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Fターム[4H059BC15]の内容

Fターム[4H059BC15]に分類される特許

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【課題】工程そのものが簡略化された脂肪酸アルキルエステルの製造方法及び当該エステルの製造装置を提供すること。
【解決手段】油脂とアルコールとのエステル交換反応を固体触媒の存在下で行わせる脂肪酸アルキルエステルの製造方法であって、工程A:油脂と気体のアルコールとを、固体触媒が充填された固定床反応塔の上部から供給する工程;工程B:供給された油脂と気体のアルコールとを、固定床反応塔内に下向並流で流通させてエステル交換反応を行わせる工程;並びに工程C:固定床反応塔から反応後の気体のアルコール及び液体成分を排出する工程;を含む、脂肪酸アルキルエステルの製造方法。 (もっと読む)


電気エネルギーの発生、貯蔵、変換、および/または配送用の装置における誘電および伝熱流体としての、一価不飽和脂肪酸を多く含む植物性油の使用法を提供する。
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【課題】通常リン脂質成分を分離精製するにはクロロフォルムなどの環境に好ましくない溶剤を使用し時間がかかるカラム分離法が主体であった。
【解決手段】非極性溶剤と極性溶剤を用いてリン脂質の水素イオンとの親和性の差異を用いて溶剤への溶解性を変えることによって目的成分を分離精製する。 (もっと読む)


【課題】良好な色相かつ適度な粘度と流動点を持つ軽油添加剤用モノグリセライド含有組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】大豆油を加水分解し、当該分解物中の全構成脂肪酸中の飽和脂肪酸中の含量を低減した低飽和大豆油脂肪酸を20質量%以上含有する脂肪酸あるいは原料である低飽和大豆油脂肪酸が、原料である低飽和大豆油脂肪酸における全構成脂肪酸中の飽和脂肪酸が5重量%未満である脂肪酸と、グリセリンとをエステル化反応させる軽油添加剤用モノグリセライド含有組成物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、トリグリセリドを含有する生物由来の油を処理して基油及び輸送燃料を提供する方法(プロセス)及びシステムを指向し、そこでは、その中に含有される脂肪酸の部分的オリゴマー化によって、基油及び輸送燃料が抽出され得るオリゴマー化した混合物が得られる。そのような方法及びシステムは、オリゴマー化した混合物の最初の水素処理ステップ又は直接異性化を包含することができる。
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【課題】
極めて簡便な方法で、低温流動性に優れたディーゼル燃料と、燃焼性に優れたディーゼル燃料とを同時に得ること。
【解決手段】
流動点降下作用を有する改質剤を添加して冷却し、析出した固相と液相とを分離する工程を少なくとも行う、ディーゼル燃料の分離方法とすること。 (もっと読む)


50%を超える中鎖脂肪酸、またはその脂肪酸アルキルエステルを含有し、低融点を有する油または脂肪酸の配合物を本明細書にて提供する。かかる配合物は燃料として、または、例えば、バイオディーゼルの製造のための出発原料として有用である。また、遺伝的に改変または修飾した植物も提供され、当該修飾は該植物が生成する中鎖脂肪酸量を増大するようになされる。さらに、脂肪酸メチルエステルの配合物の融点を予測する方法、また、例えば、バイオディーゼルとしての使用に適する配合物を同定する方法をも提供する。 (もっと読む)


【課題】パーム油から分別されたパーム分別軟質部を含み、加熱調理に適した加熱調理用油脂組成物を提供すること。
【解決手段】パーム分別軟質部を含む油相と、乳化剤とを含有する加熱調理用油脂組成物であって、前記油相は、前記パーム分別軟質部を25〜100質量%、及び液状植物油を0〜75質量%含有し、前記パーム分別軟質部は、1つのパルミチン酸と2つのオレイン酸とを構成成分とするトリアシルグリセロール(PO2)の含有量が30質量%以上であり、且つ2つのパルミチン酸と1つのオレイン酸とを構成成分とするトリアシルグリセロール(P2O)の含有量が20質量%以下であり、前記乳化剤は、該乳化剤の含有量が、前記油相質量の0.05〜1.2質量%であることを特徴とする加熱調理用油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 多量の排水が生じないようにして、ガム質を確実に凝集できるようにし、ガム質の除去効率を向上させることができるようにするとともに、油脂中に残存する水分をできるだけ少なくして品質の向上を図る。
【解決手段】 リン脂質を主成分とするガム質を含む未精製油からガム質を除く油脂の精製方法において、未精製油に、水を10重量%以下、望ましくは、0.1〜5.0重量%、より望ましくは、0.25〜1.0重量%添加するとともに、炭酸カルシウムの粉末を1〜20重量%、望ましくは、5〜15重量%、より望ましくは、10±2重量%添加し、撹拌した後に、静置し、それから凝集物を濾過により分離する。 (もっと読む)


