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Fターム[4H045AA50]の内容

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Fターム[4H045AA50]に分類される特許

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【課題】高温・低温・乾燥などの各種ストレスに対して耐性を備えた植物を作出することを目標にして、過酸化水素によってアポ酵素とヘムとの間に共有結合が生じず、失活しにくいアスコルビン酸パーオキシダーゼを作出する。
【解決手段】この発明の変異型アスコルビン酸パーオキシダーゼは、ヘムポケットに面しており、ヘム面のDistal側にあって、過酸化水素によってヘムと共有結合するアミノ酸残基(置換元アミノ酸残基)を、過酸化水素によってヘムと共有結合しないアミノ酸残基(置換先アミノ酸残基)に置換すること主要な特徴とする。例えば、タバコ葉緑体局在性アスコルビン酸パーオキシダーゼのアミノ酸配列の第35位に位置するトリプトファンをフェニルアラニンに置換することにより、過酸化水素による酵素活性の半減期が6.6倍長くなることが確認できた。 (もっと読む)


液体培地中に懸濁または溶解された少なくとも1つのタンパク質の結合特異性は、酸化剤または電位に暴露することにより可逆的に改変される。自己抗体のようなマスクされたタンパク質は、生体液を酸化剤または電流にかけ、そこに含まれるマスクされたタンパク質の結合特異性を変化させることにより、生体液より検出、単離および回収され得る。 (もっと読む)


【課題】タンパク性物質から所望のタンパク質集団を単離するための新規高分離方法及び沈殿試薬を提供する。
【解決手段】タンパク性物質から所望のタンパク質集団を単離するための新規高分離方法及び沈殿試薬が開示されている。本発明の方法及び沈殿試薬は、所望のタンパク質集団に固有及び/または特徴的な物理的及び化学的特性に基づく種々のタンパク性物質から、所望のタンパク質集団を選択的且つ連続的に高収率で単離することに適している。さらに、本発明の新規且つ非常に進歩的な方法及び沈殿試薬を用いて単離された所望のタンパク質集団は、高度に濃縮され、実質的に純粋であり、且つ生物活性を有している。沈殿試薬は基本的に、クエン酸三カリウム一水和物またはクエン酸三ナトリウム二水和物によって例示される多官能性有機酸のアルカリ金属塩と、pHを調整するための緩衝剤である。タンパク性物質の供給源としては、例えば、動物または植物体液及び抽出物が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 目的の生理活性物質を高効率に固定化可能で、かつ固定化された目的の生理活性物質を高効率に回収可能な機能性粒子を提供することである。
【解決手段】 FePt、FePd及びCoPt合金粒子と、当該FePt、FePd及びCoPt合金粒子の表面に形成された金或いは金合金膜とを有し、磁性を帯びていることを特徴とする機能性粒子。 (もっと読む)


本発明は、(a)分子中の1つ以上の遊離アミノ基は、アミノ基と反応可能な反応性官能基、及び反応性官能基と結合する3級アミノ基を含む質量タグ試薬と反応する、及び(b)分子を質量分析装置で特徴決定する1つ以上の遊離アミノ基を含む分子を質量分析装置で特徴決定する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明はpH安定性及び至適温度の高い、NADP+特異的新規グルコース脱水素酵素及びそれをコードする遺伝子、並びにその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】種々の微生物よりグルコース脱水素酵素を探索し、上記課題を解決する酵素を取得した。また、本酵素の遺伝子を含むDNA、ベクターとの組換えDNA及びこのベクターによる形質転換体を取得した。本発明は、例えば、配列番号2のアミノ酸配列からなるポリペプチドおよび同ポリペプチドと相同性のあるポリペプチド等を提供する。 (もっと読む)


