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Fターム[4J002CF14]の内容

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本発明は、一般には、ポリマーの界面重合時にポリマーホスト中にナノサイズ物質(ナノ物質)をその場分散する方法に関する。このような方法は一般に、(a)ある量のナノ物質を無極性溶媒(たとえば有機溶媒)中に懸濁して、無極性懸濁液を形成させる工程;(b)ある量の第1のモノマー種を無極性懸濁液中に溶解して、無極性反応物相を形成させる工程;(c)ある量の第2のモノマー種を極性溶媒(たとえば水性溶媒)中に溶解して、極性反応物相を形成させる工程;および(d)界面重合を起こすよう、極性反応物相と無極性反応物相とを接触させる工程、こうした界面重合により、ポリマーマトリックスもしくはコポリマーマトリックス中によく分散されたナノ物質を含む複合物が得られる;を含む。これとは別に、ナノ物質を極性溶媒中に懸濁させることもできる。
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【課題】 帯電防止性とその持続性、並びに透明性に、かつ高い熱安定性を有することで良好な機械物性を有する帯電防止性ポリカーボネート樹脂組成物、並びにその成形品を提供する。
【解決手段】 ポリカーボネート樹脂(A成分)100重量部、スルホン酸塩基を有するポリエーテルエステル(B成分)0.1〜100重量部、および特定構造を基本骨格に有する化合物(C成分)0.01〜10重量部からなる帯電防止性ポリカーボネート樹脂組成物であり、特に好ましいC成分はフェノキシ樹脂である。 (もっと読む)


【課題】 熱安定性が良好であり、ペレットの乾燥時や、溶融紡糸時の熱劣化が少ないため、操業性よく優れた品質のアルカリ易溶性繊維や分割型複合繊維を得ることができるアルカリ易溶性ポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】 平均分子量が1000〜15000のポリエーテル化合物又はポリエーテル化合物誘導体を5〜20質量%含有し、スルホン酸塩基を有する芳香族ジカルボン酸が全酸成分に対して0.5〜5モル%共重合されているポリアルキレンテレフタレートからなるポリエステル樹脂であって、極限粘度が0.7以上であり、ドライエアー雰囲気下、150℃で10時間熱処理した場合の極限粘度保持率が90%以上であるアルカリ易溶性ポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】 優れた帯電防止性能と、耐熱性および耐衝撃性とを両立した帯電防止性樹脂組成物、特に帯電防止性ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂100重量部、下記一般式(I)で表されるイオン性化合物0.01〜20重量部、およびスルホン酸塩基を有するポリエーテルエステル0.1〜50重量部からなる帯電防止性樹脂組成物。


(式(I)中、R〜Rは互いに同一もしくは異種の炭素数1〜5のアルキル基またはR−O−(CH−で表されるアルコキシアルキル基(Rはメチル基またはエチル基、nは1〜4の整数)を示し、これらR、R、RおよびRの少なくとも1つは該アルコキシアルキル基であり、R、R、RおよびRのいずれか2個の基が環を形成していてもよく、Xは窒素原子またはリン原子、Yは一価のアニオンを示す。) (もっと読む)


【課題】 延伸ブロー成形により、耐熱性が高く、かつ機械的強度及び透明性に優れたボトルを与えるポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】 芳香族ジカルボン酸を主体とするジカルボン酸成分と、2種以上のジオールからなり、かつポリメチレングリコールを主体とするジオール成分とから成るポリエステル樹脂であって、ガラス転移点が82〜110℃であり、固有粘度が0.73dl/g〜1.50dl/gであり、かつ下記のA及びBの少なくとも一方の物性を満足することを特徴とするポリエステル樹脂。
A:降温時結晶化温度のピーク値が180℃以下であるか又は検出されない。
B:厚さ4mmの射出成形板の波長1000nmにおける吸光度が0.06〜0.30
であり、かつLab表色系におけるハンターの色差式の明度指数Lが70〜90、
色座標aが−3〜3、色座標bが−3〜3である。 (もっと読む)


接着剤及びパーソナルケア製品の配合物に有用な、分枝状スルホポリエステル混合物。分枝状スルホポリエステル混合物には、I)分枝状水分散性ポリエステル65〜95重量%;及びII)アルコール5〜35重量%が含まれる。分枝状スルホポリエステル混合物は室温で注入性である。 (もっと読む)


