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Fターム[4J015DA09]の内容

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【課題】 アクリル系ブロック共重合体を粘着剤とし、ポリオレフィン系重合体または変性ポリオレフィン系重合体を基材にする場合、アクリル系ブロック共重合体の基材への密着性が低いことから、粘着剤として被着体から再剥離するときに、基材とアクリル系ブロック共重合体の界面で剥離し、アクリル系ブロック共重合体が被着体へ残ってしまう(糊残り)問題があった。
【解決手段】 メタアクリル系重合体ブロック(a)およびアクリル系重合体ブロック(b)からなるアクリル系ブロック共重合体(A)1〜99重量%、および変性オレフィン系重合体(B)99〜1重量%を含むことを特徴とする粘着剤により達成される。 (もっと読む)


【課題】 機械物性および粘着特性と、加工性のバランスに優れたアクリル系ブロック共重合体およびその組成物を提供する
【解決手段】 メタアクリル系重合体ブロック(a)5〜40重量%、およびアクリル系重合体ブロック(b)95〜60重量%からなり、かつ数平均分子量(Mn)が10,000〜300,000であるアクリル系ブロック共重合体(A)と、メタアクリル系重合体ブロック(a)30〜70重量%、およびアクリル系重合体ブロック(b)70〜30重量%からなり、かつ数平均分子量(Mn)が10,000〜300,000であるアクリル系ブロック共重合体(B)、とを含む組成物であって、(B)のメタアクリル系重合体ブロック(a)の含有量が、(A)のメタアクリル系重合体ブロック(a)の含有量より10重量%以上大きいことを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物。 (もっと読む)


【課題】ブロック共重合体における制御された鎖長及び/又はブロック鎖長を有する両性イオン重合体並びにその重合プロセスを提供する。
【解決手段】基もしくは原子移動ラジカル重合等のリビング重合を用い、構造および分子量が制御された両性イオン単量体から、重合体が製造される。例えば重合体は、塩化銅触媒と、水溶性の配位子と、水溶性の第三アルキルハライド開始剤とを用いることで、1.5未満の多分散度を有する制御された単独重合体と他の親水性乃至疎水性単量体を備えたブロック共重合体とを形成できる。適切な両性イオン単量体は、2−メタクリロイルオキシ−2’−リン酸トリメチルアンモニウムエチル分子内塩である。上記ブロック共重合体は自発的にミセルを形成し得るが、外側表面にてはたとえばホスホリルコリンなどの両性イオン基を有すると確信され、優れた生体適合性を備えた薬剤投与系として有用である。 (もっと読む)


Pd(II)又はNi(II)に配位したフォスフィノベンゼンスルホネート配位子を有する金属複合物と、該金属複合物に結合した粘土とを含む、粘土担持複合体。粘土担持複合体は、中性であるか、又は、荷電している。粘土担持複合体は、極性及び非極性のアルファ−オレフィンを含むオレフィンの単独重合及び共重合において活性を有する。 (もっと読む)


【課題】化学的に安定な末端構造を有する、狭分子量分布の含フッ素ノルボルネン類の重合体を提供すること。
【解決手段】下式(c1)で表される化合物と下式(c2)で表される化合物とを反応させてなる触媒の存在下に、下式(m)で表される単量体の1種以上、または下式(m)で表される単量体の1種以上と該単量体と共重合する単量体の1種以上とを含む単量体、の付加重合を行うことを特徴とする、下式(p)で表される繰り返し単位を必須とする含フッ素重合体の製造方法。
(RP)→(M(R)(L (c1)
(L (c2)
【化1】
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【解決手段】下記式(1)で表される環状オレフィン官能性シロキサンを付加重合することで得られる環状オレフィン付加重合体。


(式中、R1は互いに同一又は異種の脂肪族不飽和結合を有さない一価の有機基であり、sは0〜2の整数であり、jは0又は1を示す。)
【効果】本発明によれば、上記環状オレフィン官能性シロキサンを単量体とすることにより、優れた透明性、耐熱性、有機溶媒及びポリシロキサン溶媒への溶解性、保存安定性及び取扱い性を有する環状オレフィン付加重合体が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は極性基を有する環状オレフィン系モノマーと炭素数2〜12のα−オレフィン系モノマーとの共重合体で耐熱性、強度と成形加工性に優れた共重合体を提供することを目的とする。更に、その製造方法で触媒由来の黒色の金属の生成の無い製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】共重合体として、特定構造の環状オレフィン系モノマーと炭素数2〜12のα−オレフィン系モノマーとの共重合体であり、環状オレフィン系モノマー由来の繰り返し単位の含有率が47モル%以上、70モル%以下であり、かつ数平均分子量(Mn)が2万以上、100万以下である環状オレフィン系共重合体を用いる。 (もっと読む)


