説明

Fターム[4H059BA33]の内容

脂肪類、香料 (10,518) | 有機化合物成分 (2,071) | 酸素を含むもの (1,757) | エステル (655) | ポリヒドロキシ化合物の (123)

Fターム[4H059BA33]に分類される特許

1 - 20 / 123


【課題】少なくとも一つの長鎖不飽和脂肪酸を有する中性脂質組成物を主に有する脂質組成物を精製するための方法の提供。
【解決手段】脂質組成物をアセトンなどの極性溶媒に接触させる。この溶媒は、混入物質が長鎖不飽和脂肪酸中よりもこの溶媒中において溶解性が低くなるように選択される。この接触方法は、典型的には約0℃を含む、より低い温度で実施される。脂質組成物から混入物質が沈殿するとすぐに沈殿物質を脂質組成物から取り除くために分離が行われる。長鎖不飽和脂肪酸はARA、DPA、EPA、および/またはDHAを含むことができる。この方法は効率的に脂質組成物を脱ろうし、その結果として組成物が濁る傾向を軽減させる。 (もっと読む)


【課題】起泡性、吸糖性等に優れ、バタークリームの原料油脂として使用できるジアシルグリセロール含量の高い油脂組成物の提供。
【解決手段】次の(1)〜(4):
(1)ジアシルグリセロール中のジ飽和ジアシルグリセロール(SS)の含有量が3〜40質量%、
(2)ジアシルグリセロール中のモノ飽和モノ不飽和ジアシルグリセロール(SU)の含有量が21〜48質量%、
(3)ジアシルグリセロール中のジ飽和ジアシルグリセロール(SS)の含有量に対する、ジアシルグリセロール中のモノ飽和モノ不飽和ジアシルグリセロール(SU)の含有量の比(含有質量比)[(SU)/(SS)]が0.5〜3.8、
(4)ジアシルグリセロールの構成脂肪酸における、炭素数18の飽和脂肪酸(S)に対する、炭素数16の飽和脂肪酸(P)の含有質量比[(P)/(S)]が9.7以下、
を満たすジアシルグリセロールを50質量%以上含有する油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】カカオ脂との相溶性が高く、口どけ感等に優れた、ジアシルグリセロール含量の高いハードバター及びチョコレート類の提供。
【解決手段】次の(1)及び(2):
(1)ジアシルグリセロール中のジ飽和ジアシルグリセロール(SS)の含有量が70〜99質量%、
(2)ジアシルグリセロールの構成脂肪酸中の炭素数16及び18の飽和脂肪酸の合計含有量が55質量%以下、
を満たすジアシルグリセロールを55質量%以上含有するハードバター。 (もっと読む)


【課題】保存安定性に優れ、ショートニングやマーガリン等の油中水型乳化物の原料油脂に使用できるジアシルグリセロール含量の高い油脂組成物の提供。
【解決手段】次の(1)〜(3):
(1)ジアシルグリセロール中のジ飽和ジアシルグリセロール(SS)の含有量が5〜50質量%、
(2)ジアシルグリセロール中のモノ飽和モノ不飽和ジアシルグリセロール(SU)の含有量が35質量%以下、
(3)シルグリセロール中のジ不飽和ジアシルグリセロール(UU)の含有量に対する、ジアシルグリセロール中のジ飽和ジアシルグリセロール(SS)の含有量の比(含有質量比)[(SS)/(UU)]が1.5以下、
を満たすジアシルグリセロールを50質量%以上含有する油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】
25℃における粘度が5〜100mPa・sの炭化水素油に水を分散させ、且つ経時的に安定な油溶化組成物を製造できる油溶化剤、及びそれを用いた油溶化組成物を提供すること。
【解決手段】
油溶化剤として、ポリグリセリン脂肪酸エステル、特に、HLBが9〜13、構成脂肪酸がオレイン酸、且つ/又はイソステアリン酸であることを特徴とするポリグリセリン脂肪酸エステルを1種用いること、又、ポリグリセリン脂肪酸エステルを2種以上併用する場合は、使用するポリグリセリン脂肪酸エステルの加重平均HLBが9〜13、構成脂肪酸がイソステアリン酸、且つ/又はオレイン酸であることを特徴とするポリグリセリン脂肪酸エステルを用いることにより、25℃における粘度が5〜100mPa・sの炭化水素油に水を分散させ、且つ経時的に安定な油溶化組成物を製造することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】多量の添加物を使用することなく、シャープな口溶けを有し、且つ、長期にわたるブルーム耐性を有する油脂組成物を提供すること。
【解決手段】油相中に、SUS型トリグリセリドを15〜80質量%(油相基準)含有し、且つ、HLBが3以下のショ糖脂肪酸エステルと、HLBが5以下のポリグリセリン脂肪酸エステルとを、1:9〜9:1の質量比率(前者:後者)で含有することを特徴とする油脂組成物。
ただし、上記S及びUは、それぞれ下記の脂肪酸を示す。
S:炭素数16〜18の飽和脂肪酸
U:炭素数16〜18のシス型モノエンの不飽和脂肪酸 (もっと読む)