【課題】 射出成形により樹脂成形体を作製した場合においても、高い熱伝導性を示し、優れた成形加工適性を有する熱可塑性樹脂成形体を提供すること。
【解決手段】 核部と該核部から異なる4軸方向に伸びた針状結晶部とからなるテトラポット状酸化亜鉛ウィスカーおよび平均粒子径が100nm以下の微小充填材料を熱可塑性樹脂に配合して成形して得られる熱可塑性樹脂成形体。テトラポット状酸化亜鉛ウィスカーおよび微小充填材料の配合量合計が15体積%以上である前記熱可塑性樹脂成形体。 (もっと読む)


本発明は、ベースポリマー、被酸化性有機ポリマー、遷移金属塩触媒および触媒酸化を完全には失活させない着色剤の溶融ブレンドに関する。好ましい着色剤は、ポリマー溶融ブレンドから製造された物品で約0.25未満、好ましくは0.15未満、より好ましくは0.1未満、最も好ましくは0.05未満の触媒失活ファクター(CDF)をもたらす。本発明はまた、活性酸素捕捉性を有する、フィルム、熱成形トレー、またはブロー成形容器などの、記載のCDFを有する着色単層物品を含む。着色剤は、ベースポリマー、被酸化性有機ポリマー、遷移金属触媒を溶融ブレンドした後に、遷移金属触媒イオンの結合エネルギーを1eVより多く増大させない。 (もっと読む)


【課題】 優れた機械的性質を有し、かつ帯電しにくい絶縁体として用いられる液晶ポリエステル樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 液晶ポリエステル100重量部に対し、ホウ酸アルミニウムウイスカおよび酸化チタンウイスカよりなる群から選ばれる一種以上のウイスカを50〜150重量部、ならびに比表面積が200m2/g以上であるカーボンブラックを1〜30重量部含む液晶ポリエステル樹脂組成物。該ウイスカの平均長が1〜300μmであり、かつ平均径が0.3〜15μmの範囲である前記液晶ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


少なくとも1つのポリアミド層およびスルホン酸由来共重合体の少なくとも1つの層を含む構造体、少なくとも1つのポリエステル層およびスルホン酸由来共重合体の少なくとも1つの層を含む構造体、少なくとも1つのポリアミド層、スルホン酸由来共重合体の少なくとも1つの層および少なくとも1つのポリエステルまたはポリカーボネート層を含む構造体のような、約0.001〜約7モル%のスルホン酸コモノマーまたはその塩を含むポリエステル組成物を含む異形材押出多層構造体が開示される。一般に異形材と言われる、これらの多層構造体を含む造形品もまた開示される。かかる異形材は、例えば、チュービングとして有用である。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ハロゲン系、リン系、アンチモン系等の難燃剤および難燃助剤を使用することなく、UL94V−2の難燃性を具備し、さらに外観、着色性能、靭性を損なわず、帯電防止性能に優れたポリエステル系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
(A)熱可塑性ポリエステル系樹脂、(B)帯電防止材、(C)メラミン・シアヌル酸化合物とを含み、かつ
(A)〜(C)の合計を100重量%としたときに、
(A)熱可塑性ポリエステル系樹脂:20〜98重量%、
(B)帯電防止材:1〜30重量%、
(C)メラミン・シアヌル酸化合物:1〜50重量%、
の量で含むことを特徴とする難燃性帯電防止ポリエステル系樹脂組成物。 (もっと読む)


フィルム、コーティングおよびラミネートを含む物品を、従来技術のスルホン化脂肪族芳香族ポリエーテルエステル組成物と比較して生分解速度の速さと熱的特性の高さを最適な状態で兼ね備える特定のスルホン化脂肪族芳香族ポリエーテルエステル組成物から製造する。これらの物品をさらに加工し、シート、熱成形容器、フィルムや他の支持体に適用可能なコーティングなどの有用な品物を製造することもできる。本願明細書に開示のポリエーテルエステルは、芳香族ジカルボン酸と、脂肪族ジカルボン酸と、ポリ(アルキレンエーテル)グリコールと、グリコールと、アルカリ金属またはアルカリ土類金属スルホ基を含む成分と、を含有する混合物から生成されるコポリエステルを主成分とするものである。 (もっと読む)


スルホン化芳香族コポリエステルおよびそれから製造される物品、ならびにそれらのスルホン化芳香族コポリエステルおよび物品を製造するためのプロセスが提供される。そのスルホン化芳香族コポリエステルから製造することが可能な物品には、フィルム、コーティングおよび積層物が含まれる。いくつかの組成物および物品はバイオコンポスト化することができる。それらのフィルムはさらに、シート、食品包装材料たとえばサンドイッチラップ、熱成形容器、および、たとえばフィルムおよびその他の基材のためのコーティングのような成形物品を形成するのに使用することができる。そのスルホン化芳香族コポリエステルには、ヒドロキシアルカン酸成分を含む。 (もっと読む)