【課題】構造制御の自由度が高く、特にモノマーとしてアクリロニトリルを高配合で含む場合であっても高分子量化を実現できる星型構造を有する共重合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも3つの重合鎖が放射状に伸びる星型構造を有する共重合体の製造方法であって、多官能開始剤としてハロゲン化合物と、配位子としてアミン化合物と、触媒として周期律表第7族〜11族元素の遷移金属とを用いて、3種以上のモノマー種を原子移動ラジカル重合により重合することを特徴とする星型構造を有する共重合体の製造方法、及び該製造方法により製造されてなる共重合体である。 (もっと読む)


【課題】極性モノマー−オレフィン共重合体およびオレフィン系重合体それぞれが有する諸特性をバランスさせたオレフィン−極性モノマーランダム共重合体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ランダム共重合体中の繰り返し単位の合計を100モルとした場合、ランダム共重合体中における極性モノマーに由来する繰り返し単位が0.01モル以上で且つ50モル未満であり、かつ、ランダム共重合体中におけるオレフィンに由来する繰り返し単位が50モル以上で且つ99.99モル未満であって、ランダム共重合体の端部にハロゲン原子を有することを特徴とする、オレフィン−極性モノマーランダム共重合体、並びにその製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】長鎖分岐構造を有し、かつ分子量分布の狭く、諸特性のバランスの取れたエチレン系重合体の提供を可能にする。
【解決手段】(1)重合体の炭素原子数1000当りの、炭素原子数1の側鎖の数が0.001〜14であること、(2)重合体の炭素原子数1000当りの、炭素原子数6以上の側鎖の数の合計が0.001〜20であること、(3)重合体の炭素原子数1000当りの、炭素原子数4の側鎖の数の合計が、炭素原子数6以上の側鎖の数の合計より多いこと、および(4)重合体の炭素原子数1000当りの、ビニリデン基の数が0.05以下であることを満たすことを特徴とするエチレン系重合体、並びにその製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】短波長放射光193nm以下で十分に低い光学密度を有する新しいフォトレジスト組成物の提供。
【解決手段】(a)多環式オレフィンモノマーを含むモノマー配合物、非オレフィン系連鎖移動剤および任意の活性剤化合物を合わせて混合物を形成すること;(b)混合物を加熱すること;および(c)Niおよび/またはPdを含有する重合触媒を加えることを含む、多環式オレフィンモノマーの重合方法。非オレフィン系連鎖移動剤には、H、アルキルシラン、アルキルアルコキシシラン、アルキルゲルマン、アルキルアルコキシゲルマン、アルキルスタナン、およびアルキルアルコキシスタナンからなる群より選択される1種以上の化合物が含まれる。活性剤は、pKaが少なくとも5の活性水素を有することを特徴とする。得られる多環式オレフィンポリマーはフォトレジスト組成物に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】透明性、感度、解像度、ドライエッチング耐性、パターン形状等のレジストとしての基本物性に優れ、特に、レジスト溶剤への溶解性に優れ、現像後のパターン側壁のラフネスを低減するArFエキシマレーザー用感放射線性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される繰り返し単位を含み、重量平均分子量と数平均分子量との比(Mw/Mn)が1.5よりも小さい酸解離性基含有樹脂と、感放射線性酸発生剤とを含有する感放射線性樹脂組成物。
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【課題】 鉄をベースにした触媒組成物及びシンジオタクチック1,2−ポリブタジエンの製造方法。
【解決手段】 1,3−ブタジエンをシンジオタクチック1,2−ポリブタジエンに重合させるために、(a)鉄含有化合物、(b)有機マグネシウム化合物及び(c)亜リン酸ジヒドロカルビルエステルからなる触媒組成物が開示される。この開示の触媒組成物を使用することにより、二硫化炭素及びハロゲン化炭化水素等の環境に有害な成分の使用が回避される。シンジオタクチック1,2−ポリブタジエンの融解温度は、触媒成分と組成比を変えることにより約100から約190℃迄変えることができる。単一の触媒組成物により融解温度を変えることができるのは、極めて望ましい。シンジオタクチック1,2−ポリブタジエンは、通常の架橋剤を用いて通常のゴムと架橋することができる、ゴム組成物用のプラスチックまたは添加物として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】金属ナノ触媒を含む1−アルケン−アクリレート系共重合体製造用触媒組成物および1−アルケン−アクリレート系共重合体の製造方法に関し、前記1−アルケン−アクリレート系共重合体製造用触媒組成物は、極性共単量体の含有量が高く、結晶性がなく、光学素材などの用途として使用できる1−アルケン−アクリレート系共重合体を製造するのに用いることができる。前記1−アルケン−アクリレート系共重合体の製造方法は、高温高圧の重合条件が必要ではなく、温和な重合条件の単純な工程で製造可能であり、物性制御が容易である。 (もっと読む)