【課題】できるだけリパーゼを高い活性の状態でエステル交換反応させて、リパーゼを効率的に使用するエステル交換油の製造方法を提供すること。
【解決手段】炭素数16〜22の脂肪酸と炭素数1〜3のアルコールとのエステルである脂肪酸アルキルエステルとリパーゼを混合し、混合状態を維持したまま、20〜80℃で10分以上接触させ、次いで、この混合物に、残りの脂肪酸アルキルエステルと植物油/又は植物油を混合してエステル交換反応を行うことを含むエステル交換油の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低温下での保存時における油脂の風味劣化を抑制する方法を提供すること。
【解決手段】本発明のグリセリド組成物の製造方法は、脱色工程の前に、グリセリド組成物を加熱工程する工程を含み、上記加熱工程後における上記グリセリド組成物中の過酸化物価が1以下であることを特徴とする。上記加熱工程は、減圧下、100〜270℃の温度条件下にて加熱する工程であってもよい。また、上記グリセリド組成物はパーム系油脂であってもよい。 (もっと読む)


【課題】 水洗処理などの脂肪酸金属塩を除去する処理を施さずとも、脂肪酸金属塩含有量の少ないエステル交換油脂を、短時間で工業的に製造することである。しかも、エステル交換反応速度を落とすことのないエステル交換反応促進用組成物、並びに該反応促進用組成物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】 トリアシルグリセライドとアルカリ触媒を反応させた後、反応物中から脂肪酸金属塩を除去することによって得られるエステル交換反応促進用組成物を用いて、エステル交換したい原料となるトリアシルグリセライドをエステル交換すること。 (もっと読む)


【課題】 高純度かつ高引火点で、熱安定性および酸化安定性に優れたエステル合成油を提供すること。
【解決手段】 脂肪酸アルキルエステルとネオペンチルポリオールとのエステル交換反応を選択し、脂肪酸アルキルエステル過剰の条件下でフルエステル選択率が97.0%以上になるまで反応し、続けて未反応の原料脂肪酸アルキルエステルの残存率が、0.5%以下になるまでトッピング除去を行うことで得られるポリオール脂肪酸エステルを含むことを特徴とするエステル合成油。
(もっと読む)


【課題】白くボケたり、色調が沈むことのない品質の優れた食品を効率良く製造できるコーティング用油脂組成物を提供する。
【解決手段】エクストルーダーで膨化してなるパフ生地に、ナタネ油、大豆油、ヒマワリ油、綿実油、コーン油、紅花油、米油、落花生油、くるみ油、ごま油、オリーブ油から選ばれた少なくとも1種の10℃における固体脂指数が5以下の液状油脂100重量部に対して、高エルシン酸菜種油の極度硬化油を0.1〜20重量部配合してなるコーティング用油脂組成物を塗布することを特徴とするパフ状スナック菓子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低温下においても、結晶の析出が抑制されたジアシルグリセロール含有油脂組成物を提供する。
【解決手段】グリセリンの平均重合度が20以上のポリグリセリン脂肪酸エステルが、ジアシルグリセロールに対して優れた結晶抑制効果を発揮し、低温耐性を向上させる。すなわち、次の成分(A)及び(B):(A)グリセリンの平均重合度が20以上であるポリグリセリン脂肪酸エステル、(B)ジアシルグリセロール20質量%以上、を含有する油脂組成物による。ジアシルグリセロールを構成する脂肪酸中の不飽和脂肪酸の含有量は、80〜100%であることが外観、生理効果の点から好ましい。 (もっと読む)


