説明

ヘテロポリ酸のアルカリ金属塩及びそれからなるオレフィンオリゴマー化用触媒

【課題】優れたオレフィンオリゴマー化用触媒、特に分岐型オレフィンと直鎖型オレフィンの混合物を原料として用いたときに、選択的に分岐型オレフィンをオリゴマー化できるオレフィンオリゴマー化用触媒を提供する。
【解決手段】Li4−xSiW1240、Na4−xSiW1240又はK4−xSiW1240(x=2.5〜3.5)で表されるヘテロポリ酸のアルカリ金属塩。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ヘテロポリ酸のアルカリ金属塩、それからなるオレフィンオリゴマー化用触媒及びオレフィンオリゴマーの製造方法に関する。特に、混合C4留分からイソブテンのオリゴマーを選択的に製造する方法に関する。
【背景技術】
【0002】
オレフィンオリゴマーは、ガソリン、ディーゼル等の燃料油、潤滑油、溶剤、その他化学品の原料として、幅広く使用されている有用な化合物である。
特に、イソブテンオリゴマーを水素化して製造されたイソパラフィンは、各種溶剤(家庭用エアゾール、(低臭)塗料、(低臭)インキ、探傷剤、金属抽出、農薬、殺虫剤、防蟻剤、防錆剤、抗菌・防カビ剤、防虫剤、接着剤、シーリング剤、剥離剤、金属ペースト、研磨剤)、希釈剤(オレフィン重合触媒のキャリア、塩ビゾルコンパウンド、芳香剤、カーワックス、家庭用艶出しクリーナー)、潤滑油、洗浄剤(金属洗浄、線ハンダ洗浄、油脂洗浄、グリース洗浄剤、液晶セルの汚れおよび付着樹脂の洗浄、フラックス洗浄剤、ワックス洗浄、各種インキ膜の剥離・洗浄、各種クリーナー)、化粧品等として幅広く用いられている。
ブテンオリゴマーは、一般に、ナフサ分解で生成するC4留分(ブタン−ブテン混合(BB)留分)からブタジエンを抽出した残りの留分(いわゆるスペントBB留分)を原料として用い、これらを重合させて得られた平均分子量が100〜2500程度の液状オリゴマーである。
【0003】
酸触媒を用いるブテンオリゴマーの製造方法としては、様々な方法が知られている。例えば、均一系酸触媒プロセスとして、BB留分からなる原料を、無水塩化アルミニウム等のフリーデル・クラフト触媒を懸濁させた液体スラリーに通す方法がある(例えば、特許文献1参照)。また、不均一系固体触媒プロセスとして、乾燥塩素化アルミナからなる固体触媒に接触させる方法がある(例えば、特許文献2参照)。さらに、フッ素化アルミナ、アルミナホウ素、シリカアルミナ、固体リン酸、酸化クロム、酸化亜鉛、ゼオライト、ヘテロポリ酸等の固体触媒に接触させる方法が知られている(例えば、特許文献3、4参照)。工業的にはスタンダード法プロセス、コスデン法プロセス、UOP “Catalytic Condensation”、ExxonMobil “EMOGAS”、IFP/Axens “Selectopol”等が実用化されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開昭60−124602号公報
【特許文献2】特開昭57−82325号公報
【特許文献3】特開昭56−40618号公報
【特許文献4】特開2005−15383号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
均一系触媒では、塩化アルミニウム、三弗化硼素、硫酸等の強ルイス酸触媒が用いられているため、廃触媒処理や製造装置の腐食等の工業的問題を有している。
【0006】
一方、不均一系固体触媒では、シリカアルミナ、燐酸珪藻土、ゼオライト触媒等が用いられているため、実用的な反応条件化では、異性化、分解、生成物の重質化といった副反応の進行による経済性の低下と、それら生成物の触媒活性点への堆積による著しい活性低下が大きな課題である。
【0007】
また、触媒反応によって得られるオリゴマー組成に関して、従来の製造方法においては、いずれの触媒系を用いても、原料組成とブテン転化率が決まれば、各オリゴマーの生成割合と異性体組成はほぼ決まってしまい、イソブテンのみを高選択的にオリゴマー化してイソブテンオリゴマーのみの収率を増加させることができないという問題があった。
【0008】
イソブテンオリゴマーは、例えば、2量体は、2,4,4−トリメチル−1−ペンテン及び2,4,4−トリメチル−2−ペンテン(通称、ジイソブチレン)等の化合物であり、高オクタン価ガソリン基材や潤滑油・化学品の原料等として特に有用である。3量体や4量体においても、イソブテンオリゴマーはイソパラフィン溶剤等の原料として特に有用である。従来、混合C4留分中のイソブテンとn−ブテン類は、ある特定の割合(反応速度比)でオリゴマー化されるため、n−ブテン類をオリゴマー化せずにイソブテンオリゴマーのみを製造したい場合においても、n−ブテン類が反応してロスしていた。
【0009】
上記課題に鑑み、本発明は、優れたオレフィンオリゴマー化用触媒、特に分岐型オレフィンと直鎖型オレフィンの混合物を原料として用いたときに、選択的に分岐型オレフィンをオリゴマー化できるオレフィンオリゴマー化用触媒を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明によれば、以下のヘテロポリ酸のアルカリ金属塩等が提供される。
1.Li4−xSiW1240、Na4−xSiW1240又はK4−xSiW1240(x=2.5〜3.5)で表されるヘテロポリ酸のアルカリ金属塩。
2.1記載のヘテロポリ酸のアルカリ金属塩からなるオレフィンオリゴマー化用触媒。
3.担体に担持された2記載のオレフィンオリゴマー化用触媒。
4.前記担体が、シリカ(SiO)又はアルミナ(Al)であり、前記ヘテロポリ酸のアルカリ金属塩の担持率が1〜20重量%である3記載のオレフィンオリゴマー化用触媒。
5.2〜4のいずれか記載の触媒を用いて、原料オレフィンをオリゴマー化する、オレフィンオリゴマーの製造方法。
6.前記原料オレフィンが、プロピレン又はブテンである5記載のオレフィンオリゴマーの製造方法。
7.前記原料オレフィンが、ナフサ分解から副生するC4留分である5記載のオレフィンオリゴマーの製造方法。
8.前記原料オレフィンが、分岐型オレフィンと直鎖型オレフィンの混合物であり、前記触媒が、原料オレフィンから分岐型オレフィンを選択的にオリゴマー化する5又は7記載のオレフィンオリゴマーの製造方法。
9.前記オレフィンオリゴマーが、前記原料オレフィンの2、3及び4量体を含む5〜8のいずれか記載のオレフィンオリゴマーの製造方法。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、優れたオレフィンオリゴマー化用触媒を提供できる。特に、混合C4原料を重合させてブテンオリゴマーを製造する際に、イソブテンオリゴマーを選択的に増加させることができるオレフィンオリゴマー化用触媒を提供できる。
