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Fターム[4H104BB37]の内容

Fターム[4H104BB37]に分類される特許

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【課題】12−ヒドロキシステアリン酸リチウムを増ちょう剤として含有するグリースとして、転がり軸受に封入して使用した時に軸受内部でチャネリング型の挙動を示すものを提供する。
【解決手段】12−ヒドロキシステアリン酸リチウムを増ちょう剤として含有するグリースの基油として、温度25℃で周波数1MHzにおける比誘電率が2.2以上5.4以下である潤滑油を使用する。 (もっと読む)


【課題】軸受用潤滑剤に要求される基本的な性能に加えて、従来の軸受用潤滑剤と比較して、低粘度であり、且つ耐熱性、帯電防止性および低温における粘度特性に優れた軸受用潤滑剤および当該軸受用潤滑剤の利用を提供する
【解決手段】本発明に係る軸受用潤滑剤は、下記一般式(1)で表される化合物を含有している:
2f+1−R−O−(C=O)−O−R−C2g+1 … (1)
(一般式(1)中、Oは酸素原子であり、Cは炭素原子であり、Hは水素原子であり、RおよびRは、それぞれ独立して、炭素原子数が2〜48であり且つ酸素原子数が1〜6であるオキサアルキレン基であり、aおよびbは、それぞれ独立して0または1の整数であり、且つa+b≧1を満たし、fおよびgは、それぞれ独立して1〜12の整数である。)。 (もっと読む)


【課題】発塵及び発ガスの量が少ない潤滑剤及びその製造方法を提供する。また、潤滑剤からの発塵及び発ガスの量が少ない転動装置を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受は、内輪1と、外輪2と、軌道面1a,2a間に転動自在に配された複数の転動体3と、を備えている。そして、内輪1及び外輪2の間に形成され転動体3が内設された空隙部内には、軌道面1a,2aと転動体3の転動面3aとの間の潤滑を行う潤滑剤Lが配されている。この潤滑剤Lは、加熱処理及び減圧処理の少なくとも一方からなる除去処理によって低分子量成分が除去された基油に、増ちょう剤を混合してなる。 (もっと読む)


【課題】二族金属炭酸塩化された過塩基性のアルキルフェノールのマンニッヒ縮合物の新規な製法の提供。
【解決手段】炭酸塩化した過塩基性のアルキルフェノールのマンニッヒ縮合物の製法で、二酸化炭素とエチレングリコールの両原料としてエチレンカーボネートを使用する。エチレンカーボネートを用いる反応条件で、アルキルフェノールのマンニッヒ縮合物の炭酸塩化と過塩基化が可能で、又炭酸塩化した過塩基性のアルキルフェノールのマンニッヒ縮合物の粘度は許容レベル(100℃で1000cSt以下)になる。更に、C2〜C6アルキ
レングリコールと二酸化炭素を用いたアルキルフェノールのマンニッヒ縮合物の炭酸塩化にも関し、又炭酸塩化した過塩基性のアルキルフェノールのマンニッヒ縮合物を含む清浄分散酸化防止性添加剤であって、炭酸塩化した過塩基性のアルキルフェノールのマンニッヒ縮合物のCaに対するCO2比が0.01以上である添加剤にも関する。 (もっと読む)


【課題】不飽和フッ化炭化水素冷媒を用いる冷凍システムにおいて、冷媒相溶性・冷媒安定性を高水準で達成することが可能な冷凍機油および冷凍機用作動流体組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の冷凍機油は、炭酸エステルを含有し、不飽和フッ化炭化水素冷媒と共に用いられることを特徴とする。また、本発明の冷凍機用作動流体組成物は、炭酸エステルと、不飽和フッ化炭化水素冷媒とを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温下においても酸化劣化しにくい潤滑剤組成物を提供する。また、高温下においても長寿命な転動装置を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受は、外周面に軌道面1aを有する内輪1と、軌道面1aに対向する軌道面2aを内周面に有し内輪1の径方向外方に配された外輪2と、両軌道面1a,2a間に転動自在に配された複数の転動体3と、内輪1及び外輪2の間に複数の転動体3を保持する保持器4と、内輪1及び外輪2の間の隙間の開口を覆う密封装置5,5と、を備えている。そして、内輪1及び外輪2の間に形成され転動体3が内設された空隙部内には、軌道面1a,2aと転動体3との間の潤滑を行うグリース状の潤滑剤組成物Gが配されている。この潤滑剤組成物Gは、基油,増ちょう剤,抗酸化剤,及び補酵素Qを含有してなる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、近年の環境問題等に起因する潤滑油組成物の高性能化要求を満たすため、酸化防止性能に優れた潤滑油組成物を提供することにある。
【解決手段】本発明の潤滑油組成物は、リン含量が50〜1500質量ppmの潤滑油(A)に、下記の一般式(1)
【化1】


