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Fターム[4J011KB09]の内容

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Fターム[4J011KB09]に分類される特許

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【課題】本発明は、塗工操業性に優れ、かつ塗工紙におけるピック強度、湿潤ピック強度、着肉性に優れる共重合体ラテックスを提供することを目的とする。
【解決手段】(a)共役ジエン系単量体20〜80質量%、(b)エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.5〜10質量%、(c)(a)、(b)と共重合可能な他の単量体10〜79.5質量%を、乳化剤である(イ)アルキルジフェニルエーテルジスルホン酸塩0.1〜2質量部、(ロ)アルキルベンゼンスルホン酸塩0.01〜0.29質量部を用いて乳化重合を行う際、第一工程:単量体(a)、(c)の少なくとも一種以上の3〜30質量部を乳化剤(ロ)の50質量%以上を用いて重合を行う工程、第二工程:単量体(a)、(c)の一種以上の10〜67質量部を重合する工程、第三工程以降:残りの単量体を重合する工程にて乳化重合を行う共重合体ラテックスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】商業的生産規模で均一粒径液滴を製造する装置を提供する。
【解決手段】液体導入口13と、液体を噴出する孔を有するオリフィスプレート3と、振動発生機2を振動伝達軸10で接続することによって圧力振動を直接オリフィスプレート3に伝達させるとともに、振動伝達軸10と接続した加圧室17内の圧力を調整して振動発生機2にかかる負荷を小さくする。 (もっと読む)


【課題】 スケールの発生が少なく重合安定性に優れた、塩化ビニル系モノマーと二重結合を含有するエチレン性不飽和モノマーからなる重合体を主鎖に有するマクロモノマーとを共重合してなる塩化ビニル系共重合樹脂を生産性良く製造する方法を提供すること。
【解決手段】 重合反応機以外の容器にて塩化ビニル系モノマーと該マクロモノマーを一定の比率で20℃以上60℃以下の温度で1分以上分散混合したのち、該分散混合液の一部または全量を重合反応機に仕込む際に、該分散混合液の仕込みと同時、あるいは仕込み前または仕込み後に、塩化ビニル系モノマーを該重合反応機に仕込むことによって、必要所定量の塩化ビニル系モノマーと該マクロモノマーが重合反応機内に仕込まれるようにする。 (もっと読む)


フルオロポリマーエマルジョンを生成するために非イオン性の非フッ素化乳化剤を利用するフルオロポリマーを作成するための新規な水性重合方法を開示する。この発明で利用する乳化剤は、3〜100の反復ユニットを有するポリエチレングリコール及び/又はポリプロピレングリコールのセグメントを含むものである。 (もっと読む)


マトリックス及び定義された空間格子構造により前記マトリックス中に分散されている離散ポリマー粒子からなり、コア/シェル構造を有するエマルション重合体のフィルム形成により得られる有色ポリマー系であって、前記エマルション重合体は、少なくとも1つの第一工程におけるモノマーの重合(コアのモノマー)、及び少なくとも1つの更なる第二工程における引き続くモノマーの重合(シェルのモノマー)により得られる有色ポリマー系の弾性の改善方法において、コアのモノマーは、少なくとも5質量%が、0℃より低いガラス転移温度を有するモノマーからなることを特徴とする、有色ポリマー系の弾性の改善方法。 (もっと読む)


水相中での多段階乳化重合による水性バインダーラテックスの生成方法であって、連続するステップ:1)少なくとも1つの酸基を混合物Aの酸価10〜100mgKOH/gに対応する比率で含む少なくとも1つのモノマー、および0.5〜5重量%の少なくとも1つのオレフィン性多不飽和モノマーを含むラジカル重合可能なオレフィン性不飽和モノマーの混合物Aの水相におけるラジカル重合と、2)工程ステップ1)で生成されたポリマーの酸基の中和と、3)工程ステップ2)で得られた生成物の存在下で、少なくとも1つの酸基を混合物Bまたは混合物Bのそれぞれの酸価0〜5mgKOH/g未満に対応する比率で含む少なくとも1つのモノマー、少なくとも1つのヒドロキシル基を混合物Bまたは混合物Bのそれぞれのヒドロキシル価0〜5mgKOH/g未満に対応する比率で含む少なくとも1つのモノマー、および混合物Bまたは混合物Bのそれぞれに対して0.5〜5重量%の比率の少なくとも1つのオレフィン性多不飽和モノマーを含むラジカル重合可能なオレフィン性不飽和モノマーの少なくとも1つの混合物Bのラジカル重合とを含み、混合物Aと少なくとも1つの混合物Bの重量比が15:85〜85:15であり、混合物Aのモノマーの少なくとも90重量%の重合が完了するまで、工程ステップ2)における中和を開始しない方法。 (もっと読む)