【発明を実施するための形態】
【0012】
本発明のヘテロポリ酸のアルカリ金属塩はLi4−xSiW1240、Na4−xSiW1240又はK4−xSiW1240で表される。式中xは2.5〜3.5である。
xが2.5未満ではヘテロポリ酸の酸性が強くなりすぎ、ヘテロポリ酸のアルカリ金属塩をオレフィンオリゴマー化用触媒として用いたときに、イソブテンのみを選択的にオリゴマー化させることが難しくなる。また、xが3.5を越えて4以下の範囲ではヘテロポリ酸の酸性が弱くなりすぎ、オリゴマー化活性が低下してしまう。好ましくはxは2.6〜3.4、より好ましくは2.8〜3.2である。
【0013】
本発明のオレフィンオリゴマー化用触媒は上記のヘテロポリ酸のアルカリ金属塩からなる。
上記オレフィンオリゴマー化用触媒は、通常担体に担持された状態で使用する。
担体としては、シリカ(SiO)、アルミナ(Al)、シリカアルミナ(SiO−Al)、チタニア(TiO)、ジルコニア(ZrO)、及びゼオライト類等が挙げられる。好ましくは、シリカ(SiO)又はアルミナ(Al)である。
【0014】
担体に触媒を担持させるとき、例えば、ヘテロポリ酸のアルカリ金属塩の水溶液をシリカ粉末に含浸し、次いで乾燥、焼成する。
【0015】
担持率は通常0.1〜50重量%であり、好ましくは1〜20重量%である。0.1重量%未満であると酸量が少なく酸強度が弱すぎ、オリゴマー化活性が低下するおそれがある。50重量%を超えると酸量が多く酸強度が強すぎ、n−ブテン類のオリゴマー化や生成したオリゴマーの異性化・分解等の副反応が顕著になるおそれがある。
【0016】
本発明のオレフィンオリゴマーの製造方法は、上記のオレフィンオリゴマー化用触媒を用いて原料オレフィンをオリゴマー化する。
原料オレフィンとしては、エチレン、プロピレン、ブテン類(イソブテン、1−ブテン、トランス−2−ブテン、シス−2−ブテン)、ペンテン類、ヘキセン類等を単独で、又は混合して使用することができる。好ましくは、ブテン類、プロピレンであり、特に、ブテン類が好ましい。また、ナフサ分解等から副生するC4(BB,Raffinate等と呼ばれる)留分を用いることができる。
【0017】
本発明の触媒は、C4留分等の分岐型オレフィンと直鎖型オレフィンの混合物をオリゴマー化するとき、選択的に分岐型オレフィンオリゴマーが得られる。
【0018】
オリゴマー化の反応型式は連続流通式でも回分式でもどちらでもよい。反応器は1つでもよいが、2つ以上を直列又は並列に組み合わせて使うこともできる。
【0019】
反応温度は、原料オレフィンの種類や用いる触媒によって異なるが、通常、40℃から200℃である。
反応圧力は、通常、大気圧〜10MPa、好ましくは液相を維持できる圧力である1〜6MPaの範囲で選定される。
反応時間(連続流通式の場合は液滞留時間)は、通常10分〜10時間の範囲で選定される。回分式の場合の触媒濃度は、原料オレフィンに対して通常0.1〜10重量%である。
【0020】
反応には溶媒を使用してもよく、無溶媒で行なってもよい。溶媒を用いる場合は、n−ヘキサン、シクロヘキサン等の飽和炭化水素が用いられる。
【0021】
本発明の方法により得られるオレフィンオリゴマーは、オレフィンの2、3及び4量体等を含む。
【0022】
上述したように、本発明の触媒は分岐型オレフィンを選択的にオリゴマー化できる。
また、固体酸触媒プロセスであるため、均一系酸触媒プロセスで起きるような廃触媒処理や装置腐食等の工業的問題がない。さらに、副反応の進行による経済性低下が低減できる。
【実施例】
【0023】
以下、実施例において本発明を詳細に説明する。
実施例ではいずれも2台のガスクロマトグラフ(GC)を用いた。
「気相部」は主にC4異性体の分析に、「液相部」は主にC4オリゴマー(C8〜C20+)の分析に用いた。
【0024】
<実施例1〜2、比較例1〜3>
1.気相部
検出器:FID
カラム:CP−Al/KCl PLOT(25m×0.25mm)
2.液相部
検出器:FID
カラム:HP−1(30m×0.32mm×0.25μm)
オーブン:40℃(5min.)→10℃/min→280℃(11min)
【0025】
<実施例3、比較例4>
1.気相部
GC:Varian CP4900
検出器:TCD 4ch.
<カラム> <温度> <キャリアガス>
Ch.1:MS-5A 10m 100℃ アルゴン
Ch.2:PoraPLOT-Q 10m 80℃ ヘリウム
Ch.3:Al2O3/KCl 10m 80℃ ヘリウム
Ch.4:CP-Sill 5CB 8m 120℃ ヘリウム
【0026】
2.液相部
GC:Agilent 6850
カラム:HP−1(30m,I.D. 0.25mm,Film 0.25μm),線速:He 1.5cc/min., 26.5cm/sec.
注入口:280℃,Split 20,1μL,Solvent:n-Hexane
オーブン:50℃(5min.Hold)→10℃/min.→300℃(10min.Hold)
検出器:FID,300℃
【0027】
実施例1
[触媒]
SiW1240(日本無機化学工業株式会社製)水溶液にジエチルエーテルを加えた。最下層に形成されたHSiW1240エーテル和物層を取り出し、ロータリーエバポレーターで蒸発乾固させる操作を数回繰り返し、再結晶して精製した。これを吸引濾過した後、室温で2時間、65℃で4時間真空排気してHSiW1240・6HOを得た。このHSiW1240・6HOを用いて0.08mol/dmのHSiW1240水溶液を調製した。
NaNO水溶液(約0.1mol/dm)にHSiW1240水溶液を滴下することで、Na組成がSiW12404−に対して3となる水溶液を得た。この水溶液を、ヘテロポリ酸の担持量が15重量%となるように量り取ったSiO(日本アエロジル株式会社製AEROSIL 300、比表面積274m/g)にincipient wetness法で滴下・撹拌を繰り返し触媒を調製した。得られた触媒を100℃で一晩乾燥・粉砕後、マッフル炉で250℃、4時間焼成した。
【0028】
[反応]
内容積30ccのステンレス製オートクレーブに、触媒0.1g、溶媒(n−ヘキサン)4cc(2.6g)、原料オレフィンとして混合C4(イソブテン:1−ブテン=1:1)を8cc(4.8g)仕込み、撹拌しながら100℃に昇温し、1時間反応させた。
得られた反応生成液をガスクロマトグラフ(FID)を用いて分析した。結果を表1に示す。尚、転化率、収率は以下の計算式から算出した。
【0029】
【数1】

