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Fターム[4J015DA12]の内容

Fターム[4J015DA12]に分類される特許

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【課題】低ヒステリシスロス性能とウェットスキッド抵抗性能に優れ、これらの性能バランスに優れ、耐摩耗性と破壊強度とのバランスに優れた変性共役ジエン系重合体組成物、これを構成する変性共役ジエン系重合体が提供する。
【解決手段】少なくとも1個の重合器に、炭化水素溶媒と、アルカリ金属系開始剤及び/又はアルカリ土類金属系開始剤と、共役ジエン化合物、又は共役ジエン系化合物と芳香族ビニル化合物とを添加して、活性末端を有する共役ジエン系重合体を得る工程と、その後、シリル基に結合したアルコキシ基の総数が4個以上であり、1つ以上の窒素原子を有する変性剤(A)、及びシリル基に結合したアルコキシ基の総数が2又は3個であり、1つ以上の窒素原子を有する変性剤(B)を連続的に添加し、共役ジエン系重合体の活性末端と変性剤(A)及び/又は変性剤(B)を反応させる変性反応工程を含む変性共役ジエン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】加工性が良好な共役ジエン系重合体、及びヒステリシスロスの低減化が図られた前記当該共役ジエン系重合体を用いた組成物を得ることが可能なアニオン重合開始剤を得る。
【解決手段】炭化水素溶媒中で、アニオン重合可能な単量体とポリビニル芳香族化合物とを含有する単量体の混合物を、アミドリチウム化合物の存在下、下記の条件(A)及び(B)に従い、反応させることにより得られるアニオン重合開始剤であって、
ゲルパーミエーションクロマトグラフィーで測定されるポリスチレン換算の重量平均分子量(Mw)が500〜20, 000であって、分子量分布(Mw/Mn)が1.0〜3.0であるアニオン重合開始剤。
(A)ポリビニル芳香族化合物/アミドリチウム化合物のモル比が0.01以上0.4未満の範囲。
(B)全単量体中のポリビニル芳香族化合物の含有量が0.5〜30質量%。 (もっと読む)


【課題】原子移動ラジカル重合に用いた、周期律表第7族、8族、9族、10族、または11族の遷移金属を中心金属とする金属錯体の触媒を効率的に除き、遷移金属の含有量が極めて低いビニル系重合体を得る。
【解決手段】原子移動ラジカル重合により重合したビニル系重合体を、非水溶性溶剤に溶解し、純水または無機塩を溶解した水溶液と接触させ、水側に触媒として使用した周期律表第7族、8族、9族、10族、または11族の遷移金属錯体を移行させ、油水分離操作において触媒を取り除く。 (もっと読む)


【課題】本発明により、錯体とともに存在するモノマーの重合を早期に開始させたりその後添加されたモノマーの重合のための開始剤の効力を劣化させたりすることなく、低表面エネルギー基材を結合させるため有用である接着剤の重合に使用されるような開始剤系を提供する。
【解決手段】本発明の開始剤系は、少なくとも1個のヒドロキシドを含有する錯化剤と開始剤との錯体および少なくとも1個のアルコキシドを含有する錯化剤と開始剤との錯体のうちの少なくとも一方を含む錯化開始剤と、デコンプレクサーとを含み、少なくとも1つのモノマーの重合を開始させて重合組成物を形成するのに有用である。重合組成物を形成するのに有用な本発明のキットは、重合性組成物と、本発明の錯化開始剤を含有する開始剤コンポーネントとを含み、キットの重合性組成物を開始剤コンポーネントのいずれかと混合することにより、結合性組成物を調製することができる。 (もっと読む)


【課題】分子量が30000以上で、かつ分子量分布(Mw/Mn)が1.01〜1.30のスチレン系重合体を工業的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】非極性又は低極性溶媒50〜95重量%と極性溶媒50〜5重量%とからなる混合溶媒中、有機カリウム化合物の存在下、−100〜−30℃の温度でスチレン系単量体をアニオン重合することにより、数平均分子量が30000以上であり、かつ分子量分布(Mw/Mn)が1.01〜1.30であるスチレン系重合体を製造する。有機カリウム化合物としては、式〔I〕:R−O〔I〕(式中、Rは、アルキル基、シクロアルキル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、ヘテロアリールスルホニル基、アルキルカルボニル基、アリールカルボニル基、ヘテロアリールカルボニル基、アリール基、ヘテロアリール基、アラルキル基又はヘテロアラルキル基を表す。)で表される化合物が好ましい。 (もっと読む)


