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Fターム[4H059CA39]の内容

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Fターム[4H059CA39]に分類される特許

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【課題】食品、栄養補助食品、飼料等に使用できる酸価の高い、また、トランス−トランス型脂肪酸異性体をモル換算で1.0%未満しか含有しない共役リノール酸の製造方法の提供。
【解決手段】ベニバナ油、ヒマワリ油、トウモロコシ油のようなリノール酸エステルを含む組成物をアルコラート触媒で処理して共役リノール酸エステル組成物を生成させた後、アルカリで鹸化し共役脂肪酸組成物を生成させ、その後、緩和酸(mild acid)洗浄により処理して遊離共役脂肪酸組成物を製造する。 (もっと読む)


本発明は、薬剤成分又は食品成分としての、人間による大量及び通常の消費における使用のための、エイコサペンタエン酸及びドコサヘキサエン酸のエステルの濃縮物を得るための方法を記載し、この濃縮物は、中性及び安定官能特性を有し、海産油誘導体による典型的な副作用がなく、残留性有機汚染物質(POP)の含有量が低いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、生物学的に有利な比のCLA異性体を含有する組成物を提供することである。生物学的に有利な比のCLA異性体を含有し、また、所望の生物学的効果を最適化するように濃縮した含量の生物活性異性体を含有する組成物の使用方法を提供することも本発明の目的である。
【解決手段】t10,c12およびc9,t11異性体が濃縮された共役リノール酸調製物を使用する組成物および方法が開示される。t10,c12対c9,t11の比が約1.2:1より大きい共役リノール酸の調製物はさまざまな栄養、治療および医薬用途に望ましいことがわかった。 (もっと読む)


Prototheca内で油、燃料、油脂化学品、及び他の化合物を生成する方法及び組成物が提供されており、油を生み出す微生物、このような微生物を低コストで育てる方法を含む。例えば、リパーゼ、ショ糖トランスポーター、ショ糖インベルターゼ、フルクトキナーゼ、多糖分解酵素、脂肪族アシル−ACPチオエステラーゼ、脂肪酸アシル−CoA/アルデヒド還元酵素、脂肪酸アシル−CoA還元酵素、脂肪族アルデヒド還元酵素、脂肪族アルデヒド脱炭酸酵素、及び/又はアシルキャリアータンパク質をコードする外来遺伝子を含むPrototheca細胞は、再生可能なディーゼル、バイオディーゼル、再生可能なジェット燃料のような輸送燃料を製造するのに有用である。
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【課題】固定化酵素を充填した固定床型反応器に、2液相を形成する液体混合物を流通させて反応を行う有用物質の製造方法において、反応効率を高め、効率よく有用物質を製造する方法の提供。
【解決手段】固定化酵素を充填した固定床型反応器に2液相を形成する液体混合物を供給し、同一方向に並流させて反応を行う有用物質の製造方法において、固定床型反応器を多段に設け、2液相のうちの一相は最上流段の反応器に供給して順次下流側の段に送り、他の一相は最下流段の反応器に並流操作となるように供給すると共に、該反応器の出口より排出する他の一相を順次上流側の段に供給して並流操作を各反応器内において繰り返す有用物質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、リグナン類含量、セサミン含量、セサモリン含量が高い汎用用途の精製ごま油の製造方法を提供することにある。この製造方法により提供される精製ごま油のリグナン類等の含量は、通常の精製ごま油と比して、ごま原油中のリグナン類等の含量により近いものである。
【解決手段】精製ごま油の製造方法として、ごま種子から圧搾及び/又は抽出して得たごま原油を原料とする精製ごま油の製造方法であり、脱酸処理を行った後に、次の処理として脱臭処理を行う工程を含む、精製ごま油の製造方法とする。 (もっと読む)