【0030】
イソブテン転化率が97%であるのに対して、n−ブテン転化率は8%でしかなく、イソブテンが高選択的にオリゴマー化された。
【0031】
実施例2
実施例1において、NaNOの代わりにLiNOを用い、Li組成がSiW12404−に対して3となる水溶液を用いて調製した触媒を用いた他は実施例1と同様にして触媒を調製し評価した。結果を表1に示す。イソブテン転化率が92%であるのに対し、n−ブテン転化率は4%でしかなく、イソブテンが高選択的にオリゴマー化された。
【0032】
比較例1
実施例1において、Na組成がSiW12404−に対して1となる水溶液を用いて調製した触媒を用いた他は実施例1と同様にして触媒を調製し評価した。結果を表1に示す。n−ブテン転化率は高く、23%であった。
【0033】
比較例2
実施例1において、Na組成がSiW12404−に対して2となる水溶液を用いて調製した触媒を用いた他は実施例1と同様にして触媒を調製し評価した。結果を表1に示す。n−ブテン転化率は高く、19%であった。
【0034】
比較例3
実施例2において、Li組成がSiW12404−に対して2となる水溶液を用いて調製した触媒を用いた他は実施例1と同様にして触媒を調製し評価した。結果を表1に示す。n−ブテン転化率は高く、18%であった。
【0035】
【表1】