アニオン重合における官能性開始剤として使用するメタル化アミノシラン化合物、及び該メタル化アミノシラン化合物を使用して少なくとも1種のアニオン重合可能なモノマーのアニオン重合を開始するアミノシラン官能化ポリマーの製造方法である。メタル化アミノシラン化合物の好ましい使用は、アミノシラン官能化ポリマーを含むタイヤ用ゴム組成物をもたらす。 (もっと読む)


本発明は、カチオン重合のための開始系および重合プロセスを提供する。本発明は、カチオン重合が可能なモノマーのカチオン重合のための開始系、および上記開始系を用いることによる、カチオン重合が可能なモノマーのカチオン重合のためのプロセスに関する。本発明は特に、水性反応媒体中でのカチオン重合が可能なモノマーのカチオン重合のための開始系、および水性反応媒体中にて上記開始系を用いることによるカチオン重合が可能なモノマーのカチオン重合のためのプロセスに関する。 (もっと読む)


【課題】優れたオレフィンオリゴマー化用触媒、特に分岐型オレフィンと直鎖型オレフィンの混合物を原料として用いたときに、選択的に分岐型オレフィンをオリゴマー化できるオレフィンオリゴマー化用触媒を提供する。
【解決手段】Li4−xSiW1240、Na4−xSiW1240又はK4−xSiW1240(x=2.5〜3.5)で表されるヘテロポリ酸のアルカリ金属塩。 (もっと読む)


【課題】より嵩密度の高い付加重合体を製造するのに用いられる改質された粒子よりなる付加重合用触媒成分、それを用いた付加重合体の製造方法等を提供する。
【解決手段】式Mで表される化合物(a)、式Rt−1THで表される化合物(b)、および式Rt−2THで表される化合物(c)、並びに、化合物(a)、化合物(b)または化合物(c)のいずれとも異なる物質からなる粒子(d)を接触させて得られる改質された粒子(B)に、さらに式Mで表される化合物(f)を接触させて得られる、改質された粒子(B’)と、元素の周期表第3族〜第11族またはランタノイド系列の遷移金属化合物(A)とを接触させて得られる付加重合用触媒、並びにそれを用いる付加重合体の製造方法等を提供する。 (もっと読む)


【課題】より高分子量の付加重合体を製造し得る付加重合用触媒のための付加重合用触媒成分等を提供する。
【解決手段】溶媒中で0.05kW/m3以上の攪拌動力で攪拌しながら、活性化剤化合物と、無機酸化物または有機ポリマーからなる粒子群を接触させることを含む、付加重合用触媒成分の製造方法、その付加重合用触媒成分を用いた付加重合用触媒、およびそれを用いる付加重合体の製造方法等を提供する。 (もっと読む)


【課題】低下したヒステリシス特性を示すエラストマー類及びタイヤを提供する。
【解決手段】新規なリチウムマグネシエート錯体を含むアニオン重合開始剤を提供して、低下したヒステリシス特性を示すジエンポリマーエラストマー類及びタイヤの製造に資する。 (もっと読む)


【課題】極性化合物の重合方法を提供すること。
【解決手段】A):式(I)



(式中、Rは、アルキル基、アリール基又は;アルキル基もしくはアリール基で置換されたシリル基を表し、R〜Rは、同一又は相異なり、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基又はアリール基を表す。)
で表される有機ケイ素化合物からなる開始剤と
(B):カルボニル基、シアノ基、ニトロ基、スルホニル基、ホスホリル基又はピリジル基と共役した炭素−炭素二重結合を有する極性化合物と
(C):フッ素、アジド、シアニド、カルボキシラート又はこれらの共役酸との塩を対アニオンとするオニウム化合物;アルカリ金属フッ化物;アルカリ金属重フッ化物;及びルイス酸から選ばれる少なくとも1種の共触媒
とを接触させることを特徴とする極性化合物の重合方法。 (もっと読む)


【課題】極性化合物の重合方法を提供すること。
【解決手段】(A)式(I)

Ar−SiR (I)

(式中、Arは置換されていてもよいヘテロアリール基を表し、Rは、アルキル基もしくはアリール基で置換されたシリル基、アルキル基又はアリール基を表す。)
で表される有機ケイ素化合物からなる開始剤と
(B)カルボニル基、シアノ基、ニトロ基、スルホニル基又はホスホリル基に対するα位に炭素−炭素二重結合を有する極性化合物と
(C)フッ素、アジド、シアニド、カルボキシラート又はこれらの共役酸との塩を対アニオンとするオニウム化合物;アルカリ金属フッ化物;アルカリ金属重フッ化物;及びルイス酸から選ばれる少なくとも1種の共触媒とを接触させることを特徴とする極性化合物の重合方法。 (もっと読む)


