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Fターム[4H049VV05]の内容

Fターム[4H049VV05]に分類される特許

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【課題】有機珪素化合物と固体とからなる混合物を簡単で安価に後処理することができる方法を提供する。
【解決手段】一般式(I)(R123SiR42xの有機珪素化合物を、一般式(II)R123SiR4Xのハロゲン化アルコキシシランと一般式(III)M2zの無水ポリスルフィドおよび/または一般式(IV)M2Sの無水スルフィドおよび場合によっては硫黄との有機溶剤中での反応によって製造するための方法において、有機溶剤を生じる懸濁液から除去し、一般式(I)の有機珪素化合物および固体MXを含有する混合物を、少なくとも1つの緩衝液を含有する水と混合し、形成される相を分離する。 (もっと読む)


【課題】 かご状シルセスキオキサン、特にn=8のT−8シルセスキオキサンを高い選択率で簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】 三官能性シランを、極性溶媒及び四級アンモニウム塩の存在下で加水分解、重縮合反応させる工程において、加水分解における水の添加量を、三官能性シランに対して化学量論的に必要な量以下とする。 (もっと読む)


本発明は、式RSnHal(式中、R=アルキルまたはシクロアルキル、およびHal=Cl、Br、またはI)の三ハロゲン化モノアルキルスズを生成する方法に関する。該方法は、少なくとも1つの遷移金属系触媒の存在下で、対応するアルケンまたはシクロアルケン、ハロゲン化第一スズSnHal、ハロゲン化水素HHal、および任意選択によりSn金属を接触させ、この後媒体から三ハロゲン化モノアルキルスズを単離することを含む。本発明は、さらに、式RSnHa1(式中、R=アルキルまたはシクロアルキル、およびHal=Cl、Br、またはI)の三ハロゲン化モノアルキルスズから、式RSnHalの二ハロゲン化ジアルキルスズを生成する方法にも関する。該方法は、三ハロゲン化モノアルキルスズRsnHalとSn金属を接触させ、任意選択により、この後媒体から二ハロゲン化ジアルキルスズRSnHalを単離させることを含む。 (もっと読む)


【課題】反応時間を短くできることと共に、粗生成物の収率が良いことと、含水の硫化試薬を使用できる、オルガノシランの製造方法を提供する。
【解決手段】一般式Iで示されるオルガノシロキサンを、式IIで示される(ハロオルガニル)アルコキシシランと、アルカリ金属硫化水素塩、金属硫化物MeS、金属多硫化物Me及び任意のそれらの組合せから選択される硫化試薬及び、場合により付加的に硫黄及び/又はHSとをアルコール中で反応させることによって製造するための方法において、MeS又はMeが、10質量%より多い水を含有し、かつアルカリ金属硫化水素塩が、3質量%より多い水を含有することを特徴とする方法により解決される。 (もっと読む)


ロスバスタチンの中間体の製造法、並びにロスバスタチン及びその塩の製造におけるその使用を提供する。

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【課題】電子写真用光受容体の最外保護層において使用可能な化合物を提供する。
【解決手段】 以下の式を有する芳香族シリコン含有化合物。
Ar−[X−L−SiRn(OR’)3-nm
ここで、Arは芳香族を表し、Xは二価基または三価基を表し、Lは二価連結基を表し、Rは水素原子、アルキル基またはアリール基を表し、R’はアルキル基を表し、nは0〜2の整数であり、そしてmは1〜5の整数である。 (もっと読む)


【課題】 基材との密着性が非常に優れるシランカップリング剤溶液の製造方法、シランカップリング剤溶液を提供することを課題とする。
【解決手段】 有機ケイ素化合物と水とアルコールとを少なくとも混合することによりシランカップリング剤溶液を製造する際、混合するアルコール全量のうち一部のアルコールと全量の有機ケイ素化合物と全量の水とを混合し、この溶液を所定時間放置又は攪拌等した後、この溶液に残部のアルコールを混合することによりシランカップリング剤溶液の製造をする。 (もっと読む)


メルカプトアルキルアルキルジアルコキシシラン組成物は、過酸化物触媒の存在下で、不飽和有機基を含有するアルコキシシランを硫黄含有有機酸と反応させることによって調製される。このステップにより、チオールエステルが生成される。次のステップでは、塩基性触媒の存在下で、チオールエステルのメタノリシスが実行される。その結果得られる生成物は、メルカプトエチルメチルジメトキシシラン、メルカプトメチルメチルジエトキシシラン、メルカプトプロピルメチルジエトキシシラン、またはメルカプトプロピルメチルジメトキシシランなどのメルカプトアルキルアルキルジアルコキシシラン組成物である。反応の第1のステップを少なくとも部分的に空気の存在下で実行すると、最大効率が得られる。 (もっと読む)


【課題】 密着性に優れるシランカップリング剤溶液の製造方法、シランカップリング剤溶液を提供する。
【解決手段】 まず、有機ケイ素化合物を水と混合して、有機ケイ素化合物水溶液を調製する。そして、有機ケイ素化合物水溶液をアルコールと混合することによりシランカップリング剤溶液を製造する。このような製造方法によれば、従来と比べて、高いシラノール化率を実現でき、これに伴って優れた密着性を実現するシランカップリング剤を提供できる。 (もっと読む)