微量分析診断用途に使用する改良複合体微小配列スライドが開示される。特に、表面に生体高分子の微小配列を担持するために有用な複合体微小配列スライドは、アンカー/リンカー部分を含む化学薬剤による共有結合により基材に効果的に付着され、転相法により形成された多孔性膜を有する複合体微小配列スライドを含む。そのようにつくられた結合体が微小配列用途に有用であるように、転相法により形成された多孔性膜に十分に結合する基材を準備する。複合体微小配列スライドは、例えば、ガラス又はマイラーの顕微鏡スライドのような固体基礎部材に共有結合で結合される結果、そのようにつくられた結合体が、微小配列用途に有用である。複合体微小配列スライドを作製する装置と方法も、開示される。
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【課題】機能制御等の効果を有する機能性生体分子の機能予測または/および配列の設計を行う方法の提供。
【解決手段】既知の機能性生体分子のアミノ配列とその活性データにおいて、該機能性生体分子の特徴量を学習データに用いランダム・フォーレストを適用して機能性生体分子の機能予測モデルを構築し、機能性生体分子の機能が未知である機能性生体分子アミノ酸配列を前記で構築された予測モデルに適用し、機能性生体分子の配列解析を行う。 (もっと読む)


本発明の転写因子活性化制御方法は、アダプター蛋白質3BP2の発現量を制御し、またはその変異蛋白質を発現させることによって、細胞内の転写因子NF−AT、AP−1およびNF−κBの活性を選択的に制御する方法である。本発明の方法によれば、特定の転写因子の活性を制御する場合に、他の転写因子の活性化との関係で複数の活性制御方法の中から目的に応じて所望の方法を選択することができる。また、本発明は炎症性疾患、免疫疾患、悪性疾患など様々な疾患に対する治療法・治療薬の開発に利用できる。 (もっと読む)


【課題】高圧精錬で得られたセリシン水溶液から、無色透明なセリシン水溶液を分離する方法を提供すること。
【解決手段】100℃〜140℃の熱水精練で得たセリシン水溶液は様々な分子量のセリシンが混在しており、その中には透明な水溶性のセリシンと白濁した不溶性のセリシンコロイドが混在している。該セリシン精錬液をゲル化させた後に、コロイド状のセリシンを濾過して除去することにより、無色透明のセリシン水溶液を得ることができる。 (もっと読む)


本願発明は、形質膜由来の脂質二重層エンベロープを有するウィルス様の粒子(VLP)であって、前記VLPが、エンベロープVLPを形成することができるウィルス構造タンパク質、またはその断片または誘導体、融合性タンパク質、および、組換え標的タンパク質をさらに含むウィルス様粒子に関し、さらに、前記VLPを用いて組換え標的タンパク質を細胞に誘導する方法、前記VLPを用いた治療方法、前記VLPを含む組成物およびキット、前記VLPを製造する方法、そして、前記VLPを製造するためのベクターや宿主細胞も開示されている。
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医療品が開示される。医療品は、基本的に、湿密の高防護性封止容器に入れられた、経肺吸入のための正確に計量された用量のGLP薬物を含む。医療品は任意にインスリンの用量も含む。容器は、ドライパウダー吸入器に適用されるように適合される。容器に装填された用量は、活性成分が全身に吸収される肺深部に吸入することによって、持続的に送達されることを意図する。任意に、医療品は、少なくとも1つの生物学的に受容可能な賦形剤も含んでもよい。
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【課題】アクチンとミオシン又はミオシンを含むフィラメントとによるリラックス状態からキャッチ状態を引き起こす仕組みは、明らかになっていない部分があり、簡単に再構成することは難しかった。
【解決手段】アクチン及びモータタンパク質であるミオシンと、このミオシンとともに太いフィラメントを構成するツイッチンを脱リン酸化するセリン/スレオニンプロテインホスファターゼ2Bという脱リン酸化酵素を用いて、アクチンとミオシン又はミオシンを含むフィラメントとが結合していないリラックス状態から、アクチンとミオシン又はミオシンを含むフィラメントとが低エネルギー消費で高い張力を保って結合するキャッチ状態へ変換するようにするとともに、プロテインキナーゼAを用いてリン酸化し、前記キャッチ状態から前記リラックス状態へ変換し、これらキャッチ状態とリラックス状態とを可逆的に変換し得るようにした。 (もっと読む)


【課題】対象点の数が多い場合でも精度を低下させずに短い処理時間で化合物間のアラインメントを決定することができる化合物アラインメント装置、化合物アラインメント方法および化合物アラインメントプログラムを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明にかかる化合物アラインメント装置は、立体構造情報を取得し、取得した立体構造情報に基づいて、特徴ベクトル情報を各対象点と対応付けて生成し、生成した特徴ベクトル情報に基づいて予め選択した一方の化合物に対応する対象点と他方の化合物に対応する対象点とを重ね合わせるようにして化合物同士を重ね合わせることで化合物間のアラインメントを試行し、アラインメントを試行した後の化合物間類似度を対象点の特徴ベクトル情報に基づいて算出し、算出した化合物間類似度に基づいて化合物間のアラインメントを決定する。 (もっと読む)


