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Fターム[4J002BL02]の内容

Fターム[4J002BL02]に分類される特許

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【課題】
電気絶縁性でかつ熱伝導性に優れた高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
熱可塑性樹脂、ジエンモノマーをトポケミカル重合してなる高結晶性高分子を少なくとも含有することにより、熱伝導率が0.8W/mK以上の高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物が得られる。
ジエンモノマーをトポケミカル重合してなる高結晶性高分子は、少なくとも1つのカルボキシル基またはカルボキシル基誘導体基を有する結晶状態のジエンモノマーを、重合開始剤、重合促進剤、及び触媒を用いることなく、結晶状態を保持したまま熱重合させて得られる結晶性高分子であることが好ましい。 (もっと読む)


(A)熱硬化性樹脂へと加工可能な15〜100℃の範囲内の温度で液状の、200〜500000の平均分子量及び硬化プロセスのために十分な数の適した反応基を有する反応樹脂又は反応樹脂混合物50〜99.5質量%、及び
(B)反応樹脂又は反応樹脂混合物中で直径0.001〜0.4μmを有するポリオルガノシロキサンゴム粒子として微細分割された形で均質に含有されている1種以上の三次元的に架橋した再分散したポリオルガノシロキサンゴム0.5〜50質量%を含有し、
その際、ポリオルガノシロキサンゴム粒子が、有機ケイ素ポリマーからなるコア(a)及び有機ポリマーシェル(d)及び場合により2個の内側シェル(b)及び(c)から構成されていて、その際、この内側シェル(c)が有機ポリマーであり、かつ、内側シェル(b)が有機ケイ素ポリマーであり、これが次のものからなり、
(a)一般式(R3SiO1/2w・(R2SiO2/2x(RSiO3/2y・(SiO4/2z[式中、w=0〜20Mol%、x=80〜99.5Mol%、y=0.5〜10Mol%、z=0〜10Mol%を有する]のコアポリマー、ポリオルガノシロキサンゴム粒子の全質量に対して20〜95質量%、
(b)式(R3SiO1/2w(R2SiO2/2x・(RSiO3/2y・(SiO4/2z[式中、w=0〜20Mol%、x=0〜99.5Mol%、y=0.5〜100Mol%、z=0〜50Mol%を有する]の単位からなるポリジアルキルシロキサンシェル、ポリオルガノシロキサンゴム粒子の全質量に対して0〜40質量%、
(c)モノオレフィン性又はポリオレフィン性不飽和モノマーの有機ポリマーからなるシェル、ポリオルガノシロキサンゴム粒子の全質量に対して0〜40質量%、及び
(d)モノオレフィン性不飽和モノマーの有機ポリマーからなるシェル、ポリオルガノシロキサンゴム粒子の全質量に対して5〜95質量%、を有し
その際、Rは、同じか又は異なる、1〜6個のC原子を有する1価のアルキル基又はアルケニル基、アリール基又は置換された炭化水素基を意味する、
組成物。 (もっと読む)


【課題】ポリテトラフルオロエチレンの含有率が45質量%以上であり、乳化剤成分の残留が少なく、工業的生産に適した、ポリテトラフルオロエチレン含有粉体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリテトラフルオロエチレン及び有機重合体を含有するポリテトラフルオロエチレン含有粉体の製造方法であって、ポリテトラフルオロエチレン45〜65質量%及び有機重合体55〜35質量%から構成される重合体100質量部に対して、乳化剤3〜5質量部を含有する水性分散液を、容積式回転ポンプを用いて送液することを特徴とする、ポリテトラフルオロエチレン含有粉体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】容易にかつ低コストで製造することができる液晶ゲル、それを用いた熱駆動装置、及び液晶ゲルの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリブタジエン(分子量200万から300万)を200℃程度に加熱することにより、ポリブタジエン鎖が架橋されたエラストマーを製造でき、そのようにして製造されたポリブタジエン・エラストマーは様々な液晶を吸って膨潤し、ポリブタジエン液晶ゲルとなる。また、このように製造されたポリブタジエン液晶ゲルは、その膨潤に用いた液晶分子の液晶と等方性液体との間の相転移温度の特に前後5−15℃の温度変化で大きな膨潤及び収縮を起こす。 (もっと読む)