【課題】パーム油を配合したコンパウンドマーガリンの粗大結晶の生成を抑制し得る油脂の結晶成長抑制剤を提供する。
【解決手段】ソルビタン脂肪酸エステルを含有する油脂の結晶成長抑制剤であって、該ソルビタン脂肪酸エステルの構成脂肪酸100%中、炭素数10〜14の飽和脂肪酸(例えば、ラウリン酸など)、炭素数16〜18の飽和脂肪酸(例えば、ステアリン酸など)及び炭素数20〜22の飽和脂肪酸(例えば、ベヘン酸など)の含有量がいずれも10%以上であることを特徴とする油脂の結晶成長抑制剤。該油脂の結晶成長抑制剤は、対象とする油脂がパーム油及び乳脂(例えば、無塩バターなど)を含有するものである場合にとりわけ効果を発揮する。 (もっと読む)



【課題】量産性に優れた固体酸触媒を提供することと、固体酸触媒を用いて量産性に優れたエステル製造方法を提供する。
【解決手段】官能基と、物質輸送に適した細孔構造を有し且つマイクロ波を吸収する炭素構造体とを備えることを特徴とするマイクロ波反応場用複合触媒であって、前記細孔構造が、メソ孔を多数有するものであって、10m2/g以上2000m2/g以下の全細孔表面積と、全細孔表面積に対して10%以上100%以下のメソ孔面積とを有する。 (もっと読む)


【課題】副生成物が少なく、風味及び色相の良好な油脂を製造する方法の提供。
【解決手段】油脂に水蒸気を接触させる第1スチーミング処理を行った後に、油脂に吸着剤を接触させる処理を行い、更に、第1スチーミング処理における油脂の温度よりも10℃以上低い温度の油脂に水蒸気を接触させる第2スチーミング処理を行う精製油脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】副生成物が少なく、風味の良好な油脂を製造する方法の提供。
【解決手段】油脂に水蒸気を接触させる第1スチーミング処理を行った後に、有機酸の存在下、第1スチーミング処理における油脂の温度よりも10℃以上低い温度の油脂に水蒸気を接触させる第2スチーミング処理を行う精製油脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】常温で固体の成分と液状の成分との混合物である油脂をその液状部分と固体部分に分ける分別を、通常行われている条件の自然分別法により行う場合において、分別対象の油脂、例えばパーム油等に添加され、液状部分の収率の向上を可能とする油脂の分別改質剤を提供する。
【解決手段】炭素数8〜22の脂肪酸、特に、炭素数12〜18の脂肪酸より2種以上選ばれてなる混合脂肪酸を主構成脂肪酸とするジグリセリン脂肪酸エステルからなることを特徴とする油脂の分別改質剤。 (もっと読む)


【課題】トランス酸を極力発生させない水素添加油脂の製造方法を提供する。
【解決手段】多価不飽和脂肪酸を含む油脂に対し、ニッケル触媒の存在下で水素添加反応を行なう水素添加油脂の製造方法とし、水素添加反応の温度が60〜75℃でありかつ水素添加反応系に対する冷却熱量もしくは水素供給量または両方を調整し、水素添加反応で低下したヨウ素価の1単位当りにおけるトランス酸の発生量が0.25重量%以下にする。前記調整を行なうには、反応容器7内の温度を感知する温度センサー9および水素の供給路6に接続された圧力センサー10を設け、これらの温度情報および圧力情報に基づいて制御信号を発信する電子コントローラ11を設け、この電子コントローラ11により循環ポンプ17の動作および流量調整弁15の動作を制御して反応系Aに対する冷却熱量および水素供給量を調整可能とした水素添加油脂の製造装置とする。 (もっと読む)


エステル交換された構造化脂質の構成要素を含有するオイル組成物が、ここに提供され、当該構成要素は、一定量の中鎖トリグリセリド、一定量の長鎖の家庭用オイル、及び一定量のステアリドン酸の供給源からなるエステル交換反応の生成物である。構造化脂質の構成要素は、食用オイルの組成物において使用することができる。当該オイル組成物は、一定量のフィトステロール構成要素を含有することができる。ここに開示される当該オイル組成物は、好適な安定性を有し、同様に食用オイルの組成物にとって有用な他の特性を有する。 (もっと読む)


1 - 20 / 123