【課題】極性化合物の重合方法を提供すること。
【解決手段】A):式(I)
ArSi(SiR (I)
(式中、Arは置換されていてもよいアリール基を表し、Rはアルキル基を表す。)
で表される有機ケイ素化合物からなる開始剤と
(B):カルボニル基、ニトリル基、ニトロ基、スルホニル基又はホスホリル基に対するα位に炭素−炭素二重結合を有する極性化合物と
(C):フッ素、アジド、シアニド、カルボキシラート又はこれらの共役酸との塩を対アニオンとするオニウム化合物;アルカリ金属フッ化物;もしくはアルカリ金属重フッ化物;及びルイス酸から選ばれる少なくとも1種の共触媒とを接触させることを特徴とする極性化合物の重合方法。 (もっと読む)


【課題】水酸基のα位にパーフルオロアルキル基を有する(メタ)アクリレートおよびその誘導体を含む少なくとも1種以上のモノマーを用いて、リビングアニオン重合法により(メタ)アクリル酸系(共)重合体を製造する。
【解決手段】アルキルビニルエーテル等を用いて、α位にパーフルオロアルキル基を有する水酸基を酸解離性保護基で保護した状態で、アルキルリチウム及び鉱酸塩の存在下でリビングアニオン重合を行った後、該保護基を脱離させることにより、水酸基のα位にパーフルオロアルキル基を有する(メタ)アクリル酸系(共)重合体を製造する。 (もっと読む)


【課題】エーテル基含有溶媒を含む重合溶媒を用いたアニオン重合において、低分子量であっても狭分散性を示すスチレン系重合体を製造することができる方法及びかかる方法により製造された重合体を提供する。
【解決手段】エーテル基含有溶媒を含む溶媒中に、式(I)で表される重合開始剤及び有機金属化合物を添加し、−10℃以上、溶媒の沸点以下の温度で、スチレン系モノマーを重合するスチレン系重合体の製造方法、及びかかる製造方法により得られる重合体である。
(もっと読む)


【課題】 低下したヒステリシスを示すエラストマー類を提供する。
【解決手段】高い重合温度で安定な第三級アミン官能性基を有するリチウムマグネシエート錯体含むアニオン重合開始剤を使用してジエンポリマーおよびコポリマー類を重合することにより、開始剤から誘導される第三級アミン官能性基がポリマー中に取り込まれた狭い分子量分布を有するエラストマー類を製造し、これをタイヤ材料に使用することにより、低下したヒステリシス特性を示すタイヤが得られる。 (もっと読む)


【課題】 改善されたタイヤを与えるゴム組成物を提供する。
【解決手段】 少なくとも一種のアミン官能基A(ここでAは、有機リチウム化合物及びアミンの反応生成物並びにスズ−炭素結合から誘導される)を有するポリマーを含有して成る、硬化可能なゴム組成物、並びに、少なくとも一種のアミン官能基A(ここでAは、有機リチウム化合物及びアミンの反応生成物である重合開始剤から誘導される)を有する多官能ポリマー、スズ−炭素結合を有する該多官能ポリマー及び該ポリマーの100部あたり5〜80重量部のカーボンブラック、を含有して成る、少なくとも一種の硬化可能なエラストマー成分を有するタイヤ。 (もっと読む)


環状オレフィン系単量体を付加重合させて環状オレフィン系重合体を製造する金属触媒錯化合物であり、下記の<化1>で表される金属触媒錯化合物を提供する。
<化1>
[M(L(L’(L[Ani]
前記式で、Mは、10族金属であり、[M(L(L’(L]は、陽イオン性錯化合物であり、Lは、陰イオン性ヒドロカルビルを含むリガンドであり、L’は、中性リガンドであり、Lは、N−ヘテロ環状カルベンリガンドであり、[Ani]は、金属Mに弱く配位できる陰イオンであり、xは、1または2であり、yは、0ないし4であり、zは、1または2であり、2≦x+y+z≦6であり、a及びbは、それぞれ1ないし10である。
本発明による環状オレフィン重合用金属触媒錯化合物は、N−ヘテロ環カルベンをリガンドとして持っていて熱的安定性及び反応性に優れている。
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【課題】非環式脂肪族オレフィン由来の単位および極性モノマー由来の単位を含有するコポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】ニッケルもしくはパラジウムを金属中心とする化合物と、リン、ヒ素、窒素もしくはアンチモンを含有する有機化合物が錯体を形成した後期遷移金属触媒錯体を使用し、エチレンに代表される非環式脂肪族オレフィン由来の単位および極性モノマー由来の単位を含有するコポリマーおよびターポリマーの製造法を提供する。 (もっと読む)


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