【課題】 粘度安定性および耐水性に優れ、さらに、安全性の点でも優れている耐水性エマルジョン組成物を提供する。
【解決手段】 ビニルアルコール単位を85モル%以上有するPVA(a)を分散剤とし、エチレン性不飽和単量体およびジエン系不飽和単量体から選ばれる少なくとも一種以上の単量体単位からなる重合体微粒子(b)を分散質とする水性エマルジョン(A)、およびアクリル酸とアセタール基含有エチレン性不飽和単量体との共重合により得られる、該アセタール基含有エチレン性不飽和単量体に由来する単位を5〜40モル%含むポリアクリル酸系共重合体(B)を含有し、(A)と(B)の比率(A):(B)が固形分重量比で100:1〜100:20である耐水性エマルジョン組成物によって、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


本発明の触媒前駆体樹脂組成物は有機高分子樹脂と、フルオロ化銀イオン有機錯化物と、エチレン性不飽和結合を有する多官能単量体と、光開始剤と、有機溶媒を含んで成り、金属パターンは本発明の触媒前駆体樹脂組成物で基材に触媒パターンを形成した後、形成された触媒パターンを還元させ、還元された触媒パターンに無電解メッキして形成される。本発明の触媒前駆体樹脂組成物を用いて金属パターンを形成する場合、触媒の混和性に優れて沈殿がなく、形成された触媒層の耐化学性と接着性に優れ、現像またはメッキ工程のような湿潤工程中の触媒の損失が少なく、蒸着速度が向上され、無電解メッキ後、均一で、且つ微細な優れたパターン特性を有する金属パターンが形成される。 (もっと読む)


【課題】安定な溶液状態を確保できる上に、導電性が高く、さらに、可視光又は紫外光に長時間当たっても表面抵抗が上昇しにくい導電性塗膜を形成できる導電性高分子溶液を提供する。
【解決手段】本発明の導電性高分子溶液は、π共役系導電性高分子と可溶化高分子と溶媒とを含有し、さらに、特定の化学式で表される2種類以上の化合物を含有する。 (もっと読む)


【課題】高い電気伝導性と、耐水性や耐膨潤性とを両立させた複合電解質、及びこれを用いた固体高分子型燃料電池を提供すること。
【解決手段】酸基を有する電解質ポリマーと、4級オニウム基及び含窒素複素環アルキルカチオン基のうちのいずれか2つ以上の官能基を有する架橋剤分子とを備え、前記官能基の解離により生成したカチオン基と前記酸基の解離により生成したアニオン基とが疎水性の酸/塩基架橋を形成している複合電解質、及び、この複合電解質を電解質膜及び/又は触媒層内電解質に用いた固体高分子型燃料電池。4級オニウム基は、4級アンモニウム基又は4級ホスホニウム基が好ましい。 (もっと読む)


