説明

Fターム[4J011KB09]の内容

重合方法(一般) (57,023) | 乳化重合(装置、方法) (1,831) | 重合条件設定、重合反応制御 (593) | 原料供給(←水量調整) (78)

Fターム[4J011KB09]に分類される特許

21 - 40 / 78


【課題】厚膜の焼付け乾燥時のブリスター防止、薄膜焼付け乾燥時の耐チッピング性に優れ、基材への密着性、塗料塗布後の長期間放置に対する効果をバランスよく両立する水性塗料組成物を実現可能な、耐チッピング塗料用共重合体ラテックスの製造方法の提供。
【解決手段】数平均粒子径が180nm〜400nm、トルエン不溶分が95質量%〜100質量%、トルエン膨潤度が3.0〜6.5、ガラス転移開始温度が−70℃〜−20℃の範囲、ガラス転移終了温度が10℃〜100℃の範囲である耐チッピング塗料用共重合体ラテックスの製造方法。該方法が、共役ジエン系単量体30質量%〜70質量%、エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.1質量%〜15質量%、他の共重合可能な単量体15質量%〜69.9質量%[(a)+(b)+(c)=100質量%]を含む単量体混合物を連鎖移動剤と共に、少なくとも2段階以上の工程を経て乳化重合することを含む。 (もっと読む)


【課題】 長期の保存安定性に優れ、かつ平均粒子径が0.01μm以上〜0.05μm以下の重合体粒子の水性分散液の製造方法を提供する。
【解決手段】 水性媒体中、アニオン性界面活性剤、及び水溶性重合開始剤の存在下で重合性ビニル系モノマーを乳化重合させて重合体粒子を得る工程を含み、
前記水性媒体がpH7.0を超えてpH10.0以下であり、前記アニオン性界面活性剤が前記重合性ビニル系モノマー100重量部に対して0.3重量部以上〜5.0重量部以下使用され、
前記重合性ビニル系モノマーを水性媒体中に滴下供給することにより重合して得られる0.01μm以上〜0.05μm以下の平均粒子径であることを特徴とする重合体粒子の水性分散液の製造方法。 (もっと読む)


アリールシクロヘキセン不含の、もしくはアリールシクロヘキセン含有率の低い水性ポリマー分散液、および少なくとも3種類の異なったモノマータイプからラジカル的に開始される乳化重合により該水性分散液を製造する方法を記載する。1のビニル芳香族モノマー化合物、1の共役脂肪族ジエンモノマー、および1のエチレン性不飽和酸モノマーを水性媒体中で、C2〜C4−カルボン酸のメルカプトアルキルカルボン酸エステルの存在下に、かつ分子量調節剤としてのアルキルメルカプタンを用いずに共重合させる。このポリマー分散液は、結合剤、接着剤、繊維用サイズ剤として、被覆を製造するために、または紙塗工材料を製造するために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、ノズルでの目詰まりをせずに安定な吐出を与える顔料タイプの水性インクジェット記録液であって、インクジェット記録液として要求される物性、特にOD値、耐磨耗性に優れる水性インクジェット記録液を提供することにある。
【解決手段】 特定量のアルコキシシリル基を有するラジカル重合性不飽和モノマー(a2)を必須とするラジカル重合性不飽和モノマー(a)を、特定量の乳化剤、水及び水性重合開始剤を用いて、ラジカル重合してなるポリマーエマルションであって、動的光散乱法では粒子径が0.5μm以上の粗大粒子が観察されず、個数カウント法では、0.5μm以上の粗大粒子が観察され、固形分濃度0.1%換算におけるポリマーエマルション中の1.5μm以上の超粗大粒子数が5.0×105個/cm3以下のポリマーエマルション及び顔料を含有することを特徴とする水性インクジェット記録液。 (もっと読む)