【課題】トリエン脂肪酸を含有する油脂のトランス酸含量が低く、かつ、風味および風味安定性が良好な油脂組成物の製造方法および該油脂組成物を提供する。また、連続的に行われる脱臭工程において脱臭温度を変化させた場合における温度のコントロールを実現できる油脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の油脂組成物の製造方法は、トリエン脂肪酸を40質量%以上含有する第1の油脂を198〜247℃の範囲内の温度で脱臭する工程と、第1の油脂の脱臭後16時間以内に、当該脱臭した第1の油脂と、脱臭済みの第2の油脂とをトリエン脂肪酸の含有量が油脂を構成する全脂肪酸に対して5〜50質量%になるようにブレンドする工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、低濃度の飽和脂肪酸を含有する脂肪生成物に関する。これらの飽和脂肪酸は主にステアリン脂肪酸から構成され、パルミチン酸の割合は極めて低い。この脂肪生成物は、(1)10〜80%の完全水素添加植物油と(2)飽和脂肪酸含有量が極めて低い20〜90%の液体植物油とのエステル交換によって得られる。本発明の脂肪生成物は、とりわけ、タルト、ビスケット、食パン等のパン製品を作るための原材料として直接的に及びマーガリンを調製するために間接的に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】トランス不飽和脂肪酸含有量が低く、色相及びジアシルグリセロール特有の風味の良好なジアシルグリセロール高含有油脂を効率良く製造する方法の提供。
【解決手段】原料油脂を酵素分解法により加水分解して得られる脂肪酸とグリセリンとをエステル化反応させることによりジアシルグリセロール高含有油脂を製造する方法であって、未脱臭油脂を50%以上含有する原料油脂を使用し、且つエステル化反応後に、脱臭時間(x)と脱臭温度(y)の関係が、次式(i)及び(ii);
(i)y≧−2.59x+566
(ii)y≦617x-0.0455 (但し、475≦y≦563)
(ここで、xは脱臭時間(分)、yは脱臭温度(K)を示す。)
を満たす範囲内で脱臭処理を行うジアシルグリセロール高含有油脂の製造方法。 (もっと読む)


少なくとも1つの油脂を含む原料を反応器内で不活性真空下で加熱して脂肪酸を揮発させ、架橋された油を含む塔底残渣から揮発脂肪酸を除去することによって揮発脂肪酸を生成する方法である。トリグリセリドから脂肪酸をストリッピングするシステムであり、このシステムは、反応器と、加熱装置と、1kPa〜50kPaの範囲の真空を反応器にもたらすことができる真空ポンプとを備える。水素化物を生成するシステムであり、トリグリセリドを含んだ流れ用の入口と揮発脂肪酸用の出口と架橋生成物用の出口とを含む反応器と、加熱装置と、1kPa〜50kPaの範囲の真空を前記反応器にもたらすことができる真空ポンプと、水素化反応器とを含み、この水素化反応器の入口は架橋生成物用の出口に流体接続されている。
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【課題】結晶形成が抑制されたパームオレイン含有油脂組成物を提供すること。
【解決手段】(A)パームオレイン 30〜45質量%、(B)大豆油 55〜70質量%を含有する油脂組成物であって、該油脂組成物中の総トリパルミトイルグリセロール(PPP)含有量が0.1質量%未満であり、該油脂組成物中の総ジパルミトイルオレオイルグリセロール(P2O)含有量が5質量%以下であり、かつ20℃で液状である油脂組成物。 (もっと読む)


