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Fターム[4H029DA03]の内容

炭化水素油の製造、分解及び精製 (4,260) | 多段工程 (1,984) | 接触分解 (45)

Fターム[4H029DA03]に分類される特許

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【課題】硫黄分やオレフィン分の高い熱分解油からガソリン基材等を効率良く得ることのできる炭化水素油の製造方法を提供する。
【解決手段】熱分解油を5〜35容量%含有する水素化精製用原料油を、水素化精製触媒と接触させて水素化精製する第1の工程、第1の工程で得られた水素化精製油から沸点範囲150〜620℃である炭化水素留分を得る第2の工程、及び第2の工程で得られた炭化水素留分を接触分解する第3の工程を含むことを特徴とする炭化水素油の製造方法。 (もっと読む)


【課題】灯油組成物として好適な基本性能を有すると共に、低硫黄分を維持し、環境性能に優れ、かつ発熱量が高い灯油組成物を提供し、冬季灯油の増産に寄与する灯油組成物を提供すること。
【解決手段】流動接触分解(FCC)装置より得られた流動接触分解軽油(LCO:Light Cycle Oil)留分を少なくとも水素化分解した後、分離して得られた沸点範囲190℃以上の留分からなる基材を1〜10質量%含有し、(1)硫黄分が10質量ppm以下、(2)煙点が21mm以上、(3)総発熱量が36600J/ml以上、かつ(4)95容量%留出温度(T95)が270℃以下である灯油組成物である。 (もっと読む)


【課題】廃魚網の効果的な利用方法を提供する。
【解決手段】廃魚網の溶融物を熱分解槽でガス化した後、アルミノシリケート系触媒を充填した接触分解槽を通してガソリン・灯軽油を取得する。 (もっと読む)


【課題】自動車の運転性能(加速応答性)を高めることができるガソリン基材、及びそのようなガソリン基材を含有し運転性能が良好であり、安定性に優れるガソリン組成物を提供すること。
【解決手段】炭化水素油の接触分解又はナフサの熱分解によって得られる炭素数4の炭化水素留分を原料として用い、この原料についてジオレフィン類を除去する処理を行い、かつ該炭素数4の炭化水素留分中のイソブテンに重合反応を施し、該重合反応生成物を分留して得られる炭素数8のオレフィン留分をさらに水素化し、該オレフィンの少なくとも一部をイソパラフィンに変換した留分からなるガソリン基材、及び該基材を含有するガソリン組成物である。 (もっと読む)


【課題】自動車の運転性能(加速応答性)を高めることができるガソリン基材、及びそのようなガソリン基材を含有し運転性能が良好であり、安定性に優れるガソリン組成物
【解決手段】炭化水素油の接触分解又はナフサの熱分解によって得られる炭素数4の炭化水素留分を原料として用い、この原料についてジオレフィン類を除去する処理を行い、ついで該炭化水素留分中のイソブテンに重合反応を施し、該重合反応生成物を分留して得られる炭素数8のオレフィンを主成分とする留分からなるガソリン基材、及び該基材を含有するガソリン組成物である。 (もっと読む)


【課題】リサーチ法オクタン価の低下を抑制した脱硫重質分解ガソリンの製造方法及び該脱硫重質分解ガソリンを含有する低硫黄ガソリン組成物を提供すること。
【解決手段】接触分解ガソリンを分留して得られる、蒸留流初留点90℃以上、硫黄分20〜50質量ppmの重質分解ガソリンを原料とし、該原料を、多孔質担体に活性金属として少なくとも周期律表第6族金属及び第8族金属を担持させた触媒の存在下、温度150〜245℃、圧力1.0〜2.5MPa、LHSV1〜10h-1、水素/油比50〜200NL/Lの反応条件であって、かつ脱硫重質分解ガソリンの硫黄分が10〜15質量ppmとなる脱硫率であり、オレフィン分の低下及が1容量%以下となるオレフィンの水素化率で水素化脱硫することを特徴とする脱硫重質分解ガソリンの製造方法、及びその脱硫重質分解ガソリンを含有するガソリン組成物である。 (もっと読む)


【課題】炭化水素油の流動接触分解で留出される分解軽油(LCO)から軽油として有用な超低硫黄軽油を製造する超低硫黄軽油の製造方法とその製造装置を提供すること。
【解決手段】製造装置100は、FCC装置から留出したLCOから軽質分解軽油(LLCO)留分を分留する分離装置10と、LLCO留分を水素化脱硫処理する水素化脱硫処理装置20を備えている。本実施形態は、分離装置10で分離工程を実施し、水素化脱硫処理装置20で脱硫工程を実施する。 (もっと読む)