【課題】 炭素数20〜30のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルを必須単量体とする樹脂微粒子が吸着された、耐熱保温性と溶融特性に優れた複合樹脂粒子の水性分散体の製造方法を提供する。
【解決手段】 炭素数20〜30のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルを必須単量体とする樹脂微粒子を含む樹脂水性分散体中に、他の樹脂もしくはそれらの有機溶剤溶液を分散させ、前記樹脂微粒子を含む樹脂水性分散液中で、前記他の樹脂からなる樹脂粒子の表面に前記樹脂微粒子が吸着された構造の複合樹脂粒子の水性分散体を製造する方法であって、前記樹脂微粒子を含む樹脂水性分散体が、前記樹脂微粒子の製造工程における水性分散媒として70〜90重量%の水及び10〜30重量%の水混和性有機溶媒からなる水性分散媒を使用し、前記ビニル樹脂の重量に基づいて15重量%以下の分散剤を使用することを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】 良好なロール離型性を有し、且つミル収縮の小さい配合物を与え得るゲル部分を含まない高弾性硫黄変性クロロプレンゴム及びカレンダーロール加工成型用高弾性硫黄変性クロロプレンゴム、並びにその製造方法を提供することである。
【解決手段】 2−クロロ−1,3−ブタジエン80〜99.7重量部、硫黄0.3〜2重量部、及び2−クロロ−1,3−ブタジエンと共重合可能な少なくとも1種のコモノマー0〜19.7重量部を用いて、重合温度35〜40℃で重合を行い、転化率が70〜90%となった時点で重合を終了し、チウラム化合物を添加し、ムーニー粘度が51〜67になるまで解膠することを特徴とする、2−クロロ−1,3−ブタジエン80〜99.7重量%、硫黄0.3〜2重量%、及び2−クロロ−1,3−ブタジエンと共重合可能な少なくとも1種のコモノマー0〜19.7重量%、並びにチウラム化合物からなり、0.1重量%テトラヒドロフラン溶液における孔径0.5μmフィルターの透過率が97%以上であり、ゲル部分を含有せず、そのゴム250gを8インチオープンロールに巻きつけ30℃、間隙1mm、ガイド幅20cmの条件で3分間素練りを行った後に、粘弾性測定装置RPA−2000(アルファテクノロジーズ社製)を用いて60℃(予熱2分)、振動周波数10cpm、振動幅60degの条件で測定した弾性応力が10dNm以上であるゲル部分を含まない高弾性硫黄変性クロロプレンゴムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】
重合安定性に優れた平均粒子径0.01〜1μmの低吸湿性のアクリル系重合体粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】
エステル部の炭素数が3以上10以下である(メタ)アクリルエステル系モノマー50重量%以上を含む重合性モノマーを水性媒体中、水溶性高分子、及び重合開始剤の存在下で乳化重合させて重合体粒子を得る工程を含み、
前記重合性モノマー100重量部に対して前記水溶性高分子が0.01〜0.2重量部使用される。 (もっと読む)


【課題】 加熱・減圧条件下でラテックス中に残存する未反応単量体の回収を行なう際、ラテックスの泡立ちが少ない塩化ビニル系樹脂ラテックスを提供する。
【解決手段】 塩化ビニルとエポキシ基含有ビニルの共重合体で、かつ、当該共重合体中のエポキシ基含有ビニルが3重量%以上である共重合体を含有する塩化ビニル系樹脂ラテックスであって、界面活性剤を含有せず、塩化ビニル系樹脂ラテックス中の固形分濃度が25重量%以上であることを特徴とする塩化ビニル系樹脂ラテックス、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】エマルジョン製造装置を大型化した場合であっても、均一なエマルジョンを効率的に製造可能なエマルジョン製造装置を提供する。
【解決手段】マイクロチャネルプレート36は、内部空間35を第1の流路37と第2の流路38とに区画している。マイクロチャネルプレート36には、第1の流路37と第2の流路38とを連通させる複数の貫通孔40が形成されている。第1の配管14は、マイクロチャネルプレート36の中央部分において第1の流路37に接続されている。第1の配管14は、第1の流路37に分散相となる第1の液体12を供給する。第2の配管17は、マイクロチャネルプレート36の中央部分において第2の流路38に接続されている。第2の配管17は、第2の流路38に連続相となる第2の液体13を供給する。側壁34には、第2の流路38に開口する複数の排出経路39が周方向に沿って複数形成されている。 (もっと読む)


