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Fターム[4J011BB12]の内容

Fターム[4J011BB12]に分類される特許

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【課題】ビニル系単量体を重合する重合装置に関し、混合タンクから重合釜の間に設けられた供給管内で、重合体が生成したり、重合開始剤が析出したりせず、安定して重合体を製造できることを目的とする。
【解決手段】ビニル系単量体と重合開始剤とを混合して混合液を調製する混合タンクと、
混合液を加熱してビニル系単量体の重合を行う重合釜と、混合タンクの混合液を重合釜に供給する、混合タンクから重合釜の間に設けられた供給管と、混合タンクから重合釜の間に設けられた供給管内の混合液の温度を調節する調温手段とを具備する重合装置であって、前記供給管が混合液供給管と流水管からなる二重管構造を有し、前記流水管の端面が重合釜の内側に位置する混合液供給管の出口で封止されている重合装置。 (もっと読む)


【課題】耐熱分解性に優れた硬化性樹脂用応力緩和剤を提供する。
【解決手段】ゴム状重合体(a)の存在下で、ビニル系単量体(b)を重合して得られるグラフト重合体を含有する硬化性樹脂用応力緩和剤であって、グラフト重合体が、一般式(I)で表される単量体単位(i)を0.01〜5質量%(ただし、(a)、(b)の合計は100質量%)含む、硬化性樹脂用応力緩和剤。 (もっと読む)


【課題】目的とする用途において設計通りの性能を発揮できる重合体の製造方法、およびレジスト膜に設計通りの性能を発揮させ、かつレジストパターンにおけるディフェクトの発生を抑えることができるレジスト組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】調合槽10(容器)内に貯留された、単量体成分および重合開始剤を含む単量体溶液を、重合槽20内にて重合温度に保持した溶媒中に滴下し、単量体成分を重合する工程を有する重合体の製造方法において、調合槽10内の単量体溶液の温度を10〜35℃に保ち、調合槽10内の単量体溶液を重合槽20に供給する供給管16内の単量体溶液の温度を調節することによって供給管16の出口における単量体溶液の温度の変動幅を6℃以下に保ち、かつ重合温度の変動幅を4℃以下に保つ。 (もっと読む)


【課題】本発明は、嵩密度が大きく、水に膨潤しやすく、かつ、残存溶剤濃度が削減された顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子を簡便に製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】嵩密度が0.15〜0.3g/cmのカルボキシル基含有重合体粒子を作製する工程、前記カルボキシル基含有重合体粒子を、連続的に移動するベルト上に、厚みが0.5mm以上、5mm未満となるように載せ、加湿槽内を通過させることで、前記カルボキシル基含有重合体粒子を含水率が3〜15質量%となるように吸湿させることにより、前記カルボキシル基含有重合体粒子の凝集体を作製する工程、及び、前記カルボキシル基含有重合体粒子の凝集体を乾燥した後、粉砕する工程、を有する顆粒状カルボキシル基含有重合体粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高収率でレジスト組成物用樹脂を得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】溶剤(1)及び溶剤(2)の混合溶剤中で、モノマーを重合させることを特徴とするレジスト組成物用樹脂の製造方法の提供。
溶剤(1):溶解度パラメーターが11.4〜13.0[cal/mol]1/2の範囲内である溶剤;
溶剤(2):テトラヒドロフラン。
当該製造方法は、重合開始剤の作用によりモノマーを重合することが好ましく、モノマー、重合開始剤及び溶剤(2)を含む混合液を、溶剤(1)中に滴下して、モノマーを重合させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高収率で、分子量分布が狭い樹脂を製造することができるレジスト組成物用樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】溶解度パラメーターが11.8〜13.0[cal/mol]1/2の範囲内である溶剤(1)中に、アセチル基含有溶剤である溶剤(2)[ただし溶剤(1)とは異なる。]、モノマー及び重合開始剤を添加する工程、好ましくは、溶剤(2)、モノマー及び重合開始剤を混合してなる混合物を滴下する工程を有するレジスト組成物用樹脂の製造方法の提供。 (もっと読む)