(式中、R〜Rは、水素原子、炭素数1〜18の炭化水素基又は−OR11で表わされる基のいずれかを表わし、R〜R10は、水素原子、水酸基、炭素数1〜18の炭化水素基又は−OR11で表わされる基のいずれかを表わし、R11は炭素数1〜12の炭素水素基を表わす。なお、R〜R10から選択される隣合う2つの基はそれぞれ結合して、炭素数5〜12のシクロアルキル環、シクロアルケニル環又は芳香族環を形成してもよい)で表わされる化合物(B)を0.01〜5質量%含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 増ちょう剤である芳香族ジウレア化合物による高温特性を維持しつつ回転トルクを低減する。
【解決手段】 芳香族ジウレア化合物とリチウムコンプレックス石けんとが質量比で8:2〜4:6の範囲で混合されてなる増ちょう剤を用い、JIS K2220に規定される混和ちょう度を 300とする場合には増ちょう剤を総量で多くとも18質量%の範囲で含有させる。 (もっと読む)


【課題】磁気記録媒体等の各種用途において優れた潤滑効果を発揮し得る潤滑剤組成物を提供すること。
【解決手段】アルキレンオキサイド残基および炭酸エステル残基を有するポリエーテル化合物を含むことを特徴とする潤滑剤組成物。前記アルキレンオキサイド残基は、エチレンオキサイド残基、プロピレンオキサイド残基、ポリエチレンオキサイド残基、およびポリプロピレンオキサイド残基からなる群から選ばれる少なくとも一種を含む。一般式(1)で表される化合物等が挙げられる。


[一般式(1)中、R11は炭素数1〜12の直鎖または分岐のアルキル基を表し、n11は2以上100以下の整数を表す。] (もっと読む)


【課題】圧縮機にて潤滑油の存在下で圧縮されるトリフルオロイオドメタンを含む作動媒体を安定化できる安定化剤、前記安定化剤を含有する作動媒体組成物、ならびに前記安定化剤を用いた熱交換方法の提供。
【解決手段】圧縮機にて潤滑油の存在下で圧縮されるトリフルオロイオドメタンを含む作動媒体の安定化剤であって、ニトロ基を有する炭化水素類を有効成分とする安定化剤。トリフルオロイオドメタンを含む作動媒体と、前記安定化剤とを含有する作動媒体組成物。圧縮機にて、トリフルオロイオドメタンを含む作動媒体を、潤滑油および前記安定化剤の存在下で圧縮する工程を含む熱交換方法。 (もっと読む)


【課題】摩耗防止性および摩擦調整性能が改善された潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】主要量の潤滑粘度の基油、および少量の、環状カーボネートと下記式の炭化水素アミン:
12NH
(式中、R1は水素または炭素原子1乃至40個を含む炭化水素基であり、そしてR2は炭素原子1乃至40個を含む炭化水素基である)とを反応させることにより得られた反応生成物を含む添加剤を含む潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】油溶性潤滑油添加剤組成物を製造する。
【解決手段】本発明の添加剤組成物は、(A)(i)不飽和酸性試薬と(ii)モノオレフィンとの共重合体を、少なくとも一つの炭化水素で連結されたジ一級アミンと反応させ、それにより約10%乃至約90%の未反応無水物基を有する混成コハク酸無水物共重合体を製造し;続いて、(B)該混成コハク酸無水物共重合体を、第2のアミン化合物と反応させ、それによりスクシンイミドを製造し;そして(C)該スクシンイミドを、環状カーボネート、鎖状モノカーボネート、鎖状ポリカーボネート、芳香族ポリカルボン酸、芳香族ポリカルボン酸無水物、芳香族ポリカルボン酸エステル、もしくはそれらの混合物から選ばれる少なくとも一つの後処理剤と反応させる工程を含む製造方法により得られる。 (もっと読む)


【課題】安価であり、寒冷地での使用においても耐フレッティング性に優れる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】静止側軌道輪である外輪1と、回転側軌道輪であるハブ2と、軌道面(1a、1b)と軌道面(2a、2b)との間に設けられた複数個の玉3とを備え、軌道面と転動体3との転がり接触部を、基油と増ちょう剤とを含有してなるグリースにより潤滑する車輪用軸受装置において、上記軌道面のロックウェル硬さは 55 HRC 以上、上記転動体のロックウェル硬さは 70 HRC 以下であり、軌道面と転動体とのロックウェル硬さの差は 10 HRC 以下であり、かつ上記基油は、鉱油、または、鉱油と合成油との混合油であり、該混合油に占める上記鉱油の配合割合が 20〜80 重量%であり、かつ上記基油の流動点は−15℃以下であり、かつ増ちょう剤は、ウレア系化合物である。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性や特に摺動性の改善された特定の構造を有するポリカーボネート系摺動用樹脂組成物、該樹脂組成物を用いた耐摩耗性、摺動性の優れた成形品を提供すること。
【解決手段】一般式(A)及び一般式(B)で表される構成単位を有し、一般式(B)で表される構成単位を含むポリオルガノシロキサンブロック部分の含有量が1〜30質量%であり、かつ、該一般式(B)の構成単位の平均繰り返し単位数が110〜1000であるポリカーボネート−ポリオルガノシロキサン共重合体100質量部に対し、酸化防止剤0.01〜1質量部を含有してなる摺動用ポリカーボネート系樹脂組成物である。
(もっと読む)