【課題】 重合反応による発熱を良好に抑制しつつ、形成される重合体の粒子径分布を良好に制御して粒子径のばらつきを抑えることができる重合体を含むラテックスの製造方法を提供する。
【解決手段】 メタクリル酸エステル、アクリル酸エステルおよび芳香族ビニル化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種を主体とする単量体と水性溶媒との混合物に重合開始剤を添加して前記単量体の乳化重合を行うことにより重合体を含むラテックスを製造する方法であって、重合開始剤の使用量を前記単量体100重量部に対して0.05〜2重量部とし、かつ、重合開始剤の添加速度を、1分あたりの重合開始剤の添加量が重合開始剤の使用量の総量に対して8〜200重量%となるようにする。 (もっと読む)


充填されたナノ粒子は、反応性化学物質をカプセルに閉じ込めるナノサイズ・ポリマーシェルを含む。他の側面では、充填されたナノ粒子は、ポリマーに付着した反応性官能基を含むコアをカプセルに閉じ込めるナノサイズ・ポリマーシェルを含む。下記を含む充填されたナノ粒子を製造するミニエマルション重合工程である。モノマー、重合を助ける重合開始剤あるいは触媒、反応性化学物質、界面活性剤および水を含む混合物を用意し;水中で分散したナノサイズ粒子のミニエマルションを形成する混合物を煎断し、なおナノサイズ粒子は反応性化学物質と組み合わされたモノマーを含む;その後、ミニエマルションを加熱してモノマーを重合し、反応性化学物質をカプセルに閉じ込めるナノサイズ・ポリマーシェルを含む充填されたナノ粒子を製造する。
(もっと読む)


【課題】優れた成膜特性を有する低分子量の乳化重合水分散体が製造可能になる乳化重合体水分散液の製造方法を提供すること。
【解決手段】熱重合開始剤と乳化剤が存在する水性媒体中に、過酸化水素を開始剤の一部または全部として使用し、不飽和基含有重合性単量体を供給しながら熱重合による乳化重合を行う乳化重合体水分散液の製造方法であって、不飽和基含有重合性単量体の熱重合に伴う反応熱を利用して水性媒体を昇温させながら、水性媒体の温度が100〜150℃となるまで前記熱重合による乳化重合を行い、且つ、不飽和基含有重合性単量体の供給終了後直ちに、冷却を行うことを特徴とする乳化重合体水分散液の製造方法。。 (もっと読む)


【課題】出発原料のばらつきによる影響を最小化し、かつ既存の処理装置及び機械類を利用することが可能な、改良されたトナー製造方法を提供する。
【解決手段】ラテックス樹脂のモノマー成分を所定の安定剤と接触させることによってエマルションを形成し、エマルションの一部を反応器に添加し、反応器内のエマルションを架橋剤と接触させ、任意に開始剤を反応器に添加し、ゲルラテックスを含むシード粒子を反応器内で形成し、ラテックス樹脂を含む追加のモノマーと任意に追加の安定剤とを反応器に添加し、得られる前記ラテックス樹脂を回収するステップを含み、ゲルラテックスは、得られるラテックス樹脂の粒径を低減させるのに十分な量で存在する製法。 (もっと読む)


【課題】トルエン放散量およびTVOC量がいずれも少なく、且つユーザーが実際に感じる不快臭が低減された粘着シートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る粘着シートは、アクリル系ポリマーエマルジョンと粘着付与樹脂エマルジョンを含む粘着剤組成物を用いて形成された粘着剤層を備え、1g当たりのトルエン放散量が20μg以下且つ総揮発性有機化合物量が150μg以下であって、官能試験において9割以上のパネラーが該粘着シートから放散した臭気物質の不快度が所定濃度のトルエンよりも低いと判定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 塩化ビニル単量体又は塩化ビニル単量体とこれに共重合し得る単量体との混合単量体を、重合開始剤の存在下において水性媒体中で重合を行うに際して、重合時間を大幅に短縮し、塩化ビニル単量体とこれに共重合し得る単量体の反応性比が高いペースト塩ビの製造方法を提供する。
【解決手段】 塩化ビニル単量体又は塩化ビニル単量体とこれに共重合し得る単量体との混合単量体を、重合開始剤の存在下において水性媒体中で重合を行い、ペースト加工用塩化ビニル系樹脂を製造するに際し、重合開始前に塩化ビニル単量体又は該混合単量体の全仕込み量に対して15重量%〜45重量%の塩化ビニル単量体又は該混合単量体(1段目仕込み単量体)を仕込み、重合を開始後、残りの単量体を2段階以上に分割して、追加仕込みし、それぞれの追加仕込みは、仕込まれた単量体の重合転化率が80%を超えて95%に達するまでの期間に開始することを特徴とするペースト加工用塩化ビニル系樹脂の製造方法。 (もっと読む)