本発明の目的は、魚油又は植物油で見出された脂肪酸から、ヒトにより簡単に消化され、酸化に対してより抵抗性の脂肪酸金属塩を製造することである。つまり、水酸化カルシウム非含有で実質的にグリセリンフリーの脂肪酸金属塩の製造方法であって、a)グリセリンエステルを含み、かつ魚油、フラックスシード油、カノーラ油等又はこれらの組み合わせからなる群から選択された脂肪酸源、ならびにb)グリセリンを形成するため、実質的に全てのグリセリンエステルと反応させるための少なくとも十分量の塩基及び該塩基を溶解させるための十分量の水を混合し、前記脂肪酸源、塩基及び水によって反応混合物を規定し;60〜100℃で十分な時間、全体にわたる不活性ガスバブリングの存在下、前記反応混合物を混合して中間溶液を形成し;該中間溶液に緩衝剤を添加して少なくともpHを8.0以上に維持し;ならびに前記中間溶液に水性金属塩溶液を添加して脂肪酸金属塩を析出物として形成することを含む脂肪酸金属塩の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高級アルコール(例えば炭素数16〜40)の新規な製造法を開発することを課題とする。
【解決手段】動植物性ワックスを減圧下蒸留することにより高級アルコール(例えば炭素数C16〜40)を精製する方法を見出した。特に、アルカリ金属の水酸化化合物あるいは酸化化合物の水溶液を加えケン化分解を行い、次いで遊離脂肪酸をアルカリ土類金属化合物の金属塩とした後、この反応混合物を減圧下蒸留するか、あるいはアルカリ金属の水酸化化合物あるいは酸化化合物の水溶液を加えケン化分解を行い、次いで遊離脂肪酸を重金属化合物の金属塩とした後、この反応混合物を減圧下蒸留する方法が好ましい。 (もっと読む)


【課題】遊離脂肪酸を含有する油脂組成物から、遊離脂肪酸が低減され、かつ色相が良好な油脂を、簡便な操作により、高い回収率で効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)遊離脂肪酸を含有する油脂組成物、(B)アルカリ剤、(C)有機溶剤及び(D)水を混合し、次いで混合液を疎水性非多孔質膜に透過させる、遊離脂肪酸が低減された油脂の製造方法。 (もっと読む)


黒液からのトール油セッケンの収量を増加させる方法が提供される。ある実施例においては、本方法は分離助剤を黒液に添加するステップを含む。分離助剤は式RO[(CHCHCHO)(CHCHO)]Mのアルキルアルコールアルコキシレート及びその組合せを含み、Rは約8乃至約22の炭素原子の直鎖型又は分岐鎖型アルキルであり、xは1乃至約20であり、yは約20乃至約80であり、MはH又はアルカリ金属である。 (もっと読む)


【課題】特定の固化剤を用いて得られる固化物から容易に固化対象物を分離する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】樹脂酸類、ロジン類およびロジン類の金属塩からなる群より選ばれる少なくとも一種、アルカリ土類金属化合物ならびに水を固化対象物に加えることにより得られた固化物に、極性溶媒(好ましくは、アルコール類、ケトン類およびエーテル類からなる群より選ばれる少なくとも1種)を添加し、固化物から固化対象物を分離する固化対象物の分離方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】特別な装置を使用せずに簡単な操作で、かつ廃棄物の発生を抑制したステロール類の製造方法を提供することである。
【解決手段】トールピッチからステロール類を製造する方法であって、(I)トールピッチを非極性溶剤に溶解した溶液を無機系吸着剤が充填された第1の吸着カラムに通液させ、前記極性物質を無機系吸着剤に吸着除去する工程、(II)前記極性物質を除去したトールピッチに低級アルコールを添加しトールピッチに含まれるステロールエステルを触媒の存在下で反応させ、極性物質であるステロール類を遊離させる工程、(III)前記低級アルコールを留去した後、遊離したステロール類を非極性溶剤に加え、これを無機系吸着剤が充填された第2の吸着カラムに通液させ、遊離したステロール類を無機系吸着剤に吸着させる工程、(IV)極性溶剤で記無機系吸着剤からステロール類を溶出させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 廃食油、なたね油・ヒマワリ油等の植物油からバイオディーゼル燃料を生成するとともに、バイオディーゼル燃料を生成する際に発生するグリセリンや洗浄廃濁液を効率よく処理することができるシステムや方法を提供すること。
【解決手段】 植物油から固体物質を除去し、前記固体物質を除去した植物油を加熱し、加熱した前記植物油に第一級アルコールと苛性アルカリとを加えてエステル交換反応を行い、前記反応により得られる反応生成物をディーゼル燃料とグリセリンとに分離し、前記グリセリンを回収し、前記ディーゼル燃料を洗浄水で洗浄することにより得られる洗浄廃濁液を回収し、洗浄された前記ディーゼル燃料を回収し、回収された前記洗浄廃濁液及び前記グリセリンと、生ごみ、畜糞尿等とを混合した混合液をメタン発酵し、メタンガスを含むバイオガスを回収する。 (もっと読む)