【課題】極圧添加剤を配合しなくても潤滑性が高められた、新規な難加工金属材料の非塩素系塑性加工用潤滑剤を提供する。
【解決手段】下記の(A)および(B)を含有する難加工金属材料の非塩素系塑性加工用潤滑剤である。
(A)下式(I)で表され、常圧下の沸点が265℃超の有機カーボネート:5〜90質量部、


・・・(I)
上記式中、
1及びR2は、それぞれ独立して、炭化水素基またはアルコキシアルコキシアルコキシ基であり、R1とR2の炭素数の合計は14以上30以下である。
(B)塩基価が300mgKOH/g以上の塩基性スルホン酸金属塩および/またはジチオリン酸金属塩の合計:5〜95質量部、
(C)潤滑油基油:A成分とB成分の合計量100質量部に対し、0〜90質量部。 (もっと読む)


【課題】エンジン油に使用される改良された分散添加剤組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】(I)環状カーボネート、線状モノカーボネート、線状ポリカーボネート、芳香族ポリカルボン酸または芳香族ポリカルボン酸無水物または芳香族ポリカルボン酸エステルから選ばれた後処理剤、および(II)共重合体を少なくとも一種のエーテル化合物と、少なくとも一種のモノカルボン酸又はそのエステルまたはジカルボン酸、その無水物又はエステルと反応することができる少なくとも一種の脂肪族化合物とを反応させることを含む方法により製造された油溶性潤滑油添加剤組成物を反応させることを含む後処理済高分子分散剤。 (もっと読む)


【課題】オルタネータ用転がり軸受における回転時の温度上昇の抑制を充分に図り、それによる潤滑グリースの劣化を防止し、さらにはオルタネータ用転がり軸受の潤滑寿命の延長を図ることを課題としている。
【解決手段】40℃における動粘度が13〜73cSt以下の基油を、芳香族ウレア系増ちょう剤で増ちょうした潤滑グリースGを調製し、この潤滑グリースGを軸受両端面のシール部材5でシールされた転がり軸受Aの内部に封入し、封入する際の潤滑グリースの量は、転がり軸受Aの内部の全空間体積の20%以上であり、かつ静止空間体積の80%以下の体積比率としたオルタネータ用転がり軸受とする。潤滑に必要な所用粘度を満たしながら軸受内に滲み出した基油の攪拌抵抗による温度上昇が起り難くなり、オルタネータ用転がり軸受の使用時の軸受温度を、ほぼ160℃以下に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】様々な環境下で良好な記録再生が可能な磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に、放射線照射によって硬化した放射線硬化性化合物を含む下塗り層、非磁性粉末と結合剤とを含む非磁性層、および強磁性粉末と結合剤とを含む磁性層をこの順に有する磁気記録媒体。前記磁性層および/または非磁性層は、下記一般式(1)で表される炭酸エステルを含有し、かつ、前記下塗り層の押し込み硬度は、前記非磁性支持体の押し込み硬度よりも低い。


一般式(1)中、R1およびR2は、それぞれ独立に飽和炭化水素基を表し、R1およびR2の炭素数の合計は12以上50以下である。 (もっと読む)


【課題】電磁変換特性、高温域から低温域における摺動耐久性、及び、保存性に優れた磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に少なくとも一層の強磁性粉末を結合剤中に分散した磁性層を有し、前記結合剤はポリカーボネートポリオール及び有機ポリイソシアネートを少なくとも用いて得られたポリウレタン樹脂を含み、前記強磁性粉末は長軸長が20〜50nmの針状強磁性体、板径10〜50nmの平板状磁性体、及び/又は、直径10〜40nmの球状若しくは楕円状磁性体であり、前記磁性層が式(1)で表され、融点0℃以下である炭酸エステルを含むことを特徴とする磁気記録媒体。なお、式(1)中、R1及びR2は、それぞれ独立に飽和炭化水素基を表し、Rは分岐鎖であり、Rは直鎖又は分岐鎖である。
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【課題】少ないグリース封入量であっても、例えばピッチ円径dm( mm )と回転数N( rpm )との積であるdmN値が 170 万以上という高速回転に十分に対応でき、工作機械等のコンパクト化や運転経費の削減を可能にする高速用転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪2と、外輪3と、複数の転動体4と、縁部が面取りされた凹部を有する保持器5と、内・外輪間の隙間の開口を覆うシール部材6とを備え、転動体4の周囲にグリースを封入してなる高速用転がり軸受1であって、上記グリースは、基油の動粘度(40℃)が 15〜30 mm2/sec であり、所定のポリイソシアネート成分とモノアミン成分とを反応して得られるウレア系増ちょう剤を用い、グリース全体に対して、このウレア系増ちょう剤を 3 重量%以上 9 重量%未満配合してなる。 (もっと読む)


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