【課題】生保存時の減感が改良された感光性平版印刷版材料を提供する。
【解決手段】支持体上に、光重合開始剤、重合可能なエチレン性二重結合含有化合物、高分子結合材、350〜450nmに吸収極大を持つ増感色素を含有する感光層、及びその上層に酸素遮断層を有する感光性平版印刷材料において、最外層の膜面pHが1.0以上5.0未満であることを特徴とする感光性平版印刷版材料。
前記光重合開始剤がFeアレーン化合物であること、ヘキサアリールビイミダゾールであることは好ましい態様である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、原子移動ラジカル重合において、末端ハロゲン基を高率で残存させ、触媒の沈降や触媒量の変化による重合速度の調整が困難である等の問題を解決し、容易で安全な重合の開始方法を提供し、重合速度の制御方法を提供し、重合方法の改善法を示す。
【解決手段】 ビニル系モノマーの原子移動ラジカル重合を、以下の(1)、(2)、(3)及び(4)からなる群から選択される少なくとも一つの条件下において行なうことを特徴とする重合方法である。(1)実質的に脱水条件下、(2)ニトリル化合物存在下、(3)重合触媒の配位子を系中に添加して重合を開始する、(4)重合中に重合触媒の活性を変化させて重合速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ラテックス状のシリコーンを他の樹脂に配合することが容易にできるようにハンドリング性が良好なマスターバッチ化したポリオレフィン系組成物とその製造方法に係るものである。
【解決手段】シリコーン系ラテックスにポリオレフィン系ラテックスをブレンドした後に固体化させることにより得られる。特に、後周期遷移金属錯体系のオレフィン重合用触媒の存在下、オレフィンモノマーを重合することにより得られるポリオレフィン系ラテックスを用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、配位重合触媒を用いたオレフィンモノマーの乳化重合において、配位重合触媒の乳化液と予め反応器に仕込んでおく乳化液が異なり、かつ配位重合触媒の乳化液の粒子径を小さくすることにより、安定なオレフィン重合体エマルジョンを提供することにある
【解決手段】配位重合触媒を用いてオレフィン系モノマーを乳化重合する際、触媒乳化液の調製に乳化剤の増量、水に対する有機溶剤量の割合をすることおよびヘキサデカン等エマルジョン安定化剤を使用することにより達成される。 (もっと読む)


【課題】配位重合触媒を用いたオレフィンモノマーの重合により高い固形分含有量のオレフィン系共重合体の水性分散液の製造方法を提供する。
【解決手段】配位重合触媒を用いて、オレフィン系モノマーを水性媒体で重合する際、重合を35〜90℃で行うことにより、またさらにはジエン系モノマーを共重合することにより達成される。また、配位重合触媒は特定構造であること、α−オレフィンが炭素数10以下であるモノマーを用いること、ジエンモノマーの使用量も特定範囲にあることでさらに効果が高められる。 (もっと読む)


多環式オレフィンモノマー(ノルボルネン型)ポリマーの分子量を制御し単一の材料を用いてその重合を活性化させる方法が提供される。かかる方法は、モノマー、触媒、溶媒及び任意成分の共触媒の混合物に連鎖移動/活性化剤を加え、混合物を重合させてポリマーを形成することを含む。混合物中における連鎖移動/活性化剤の量は、得られるポリマーの分子量、その転換割合又は双方を制御し、ある実施態様では、得られるポリマーの光学密度を制御するのに役立ちうる。
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