【課題】卓越した触感と耐磨耗性を有する熱可塑性重合体ゴム組成物の提供。
【解決手段】オレフィン系架橋型熱可塑性エラストマー(A)、芳香族ビニル系ランダム共重合体(B)、及び芳香族ビニル系ブロック共重合体(C)からなる熱可塑性重合体ゴム組成物であって、上記(A)はエチレン・αオレフィン共重合体(A−1)と非架橋性熱可塑性重合体(A−2)とからなる架橋された熱可塑性エラストマーであり、上記(B)はオレフィン性二重結合の水素添加率が50%以上である、共役ジエン系単量体単位10〜49重量%と芳香族ビニル単量体単位51〜90重量%からなるランダム結合を主体とする水素添加共重合体ゴムであり、上記(C)はオレフィン性二重結合の水素添加率が50%以上である、共役ジエン系単量体単位51〜90重量%と芳香族ビニル単量体単位10〜49重量%からなるブロック結合を主体とする水素添加共重合体ゴムであることを特徴とする熱可塑性重合体ゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】塗工紙の印刷適性を維持しつつ、上記紙塗工用組成物の塗工操業性のうち、特に、ラテックスのベトツキ防止性、及びカラー洗浄性を良好にすることが可能な共重合体ラテックス組成物を提供する。
【解決手段】(a−1)脂肪族共役ジエン系単量体を30〜70質量%、(a−2)シアン化ビニル単量体を5〜40質量%、及び(a−3)エチレン性不飽和カルボン酸単量体を0.1〜10質量%含む単量体成分を乳化重合して得られる共重合体(A)ラテックスに含有され、かつ、数平均粒子径が50〜100nmである共重合体(A)と、(b−1)アミド基含有エチレン系不飽和単量体を70質量%以上含む単量体成分を重合して得られる重合体水溶液に含有される重合体(B)と、を含有するとともに、共重合体(A)及び重合体(B)の含有比が、質量比で99.8:0.2〜95:5である共重合体ラテックス組成物。 (もっと読む)


【課題】ウェットスキッド特性、アイススキッド特性、耐摩耗性及び耐破壊性を高度に維持しながら、ドライグリップ特性を大幅に向上させることが可能なゴム組成物を提供する。
【解決手段】ガラス転移温度(Tg)が異なる二種類のブロック成分からなるブロック共重合体(A)であって、該ブロック共重合体(A)の少なくとも一部が2〜6官能性のカップリング剤でカップリングされた分岐状ブロック共重合体に対して、ポリスチレン換算重量平均分子量が1.0×103〜2.0×105である芳香族ビニル化合物−共役ジエン化合物共重合体又は共役ジエン化合物重合体であって、共役ジエン化合物部分の不飽和結合の20%以上が水素添加された低分子量重合体(B)を配合してなることを特徴とするゴム組成物である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸素吸収能力が大きく、長期間酸素を吸収することができる酸素吸収性樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、炭素数2〜8のオレフィンを重合してなるポリオレフィン樹脂(A)、樹脂(A)以外の樹脂であって樹脂(A)の酸化のトリガーとなる樹脂(B)、及び遷移金属触媒(C)を含有し、樹脂(B)は樹脂(A)のマトリックス中に分散してなり、酸素に接触したときにマトリックス樹脂(A)の酸化反応が進行して酸素を吸収することを特徴とする酸素吸収性樹脂組成物を提供する。この酸素吸収性樹脂組成物は、樹脂(A)に酸素を吸収させるため、酸素吸収能力が大きく、コスト面でも有利である。 (もっと読む)


【課題】少量の触媒金属(例えば、コバルトおよびモリブデン)を含む、単一壁のカーボンナノチューブ(SWNT)およびセラミック支持体(例えば、シリカ)の複合体を提供すること
【解決手段】本発明は、少量の触媒金属(例えば、コバルトおよびモリブデン)を含む、単一壁のカーボンナノチューブ(SWNT)およびセラミック支持体(例えば、シリカ)の複合体を提供する。上記金属およびセラミック支持体を含む粒子は、単一壁のカーボンナノチューブの生成のために触媒として使用される。沈降シリカおよびヒュームドシリカの使用は、上記セラミック(例えば、シリカ)および上記単一壁のカーボンナノチューブの両方の特性を相乗的に向上し得る、ナノチューブ−セラミック複合体をもたらした。ポリマーへのこれらの複合体の添加は、それらの特性を向上し得る。 (もっと読む)