本発明は、多価不飽和脂肪酸残基を有するトリグリセリドを有する組成物をアルコールおよび塩基の存在下で反応させ、トリグリセリドから多価不飽和脂肪酸のエステルを製造する工程を含む、多価不飽和脂肪酸のエステルの製造および精製のための方法を含む。前記組成物は、通常処理されていない多価不飽和脂肪酸含有組成物であり得る。前記反応させた組成物は、蒸留によってさらに処理され得る。 (もっと読む)


酵素が疎水性ミクロ環境によって囲まれ、したがって、親水性の作用物質、基質、及び/又は反応生成物の存在下において不活性化及び/又は凝集から保護される、固形担体上に固定化された改質界面酵素、特にリパーゼ及びホスホリパーゼの調製が開示される。前記酵素は、酵素をコーティングする脂質基と共有結合すること、又は疎水性固形担体に固定化若しくは包埋することによって、保護されてよい。また、疎水的に保護される酵素の調製の方法が開示される。前記酵素は、バイオディーゼルの調製において効率的に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】バイオディーゼルと軽油との混合燃料について、バイオディーゼルの製造に用いる油脂原料の脂肪酸組成に関わらず、低温流動性に優れたディーゼルエンジン用燃料を提供すること。
【解決手段】植物油をオゾン処理することにより得られる改質剤を、バイオディーゼルと軽油を少なくとも含有する混合燃料に対して、0.03〜2.0重量%含有するディーゼルエンジン用混合燃料とすることで、低温流動性に優れたディーゼルエンジン用混合燃料とすることができる。 (もっと読む)


【課題】澄明な液体で、室温(約0〜30℃)で長期間保存しても白濁、沈殿などの現象を生じない、L−アスコルビン酸脂肪酸エステル含有製剤を提供する。
【解決手段】(A)L−アスコルビン酸脂肪酸エステル、(B)植物ステロール、(C)トコフェロールおよび(D)食品用乳化剤を含有する製剤であって、該製剤100質量%中、(A)L−アスコルビン酸脂肪酸エステルの含有量が0.5〜5質量%、(B)植物ステロールの含有量が5〜20質量%、(C)トコフェロールの含有量が、総トコフェロール量として、20〜94.4質量%、(D)食品用乳化剤がグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステルおよびプロピレングリコール脂肪酸エステルからなる群より選ばれる少なくとも一種であって、その含有量が0.1〜10質量%であることを特徴とするL−アスコルビン酸脂肪酸エステル含有製剤。 (もっと読む)


【課題】乳化剤を含まず、澄明な液体で、室温(約0〜30℃)で長期間保存しても白濁、沈殿などの現象が生じないL−アスコルビン酸脂肪酸エステル含有製剤を提供する。
【解決手段】(A)L−アスコルビン酸脂肪酸エステル、(B)植物ステロールおよび(C)トコフェロールを含有する製剤であって、該製剤100質量%中、(A)L−アスコルビン酸脂肪酸エステルの含有量が0.1〜1.8質量%、(B)植物ステロールの含有量が5〜20質量%、(C)トコフェロールの含有量が、総トコフェロール量として20〜94.9質量%であることを特徴とするL−アスコルビン酸脂肪酸エステル含有製剤。 (もっと読む)


優れた熱的安定性を示し、減少した飽和度及びトランス脂肪酸値を有する水素化植物油は、活性化された水素化触媒及び/又は高せん断が組み込まれた改善された水素化方法を用いて生産される。反応器装置として水素化方法に組み込まれる高せん断機械装置の使用は、特定の反応圧力及び温度条件下で通常は不可能である反応を可能とすることが示されている。例えば、本明細書に開示される水素化方法は、現在の方法よりも水素化時間の短縮、及び低温での操作を可能とする。結果的に生じる水素化植物油は、揚げ物、焼き菓子、及び特に低トランス脂肪含有量又は高熱的安定性が望まれるその他の応用において有用である。生産される水素化油は5重量%未満のリノレン酸(C18:3)と共に10重量%未満のトランス脂肪酸を含むことが可能である。
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