【課題】
得られる成形物に、ポリエステルの本来的な透明性を損なうことなく、持続性を有する優れた帯電防止性、優れた紫外線遮断性を持たせることができるポリエステル組成物を提供する。
【解決手段】
主鎖の構成単位の一部として飽和脂環炭化水素基を有するポリエステルを80〜98.9重量%、特定の3成分の単量体から合成されたポリエーテルポリエステルを1〜15重量%及び有機スルホン酸型界面活性剤を0.1〜5重量%(合計100重量%)含有して成るポリエステル組成物とした。 (もっと読む)


本発明は、ヒドロキシアルカン酸を含むある種のスルホン化コポリエーテルエステル組成物、およびそのようなスルホン化芳香族コポリエーテルエステルを製造するためのプロセスを提供する。本発明はさらに、改良された熱的性質を有する、好ましくはフィルム、コーティングおよび積層物の形態の物品を提供するが、ここでその成形物品は、そのある種のスルホン化コポリエーテルエステル組成物から製造される。さらにそれらの材料のいくつかは、バイオコンポスト化することができる。そのスルホン化コポリエーテルエステルは、芳香族ジカルボン酸成分、ヒドロキシアルカン酸成分、スルホネート成分、ポリ(アルキレンエーテル)グリコール成分、グリコール成分、任意成分のその他のグリコール成分、任意成分の分岐化剤、および任意成分の着色抑制剤の混合物から製造される。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性、特に、熱膨張係数などの寸法安定性、耐屈曲性に優れた二軸延伸フィルムに用いる熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】液晶性樹脂(A)60〜80重量%と、ポリエステル(B)40〜20重量%からなる樹脂組成物であって、液晶性樹脂(A)の融点(℃)〜(該液晶性樹脂(A)の融点+50)(℃)の溶融温度条件下で溶融プレスした後急冷したとき、液晶性樹脂(A)からなる相が分散相を形成することを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


改良された熱的性質を有するスルホン化脂肪族−芳香族ポリエステル組成物、およびそのスルホン化脂肪族−芳香族ポリエステル組成物から製造される、たとえばフィルム、コーティングおよび積層物などの物品を提供する。そのフィルムのいくつかは、バイオコンポスト化が可能である。そのスルホン化脂肪族−芳香族コポリエステルから製造されるフィルムは、成形物品、たとえばシート、加熱成形容器、ならびにたとえば、フィルムおよび他の基材のためのコーティングを製造するために使用することができる。このスルホン化脂肪族−芳香族コポリエステルは、芳香族ジカルボン酸、脂肪族ジカルボン酸、ある種のグリコール、およびアルカリ金属またはアルカリ土類金属スルホネート基を含む、たとえば金属5−スルホイソフタル酸誘導体などを含む成分の混合物から製造される。 (もっと読む)


スルホン化脂肪族−芳香族コポリエステルおよびそれから製造される物品、ならびにスルホン化脂肪族−芳香族コポリエステルおよび物品の製造方法が提供される。スルホン化脂肪族−芳香族コポリエステルから製造することができる物品には、フィルム、コーティングおよびラミネートが含まれる。組成物および物品の幾つかはバイオ堆肥化できる。フィルムはさらに、シート、例えばサンドイッチ・ラップなどの食品パッケージング、熱成形容器、ならびに例えば、フィルムおよび他の基材用のコーティングのような造形品を形成するために使用することができる。スルホン化脂肪族−芳香族コポリエステルは、芳香族ジカルボン酸成分、脂肪族ジカルボン酸成分、1,4−ブタンジオールよりなる第1グリコール成分、第2グリコール成分、および任意選択的に多官能性分岐剤から形成される脂肪族−芳香族コポリエステルから製造されるコポリエステルから誘導される。 (もっと読む)


脂肪族−芳香族ポリエーテルエステル組成物、脂肪族−芳香族ポリエーテルエステル組成物から製造される物品、および脂肪族−芳香族ポリエーテルエステル組成物および物品の製造方法が提供される。脂肪族−芳香族ポリエーテルエステル組成物から製造することができる物品には、フィルム、コーティングおよびラミネートが含まれる。組成物および物品の幾つかは生分解性である。フィルムはさらに、シート、例えばサンドイッチ・ラップなどの食品包装材料、熱成形容器、ならびに例えば、フィルムおよび他の基材用のコーティングのような造形品を形成するために使用することができる。脂肪族−芳香族ポリエーテルエステルは、芳香族ジカルボン酸、脂肪族ジカルボン酸、ポリ(アルキレンエーテル)グリコール、およびグリコールの混合物から製造されるコポリエステルをベースにしている。 (もっと読む)


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