【課題】可塑剤を添加することによって耐熱性が向上し、しかも可塑剤のブリードアウトを抑制し、成形性に優れた脂肪族ポリエステル系樹脂組成物およびその成形体を提供すること。
【解決手段】本発明に係る脂肪族ポリエステル系樹脂組成物は、脂肪族ポリエステル系樹脂(A)10〜90重量部、ポリオレフィン系樹脂(B)10〜90重量部(ただし、樹脂(A)と樹脂(B)との合計を100重量部とする。)、および可塑剤(C)0.1〜50重量部を含むことを特徴とする。本発明の脂肪族ポリエステル系樹脂組成物は、直径が5μm以上、かつ、アスペクト比が10以上のフィラー(D)0.1〜60重量部をさらに含んでもよく、また、相容化剤(E)0.1〜30重量部をさらに含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】基布に配設されたパイル糸を良好な状態で保持可能であるとともに、通常状態(常態)や水浸処理状態においても高いパイル糸引抜き強さを示し、かつ、割れを生じ難いバッキング材を優れた加工性で製造し得る人工芝カーペットバッキング材用組成物を提供する。
【解決手段】(イ)ガラス転移温度(Tg)が−40〜10℃であるポリマーを含有するエマルジョンと、(ロ)アクリルエチレン共重合物エマルジョンと、を含み、(イ)エマルジョン100質量部(固形分換算)に対して、(ロ)アクリルエチレン共重合物エマルジョンを1〜50質量部(固形分換算)含む人工芝カーペットバッキング材用組成物である。 (もっと読む)


多分岐重合体、官能化した分岐重合体、星形に枝分れした重合体、及び樹枝状にグラフトした重合体を含む分岐重合体である。また、分岐重合体の合成方法とタイヤ部品への分岐重合体の使用方法が含まれる。 (もっと読む)


【課題】誘電率、機械強度、耐熱性等の膜特性が良好な膜形成用組成物、該組成物を用いて得られる膜、絶縁膜およびそれを有する電子デバイスを提供する。
【解決手段】ナノディスク構造を有する化合物を含有することを特徴とする膜形成用組成物、該組成物から形成された膜、絶縁膜およびそれを有する電子デバイス。通常は該膜形成用組成物に、さらに熱化硬可能な材料を含む。該熱硬化可能な材料はかご型構造を有するモノマーの重合体である。 (もっと読む)


【課題】電子デバイスなどに用いられる、誘電率、機械強度等の膜特性が良好な絶縁膜を形成できる組成物を提供する。さらには該組成物を用いて得られる絶縁膜、および該絶縁膜を有する電子デバイスを提供する。
【解決手段】三重結合及びまたは二重結合を合計で複数個有するトリプチセン誘導体を重合単位として重合した重合体を含有することを特徴とする組成物、該組成物を用いた絶縁膜及び電子デバイス。 (もっと読む)


【課題】アルミ等の金属に腐食性のある塩を使用することなく、廃棄処分に際しては環境負荷が小さく、低抵抗を発現する導電性付与剤及び導電性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】芳香族オニウムのトリフルオロ酢酸塩を含有する導電性付与剤、またはそれを樹脂に添加し、成型した導電性樹脂組成物とすることで、アルミ等の金属に腐食性なく、従来よりも低い抵抗値を有し、ブリードすることなく安定性に優れた導電性樹脂組成物が得られる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも55のショアD硬さを有する熱硬化性樹脂を含む複合材であって、樹脂は実質的に880kg/m未満の密度を有するエチレン・α−オレフィンコポリマーからなり、この樹脂は、デカリン中に23℃で64時間浸漬させた後に測定される体積膨潤率が複合材の50体積%未満となる程度に架橋されており、かつ、少なくとも40体積%の補強性充填剤を含有する(ここで、充填剤の体積%は樹脂の体積に対するものである)複合材に関する。本発明の複合材は、この複合材中に少なくとも100phrのコルクが含まれると、優れた断熱材となる。本発明の複合材は、多量の過酸化物の存在下、樹脂の少なくとも40体積%の充填剤の存在下、コポリマーを架橋することにより製造することができる。 (もっと読む)


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