【課題】多段エマルジョンポリマーの水性分散物を製造する方法を提供する。
【解決手段】水性ポリマー分散物を製造する方法であって、(a)1以上のエチレン性不飽和基を有する少なくとも1つのエチレン性不飽和モノマーおよび/または少なくとも1つのエチレン性不飽和界面活性剤モノマーを、フリーラジカル水性エマルジョン重合によって重合し、第一ポリマーを供給する工程;および(b)1以上の連続した重合段階において、エチレン性不飽和モノマーおよび/またはエチレン性不飽和界面活性剤モノマーから選択された1以上のモノマーを、第一ポリマーの水性分散物中のフリーラジカル重合によってさらに重合する工程を含む方法が記載される。 (もっと読む)


【課題】 共重合体ラテックスの連続滴下反応による製造工程において、脂肪族共役ジエン系単量体以外のエチレン系不飽和単量体及び水を、重合乳化剤を用いて予め乳化させ、得られた乳化液と脂肪族共役ジエン系単量体をラインミキシング装置によって再乳化させる方法、または脂肪族共役ジエン系単量体及び脂肪族共役ジエン系以外のエチレン系不飽和単量体と水とを、重合乳化剤を用いて予め加圧密閉容器内で乳化させる方法等により、得られた完全なる乳化液を釜内に連続圧入滴下し、重合反応を行うことを特徴とする、ラテックス共重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 脂肪族共役ジエン単量体とエチレン系不飽和単量体とを含有する重合性単量体成分と水とを予め混合して得られる単量体乳化液を、反応容器内に供給して、乳化重合することを特徴とする共重合体ラテックスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】インクジェット印刷条件下で剪断安定であるラテックス粒子、及び当該粒子を含んで成るインクジェットインクを提供する。
【解決手段】剪断安定なラテックス粒子は、疎水性モノマー及び酸性モノマーを架橋剤と混合してモノマー混合物を形成し、当該モノマー混合物を水及び界面活性剤と共に剪断混合してエマルションを形成し、そして前記エマルションを重合開始剤と接触させて配置することによって、前記疎水性モノマーを前記酸性モノマーと架橋結合させることで調製される。剪断安定なラテックス粒子を含むインクジェットインクの製造法、並びに得られるインクジェットインクもまた開示する。 (もっと読む)


【課題】 耐候性と耐ブロッキング性に優れる塗膜の形成を可能とする水性樹脂分散体を提供すること。
【解決手段】 ガラス転移温度(Tg)が異なる2 種類以上の重合性単量体を用いて重合した水性樹脂分散体であって、その水性樹脂分散体は、ガラス転移温度(Tg)が50℃以上の高Tg成分と、ガラス転移温度(Tg)が40℃以下の低Tg成分からなり、その水性樹脂分散体全体のガラス転移温度(Tg)が40℃以上であることを特徴とする水性樹脂分散体。 (もっと読む)


本発明は、ミニエマルション重合による水性ポリマー分散液の製造方法であって、(a)(場合によっては、第1水性予備混合物として形成される)水及び800〜100,000の数平均分子量Mと50〜400mgKOH/gの酸価を有する少なくとも1種の両親媒性安定化ポリマー、及び(場合によっては、第2有機予備混合物として形成される)少なくとも1種の疎水性補助安定剤と少なくとも1種のα,β−エチレン系不飽和モノマーを含む混合物を形成する工程、(b)この混合物を高応力に掛けて、約10〜約1000nmの平均直径の安定化された液滴を含むミニエマルションを形成し、液滴内でモノマーを重合する工程を含む方法に関する。好ましくは、混合物は、両親媒性ポリマー以外の界面活性剤を実質的に含まない。そのようにして得られた水性ポリマー分散液及び、被膜、フィルム、接着剤及びインクにおけるそれらの使用も記載される。 (もっと読む)


エチレン性不飽和モノマーを水性媒体中で分散分布しかつ少なくとも1種の分散分布した微細な無機固体および少なくとも1種の分散剤の存在下で少なくとも1種のラジカル重合開始剤を用いてラジカル水性乳化重合の方法に従って重合する、ポリマーおよび微細な無機固体とから構成される粒子(複合粒子)の水性分散液の製造法であって、その際、少なくとも1種の、エポキシド基を有するエチレン性不飽和モノマー>0ないし≦10質量%を含有するモノマー混合物を使用する。 (もっと読む)


【課題】 安定性が良好な酢酸ビニル樹脂系エマルジョンを、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂系エマルジョン中で酢酸ビニルをシード重合して製造できる方法を提供する。
【解決手段】 酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの製造方法は、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂系エマルジョン中で酢酸ビニルをシード重合して製造する方法であり、酢酸ビニルをすべて反応系内に導入するのに要する時間に対して25%の時間までに導入する酢酸ビニルの酢酸ビニル全導入量に対する割合(X)と、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂系エマルジョンのゲル分率(Y)とが、下記の(a)又は(b)となる条件下で、割合(X)が5質量%以上且つ25質量%未満となるように、酢酸ビニルを反応系内に導入して、酢酸ビニルをシード重合することを特徴とする。(a):割合(X)が5質量%以上且つ10質量%未満である場合、ゲル分率(Y)が40質量%以上である;(b):割合(X)が10質量%以上且つ25質量%未満である場合、ゲル分率(Y)が15質量%以上である (もっと読む)