【課題】分子量が小さなポリマーやオリゴマーの混入が極めて低いフォトレジスト用樹脂を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明のフォトレジスト用樹脂の製造方法は、少なくとも単量体を含有する溶液を滴下重合する工程を有するフォトレジスト用樹脂の製造方法であって、T1(℃)に保持した反応容器に前記溶液を滴下し、前記溶液中に含有する全単量体の15重量%以上、100重量%以下が滴下終了した時点で、反応容器の温度を下記T2(℃)まで降温する工程を有することを特徴とする。
2(℃):(T1−50)(℃)以上、(T1−5)(℃)以下 (もっと読む)


【課題】既に開示されている文献では水溶液重合であり、濃度の高い製品を製造することは不可能である。またジアリルアミン系単量体とアクリル系単量体の共重合性も十分ではない。従って本発明においては、ジアリルアミン系単量体とアクリル系単量体の共重合性の良い重合体を油中水型エマルジョン重合によって調製する処方を開発し、それをピッチトラブル低減剤として応用することを目的とする。
【解決手段】使用するジアリルアミン系単量体全量と使用する(メタ)アクリル系単量体の5質量%〜15質量%からなる水溶液を、水に非混和性の有機液体と界面活性剤により該有機液体を連続相、該水溶液を分散相とする油中水型エマルジョンを形成させ、重合開始剤により共重合を開始させた後、該油中水型エマルジョン中に、残りの前記(メタ)アクリル系単量体水溶液を連続的あるいは間歇的に添加し共重合することによって達成できる。
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【課題】共重合体における構成単位の含有比率のばらつきを改善でき、溶媒への溶解性、およびレジスト組成物に用いたときの感度を向上できる重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】反応器内に単量体および重合開始剤を滴下しながら、該反応器内で2種以上の単量体を重合して重合体(P)を得る。単量体を含有し単量体の組成が互いに異なる溶液S1〜Sm(mは2以上の整数)を用い、溶液S1〜S(m−1)をそれぞれ反応器内へ供給する主工程と、該主工程が終了した後に溶液Smを反応器内に供給する後工程とを行う。溶液Smに含まれる単量体の合計量が全単量体供給量の0.1〜10質量%であり、溶液Smは、単量体α〜αのうち、最も共重合反応速度が遅い単量体を含まない。 (もっと読む)



【課題】高温条件下においても、色調の変化(黄変)が少なく、色調の維持が可能なN−ビニルラクタム系重合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】N−ビニルラクタム系単量体に由来する構造単位を有する重合体を製造する方法であって、アゾ系重合開始剤及び/又は水溶性有機過酸化物と、還元剤との存在下、水性溶媒中で、N−ビニルラクタム系単量体を含有する単量体成分を重合する工程を含むN−ビニルラクタム系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水性コーティング組成物に適した多段エマルションポリマー、多段ポリマー/TiO2複合体粒子、及び当該複合体粒子を含む水性コーティング組成物を提供する。
【解決手段】多段エマルションポリマーは、多段エマルションポリマーの重量を基準にして0.5重量%〜5重量%のP−酸モノマー、多段エマルションポリマーの重量を基準にして0重量%〜0.05重量%の多エチレン性不飽和モノマー、および少なくとも1種の第2のモノエチレン性不飽和モノマーを重合単位として含む多段エマルションポリマーであって;当該エマルションポリマーは−20℃〜50℃の計算Tgを有し;当該エマルションポリマーは、全モノマー重量の10%〜50%を含む段階中での、前記P−酸モノマーの75%〜100%の「パルス」添加によって、好ましくは重合の比較的早い段階中に添加されることによって形成される。 (もっと読む)


【課題】従来の重合体と比較して優れた取り扱い性及び耐腐敗性を示すを有する重合体を提供することを目的とする。
【解決手段】
(i)下記一般式(1)で表される構造単位を必須として有し、重量平均分子量が2000〜50000のアクリル酸系重合体と、(ii)プロピオン酸(塩)を含有するアクリル酸系重合体組成物であって、上記アクリル酸系重合体に対し、プロピオン酸(塩)が50ppm以上0.5質量%以下である、アクリル酸系重合体組成物である。
【化1】


