製造する方法を開示する。該方法は、−Si−OH−Al−基の骨格を有する分子ふるい、水不溶性金属塩及びリン酸化合物を含む原料混合物から水分を蒸発することによって得られた生成物からなる多孔性分子ふるい触媒が、軽質オレフィンに対する優れた選択性を維持しつつ、炭化水素原料油から軽質オレフィン、特にエチレン及びプロピレンの製造に使用される点に特徴がある。前記工程によれば、水熱安定性を有する特定の触媒を用いることによって、軽質オレフィンを、炭化水素原料油、特にフルレンジナフサから高収率及び高選択性で選択的に製造することができる。特に、前記工程は、従来の軽質オレフィン製造工程のための熱分解工程に要求される反応温度より高い分解活性が維持され、従って炭化水素原料油から高選択度性及び高転換率で軽質オレフィンを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】接触分解により炭化水素原料から軽質オレフィン炭化水素を増産する方法を提供する。
【解決手段】本明細書に開示されているのは、接触分解により炭化水素原料から軽質オレフィン炭化水素を増産する方法である。前記方法において、効果的な分離プロセス構成及び軽質オレフィンの再循環方法は、生産性及びプロセス全体の効率を向上させ、従って、軽質オレフィン炭化水素を効果的に増産するためのみならず、プロセス全体を単純化するためにも使用される。 (もっと読む)


フィッシャー・トロプシュ生成物中の炭素原子数60以上の化合物と炭素原子数30以上の化合物との重量比が少なくとも0.2であり、かつフィッシャー・トロプシュ生成物中の化合物の30重量%以上は炭素原子数30以上の化合物である該フィッシャー・トロプシュ生成物を、酸性母材及び大細孔モレキュラーシーブを含有する触媒系と接触させることによるガソリン燃料の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、軽質オレフィン製造用の炭化水素の水蒸気分解触媒、その製造方法、及びその触媒を利用した炭化水素の水蒸気分解によるオレフィンの製造方法を提供する。本発明の触媒は、KMgPOそれ自体の触媒、担持されたKMgPO触媒及びKMgPO焼成触媒である。それぞれの触媒は、KMgPOを触媒成分として含めて製造したり、KMgPOの前駆体水溶液に担体を含浸させて製造したり、KMgPOの粉末またはその前駆体の粉末を金属酸化物と混合した後に焼成させて製造できる。また、本発明は、熱分解触媒の存在下に水蒸気分解反応を実施して、エチレン、プロピレンなどの軽質オレフィンを製造する方法に関し、KMgPOを成分として含む触媒を使用すれば、一般熱分解工程時よりオレフィンの収率を上昇させ、触媒に堆積するコークスの量を減少させて、触媒活性を長く維持できる。 (もっと読む)


本発明は、留出油およびガソリンの収率を向上するための短接触時間(SCT)の流動接触分解(FCC)プロセスに関する。SCT FCCプロセスは、FCC転化プロセスの実行を、多環芳香族種の段間分子分離と組合わせる。その際、接触ボトムの分離、並びに分離された飽和分および1環/2環芳香族を含むストリームのFCC装置へのリサイクルは、ガソリンおよび他の留出油の収率を増大し、一方ボトム収率を低減する。 (もっと読む)


本発明は、ディーゼル燃料の混合材として適切な留出油の品質を向上するための流動接触分解(FCC)プロセスに関する。前記FCCプロセスは、FCC転化プロセスの実行を、多環芳香族種の段間分子分離と組合わせる。FCC反応器のライザーにおける、低および高苛酷度反応域は、選択的分子分離と組合されて、ディーゼル品質の留出油の製造が増大される。 (もっと読む)


本発明は、ある種の触媒と炭化水素油のクラッキング法を開示し、前記触媒は、乾燥複合物の重量として、ZSM−5モレキュラーシーブス 10〜65重量%、クレー 0〜60重量%、無機酸化物バインダー、VIIIB族の1つ以上から選択した金属添加物 0.5〜15重量%、リン添加物 2〜25重量%を含む。前記金属添加物は酸化物として計算され、リン添加物はPとして計算される。この触媒を用いる炭化水素油クラッキング法は、接触クラッキングLPGの収率と接触クラッキングガソリンのオクタン価を高めることができるばかりでなく、LPG中のプロピレン含量を著しく高めることもできる。 (もっと読む)


【課題】通常原料油および第二原料油を同一の装置において、それらの各々についての特定の分解条件下で、最適な触媒の使用が可能なように、特に、第二ライザーからの出口において処理することができる装置およびそれに関連する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、流動床で石油フラクションを接触分解する装置およびそれに関連する方法に関する。本装置および方法は、第一ライザー(B)において通常原料油を接触分解することができ、第二原料油を少なくとも1つの第二ライザーにおいて接触分解することができる。単数または複数の第二ライザーの下端は、第一ライザー(B)の底部に開口され、単数または複数の第二ライザー(B)の上端は、第一ライザー(B)の頂部に開口されている。 (もっと読む)


軽質オレフィン製造用多孔性固体酸触媒を開示する。この触媒は、原料物質混合物の架橋及び固相反応によって製造され、前記原料物質混合物とは異なる結晶構造を有する多孔性物質からなる。前記触媒は、フルレンジナフサのような炭化水素供給原料から軽質オレフィンを製造するにおいて優れた接触分解活性(すなわち、転換及び選択度)を示す。
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