本発明はパラジウム化合物を一般式I、IIもしくはIIIの1個以上の化合物と塩基の存在で反応させることからなるパラジウム(0)含有化合物の製造方法に関する。パラジウム(0)含有化合物は均一触媒として、均一触媒を製造するための前駆物質として、均一触媒をその場で製造するための前駆物質として、または不均一触媒を製造するための前駆物質として使用するために適している。
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ジクチオスタチン及びそのアナログは、新規抗癌剤として非常に有望であることを示す。本発明は、ジクチオスタチンアナログ、ジクチオスタチンアナログの合成のための合成中間体、並びにそのようなアナログ及び中間体の合成のための合成法を提供する。ジクチオスタチンアナログは、下記構造又はそのエナンチオマー(I)を有することができる:(式中、R1は、H、アルキル基、アリール基、アルケニル基、アルキニル基、又はハロゲン原子であり;R2は、H、保護基、アルキル基、ベンジル基、トリチル基、-SiRaRbRc、CH2ORd、又はCOReであり;Ra、Rb及びRcは、独立して、アルキル基又はアリール基であり;Rdは、アルキル基、アリール基、アルコキシルアルキル基、-RiSiRaRbRc 又はベンジル基であり(式中、Riはアルキレン基である。);Reは、アルキル基、アリル基、ベンジル基、アリール基、アルコキシ基、又は-NRgRhであり(式中、Rg及びRhは、独立して、H、アルキル基又はアリール基である。);R3は、(CH2)n (式中、nは0〜5の範囲の整数である)、-CH2CH(CH3)-、-CH=CH-、-CH=C(CH3)-、又は-C≡C-であり;R4は、(II)であり:(式中、R23aは、H、保護基、アルキル基、ベンジル基、トリチル基、-SiRaRbRc、CH2ORd、もしくはCOReであり、R23bは、H、保護基、アルキル基、ベンジル基、トリチル基、-SiRaRbRc、CH2ORd、もしくはCOReであるか、又はR23a及びR23bは一緒に、CRtRuを組込んでいる6-員のアセタール環の一部を形成し;Rt及びRuは、独立して、H、アルキル基、アリール基又はアルコキシアリール基である。);並びに、R5は、H又はOR2bであり(式中、R2bはH、保護基、アルキル基、アリール基、ベンジル基、トリチル基、-SiRaRbRc、CH2ORd、又はCOReである。);但し、この化合物は、ジクチオスタチン1ではない。)。
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基Rが、互いに独立にそれぞれベンジルまたはビニルベンジルであり、基Yが、同一かまたは異なり、Yが、アルコキシ基またはヒドロキシル基またはO1/2であり、Aが、有機カルボン酸であり、0≦a≦2、0≦b≦1、c≧0.125、0.125≦(a+b)≦3およびx≧2である式(I)で示され、実質的にT型構造単位の形で存在する、低級アルコール中の有機酸と陽イオンN−置換アミノポリシロキサンとの水素塩の低いクロリド含量を有する安定性溶液。製造は、陽イオンN−置換アミノポリシロキサンの相応する塩酸塩から、NaOHまたはNaアルコキシドとの反応または有機カルボン酸のナトリウム塩との反応、沈殿およびNaClの除去によって行なわれる。前記溶液は、無機充填剤、ガラス繊維または金属粒子での有機ポリマーの強化に関連して、または有機ポリマーでの無機表面の被覆に関連して有機表面と無機表面との間で付着促進剤として使用され、この場合には、800nmまでのアミノポリシロキサン膜厚が達成される。
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多面シルセスキオキサンは、燃焼した有機材料から誘導されるシリカ源と水酸化第4アンモニウム化合物との反応によって経済的に製造される。得られるアニオンとクロロシランとの反応は、蟻酸のような有機酸の反応量を含有する有機溶媒中において、化学量論的方法で行うことが出来る。得られる官能化シルセスキオキサンの官能基は、合成イオン交換樹脂の存在下にジ−又はポリシロキサンとの反応によって他の官能基で置換することが出来る。 (もっと読む)


本発明は、一般式(I)および(II)


で表される、固定化可能なN−複素環式カルベン類に関し、複素環の2個の窒素原子のうちの1個においてSiR’(OR’)3−nを有する基を含有する。本発明はさらに、固定化可能なまたは固定化された触媒のための配位子としての化合物の使用に関する。
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【課題】自己組織化単層膜、特に半導体部品用の単層膜、を形成するために使用される化合物およびその合成方法並びに半導体部品を提供する。
【解決手段】
【化1】


本発明の方法は、ω−ハロゲン−アルク−1−エン(I)の場合は、π−π相互作用を行う能力のある基、特に少なくとも1つの芳香族基(Ar)を有する基、によってハロゲンを末端求核置換する第1合成工程a)と、第1合成工程の生成物を第2合成工程においてヒドロシリル化する工程b)とを特徴とする。本発明の合成方法によれば、所望する化合物を効率的に生成して収率を向上でき、精製条件を簡素化できる。
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