【課題】 被検体にダメージを与えず、B/F分離効率が高く、濾過抵抗が低く、被検体および粒子液の減耗が少なく、簡便且つ迅速にターゲット物質の分離が可能なバイオセパレーション用キットおよびその使用方法を提供する。
【解決手段】
バイオセパレーション用フィルター1は、軸線がストレートな細孔3が形成されたフィルター部1と、このフィルター部1を収納する容器12と、を備え、容器12の内部におけるフィルター部1が配置された位置から離間した領域に、被検体とプローブ担持粒子とを反応させる反応部41を有している。また、B/F分離を行うためのB/F分離用フィルター部と、プローブ担持粒子に捕捉されたターゲット物質を剥離するための剥離用フィルター部の2つのフィルター部を容器12に収納し、B/F分離およびターゲット物質の剥離を別のフィルターで行うようにした。 (もっと読む)


本出願は、レヴィー小体病(LBD)患者およびその遺伝子導入動物モデルにおいてαシヌクレインの新規断片を明らかにするものである。この疾患はαシヌクレインの凝集を特徴とする。この断片は完全長αシヌクレインのC末端が切断されたものである。一部の断片は、トリシン緩衝液を用いてSDSゲル電気泳動により測定した分子量が約12kDaであり、天然型αシヌクレインのC末端から少なくとも10個のアミノ酸が切断されたものであるという特徴を有する。切断部位は、天然型αシヌクレインの残基(117)の後および残基(126)の前に生じることが好ましい。こうしたαシヌクレインの新規断片の特定には、例えば、創薬、診断、治療、遺伝子導入マウスなどにいくつかの用途がある。
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【課題】血清、血漿等をはじめとする2種以上のタンパク質を含有する溶液から高分子量のタンパク質を除去し、低分子量タンパク質画分を簡便で短時間に高回収率で得るデバイス用緩衝液及びそれを用いるタンパク質の分画方法の提供。
【解決手段】有機溶媒を含有するタンパク質分画デバイス用緩衝液であって、中空糸膜が充填されたモジュールを具備したタンパク質分画デバイスに使用する、有機溶媒の含有量が1容量%以上30容量%未満であるタンパク質分画デバイス用緩衝液を用いたタンパク質の分画方法。 (もっと読む)


タンパク質(20)を貯蔵する第1の区画(30)と、アルカリ性緩衝液(50)を貯蔵する第2の区画(40)とを備えたタンパク質(20)貯蔵装置であって、第2の区画(40)が第1の区画(30)と流体で連絡されている貯蔵装置が開示される。本発明の優先的な一実施形態では、アルカリ性緩衝液は、タンパク質(20)のゲル化を促進するカルシウムイオンを含む。また、タンパク質(20)の貯蔵方法も開示される。本方法は、タンパク質を第1の貯蔵区画(30)に配置する第1のステップと、タンパク質(20)をアルカリ性緩衝液(50)に曝露する第2のステップと、第1の貯蔵区画(30)においてタンパク質(20)をアルカリ性雰囲気に保持する第3のステップとを含む。
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RNA:DNAハイブリッドを選択的に結合する蛋白質、又は核酸分子の変性を減少させ、そして混合されたRNA:DNA核酸ハイブリッドの特異的検出を増強するように修飾されたRNase Hを利用した、RNAの捕捉、検出及び定量のための方法を提示する。RNAの標識及び/又は増幅はこれらの方法を実施するのに必要ない。そのような方法において有用な修飾されたRNase H酵素が開示される。 (もっと読む)


式(I)の化合物および式(I)の化合物を投与することによって障害を治療する方法が、本明細書に記載される。障害の例として、腫瘍性障害、脂肪細胞関連障害、神経変性障害および代謝異常が挙げられる。本発明は、置換ヘテロシクリル化合物、該化合物を含む組成物、ならびに該化合物および組成物を使用する方法に関する。該化合物およびそれを含む組成物は、たとえばSIRT1のようなサーチュイン、媒介脱アセチル化によって媒介される疾患または疾患症状を治療するのに有用である。

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