フルオロエラストマーを調製するのに適するフルオロポリマー。フルオロポリマーは、一般に、モノマーであるテトラフルオロエチレン、ヘキサフルオロプロピレン、フッ化ビニリデン、クロロトリフルオロエチレン由来の繰り返し単位、及び任意に、テトラフルオロエチレン、ヘキサフルオロプロピレン、フッ化ビニリデン及びクロロトリフルオロエチレン以外のフッ素化モノマー由来の1種以上の繰り返し単位を含む。 (もっと読む)


本発明は、a)水および乳化剤を装入し、b)A)アルキルメタクリレート50.0〜99.9質量部、B)アルキルアクリレート0.0〜40.0質量部、C)架橋性モノマー0.1〜10.0質量部およびD)スチレン系モノマー0.0〜8.0質量部を含有する第1の組成物25.0〜45.0質量部を添加し、重合し、c)E)(メタ)アクリレート80.0〜100.0質量部、F)架橋性モノマー0.05〜10.0質量部および
G)スチレン系モノマー0.0〜20.0質量部を含有する第2の組成物35.0〜55.0質量部を添加し、重合し、d)H)アルキルメタクリレート50.0〜100.0質量部、I)アルキルアクリレート0.0〜40.0質量部およびJ)スチレン系モノマー0.0〜10.0質量部を含有する第3の組成物10.0〜30.0質量部を添加し、重合するようにして水性分散液を製造する方法に関する。この方法は、e)それぞれの重合を60%を上廻り90℃を下廻る範囲内の温度で実施し、f)全ての物質の相対的割合を、水性分散液の全質量に対する成分A)〜J)の全質量が50.0質量%を上廻るように選択することによって特徴付けられる。 (もっと読む)


【課題】 可塑剤を含まなくても、良好な透明性を有する硬化物を形成でき、耐水性および耐熱性が良好な硬化物を形成でき、VOC成分を含んでいない酢酸ビニル樹脂系エマルジョンを得る。
【解決手段】 酢酸ビニル樹脂系エマルジョンは、重合性不飽和単量体(X)の重合体を含むエマルジョン中で、少なくとも酢酸ビニルを含むモノマー成分をシード重合して得られる酢酸ビニル樹脂系エマルジョンであって、さらに、加水分解性珪素原子含有基及びメルカプト基を有する化合物が添加されていることを特徴とする。重合性不飽和単量体(X)の重合体を含むエマルジョン中で、加水分解性珪素原子含有基及びメルカプト基を有する化合物の存在下、少なくとも酢酸ビニルを含むモノマー成分をシード重合して得られる酢酸ビニル樹脂系エマルジョンであることが好ましい。 (もっと読む)


フッ化オレフィンと、エチレン、プロピレンおよびその混合物から選択される炭化水素オレフィンと、のコポリマーを製造する方法であって、任意にフルオロポリマー粒子の存在下および/またはフッ化オレフィンと炭化水素オレフィンとの共重合を改善するのに適した形態のフッ素化液体の存在下にて、前記フッ化オレフィンと前記炭化水素オレフィンとを実質的に乳化剤非含有の水性乳化重合することを含む方法を提供する。 (もっと読む)


二工程重合により得られる微粒子の、両性、水性ポリマー分散液であり、その際第1重合工程で、
(a)それぞれ遊離アミノ基、プロトン化されたアミノ基および/または四級化されたアミノ基を有する少なくとも1種の(メタ)アクリル酸エステルおよび/または(メタ)アクリルアミド15〜40質量%
(b)少なくとも1種の置換されたまたは置換されていないスチレン40〜70質量%
(c)アクリロニトリルおよび/またはメタクリロニトリル0〜25質量%
(d)少なくとも1種の酸基を有するエチレン不飽和モノマー0.5〜5質量%および
(e)少なくとも1種の、(b)および(c)と異なる非イオン性、エチレン不飽和モノマー0〜30質量%
からなり、(a)+(b)+(c)+(d)+(e)の合計は100質量%になるモノマー混合物からなるプレポリマーを、溶液重合で、水と部分的に混合可能から完全に混合可能までの溶剤中で製造し、プレポリマーの溶液/分散液を引き続き水と混合し、引き続きプレポリマーの水溶液中で、第2重合工程で少なくとも1種の非イオン性、エチレン不飽和モノマーを乳化重合する。本発明は更に二工程重合によるポリマー分散液の製造および紙、厚紙およびボール紙のサイズ剤としてのポリマー分散液の使用に関する。 (もっと読む)


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