【課題】炭化水素油の流動接触分解で留出される分解軽油(LCO)から軽油基材またはガソリン基材として有用な超低硫黄燃料油を製造する超低硫黄燃料油の製造方法とその製造装置を提供すること。
【解決手段】製造装置100は、流動接触分解(FCC)装置から留出した分解軽油(LCO)留分を軽質分解軽油(LLCO)留分と重質分解軽油(HLCO)留分とに分離する分離装置10と、LLCO留分を水素化脱硫処理する第1の水素化脱硫装置20と、HLCO留分を水素化脱硫処理する第2の水素化脱硫装置30と、脱硫されたHLCO留分を水素化分解処理する水素化分解装置40とを備えている。 (もっと読む)


【課題】従来、重油基材として利用されてきた、常圧蒸留残渣、減圧蒸留残渣、プロパン脱れきアスファルト、あるいはFCC装置から得られるLCOなどを灯油組成物の原料基材として用いてなる、貯蔵安定性に優れる灯油組成物を提供する。
【解決手段】(a)原油の常圧蒸留残渣、(b)前記常圧蒸留残渣を減圧蒸留処理して得られた減圧蒸留残渣、(c)前記減圧蒸留残渣をプロパン脱れき処理して得られたプロパン脱れきアスファルト及び(d)流動接触分解装置のボトム留分の中から選ばれる少なくとも1種を熱分解処理して得られた軽質留分(A)と、流動接触分解装置から得られるライトサイクルオイル(B)とを、容量比100:0〜50:50の割合で含む混合基材を脱硫及び脱窒素処理して得られた、煙点が25mm以上の灯油留分からなることを特徴とする灯油組成物である。 (もっと読む)


【課題】従来、重油基材として利用されてきた、常圧蒸留残渣、減圧蒸留残渣、プロパン脱れきアスファルト、あるいはFCC装置から得られるLCOなどを灯油の原料基材として用いてなる、貯蔵安定性に優れる灯油組成物を提供する。
【解決手段】(a)原油の常圧蒸留残渣、(b)前記常圧蒸留残渣を減圧蒸留処理して得られた減圧蒸留残渣、(c)前記減圧蒸留残渣をプロパン脱れき処理して得られたプロパン脱れきアスファルト及び(d)流動接触分解装置のボトム留分の中から選ばれる少なくとも1種を熱分解処理して得られた軽質留分(A)と、流動接触分解装置から得られるライトサイクルオイル(B)とを、容量比100:0〜50:50の割合で含む混合基材の脱硫及び脱窒素処理物から得られた灯油留分、及び組成物1L当たり、酸化防止剤3〜30mgを含む灯油組成物である。 (もっと読む)


【課題】オレフィン含有量、硫黄含有量が低く、優れた貯蔵安定性、環境保全性を有するとともに、芳香族炭化水素を増量することなく、RONが高く十分な実用性能を有するガソリン組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】蒸留性状において10容量%留出温度が180℃以上、90容量%留出温度が350℃以下である炭化水素留分を水素化分解して沸点215℃以上留分の50%以上を215℃未満留分に転化し、かつ、前記炭化水素留分の芳香族環を構成する炭素比率に対する水素化分解生成油の芳香族環を構成する炭素比率の比(芳香族環炭素残存比)が0.5以上である選択的水素化分解生成油を得、これを分留することにより得た選択的水素化分解ガソリン基材と、他のガソリン基材とを混合するガソリン組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】接触改質処理の際の液収率の低下を抑制してオクタンバレルの損失を抑えつつ、分解ガソリンのオクタン価を向上させ、分解ガソリンから効率良く高オクタン価ガソリン基材を製造する方法を提供すること。
【解決手段】沸点範囲が70〜210℃の範囲に含まれる分解ガソリンを原料として、高オクタン価ガソリン基材を製造する方法であって、前記原料分解ガソリン全体の30〜90容量%を水素化処理し、次いで該水素化処理で得た生成油を接触改質処理して接触改質処理油を得、該接触改質処理油に、前記原料分解ガソリンの残部を全量混合することを特徴とする高オクタン価ガソリン基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】酸化防止剤などの添加剤を添加することなしに、酸化安定性を良好に保持する硫黄分が5質量ppm以下の軽油組成物を提供する。
【解決手段】硫黄分が5質量ppm以下、窒素分が1質量ppm以下、留出温度220℃以下の留出量が8.0容量%以下、1環芳香族が1.0〜17.0容量%、次式で表される留分指数(Z)が850以下である軽油組成物、
Z=4×V220−250−13×V250−280+18×V280−310−12×V310−340+4×V340−+5×A1−57×A2+99×A3+13×CI
ここで、V220−250、V250−280、V280−310、V310−340、及びV340−はそれぞれ添え字で示す蒸留温度範囲(℃)における留出量(容量%)、A1、A2、及びA3は1環、2環、及び3環以上の芳香族含有量(容量%)、及び、CIはセタン指数を示す。 (もっと読む)