【課題】油脂を精製するための脱酸工程において発生する油滓から、脂肪酸エステルを製造することが可能な燃料用脂肪酸エステルの製造装置を提供する。
【解決手段】(a)pHが5以下になるまで硫酸が添加された油滓を50〜120℃に加熱し、撹拌、混合して、油滓を分解反応させる分解反応手段Aと、(b)分解反応により生成した脂肪酸及び油脂を主たる成分とするダーク油を分離する分離手段Bと、(c)分離したダーク油を水洗する洗浄手段Cと、(d)洗浄後のダーク油と、その約0.5〜1.0重量倍の、炭素数が1〜5の低級アルコールとを混合する混合手段3cと、混合手段で低級アルコールと混合した混合液を、液空間速度約0.08〜0.13 1/minの条件で供給し、温度200〜350℃、圧力15〜25MPaの範囲内で、低級アルコールが超臨界状態となる条件でエステル化反応を行わせる管型反応器4とを備えた反応機構部Dとを具備する構成とする。 (もっと読む)


【課題】高純度の不飽和脂肪酸の製造方法を提供する。
【解決手段】脂肪酸尿素包接化合物を使用した2次核生成メカニズムにより脂肪酸を分離精製することによって、純度が99%以上になる高純度の不飽和脂肪酸の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】脂溶性不飽和脂質を水溶性脂質へ転換する転換率を向上させる方法を提供する。
【解決手段】不飽和脂質をアミノ酸と直接反応させないでピリジンチオニルクロライドを触媒に使用して反応の活性度が増加された不飽和脂質クロライド誘導体を形成して、または乳化剤を使用して不飽和脂質をアミノ酸と反応させることにより脂質の粒子サイズを小さくして非常に微細なナノ粒子サイズ(50nm以下)にすることにより、脂溶性不飽和脂質を水溶性脂質に転換させるにおいて、反応転換率が99%以上になることを特徴とする。 (もっと読む)


飽和脂肪酸、モノ不飽和脂肪酸、及びポリ不飽和脂肪酸を含む第一の脂肪酸混合物をエタノールの存在下で処理して、(i)固体画分、及び(ii)飽和脂肪酸及びモノ不飽和脂肪酸の総量に対するポリ不飽和脂肪酸の総量のモル比が第一の脂肪酸混合物よりも高い、第二の脂肪酸混合物を含む液体画分を形成する工程、前記固体画分と前記液体画分とを分離する工程、並びに前記第二の脂肪酸混合物又はその誘導体若しくは反応生成物に溶媒の存在下で塩基を使用する処理を施して、少なくとも幾つかのポリ不飽和脂肪酸の共役異性体を形成する工程を含む、ポリ不飽和脂肪酸の共役異性体を含む物質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、脂肪酸組成物中に含有される脂肪酸および/または脂肪酸誘導体の全重量に対して、少なくとも70.0重量%のドコサヘキサエン酸および/またはドコサヘキサエン酸アルキルエステルを含有する脂肪酸組成物を製造する方法に関する。
【解決手段】本発明の方法は、下記の工程を含む。a)ウルケニア属から得たバイオマスを、アルコールとエステル交換し、それにより少なくとも1種類のドコサヘキサエン酸アルキルエステルと少なくとも1種類の飽和脂肪酸エステルとを生成する工程、b)尿素、工程a)からのバイオマスの少なくとも一部、および少なくとも1種類の有機溶媒を含有する溶液を生成する工程、c)工程b)からの溶液を冷却または濃縮し、それによりi)尿素と飽和脂肪酸エステルの少なくとも一部とを含有する沈殿物ならびにii)液体画分を生成する工程、d)沈殿物i)を液体画分ii)から分離する工程である。本発明は、本発明の方法により得られる脂肪酸組成物およびその使用にも関する。 (もっと読む)


(a)不飽和脂肪酸グリセリド原料油;及び(b)混合物総重量に対して約10%から約30%までの水酸化カルシウム;の反応混合物を作ること、並びに保存安定性に改良を与えるために効果的な量まで酸素分圧を低減した雰囲気下で、脂肪酸グリセリドがケン化反応して、脂肪酸カルシウム塩を形成する温度まで混合物を加熱することによる、保存安定性のある脂肪酸カルシウム塩生成物の調製方法である。また、本発明の方法によって調製された、保存安定性のある不飽和脂肪酸のカルシウム塩も開示する。
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本発明は、共役リノール酸の製造に関し、特に、共役リノール酸を含む栄養補助食品、飼料、および食品に関する。それにより、純度および酸価の高い共役リノール酸を製造するための工程が開示される。これらの工程は、アルコラート触媒、およびヒマワリ油、ベニバナ油、またはトウモロコシ油のエステルをリノール酸源として利用する。この工程によって製造された共役リノール酸のエステルは、動物飼料、またはヒトによる摂取のために適した食品に用いることができる。さらにエステルを、遊離脂肪酸に変換すること、またはトリグリセリド中に組み入れることもできる。 (もっと読む)


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