【0036】
実施例3
[反応]
固定床高圧流通反応装置を用いて触媒反応成績を調べた。SUS製反応管(内径10mm、長さ100cm)に、実施例1で用いた15重量%NaHSiW/SiO触媒を成型して20cc充填し、N流通下250℃に加熱して前処理した後、3MPa加圧下で、混合C4原料(1−ブテン13%、2−ブテン25%、イソブテン12%、ブタン48%)を80cc/h(液)で供給し(LHSV=4)、60℃にて反応させた。
【0037】
得られた反応生成物(気相及び液相)をガスクロマトグラフを用いて分析した。結果を表2に示す。転化率、収率は以下の計算式にて算出した。
【0038】
【数2】

【0039】
反応開始数十時間後にイソブテン転化率は90%で安定し、その時のn−ブテン転化率は7%でしかなく、イソブテンが高選択的にオリゴマー化された。
【0040】
比較例4
実施例3において、触媒として市販のSiO−Al(成型品)を用い、反応温度を100℃に変えた他は、実施例3と同様に実施した。結果を表2に示す。反応開始数十時間後にイソブテン転化率は90%で安定し、その時のn−ブテン転化率は高く16%であった。
【0041】
【表2】

【産業上の利用可能性】
【0042】
本発明のヘテロポリ酸のアルカリ金属塩はオレフィンオリゴマー化用触媒として使用でき、このオレフィンオリゴマー化用触媒を用いると、分岐型オレフィンを選択的にオリゴマー化できる。分岐型オレフィンオリゴマーは高オクタン価ガソリン基材や潤滑油・化学品の原料等として有用である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
Li4−xSiW1240、Na4−xSiW1240又はK4−xSiW1240(x=2.5〜3.5)で表されるヘテロポリ酸のアルカリ金属塩。
【請求項2】
請求項1記載のヘテロポリ酸のアルカリ金属塩からなるオレフィンオリゴマー化用触媒。
【請求項3】
担体に担持された請求項2記載のオレフィンオリゴマー化用触媒。
【請求項4】
前記担体が、シリカ(SiO)又はアルミナ(Al)であり、前記ヘテロポリ酸のアルカリ金属塩の担持率が1〜20重量%である請求項3記載のオレフィンオリゴマー化用触媒。
【請求項5】
請求項2〜4のいずれか記載の触媒を用いて、原料オレフィンをオリゴマー化する、オレフィンオリゴマーの製造方法。
【請求項6】
前記原料オレフィンが、プロピレン又はブテンである請求項5記載のオレフィンオリゴマーの製造方法。
【請求項7】
前記原料オレフィンが、ナフサ分解から副生するC4留分である請求項5記載のオレフィンオリゴマーの製造方法。
【請求項8】
前記原料オレフィンが、分岐型オレフィンと直鎖型オレフィンの混合物であり、前記触媒が、原料オレフィンから分岐型オレフィンを選択的にオリゴマー化する請求項5又は7記載のオレフィンオリゴマーの製造方法。
【請求項9】
前記オレフィンオリゴマーが、前記原料オレフィンの2、3及び4量体を含む請求項5〜8のいずれか記載のオレフィンオリゴマーの製造方法。

【公開番号】特開2010−260768(P2010−260768A)
【公開日】平成22年11月18日(2010.11.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−113408(P2009−113408)
【出願日】平成21年5月8日(2009.5.8)
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第1項適用申請有り (1)研究集会名 北海道大学大学院環境科学院博士後期課程学位論文公開発表会 主催者名 国立大学法人 北海道大学 開催日 平成21年2月4日
【出願人】(000183646)出光興産株式会社 (2,069)
【出願人】(504173471)国立大学法人北海道大学 (971)
【Fターム(参考)】