【課題】硫黄およびチオール含有量が少ないガソリンの製造のためのガソリン留分の水素化脱硫方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、供給材料を構成するガソリンの2つの相異なる留分について並行して操作される、少なくとも2つの水素化脱硫工程HDS1およびHDS2を包含する。水素化脱硫工程HDS2における水素流量は、水素流量と処理されるべき供給材料の流量との間の比が、水素化脱硫工程HDS1において脱硫するために用いられる流量の比の80%未満であるようにされる。 (もっと読む)


【課題】燃焼性が高く、近年の高性能エンジンへの使用に耐え得り、冬期においてワックスによるフィルターの目詰まりを起こさず、かつ、常温においてスラッジによるフィルターの目詰まりを起こさないA重油組成物を提供すること。
【解決手段】FT合成で製造される軽油留分およびFT合成で製造されるFTワックスを水素化分解した軽油、流動接触分解軽油およびエキストラクトを用いて得られるA重油組成物。 (もっと読む)


【課題】フィッシャー・トロプシュ合成油の優れた排ガス性能を維持したまま、燃費の低下抑制が可能な燃料組成物を提供する。
【解決手段】フィッシャー・トロプシュ合成油に対し、以下に示す(1)〜(5)の性状を有する石油系炭化水素混合物Aを組成物全量基準で10〜30容量%含有し、引火点が45℃以上であることを特徴とする燃料組成物。
(1)15℃密度:800Kg/m以上900Kg/m以下
(2)10容量%留出温度(T10):150℃以上200℃以下
(3)97容量%留出温度(T97):270℃以下
(4)芳香族分:40容量%以上70容量%以下
(5)硫黄分:30質量ppm以下 (もっと読む)


【課題】
【0049】
炭化水素供給原料の流動接触分解法を熱バランス良く達成すること。
【解決手段】パラフィン系供給原料とトリグリセリドとを含有する炭化水素供給原料を反応器中で分解触媒と接触させて、分解生成物を製造する流動接触分解法。 (もっと読む)


原油溜分のクラッキングを行う新規触媒組成物が記載されている。この触媒組成物は塩基性材料を含んで成っている。クラッキング法、好ましくはFCC法に使用する場合、得られるLCOおよびHCO溜分は芳香族含量が低いことが望ましい。さらに本発明の触媒組成物を用いた一段階FCC法が記載されている。またLCO収率を最大にする二段階FCC法も記載されている。
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【課題】重質炭化水素油を接触分解して得られるFCCガソリンのオクタン価を高め、高オクタン価ガソリン基材を経済的に製造し得る方法を提供すること。
【解決手段】希土類金属/結晶性アルミノケイ酸塩の質量比が0.03以下の接触分解触媒を用いて重質炭化水素油を接触分解し、得られた生成油を蒸留して95%留出温度が90〜150℃である留分を取得することを特徴とする高オクタン価ガソリン基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】プラスチック分解油を石油精製工程において原油由来成分と共に処理する際の問題点を解決し、ガソリン基材原料や石油化学原料及び灯軽油となるナフサ留分や灯軽油留分並びに重油などを製造する方法に関する。
【解決手段】プラスチックの分解によって生成するプラスチック分解油を原油由来成分と混合し、石油精製工程において処理するプラスチック分解油処理方法であって、前記原油由来成分の90%留出温度が、前記プラスチック分解油の90%留出温度以上である。前記原油由来成分の90%留出温度が、200℃以上であること、及び/又は、前記原油由来成分が残さ油であることが好ましい。 (もっと読む)


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