少なくとも1つのフルオロ界面活性剤が分散剤として用いられる非弾性フルオロポリマーの製造のための乳化重合法であって、前記フルオロ界面活性剤が式X−Rf−(CH2n−O−P(O)(OM)2(式中、nは1または2であり、X=HまたはFであり、M=一価のカチオンであり、RfはC4〜C6フルオロアルキルまたはフルオロアルコキシ基である)のフルオロアルキルリン酸エステルである乳化重合法が開示される。任意選択的に、第2の分散剤が重合に用いられてもよく、前記第2の分散剤は、カルボン酸、その塩、スルホン酸およびその塩、リン酸およびその塩からなる群から選択される少なくとも1つの末端基を有するパーフルオロポリエーテルである。 (もっと読む)


【課題】乳化機において、粒径及び粒径分布制御が容易で、かつスケールアップ及びメンテナンスが簡易であり、さらに工業生産に十分な乳化量が要求される。
【解決手段】乳化剤の存在下に、相互に実質的に不溶性の複数の液体を、一定間隔を保持して配置されてなる複数の、網状体を連続して順次通過させることにより乳化させる方法が提供され、そのための装置として実質的に不溶である2種類以上の液体を送液する送液ポンプと、該送液ポンプにより前記2種以上の液体が送液される筒型流路を具備し、該筒型流路内には所定間隔で所定枚数の金網が配置されてなることを特徴とする乳化装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】ビニルアルコール系重合体を分散剤として含むエマルジョン組成物であって、エマルジョンとしての粘度安定性および耐水性(特に耐熱水性)に優れるとともに、安全性が確保された組成物を提供する。
【解決手段】ビニルアルコール系重合体(a)を分散剤とし、エチレン性不飽和単量体およびジエン系不飽和単量体から選ばれる少なくとも1種の単量体に由来する構成単位からなる重合体の微粒子(b)を分散質とする水性エマルジョン(A)と、固形分1gあたりの末端アルデヒド基の含有量が1.2〜2.4(mmol)である、エチレン尿素およびグリオキサールの付加縮合物(B)と、を含み、水性エマルジョン(A)および付加縮合物(B)の固形分重量比が、(A):(B)=99:1〜80:20であるエマルジョン組成物とする。 (もっと読む)


【課題】十分に均一な粒子径を有し、しかも十分な耐久性を有しており、例えばコロイド結晶膜の材料として好適に用いることが可能な単分散架橋ポリマー微粒子を提供すること。
【解決手段】架橋ポリマーからなる微粒子であって、前記微粒子の50nm〜5μmの範囲における粒子径のばらつき(Cv値)が5%以下であり、前記架橋ポリマーのガラス転移点が非架橋ポリマーのガラス転移点に対して5〜100℃高く、前記微粒子のトルエンによる膨潤度が20%以下であり、且つ前記微粒子が0.01〜20質量%の酸性官能基を含有していることを特徴とする単分散架橋ポリマー微粒子。 (もっと読む)


【課題】単分散性の高いスチレン系樹脂粒子を安定して得ることができる製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】スチレン系モノマー成分Aと、光重合性多官能性モノマー成分Bとを含むモノマー混合物に、光重合開始剤を加え混合組成物を調製する工程と、混合組成物を特定構成のマイクロチャネルを介して、界面活性剤を含む水系媒体中に分散させて混合組成物の液滴を含むエマルションを生成させる工程と、紫外線を照射下で液滴を重合させてスチレン系樹脂粒子を得る工程とを含み、モノマー混合物が、2.0〜6.5mPa・sの22℃における粘度を有し、モノマー成分A及びBが、モノマー成分AとBとの合計に対して、それぞれ55〜75重量%及び45〜25重量%の割合でモノマー混合物中に含まれ、界面活性剤が、水系媒体中に0.05〜2重量%含まれることにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


21 - 40 / 78