上記一般式(1)において、Mは、水素原子、リチウム原子、ナトリウム原子、カリウム原子等のアルカリ金属、カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属、アンモニア、4級アミン塩を表す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、良好な防錆能を有する防食用のポリマー分散液の製造方法に関する。
【解決手段】このポリマー分散液は、ホスフェートおよび/またはホスホネート基を有する乳化剤を含有し、安定化剤として添加された(カルボン)酸基は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムおよびアンモニアから選択される1種以上の塩基の添加により、重合前に(部分的に)中和される。これにより、DIN50017の凝縮水試験のように改善された防錆性能および工業的規模で製造した場合の低凝集物濃度を有するポリマー分散液が得られる。このポリマー分散液は、さらに、それを用いて製造された防食プライマーの改善された安定性をもたらす。ポリマー分散液を使用することで、高光沢コーティング剤を調製することができる。 (もっと読む)


【課題】安価で、かつマトリックス樹脂と炭素繊維束の双方と良好な界面接着性を発現させることができる強化繊維用サイジング剤を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される単量体(a)由来の単位および下記一般式(2)で表される単量体(b)由来の単位を有する重合体(A)を含む強化繊維用サイジング剤である。


(ここで、R1およびR4は、それぞれ、水素またはメチル基を表す。R2およびR3は、直鎖または分岐構造を有するアルキル基を表し、互いに同一であっても異なっていてもよい。) (もっと読む)


【課題】異なる重合性官能基を有するモノマーの重合速度を揃えて重合することにより、均一な組成を有するプレポリマーを提供する。
【解決手段】(メタ)アクリロイロキシ基等を有するモノマーからなる群をA群、アクリルアミド基等を有するモノマーからなる群をB群とし、A群、B群それぞれから少なくとも1種類以上のモノマーを選んで共重合させる場合において、少なくとも1種類が親水性モノマーであり、かつ少なくとも1種類のモノマーが分子内に少なくとも一つの反応性官能基を有するモノマーであり、かつ、A群、B群からそれぞれ1種類ずつ選ばれたモノマーaおよびモノマーbにおいて、重合開始から重合終了時間までのモノマーaおよびモノマーbのそれぞれのモノマー消費率(%)の差の平均値を7.15以下になるように重合させることを特徴とするシリコーンプレポリマーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】共重合体における分子量のばらつきを改善でき、溶媒への溶解性、およびレジスト組成物に用いたときの感度を向上できる重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】反応器内に単量体および重合開始剤を滴下しながら、2種以上の単量体を重合して重合体を得る重合工程を有し、重合工程の初期における単量体の供給速度および重合開始剤の滴下速度を大きくし、重合開始剤の滴下開始から30分後、1時間後、および2時間後における、反応器内の重合体の重量平均分子量の値を、いずれも反応終了時点での重合体(P)の重量平均分子量の80〜120%とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、低温(200℃以下)で硬化可能であって、長期貯蔵安定性に優れ、電気・電子用途の絶縁材料として好適に用いることのできる熱硬化性樹脂組成物、感光性樹脂組成物、樹脂フィルム、絶縁膜、絶縁膜付きプリント配線板を提供することにある。
【解決手段】 少なくとも部分イミド化されたウレタン結合を有するポリイミド前駆体とブロックイソシアネートとを含有する樹脂組成物を用いることで上記課題を解決しうる。 (もっと読む)


【課題】洗剤用途に用いられた場合に従来より一層改善された再汚染防止能、親水/疎水性複合汚れの分散性の向上効果を兼ね備えた重合体、およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
ポリオキシアルキレン系化合物の存在下で酸基含有不飽和単量体および疎水性基含有不飽和単量体を必須として重合して得られる重合体であって、前記ポリオキシアルキレン系化合物に由来する構造と、全単量体に由来する構造の合計の質量100質量%に対し、ポリオキシアルキレン系化合物に由来する構造の質量割合が50〜98質量%であり、カルボキシル基含有単量体に由来する構造の質量割合が1〜49質量%であり、疎水性基含有単量体に由来する構造の質量割合が1〜49質量%である、重合体である。 (もっと読む)


【課題】溶媒への溶解性が良好であり、レジスト組成物に用いたときに高い感度が得られる重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】反応器内に単量体および重合開始剤を供給しながら、該反応器内で重合体を生成する工程を有する重合体の製造方法であって、単量体の全供給量のうちの12.5質量%が、前記反応器内に供給された時点で、重合開始剤の全供給量のうちの25質量%以上が、該反応器内に供給されていることを特徴とする重合体の製造方法。 (もっと読む)


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